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野の花・山の花 見た撮った https://hanamitatotta.blog.fc2.com/

山歩き・ウォーキングで見た、野の花・山の花を紹介していきます。

北海道オホーツク圏で、週に1-2回の近郊山歩きとウォーキングで毎日7-8km歩きながら、季節の花々を切り撮って紹介するブログです。

hanajiji
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2016/03/25

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  • フデリンドウ & クルマバソウ

    今回はフデリンドウ(筆竜胆)とクルマバソウ(車葉草)の2種じゃ。 フデリンドウは開花時は2-3cmしか無いものも多く、見過ごしたり踏みつけたりしがちじゃな。 最終的には10cmほどになるものもあるが、色合いがとても気に入られる可愛い花じゃ。 そしてクルマバソウは茎が直立し高さは20-30cmになり群生もよく見られるのぅ。 断面は四角形で毛は無く、葉は6-10個が輪生するので名前の通りじゃな。 先ずはフデリンドウ(リ...

  • クシロワチガイソウ & ハルザキヤマガラシ

    分布が限られる「クシロワチガイソウ」(釧路輪違草)はか細い感じの植物じゃ。 青森県・岩手県・栃木県の一部と北海道に分布する白く小さな花じゃな。 「ハルザキヤマガラシ」(春咲山芥子)はヨーロッパから入ってきた黄色の花で全国に帰化しておる。 ヤマガラシ、フユガラシとの別名のとおり、辛味があって食用となる「菜の花」じゃな。 先ずは「クシロワチガイソウ」(ナデシコ科)じゃ。 高さは25cmほどになるナデ...

  • レンプクソウ(連福草) & ヤブニンジン(藪人参)

    レンプクソウは別名「ゴリンバナ」とも言われ、茎頂に微細な花を5つ付けておる変わった花じゃ。 長い地下茎に「福寿草」が続いて来たのを見た人が「連福草」と言い出したといわれておる。 ヤブニンジンは花と種の付き方が線香花火に見えたりするセリ科の花じゃ。 地域によって「ウマゼリ」とか「ナガジラミ」などとも呼ばれておる。 先ずは「レンプクソウ」(レンプクソウ科)じゃ。 細く長い地下茎があり、それを横に伸...

  • ズダヤクシュ & オオバナノエンレイソウ

    今日は「ズダヤクシュ」(喘息薬種) & 「オオバナノエンレイソウ」(大花延齢草)じゃ。 ズダヤクシュは漢字和名を見るとわかるが「喘息に効く薬草」から名づいたものじゃ。 森林内や山の麓などでもよく見かける花じゃな(北海道~九州で自生) エンレイソウの中でも大きく上向きの花をつけるのが「オオバナノエンレイソウ」じゃ。 エンレイソウ(アズキ色)やミヤマエンレイソウ(白)は花を横・下向きに付けておる。 先ず...

  • エゾノウワミズザクラ&コミヤマカタバミ

    今回は樹木の「エゾノウワミズザクラ」(バラ科) & 小さな草花「コミヤマカタバミ」(カタバミ科)じゃ。 エゾノウワミズザクラ(蝦夷上溝桜)はバラ科樹木で高さ15mほどになる。 シウリザクラにも似た白い穂状に花をつけるタイプじゃな。 そして陽射しが無ければ閉じている「コミヤマカタバミ」は華奢な草本じゃ。 先ずは「エゾノウワミズザクラ」じゃ。 花は強い芳香を放ち、樹皮は染料に用いられるほか、鎮咳効果を...

  • センボンヤリ&ノハラムラサキ

    今回は「センボンヤリ(千本槍)」 & 「ノハラムラサキ(野原紫)」じゃ。 「センボンヤリ」の頭花は春型と秋型の2型ある。(別名は「ムラサキタンポポ」) 「ノハラムラサキ」は似た花をよく見るため、区別に迷ってしまうんじゃ。 先ずは「センボンヤリ」(キク科)からじゃ。 花を見たら、いかにも「キク科」の花と思えるじゃろう。 春型の花茎は高さ10cmくらいになり、4-6月頃、径1.5cmの頭花をつける。 春型の頭...

  • ツルシキミ&コキンバイ

    今日は低木の「ツルシキミ」と春山に多い「コキンバイ」の花じゃ。 ツルシキミ(蔓樒)はミカン科の低木で雌雄異株で花も雄花と雌花は異なっておる。 コキンバイ(小金梅)は黄色いバラ科の花で、山地のブナ帯より高い森林の開いた土地で見られる。 まずはツルシキミの画像からじゃ。 雄花と雌花は見た目が違い、雄花は派手で雌花は控えめと見えるじゃろう。 茎の下部が地を這い、高さは30-100cmほどで枝はしなり、折れにく...

  • ヒトリシズカ&トガスグリ

    今回はセンリョウ科の「ヒトリシズカ」と、スグリ科の「トガスグリ」という花じゃ。 ヒトリシズカは名前では知られておる花じゃろうが、トガスグリの花はあまり意識しないと思われる。 花爺の地域ではどちらも4月末~5月末頃に見られる花じゃな。 先ずはヒトリシズカ(一人静)からじゃ。(縮小のサムネは拡大可能) 一般的には15-30cmの高さになる多年草じゃ。 根茎から何本もの茎を立て、葉は上の方に十字対生しておる...

  • エンレイソウ&ミヤマエンレイソウ

    今日は同じ仲間の「エンレイソウ」&「ミヤマエンレイソウ」(何れもシュロソウ科)じゃ。 エンレイソウは特に地域ごとの名前があって、見た目も少しずつ違っておる。 ミヤマエンレイソウは「シロバナエンレイソウ」とも呼ばれ花は少し小さめじゃな。 (オオバナノエンレイソウも仲間じゃが、今回は含まれておらん) 先ずは小豆色の萼片を見せる「エンレイソウ」(延齢草)じゃ。 高さは20-40cmほどじゃが変異が多い植...

  • エゾキケマン&オクノカンスゲ

    今回はケシ科の「エゾキケマン」&カヤツリグサ科「オクノカンスゲ」じゃ。 二つは何ら関係のない植物じゃが、カヤツリグサ科などは普段あまり意識することもないじゃろうなぁ。 先ずは仁頃山でも数か所で見られる「エゾキケマン」(蝦夷黄華鬘)からじゃ。 稀に7-80cmほどの株もみるが、通常は10-40cmほどの大きさじゃな。 陽当りの良い山地の傾斜地などでよく見られる花で、ケシ科の仲間でエゾエンゴサクと花の形は...

  • ショウジョウバカマ&オオイヌノフグリ

    今回は「ショウジョウバカマ」(猩猩袴)と、誰もが知る「オオイヌノフグリ」(大犬陰嚢)じゃ。 ショウジョウバカマは「シュロソウ科(旧ユリ科)」の花で、湿った場所に生える。 一方のオオイヌノフグリは普通に草地などで見られ、似たような花も多いのぅ。 まずは「ショウジョウバカマ」じゃ。 北海道から九州の亜高山の湿った草地などで見られる花で「高山植物」でもある。 開花時は20cm足らずじゃが、花後に伸びて4-50...

  • ニリンソウの変異の多さ

    今回はニリンソウ(二輪草)のみの掲載じゃ。(キンポウゲ科) 他の花でも様々な変異はあるが、ニリンソウも群生など見ていると発見はあるのぅ。 今回は普通のニリンソウと少し変わったもの、そしてミドリニリンソウについての記事じゃ。 ※サムネ画像はクリック拡大可能じゃ※ 図鑑にも「変異が多い」と記されておるが、花の姿や数、そして葉などに変異があるんじゃ。 花は通常は2-3個がメインじゃが、時に1個とか4個の個体...

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