桑野木山荘と名付けたこの古民家に最後の春が来た。庭の花が咲き競っている。梅が咲き、木瓜が咲き、牡丹も咲いた。今は山吹、桜、菜の花。躑躅、小手毬、釣鐘水仙紫蘭…
企業研修やコンサルティングの視点から日々気付いた日常の生活を書いています。
ミステリーコールや、ミステリーショッピングリサーチを行い、接客のレベルアップをお手伝いしています。
今日も暑い。JR静岡駅のホームで、電車のドアが開くのをボーと待っていた。発車時刻にはまだ少し時間がある。 ふと気付くと後方から別の電車が近づいてくる。危ない…
社内の評価よりも、社外の方が高い評価を受けている人がいた。 この人も国内よりも海外のほうが高い評価をしていた。英国王室のダイアナ妃もその一人だった。 その人…
「語り得ぬものについては沈黙せねばならぬ。死後の世界はまさに語り得ぬものです。それは語りたい対象であるのはたしかですが、沈黙しなければなりません。」 その…
田舎で柿の摘果をしながら、少し剪定をしていたら蜂に刺されれしまった。手袋をしていたが右手の甲を刺された、柿の葉の裏に小さな蜂の巣があったのに気付かず、枝を揺…
大阪で勤務していた頃、滋賀県の高島市には時々営業訪問していた。 右手に琵琶湖を眺めながら国道161号線を車で走るのは気持ちが良かった。道路沿いにあった白髭神…
風度というのは、中国の言葉で、「他人に何ともいえない好感を与え、話すことやおこなうことに、労さずして協力させてしまう」という性格のことである。砕いた言葉を使…
畑を放置していても、草刈りをしなければならないので、何もしないよりは良いと思い、花を少しづつ植えて増やしている。 梅雨が明けて、今見頃になっている花は山本兼…
ミニトマトの色付きが遅くて、まだ食べられない。長雨のせいなのか、里山の気温が低いせいなのか肥料が不足しているのか原因は解らないが、もう少し様子を見てみよう。…
処士というのは、「わずかな土地と自分の家を持って、学問に志す人間」ということらしい。武士とも違う、農民とも庶民とも違う。 童門冬二 著 「小説 中江藤樹」…
彼はこの年から門の扉をこじ開けようとした。 それは3月3日の朝、桜田門外の路上で起こった。それに参加した多くの者が、士分の者ですらなく、厄介叔父や鉄砲師だっ…
函(はこ)に入っている本が好きだった、函に入っているだけで、その本が豪華に見えた。 また一冊、昔の本を引っ張り出してきて読み直そうと思う。今度は安部公房が書…
私は川岸に流れついて、自然に大きくなりました。そして、強い剪定を受けましたが負けません。 夜になると小さな葉を閉じて眠ります。花も咲かせます。箒のように広げ…
何を待っているのですか、そんなに首を長くして。この長雨の終わりですか。コロナウイルスの終息ですか。子供たちの遊び声ですか。お日さまの強い日差しですか。やっぱ…
森村誠一様あなたが老人性の鬱病になり、そして、その病気を克服されたことを知りませんでした。 若いころ人間の証明を読んで感動し、野生の証明、青春の証明の三部…
江藤新平様へあなたは佐賀藩鍋島家の 手明鑓という賤士の家に生まれましたが、明治維新という革命の中で出世し、参議、司法卿、正四位にまで登られました。でも、将の…
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桑野木山荘と名付けたこの古民家に最後の春が来た。庭の花が咲き競っている。梅が咲き、木瓜が咲き、牡丹も咲いた。今は山吹、桜、菜の花。躑躅、小手毬、釣鐘水仙紫蘭…
オレが、オレがやったと自慢したい。死んでも名前を残したい。多くの人がそう考えるだろう。 赤星鉄馬は公共のために大金を提供しても絶対に名前を出さなかった。ノ…
「なぜカエサルの子飼いであった彼らが、自らの手を血で汚してもカエサルを刺したのか。このようなケースは、主君から重用されていたのがある時期から変わり、その変…
その人は映画館のスクリーンの中に居ました映画のタイトルは「たそがれ清兵衛」主役ではありませんがその存在感に衝撃を受けました。TVドラマでも時々見かけるように…
人間にとっては、ゼロから起ちあがる場合よりも、それまでは見事に機能していたシステムを変える必要に迫られた場合のほうが、よほどの難事業になる。後者の場合は、…
鉢植えにして家の中に飾っていた姫立金花(ヒメリュウキンカ)の花が二輪開いたこの花は太陽にあたると金属のようにキラキラと輝く。 姫立金花は多年草で寒さに強い…
武将には、全軍の準備が整うのを待って決定的行動を開始する人と、自分がまず行動を開始し、後から追い着く兵士たちを待って決戦にのぞむ人の二種類があるように思う…
生きていることは、ただそれだけで苦しくて、悲しい。苦しくて悲しいことだけど今日も生きてゆく、生きていればいつかきっと・・・・そんなことを思っちゃいけねえ…
母の遺品を整理していると綺麗な布で作った袋が出てきた、中に入っていたのは引揚者国庫債券と勤務していた会社名、住所、在住期間等が書いてあるメモだった。 母は…
今日は3月4日(月曜日)山には雪がまだ多く残っていて、宝永山にも雪がある。 風が強く寒い。山の雪が海に向かって吹く風で、舞い上がっているようだ。 空は青く、…
「カエサルはこの敗北で、九千もの兵と四十隻の船を失っただけでなく、アドリア海の制海権奪取にも失敗したことになる。 このような状態になった場合、人は二種に分れ…
「私個人は、先にも述べたように、虚栄心とは他者から良く思われたいという心情であり、野心とは、何かをやり遂げたい意志であると思っている。他者から良く思われたい…
<あらたまの年立ちかへる朝より待たるる物は鶯の声>平安時代の三十六歌仙の一人、素性法師の歌である。春のかすかな足音に耳をすませて、いち早くその息吹をつかまえ…
「敵地で闘う総司令官にとって最も直接的な課題は、戦闘指揮とほとんど同じ比重をもつ重要さで、兵糧確保がある。戦争は、死ぬためにやるのではなく、生きるためにや…
ピエロは顔に化粧をし、おどけた仕草をして人々を愉快にさせる。人々を楽しませる。それは、笑われているのではない人々を笑わせて、楽しませているのだ。だからピエ…
老いを自覚するときがある、同じ話を何回もすると言われたとき、言葉(人の名前等)を思い出せないとき、歩くスピードが遅いと自覚したとき、視力が落ちたと解ったとき…
今日もいい天気だ。昨日とは違って風もない。でもマフラーと手袋をもって散歩に出た。日向は暖かい。駿府城公園にはベンチで本を読む人や食事をする人などがいて思って…
「男にとって最初に自負心をもたせてくれるのは、母親が彼にそそぐ愛情である。幼時に母の愛情に恵まれて育てば、人は自然に、自信に裏打ちされたバランス感覚も会得す…
神社や寺院に参拝した時、祈りや願い事をしないで感謝をしている。 いつも見守って頂き有難うございます。
「大切なことは、何か現実世界で問題が起きたときに、自分が持っている知識、情報の総体を動員して、その局面にどうしたら対処できるのかを、常に考えること以外では…
自死する高齢者は多いと思っていた。その理由は「見たいものは見た。」「やりたいことは、やった。」「もうやりたいことがない。」「もういいや。」「飽きた。」等だ…
筍を猪に食べられて一本も残っていない。食べた跡はたくさんあった。毎年、半分程度は残っているが、今年はいくら探しても全くないのだ。猪との競争に負けた。 何も…
世の武士の多くが「卑怯」を極めて忌み嫌う。反対に「正々堂々」というものを好み、それを崇拝しているようにさえ感じる。 我ら武士は正々堂々と戦う。 卑怯を忌み嫌…
この花を見た時にドウダンツツジに似ていると思いましたでもドウダンツツジではありません。 これはブルーベリーの花です今年はたくさんの花を咲かせましたきっとおい…
八重の桜には菜の花が似合います。 今年は牡丹の花が二輪開きました。 山吹も満開です。 春になって、今年も同じように花が咲きましたが、人間は変わってゆきます。…
この子はこの家に生まれて幸せだとつくづく思った。自分ほど理解がある父親がどこにあるか。子供の意を汲み、正しい選択をし、その選択のために金も環境もおしみなく与…
あなたの「お別れの会」に参列しました。あなたの大きな笑顔の写真があり、たくさんの人が献花に訪れていました。 私はあなたの仕事はもちろん、その生き方、いつも前…
うちに閉じこもらずに、他者に出会うことが、「想像力欠乏症」を治すための方法である。だから、現場に行かなければならない。現場で他者と出会い、自らの問題に向き合…
昼間、桜を見て十分楽しめる、それなのに、夜、桜を見に来るのはなぜだろう。 夜の桜は儚げに見えるのは私だけだろうか。ライトアップされた桜より、月の灯りと薪の灯…
先生(板垣退助)の人気がこんなに高いのはどういうわけか。 (人気)このふしぎなものにあるのだ。名声というほど大げさではなく、信用というほど盤石でなく、流行と…
桜が咲いていて、心に残る風景はたくさんある。お城と桜、山(富士山)と桜、菜の花と桜、SL列車と桜、川(富士川)と桜、湖(池)と桜、神社と桜、お寺と桜、古民家…
幕末から明治にかけ、土佐の出身で活躍した人は、坂本龍馬、後藤象二郎、武市半平太などたくさんいるが乾(板垣)退助についてはあの有名な言葉しか知らなかったので…
「内地のJEと違って、北海道は客を運ぶための鉄道ではないですからね」 「道内の多くの路線は、そもそも殖産最優先で敷設されました。石炭ですよ。夕張、美唄など道…
藤枝駅から藤枝市自主運行バスに乗って志太伊泉酒造へ、蔵元を訪ねるツアーに参加した。参加者には事前に、当日はヨーグルト、納豆、キムチは食べないようにとの注意が…
自由で自発的な労働者は、資本家が望む労働者像を、あたかも自分が目指すべき姿、人間として優れた姿だと思い込むようになっていく、高度成長期の「モーレツ社員」や、…
支那の思想には「王道」と「覇道」というものがございます。王道とは道徳による統治のことで、覇道とは武力による統治のことであります。 心の面を解決するのです。欧…
「山崎豊子 著 運命の人」のモデルとなった西山太吉さんが亡くなった。この本は小説だがノンフィクションに近いと思われる。 最近も同じような事件が文部科学省で起…
石垣の小さな隙間から今年もクリスマスローズが芽を出して花を咲かせている。 石垣の隙間が小さいので石を外して取り出すことが出来ない。石垣の上から掘り出すことも…
蕗の薹を二つ見つけた。この二つを天麩羅にするとどちらを誰が食べるのかで、けんかになりそうだ。蕗味噌を作るには二つでは足りない。そっとこのままにしておいて、 …