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2016年4月5日よりバンコクin、インドで抱えた160万円の負債を返上して目的地のセネガルへワープ

元は広告代理店で働くサラリーマン。 2016年4月〜タイのバンコクを出発地に世界旅行へ。 その途中…インドで160万円をぶん取られて帰国、ラフティングガイドなどをしてそれを返済し、2018年7月、西アフリカのセネガルへ突撃した。 あと、パンツ大好き!

はらだりょうじ
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浦安市
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浦安市
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2016/04/06

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  • 好きなことをしながら生きていくことが最高の人生だよ、なんて薄っぺらい言葉、大っ嫌いだ。

    ジンバブエのビクトリアフォールズから徒歩で国境を抜け、ザンビアのリビングストンにいる。国境の道に滝の水しぶきで虹が出来ていて、なかなか感動した。おそらくなのだけれど、晴れていればこの国境にはほぼ確実に虹がかかっているのではないだろうか。国境からザンビア最寄りの街、リビングストンまで歩いてやろうと考えたが、「この先は国立自然公園で象とかキリンとかカバとか出るからダメ」と怒られた。笑った。高速道路だからとかではない。象とかキリンとかカバとかが出るから歩いてはダメ、と言われる道がまだまだこの地球上にはあるのだ。いいねぇ、モコモコと、常識が膨らんでくねぇ。やむなくタクシーに乗り、街まで来たら、コレまで訪れてきたモノとは全く別な感じの、いわば、リゾート感一杯の街が出てきた。中心から少し外れた宿にテントを張らせてもらったら...好きなことをしながら生きていくことが最高の人生だよ、なんて薄っぺらい言葉、大っ嫌いだ。

  • ちくしょうめ!こん、ちくしょうめ!

    ナミビアを離れ、ボツワナを経由して現在ジンバブエのビクトリアフォールズという街にいる。ビクトリアフォールズはその名の通り、ビクトリアの滝があるところにできた街なので、行ってきた。宿から歩いて15分。わおおお!おう!ふおおお!!ワーオ!!思ってたよりすごかった。身体中びちゃびちゃになったけれど。誰だよ、ジンバブエ側はたいして濡れないって言ったやつ。ちょっと出てこい!と、思うくらい濡れた。…嘘です。出てこないでください、怖いから。ジンバブエは過去のウルトラインフレのせいで通常の通貨がアメリカドルになる。そのせいなのかはよく知らないが、やたら物価が高い。とっとと隣のザンビアに移動してしまえと思った矢先。ホテルのフロントのオヤジに。「ラフティングやらない?」と聞かれた。いや、それはザンビアでやる予定なんだが…ちなみに、...ちくしょうめ!こん、ちくしょうめ!

  • 喜びも悲しみも全部超えて

    5名の神様達のお陰で晴れてナミブ砂漠へとダイブすることができそうで、なんと言えばいいのかわからない気持ちになる。ありがたく受け取らせていただきます!めちゃくちゃありがたいです!このお返しは直接、もしくは別のどこかへ回していきます。そんなこんなで、滑り込みでナミブ砂漠ツアーに参加させてもらうことになった。結論を言ってしまうと、子供の頃に思い描いていた砂漠ってもしかしたらここのことだったのかもしれないな、と言う感覚を覚えた。乾ききった大地、照りつける太陽、地平線まで続くような砂丘、掴むと瞬く間に指の隙間からこぼれ落ちる赤い砂。年齢を重ねるごとに、いろんな所に行くごとに、こういう感覚は薄れていくものだと半ば諦めのようなものがあったが、そんなことはなかった。夏休み、最初のプールに行くときのように、クワガタを見つけたとき...喜びも悲しみも全部超えて

  • 失恋

    ナミブ砂漠に行くのに必死過ぎて、ケープタウンのことを書くのを忘れていた。ちなみに1人振り込んでくれました。48円。ありがとう!手数料の方が高くついたのではないかというその心意気、それだけで嬉しいっす。ケープタウンは観光地なので、夜になっても眠ることを知らずBARからは夜通しクラブミュージックが鳴り響く。…なんて事はない。昼でも夜でも人通りはまばらで、道にいるのは「GOLD」と書いたボードをぶら下げた浮浪者風の人と、何人かで、たむろする若者達、そして街のブロックごとに配置された警備員くらい。早い話が、治安があまりよろしくなさそうで、夜な夜な飲みに出かけたり、街をぶらぶらと歩くのは少し怖かったりした。おおっぴらに街歩きをすることが憚られたケープタウンでは、スワジランドで鉢合わせた1人の女性とまるでデートをしているか...失恋

  • くそぅ、僕のワガママボディが

    南アフリカ共和国のダーバンから喜望峰のあるケープタウンに行き、現在はそのケープタウンからナミビアのウィントフックに向かうバスの中にいる。走っている道路のまわりは乾いた土の上にぽこぽこっと草や低木が茂っていて、それが地平線まで続くもんだから、なんだか飛んでいる飛行機の中から見える陸地の景色みたいだなと思った。空を見ると、細長くちぎれた雲が南東に向かって尾を伸ばして、その隙間から青空が覗くのだけれど、それが気持ちいいくらい青くて、ずっとぼーっとそれを見ていたら3時間くらい経っていた。別に不思議ちゃんをアピールしたいわけでもないし、酒を飲んでいるわけでも、薬をやっているわけでもないのだけれど。窓からこんなに空を眺め続けていることはなかったなぁ、もしかしたら僕は不思議ちゃんになったのかもしれない、でもそんな事はどうでも...くそぅ、僕のワガママボディが

  • 僕たちは、誰かの努力で出来ている

    無駄に5日間も過ごしたスワジランドを後にして、現在は南アフリカ共和国のダーバンにいる。ど田舎であるスワジランドとは打って変わり、ダーバンは都会だ。バスを降りた瞬間にはもうマリファナの匂いがしたりしていて僕らは戦慄した。一緒に移動してきたイタリア人のクラウディオのバックパックのポケットは何者かに開けられていて、僕らは逃げるようにバスターミナルを後にした。正直に言う、南アフリカでは白人を見れば見るほど安心する。そしてこの感覚がなんだかとても、僕を遣る瀬無い気持ちにさせる。アフリカの都市部でありがちなのが、宿や家、空港や、警備員の居るショッピングモールなんかが安全地帯になる、というモノなのだけれど、そもそも安全地帯とはなんなのだろう。僕らは地球という大きな1つの命を生きていて、共存したり、時に淘汰されたりして生きてい...僕たちは、誰かの努力で出来ている

  • ギリギリセーフとギリギリアウトの違い

    スワジランドのエズルウィニという場所にいる。毎日何をするでもなくギターを弾いたり、ダウンロードしていた映画を見たり、夜は焚き火なんかをして、特に何をするでもなく過ごしている。火をみていると湧き上がってくるこの安心感はなんなのだろう。僕はこの火に愛されているかもしれないな。なんて、ちょっと恥ずかしいことも思っちゃったりする。鍵のかかった家の中だとか、ネット環境だとか、懐中電灯だとか、そういうものから得る安心感よりも、さらにずっと奥深くにある、心の芯の部分から安心させてくれるものが、焚いた火にはある気がする。ある時は人間に牙を剥くこの火も、今はほとんどの場合いおいて味方だ。大概のことは考え方次第で解決するのかもしれない。火も、水も、大気も、陽の光も、インドやエジプトの押し売りも、移民も、ひょっとしたら病気や怪我だっ...ギリギリセーフとギリギリアウトの違い

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