縦長の平沙落雁 瀟湘八景 平沙落雁 横山大観 1912年明治45年
<br />思い出す絵 武者小路実篤展 画像3回クリック大きくなります
肌の全く違う二者 組み合わせの妙 かぼちゃ西瓜二者美と画賛す実篤の絵 大晦日に思う吾に美ありや かぼちゃごつごつ西瓜すべすべ 実篤は何を言いたいのか よく書かれる画賛に「君は君…
十二月二十一日の有明の月 朝7時27分 画像3回クリック大きくなります
雲と月 抱擁抱擁 抱き合って愛撫 ネ また三分過ぎればいよいよ山の雲 抱きすくめんとす有明の月 天体 皆 惹かれ合っている 孤立はなく皆他との良い関係 天体の愛というもの…
<br />十二月二十一日の有明の月 朝7時24分 画像2回クリック大きくなります
月が寄っていく寄っていく 雲に山に また三分じっと見つめる山と雲 手の届くほどに有明の月 動いている ということ 面白い事 何十億年何千億年 月は動き続けるのだろうか 人類は
羨ましき八十五歳なり [つわぶき] 武者小路実篤 天與の美と題して筆置くつわぶきの 葉脈白く紙を生かして 幼子の真剣さ 年老いた人の遅々たる筆運びの妙を思う
十二月二十一日の有明の月 朝7時23分 画像2回クリック大きくなります
近づくということは 何かが生まれる 沈む月雲と語らう何分ぞ 晴れたる空は冬の色 何を話しているのか 何を聞いているのか どんな話題 想像していること うれしき一時
生み出す人にみんななりましょう 「赤蕪(あかかぶ)」 武者小路実篤 絵筆持ち赤蕪生み出す人のあり 武者小路実篤八十四歳 絵筆が楽しんでいる 脳味噌が遊んでいる 天地創造の喜び…
<br />十二月二十一日の有明の月 朝7時17分 画像2回クリック大きくなります
動くということの面白く 六分間山に入る月寒き月 見守るように吾は待ち居る 太陽も動く月も動く 日光菩薩月光菩薩と言うか 見守り給え見守り給え
筆跡を見ると姿勢が見える 「仲良きことは」 武者小路実篤 雪の夜や遅筆また良し実篤を見る 美しきかな まではなかなか言葉が出てこないもの 誰もが素直になる実篤の力か
十二月二十一日の有明の月 朝7時11分 画像2回クリック大きくなります
雲を留めてもの言いたげな前岳 宝剣岳を隠しとどまる雲の上 有明の月の暮れの輝き 月は眺める人の思い通りになってくれるか 悲しみは共に喜びは共に
懐かしい懐かしい姿 読売新聞12月19日 日曜版 画像2回クリック大きくなります
こんな絵を見ると今を忘れる有難さが 「雪に埋もれつつ正月はゆく」 酒井三良 (大正8年)二曲一隻 猫も寄る暮れの囲炉裏や父を待つ 「ランプの下、囲炉裏の火が盛んに上が…
動いていると思うと月が可愛い 十二月二十一日朝の雲 去りて見え来る有明の月 山から昇るときは貴族の趣 山に入るときは庶民の気安さ またあしたね
空木岳 本年終りの挨拶をされたな 月沈む新雪全山空木岳 今年の満月は終わった 楽しませてくれた喜ばせてくれた満月 今朝がたの月は強く清き金色 何か言葉を発したいような と思った 空木岳 聞…
日常に高士の気分に一寸なってみたい 「終南山」 池大雅 流れ来る谷川他所に 供連れて湧き水尋ねる高士ありけり 湧水の地を探しながら山中を歩くとは 楽しみの品格が違う 今…
媚のない羨ましい眼 と思います 「モナミの少女」 長谷川利行 画布一面白き絵の具になすりつける 赤黒黄緑少女のよき顔 少女の優しいまなざし色白のふっくらとした顔立ち…
甲斐駒ヶ岳続く 十二月十三日 画像2回クリック大きくなります
晴れた日の白い山 清潔感が迫ります 仙丈ケ岳離れて一つ雪の山 甲斐駒ヶ岳望む晴れた日 西の木曽駒ケ岳と東の甲斐駒ヶ岳と高さが11メートルの違いという 東西に向き合う兄弟のようです
仙丈ケ岳 北岳 間ノ岳 縋るごと啄木の詠む山の歌 畏みて見る山の歌 ふるさとの山こそ己の守り神 山を詠む おのれの切々たる心情
二番手の山 常に見える 有難きかな 富士に次ぐ高きを見せて北岳の 全山覆う雪の白さは 南アルプス白根三山 北岳 間ノ岳 農鳥岳 良き兄弟です 「兄弟仲良く孝行尽くせ…
高い高い仙丈ヶ岳 十二月十三日 画像2回クリック大きくなります
南に行っても北に行っても この姿が好き 切り立ちて昇る岩肌仙丈ヶ岳 雪は輝く真昼の月に 仙丈ヶ岳は実に男らしい堂々たる山 願いを受け止めてくれる山か 日々見れるを 幸せか
仙涯嶺は左 南駒ケ岳は右 駄々っ子の兄弟にも見える仙涯嶺 母とも見える南駒の雪は 仙涯嶺 悟りを開いたような名でしょうか 好きです
友と話しているような気分 十二月二日 画像2回クリック大きくなります
友は庭作りの名人 友の暮らす山の裾野の小部落 仙丈ケ岳の雪の光りて 星がとても素敵だから と誘ってくれる 遠くの電柱に小さな裸電球が一つ 野道を照らしているだけ 羨ましい
中央アルプス大橋より山を見る 十二月二日 画像2回クリック大きくなります
気持ちよく見えるところ 快晴の十二月二日の白き山 空木南駒仙涯嶺続けり 一つの山続く山 雪が人への教えを持ってくる と思える 耳は謙虚に持ちたいもの むずかしい事ですが
こころ旅 1052日 宮崎県日之影町 nhkテレビ 画像2回クリック大きくなります
わたしも呼んでみたい風景 立ってみたい景色 谷越えて叫び合う少年秋の声 こころの風景 「ゆるい坂道から見た谷の向こ…
次の実を探さなければならない 人も 厳しき目赤き実ついばみ吾を見る この数粒をいのちとなして 一生懸命の食事 吾未だに経験なし 小鳥に劣る部分か と思っていたが …
ノーベル賞受賞 真鍋淑郎さん そして<br />太平洋戦争の始まった日 そして<br />中国からコロナ戦争の始まった日
国はどうか学問にお金を コロナウイルスの薬品に日本の名のない寂しさ悲しさ 若者を励ます言葉やノーベル賞 …
スキー場忙し 駒ケ根スキー場 十二月二日 画像クリック2回大きくなります
雪の来る前のスキー場 妙な静けさが 枯れ枝を軽トラ山積み下り来る スキー場開きか宝剣岳背に コロナ大用心 そして大盛況のシーズンでありますように 南無岳大明神
凡兆の一句 読売新聞 十一月三十日 画像2回クリック大きくなります
昔人の素直の素晴らしさか 雪山や凡兆の詠む山の一句 「かさなるや雪のある山只の山」羨ましい心境の句と思う 言葉は平凡 まなこは一隻眼
なんと寂しい世界か 雪氷滝を覆いて暮れ行けり 冬の滝とは言え殺伐な景色 岩の裂け目からも水が落ちているか これから長い冬の景色 雪解けを待つのも日暮の滝の修行のうちか
らしき姿の有りや無しや 千畳敷の雪の静けさ思いつつ 望遠鏡に人影を探す 実際に一人きりでこの雪の世界に立ったならばどんな思いがわいてくるのだろうか 命の危険がないとしたなら…
もっと近くに宝剣岳 昨日の朝 画像2回クリック大きくなります
千畳敷に登山者はいるだろうか 望遠鏡近づいて行く雪の山 人の心を見る望遠鏡があったとしたならば 世界はどのように変わるのだろうか そして中国は 藤井竜王は
今朝の宝剣岳 オオ リッパ 南無岳大明神 十二月月の初めの日本晴れ 新しき雪の新しき山 終日雲無く宝剣岳が見えた 意欲の湧いた 一日か
久しぶりに虹を見た この前はいつ頃どこで 大きな虹十二月の虹何か成すぞ 友達に教わり沢庵漬けをやってみた 良い味になってって欲しい 今日の儲け
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縦長の平沙落雁 瀟湘八景 平沙落雁 横山大観 1912年明治45年
画面いっぱいの松の木 松並木 横山大観 194×85�p 1913年大正2年
桜に幾日もお付き合いを頂きありがとうございました 明後日から今少し横山大観の愉しさをと思ております
宝剣岳の嬉しそうな顔 禅寺の鐘楼に見る宝剣岳 天竜河畔の桜並木を 天竜川を越してあちこちに見る桜々 百八十度の眺望 満足の宝剣岳の顔をみる喜び 幸せを運んできてくれる顔です
桜咲けばあの鉄路この鉄路 思い出すよ 走り抜く桜の下の幾星霜 Ⅾ51の生涯公園に憩う Ⅾ51の生涯を思うとふと目頭が 桜咲く満開に下 気分よくその雄姿を見てもらい手を振って歓ばれた…
すっくと一本 カッコいいよ 俺だって松の木一本花の中 桜花の賑わい 一本松の君も楽しんでおられることか きっと人の世の無事を祈り見つめていてくれることだろう 有難う 松の木の君
今日はもう散りゆくか 早い 見下ろせば雑木林は緑なし 桜威張れるひとときは過ぐ 桜吹雪が始まるか また来年とふと思うときである 時の無駄を哲学者面して思って見るか
本丸跡から下まで桜 湧き上がって来る様な 武士(もののふ)のまだ見たこともなき桜かな 槍刀の日々に追われ花見など夢のまた夢か 案外下級武士の方が桜の花を楽しめたのではないだろうか
年老いた木は素晴らしいと思った 満開の老樹の下で遊ぶ子の 百歳の時思い出となるか 誘われてあちこちの桜を見る みなそれぞれに体を休めている 有難い景色と思えた
ふと 愛を思う 世は桜西も東も目も耳も 片隅に居るクリスマスローズ良し 体に故障を持つとこんなことがとても大切に思う 一病息災と行きたいものです
山路 横山大観 1911年明治44年 紅葉の山路の晩秋吹き渡る 風に乗せけり鈴の音馬子唄 素敵な馬子と馬 きっとご自分が 馬子となり馬となり遊ぶ心をもたれて描かれたのであろう わたし…
お詫び 昨日の「一切の芸術」の文は大観の 座右銘 でした 済みませんでした 改めて 座右銘 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を 主とす世界最高の情趣を顕現するにあり] 明日は次の大観の作品を楽しみたいと思います 山路を下る気分を
何と良い雰囲気か 「一切の芸術は無窮をおう姿にほかならず絵画は感情を主とす世界最高の情趣を顕現するにあり」 師天心から与えられた言葉として生涯大切にしたもの と言う 竹林の彼方の…
不二 1957年昭和32年 横山大観先生 富士山の御作品を沢山に見せて頂きました お人柄を見せて頂きました 誠に有難うございました
人が描いた絵か天が描いた絵か ある日の太平洋 昭和27年 盛り上がり激突をする波頭 龍躍動す嗚呼ある日の太平洋 日本の国 どうかどうか祈ってください見守ってください教えてください
休み時間に威張って話す箏だろう 三人五人子等集まりて碑を読めり 日本中央声出し読めり 子等の大きな自信になりますように わたしも日本中央の地を踏みました 良い事が沢山あるような…
神様が呼んでいるのです 幼児には聞こえるのです 本殿当たりのざわつく音の聞こえきて 親の手引っ張る幼児…
自分の一ページをふと思い出す 四月に入る緑いまだし朱の社殿 若き親子の右左から あちこちから云われたように集まる面白さ 見ていて自ずと顔がほころぶ ほころぶ己の顔を失わない有…
ものすごく強靭に見える鯉 口をあく鋼鉄のごとき赤白の鯉 社の池に神を守らん 大きく太く力がありそうな神のしもべ 天竜川の鯉とは動きが少し違うようです この池では生きても天竜川では…
わたしを見ている目です セザンヌ 「カルナバル」 1888年 道化ふたり生きる姿勢をセザンヌ言うか その目をよく見よわれを見る目を 「、、、、、、一目でわかるように、ここにはセザンヌ…
上手いという言葉では言い表せない チチアーノ 「フローラ」 1515年ごろ 何かを貰える絵と思う ルノアールから遡ること三百余年 肉を離れた美女ありき 「豊麗な肉体にゆ…
女体は豊饒の大地 ルノアール言うか ルノアール 「裸婦アンナ」 1876年 解説に女体を喜ぶ語のありて ルノアールという人幸せな人 「、、、、、、やがて、ルノアールは婦人そのものにいち…
十八金に憧れた懐かしき日々 スキタイ「スフィンクス装飾の腕輪」 紀元前4世紀 金・青銅・七宝 経10、 金と云うか吾に親しきは十八金の 万年筆を手にした青春 「、、、、日本の博…
童子となる信仰者 奥の深い感じがする 「阿弥陀来迎図」 カラ・ホト出土 12世紀 麻 蓮台を持ちて降り来る観音勢至 童子となりたる信者を乗せて 「、、、、、眼前にあらわれた図の色彩…
宝石の価値 何時頃から 「バビロニアの女神小立像」 紀元前3~2世紀 大理石 高さ25センチ 遠き世の母の通いし女神の臍 偲びて埋めるガーネット象眼 「紀元前4世紀に古代アジア全域がアレ…
今世は人間が組み換えをなすか 鍍金銀製狩猟文皿「バハラーム・グールと愛人アザデ」 6〜7世紀 直径21センチ 雌雄の鹿何の故にかその性を 組み換え為すか王子の愛人 「ここにあげた…
海外旅行から帰国した感じ 御物「春日権現験記」 部分 鎌倉時代末期 絵巻物 高階隆兼筆 数多く西の国なる裸婦を見ぬ 今宵は日本の春日社の絵図 「新年早々から山の風景画、といってもこ…
< 左手に持つ古い本の質感 凄い レンブラント「聖家族」 1645年 普段こそ聖家族 普段こそ愛に満つ 天の願うは 「聖家族」の主題はもちろん聖書からとったものである。この表題の下に幼児キリスト…
美と人生 こう有りたいです 「泥頭木身女俑」 中国・唐時代 688年ごろ 高さ29.5センチ トルファン・アスタナ出土 その人の経歴を知り読み返す 思いの深き解説の文 「、、…
「 革袋をかたどる」とは何と凄い余裕か 「鍍金舞馬かん杯文銀壺」 中国・唐時代(紀元618年~907年)高さ18,5センチ 「虎牛祭盤」作りて過ぎる六百年 鍍金の銀壺は生新にして 「ふっく…
純朴真摯な人柄の画家の解説と思う 「虎牛祭盤」 中国前漢時代 (紀元前206〜後24年)長さ76センチ 重さ12キロ 土牛の名作「渦潮」 「祭盤」の解説に言う精神の高みが 「青銅器展は、一点一…
高さといい重さといい恐ろしく大きな壺である 「ばんち文連鶴方壺」 中国春秋時代後期(紀元前594〜同476年) 高さ118センチ 重さ64,29キロ 紀元前の凄き技術の人の血の 歴史の中を今に…
笑えばしもぶくれのある可愛い顔です [長信宮灯」 中国・前漢時代(紀元前206〜後24年)高さ48センチ 二千余年遠き過去の燭台の 官女の顔の今世の顔に 「、、、、、 長信宮灯」は と…
加山又造の絵 説に言う誠実さを思う 「金銀象嵌雲文犀尊」 中国・戦国時代 紀元前475年~221年 1963年出土 教わりて頷きまた読む画家の説 己の画境と技の文なり 「中国古…
互いに持つ美を感じる何か 「四羊方尊(しょうほうそん)」 中国・商代後期 (紀元前14〜同11世紀)1938年出土 美と云う言葉のなき世の三千年前 工人作る四羊方尊 「中国古代…
ギリシャの源氏物語か コレッジョ「ゼウスとイーオ」 部分 1530年ごろ 神々の情事を語るギリシャ神話 四月の日本さくら満開 「十六世紀ルネッサンスの画家たちは、しばしばギリシャ…
浮世絵の女の髪を ふと 思った 宗達「松島図屏風」 六曲一双部分 17世紀後半 老松の緑は波に近づきて 金波銀波の命をと見る 「、、、、、、この図を見る者は、まず何よりも、明るく…
三千年前の人が目の前にいる 「ネフェルティティ胸像」 エジプト第十八王朝 紀元前1355年ごろ 線が成すかまた色が成すか紀元前の 胸像に思う品のありかを 「モデルの美貌と制作…
なんと静かな美しい時間であることか ヤン・ファン・アイク 「アルノルフィ—二夫妻の肖像」 1434年 みごもりてわが子を祈る左の手 右手を誘うアルノルフィ—二 「はじめてロンドンを訪…