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  • 源流から河口をたどるその1 鶴見川

    鶴見川流域は、バクの形であるこのフレーズを聞いたことがある方はおられるだろうか?鶴見川流域ネットワークの会が唱えているフレーズである。また、流域思考という考え方を提唱している。鶴見川の支流を含めた流域は、源流域の町田市から河口域のある横浜市へと続いている。それらを俯瞰してみると、バクの形に見えるという。たしかに可愛らしい形である。鶴見川流域ネットワークの会で活動していたという方にもお会いしたことがある。小学生の頃、河口域でカヤックをしていたという。また、流域センターがあって、様々な催しを行っているとか。鶴見川流域ネットワークの会を立ち上げた方は、河口域で生まれ育ち、外遊びのとき、黒い雲が西の空にかかると町田が来ると叫んだとか。大雨が降ると遊び場の鶴見川に変化が現れたのだろう。鶴見川こよなく愛する彼は、今は...源流から河口をたどるその1鶴見川

  • 2020.1 孔子廟と孔林の渦巻きの謎を追う かりんとうはなぜ「渦巻き」か? その5

    孔子廟と孔林の渦巻きの謎を追うかりんとうはなぜ「渦巻き」か?その5中国が海洋教育に力を注ぐ理由11月20日〜23日にかけて,中国海洋大学の馬勇教授,超宗金准教授,孙絶霞准教授の3名を森川海国際体験交流会のコース(閉伊川源流〜浄土ヶ浜)を案内し【写真①】,日本で初めて中国の海洋教育事情についての講演会を開催した【写真②】。講演会には地元鍬ヶ崎出身の方々や遠く気仙沼から,また宮古市日中友好協会会長にもお越しいただいた。ご参加の皆様に,この場をお借りして御礼申し上げる。中国では,海洋強国の3大目標「海洋環境保全」,「海洋経済」,「海洋権益」のうち,海洋環境保全を最も重視しており,そのためには海洋教育が一番大事であるという。その最先端を担っているのが,青島にある中国海洋大学だ。中国海洋大学は,国家の方針に従って,...2020.1孔子廟と孔林の渦巻きの謎を追うかりんとうはなぜ「渦巻き」か?その5

  • Techno Ocean, Kobe, 2010

    TokyoUniversityofMarineScienceandTechnology’sAquaticandMarineEnvironmentalLiteracyPromotingProgramTsuyoshiSASAKITokyoUniversityofMarineScienceandTechnologyAbstract-Marinetechnicaleducationisstronglyconducted,buttherehavenotbeensystemicandsystematicengagementtoenhancecommonideasforoceans.Forthatreason,manyJapanesepeoplenowlackknowledgerelatedtotheocean.Tok...TechnoOcean,Kobe,2010

  • 水圏環境リテラシー教育推進プログラムとは 佐々木剛 , 2007年10月 水産週報 , 1736 , 13 - 19

    「水圏環境リテラシー教育推進プログラム」とは佐々木剛(東京海洋大学)1<リテラシーとは何か?>「リテラシー」という言葉はあまり耳慣れない言葉である。初めて聞く方も多いだろう。簡単に言えば,一般市民が自立して生きていくための必要最低限の知識・理解のことである。例えば,漢字は小学校から中学校までの間に常用漢字1945字を習得することになっている。もし,常用漢字を習得していないとすると,日常生活で不都合が生じることになる。また,算数の加減乗除ができなければ,買い物ができない。このように,日常生活で支障をきたさないための必要最低限の知識・理解が「リテラシー」である。2<海洋リテラシー=一般市民の海洋理解>では,海洋リテラシーとはいったい何であろうか?それは,一般市民が持つべき海洋(河川,湖沼を含む)に関する必要最...水圏環境リテラシー教育推進プログラムとは佐々木剛,2007年10月水産週報,1736,13-19

  • 研究報告書 我が国における海洋リテラシーの普及を図るための調査研究 研究代表者 角皆静男

    アメリカにおける海洋リテラシー運動の展開—海洋リテラシーなしに科学リテラシーはあり得ないーCraigStrangAssociatedirectorofLawrenceHallofScienceUniversityofCaliforniaatBerkeley佐々木剛東京海洋大学1はじめに<日本とアメリカの現状の共通問題>日本の海洋科学教育の現状とアメリカの現状は酷似している。それは,海洋に関する内容が小学校において全く扱われないことである。日本も,島国日本,あるいは海国日本といわれながらも,学習指導要領に「海」あるいは「海洋」という言葉は存在しない。アメリカでも同様である。しかし,2005年に海洋リテラシーを作成し全米各地で海洋リテラシー運動が始まった。本稿では,アメリカの海洋教育の現状とそれを打開するため...研究報告書我が国における海洋リテラシーの普及を図るための調査研究研究代表者角皆静男

  • 里海探偵団が行く!―育てる・調べる海の幸 寺本 潔/佐々木 剛/角田 美枝子【編著】 165p

    1アメリカにおける海洋リテラシー教育<海洋リテラシー=一般市民の海洋理解>「リテラシー」という言葉はあまり聞き慣れない言葉である。初めて聞く方も多いだろう。簡単に言えば,一般市民が自立して生きていくための必要最低限の知識・理解のことだ。例えば,漢字は小学校から中学校までの間に常用漢字1945字を習得することになっている。もし,常用漢字を習得していないとすると,日常生活で不都合が生じることになる。また,算数の加減乗除ができなければ,買い物ができない。このように,日常生活で支障をきたさないための必要最低限の知識・理解が「リテラシー」である。では,海洋リテラシーとはいったい何であろうか?それは,一般市民が持つべき海洋(河川,湖沼を含む)に関する必要最低限の知識・理解のことである。いわば海洋に特化したリテラシーと...里海探偵団が行く!―育てる・調べる海の幸寺本潔/佐々木剛/角田美枝子【編著】165p

  • 教育情報 アメリカの海洋教育--SGEプログラムについて 川下 新次郎, 佐々木 剛 , 2007年12月 国際教育 (13) , 115 - 117

    アメリカの海洋教育―SGEプログラムについて―はじめに今年(2007年)4月に「海洋基本法」が成立した。同法は、海洋が「人類をはじめとする生物の生命を維持する上で不可欠の要素である」という認識の下に、「海洋の平和的かつ積極的な開発及び利用と海洋環境の保全との調和を図る新たな海洋立国」をめざして、策定された。(同法第1章総則第1条)そしてこの目的を実現するための方法のひとつに、「海洋に関する国民の理解の増進」が掲げられている。(同法第3章基本的施策第28条)具体的には、「学校教育及び社会教育における海洋に関する教育の推進」、「海洋法に関する国際連合条約その他の国際約束並びに海洋の持続可能な開発及び利用を実現するための国際的な取組に関する普及啓発」、「海洋に関するレクリエーションの普及」などが挙げられている。...教育情報アメリカの海洋教育--SGEプログラムについて川下新次郎,佐々木剛,2007年12月国際教育(13),115-117

  • 今求められる「水圏環境リテラシー教育」とは? —伝統的「魚食文化」と「科学」のメガネで海を観るー 東京海洋大学 佐々木剛

    今求められる「水圏環境リテラシー教育」とは?—伝統的「魚食文化」と「科学」のメガネで海を観るー東京海洋大学佐々木剛要約「水圏環境リテラシー」とは水圏環境を総合的に理解する能力である。今年度より,本学では一般市民に対し水圏環境リテラシーを普及し,水圏についての専門的知識に基づいたフィールドワークを指導する「水圏環境教育推進リーダー」を養成する。「水圏環境リテラシー」に先立ち,一般市民のレディネスとニーズを明らかにするため,平成19年2月〜3月にかけて全国の水圏環境教育の活動状況調査を実施した。それらの活動は大まかに6つのカテゴリーに分けられた。その中で,近年,日本古来の伝統である「魚食」をテーマとし,漁業者が中心となり一般市民を対象とした活動が全国的に盛り上がりを見せている。魚食をテーマとした活動は、ESD...今求められる「水圏環境リテラシー教育」とは?—伝統的「魚食文化」と「科学」のメガネで海を観るー東京海洋大学佐々木剛

  • 2022/11/09

    13年目となった運河学習。中学校一学年の生徒さん120名が5班に分かれて定点観測を行いました。今回初めて小学5年生の1クラスも加わりました。運河をもっときれいな場所に変えたいと大変熱心に取り組んでいました。2022/11/09

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