根津神社・太田記念美術館
根津神社 日本武尊が東夷征定の途中、須佐之男命の御神徳を仰いで創祀したと伝わる。文明年間(1469~87)には太田道灌が社殿を奉建している。 6代将軍となる徳川綱豊(家宣)の生誕の地でもあり、5代将軍徳川綱吉が兄綱重の子である綱豊(家宣)を養嗣子に定めると、家宣の産土神である根津権現社に屋敷地を献納し、現在の社殿を建て、1706年(宝永3年)に千駄木の旧社地より遷宮した。 権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門が欠けずに現存し、重要文化財に指定されている。 徳川家宣胞衣塚、森鴎外碑銘水もあった。 森鴎外碑銘水は、森鴎外が戦利砲弾を奉納した時の台座を転用したもので、「我武維揚」と刻ま…
2024/06/29 21:30