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司法書士伊東弘嗣のブログ(借地借家法編) https://syakuchisyakuya.blogspot.com/

大阪の司法書士の伊東弘嗣です。司法書士の受験科目でない借地借家法について勉強してみました。

司法書士伊東弘嗣のブログ(借地借家法編)
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2016/04/14

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  • 更新できてません

    司法書士の伊東弘嗣です。 ここのところ、更新できてなくてすみません。 更新します。いずれまた。

  • <借地借家法29>定期借家の賃料改定

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 定期借家がもう少し続きます。 <定期借家の賃料改定> ・定期借家は賃料増減請求権(32)を排除し、賃料減額請求しない旨の特約も有効(38Ⅶ、なお普通借家において、賃料減額しない旨の特約は無効(借家法7条につき 最判昭31・5・15...

  • <借地借家法28>定期借家の中途解約(38Ⅴ、Ⅵ)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて今日も定期借家についてみていきましょう。 <定期借家の中途解約> ・中途解約権が留保されている場合であっても、賃貸人が中途解約権を行使することはできない(30)。他方、賃借人からは中途解約権を行使できる(普通借家も同様)。 ...

  • <借地借家法27>定期借家の存続期間

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 定期借家について続けてみていきましょう。 ここのところ、この定期借家を廃止しようとする流れと、有効に利用しようとする流れと両方あるようですが、さてどっちの潮目がより強くなるか、今後の動向に注意が必要です。 <定期借家の存続期間>...

  • <借地借家法26>定期借家契約の設定(38)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、定期借家契約について進めましょう。 <定期借家契約の設定> ・契約の更新がないことととする旨を定めた書面による契約(38Ⅰ) ・賃貸人は、あらかじめ賃借人に対し、契約の更新がなく期間の満了により終了する旨の書面を交付して...

  • <借地借家法25>定期建物賃貸借とは(38)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 それでは、本日は定期建物賃貸借についてです。 これは、借地借家法になってから規定されたものです。 <定期借家契約とは> ・期間が満了すると契約の更新なく確定的に終了する建物賃貸借契約のこと(38Ⅰ)。 ・借地借家法制定当時...

  • <借地借家法24>借地上の建物の賃借人の保護(35)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 今回は、借地借家法でのみ規定されているものです(そもそも定期借地権等が借地借家法になって規定されているものですから、当然ですが。)。 <借地上の建物の賃借人の保護> ・定期借地権等の借地権の存続期間の満了によって借地契約が終了する...

  • <借地借家法23>建物転借人の保護(26Ⅲ、27Ⅱ、34、借家法4)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 今日は、建物転借人の保護の規定についてみていきましょう。 <建物転借人の保護> ・賃借人と賃貸人の間の建物賃貸借契約が終了すると、転借人は転借契約を賃貸人には対抗できないのが原則。 ・もっとも、建物賃貸借契約が期間の満了又は解...

  • <借地借家法22>造作買取請求(33、借家法5、11)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、造作(ぞうさく)買取請求についてみていきましょう。 <造作買取請求> ・建物の賃貸人の同意を得て建物に付加した造作及び建物の賃貸人から買い受けた造作は、賃貸借契約が期間の満了又は解約申入れにより終了するときは、賃借人は賃貸人...

  • <借地借家法21>普通借家契約終了後の原状回復義務と敷金返還請求

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さあ、続けていきましょう。 <原状回復義務> ・賃貸借契約終了により建物を返還する場合、これを原状に復して返還しなければならない(民616・597)。 ・「原状に復」するとは、賃貸借開始の状態に戻すということではなく、賃貸借の...

  • <借地借家法20>普通借家権の消滅(30、借家6)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さあ、今日も頑張りましょう <普通借家権の消滅事由> ・期間の定めのある賃借権契約は、期間の満了により消滅するのが原則であるが、普通借家契約は賃貸人から所定の更新拒絶の通知があれば期間満了により終了する(26Ⅰ)。 ・一方、期...

  • <借地借家法19>賃貸人・賃借人の地位の移転(36、借家法7ノ2))

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 では、続けましょう。 <賃貸人の地位の移転> ・所有者が賃貸人である場合、建物所有権が移転すると、賃貸人の地位もこれに伴って新所有者に承継されるのが原則(∵新所有者と賃借人の関係は、対抗関係。)。 ・建物所有権が移転しても、登...

  • <借地借家法18>普通借家権の更新拒絶等の際の正当事由(28、借家法1ノ2)、

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、続けていきましょう。 <普通借家権の更新拒絶等の際の正当事由> ・普通借家権の更新拒絶の通知(26Ⅰ)や解約申入れ(27Ⅰ)には正当の事由が必要(28)。 ・正当の事由の有無は、①「建物の賃貸人及び賃借人(転借人を含む。...

  • <借地借家法17>普通借家契約の更新(26~28、34、借家1ノ2~4)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、続けて契約の更新についてみていきましょう。 <契約の更新> ・期間の定めのある賃借権は、契約により留保している解約権を行使した場合や(民618参照)、建物の滅失(履行不能)、債務不履行による契約解除、合意による解約などにより...

  • <借地借家法16>普通借家権の存続期間(29、借家3ノ2)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、本日は普通借家権の存続期間についてです。 <存続期間> ・最短が1年であり、1年未満は期間の定めのない賃貸借とみなされる(29Ⅰ)。 ・上限20年、更新の上限も20年(民604)の規定は、平成12年3月1日「良質な賃貸住...

  • <借地借家法15>借家権の対抗力(31、借家1)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さあ、借家権について続けましょう。 <借家権の対抗力> ・建物の引き渡しによる(31Ⅰ)。 ・引き渡しは事実行為であり、何らの形式を要しないが、引渡文書の交付や鍵の受渡しが一般的。 第31条 建物の賃貸借は、その登記が...

  • <借地借家法14>借家権の対象(1、40、借家8)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、借地借家法の借家権についてみていきましょう。 なお、借地借家法の施行により、借家法は廃止され(借地借家法附則2)、借地借家法附則に特別の定めある場合を除き、法施行前に生じた事項にも遡及して借地借家法が適用されます(借地借...

  • <借地借家法13>建物譲渡特約付借地権(24)

    大阪の司法書士の伊東弘嗣です。 今回も借地借家法独自の建物譲渡特約付借地権です。 結構マニアックな制度ですね。 <建物譲渡特約付借地権> ・借地権設定後30年以上経過したときに地主が相当の対価で借地上の建物の譲渡を受けることにより消滅する借地権(24Ⅰ) ・借地...

  • <借地借家法12>事業用定期借地権等(23)

    大阪の司法書士の伊東です。 私はなかなかお目にかかることがない事業用定期借地権等です。 <事業用定期借地権等> ・事業用定期借地権等とは、事業用定期借地権(23Ⅰ)と事業用借地権(23Ⅱ)のこと。 ・借地借家法施行当初は、事業用借地権のみであったが、改正により平成2...

  • <借地借家法11>定期借地権(22、35)

    大阪の司法書士の伊東です。 今回は、借地法にはなかった借地借家法で新設された契約更新のない定期借地権のお話しです。 <定期借地権> ・要件 (1)存続期間50年以上の借地権の設定 (2)①契約の更新がない、②建物が再築されても期間の延長がない、③期間満了時の建物買取...

  • <借地借家法10>地代等の増減請求(11)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、本日は地代等の増減請求についてです。 旧法の契約にも遡及適用されますので、しっかり見ていきましょう。 <地代又は借賃の増減請求(11)> ・地代又は土地の借賃(以下地代等)の額は当事者の合意により決まる。←昭和21年まで...

  • <借地借家法9>借地条件変更等(8、17、18、附則7Ⅱ、10、11)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 さて、どんどん進めましょう。 <借地条件変更等> ・どのような種類、構造の建物を築造するか、建物の増改築は借地人が自由に決められるのが原則。もっとも、建物の種類、構造、規模、用途、増改築を制限する旨の特約は有効であり、これと異なる...

  • <借地借家法8>借地権の譲渡・転貸(14、19、20)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 借地権の譲渡・転貸に関しては、旧法時代の借地契約の場合も借地借家法が適用されますので、こちらでしっかり理解しましょう。 <借地権の譲渡・転貸> ・借地権が地上権であれば譲渡・転貸に地主の承諾不要。 ・借地権が土地賃借権であれば...

  • <借地借家法7>普通借地権が契約更新されない場合の建物買取請求権(13、附則9)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 本日は借地契約に特有の建物買取請求権についてみていきましょう。 <契約更新されない場合の建物買取請求権(13)> ・借地権の存続期間が満了し、契約が合意更新されず、法定更新(5、6)もされない場合、、借地権は期間満了により消滅する...

  • <借地借家法6>普通借地権の正当の事由(4~6、28、35)

    大阪府豊中市の司法書士の伊東弘嗣です。 正当の事由については、かなり深い論点で、また借地契約と借家契約で異なる部分もあるので混同しないで理解する必要がありますね。 <正当の事由(普通借地権)> ・借地借家法の規定により、借地契約は全て期間の定めのある契約となるため、契約...

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