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野の花・山の花 見た撮った https://hanamitatotta.blog.fc2.com/

山歩き・ウォーキングで見た、野の花・山の花を紹介していきます。

北海道オホーツク圏で、週に1-2回の近郊山歩きとウォーキングで毎日7-8km歩きながら、季節の花々を切り撮って紹介するブログです。

hanajiji
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2016/03/25

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  • イヌタデ(犬蓼) 2022

    これも全国に分布する植物で、野原や道端、畑などにふつうに生えておるのぅ。 アカマンマという別名もよく知られるが、役に立たないタデという意味でなづいたようじゃな。 単なる雑草ではあるが、ままごとなどでご飯代わりに使われたりで「アカマンマ」の別名が付いたようじゃな。 平地から高地まで見られるが、似た仲間も多く判断は少々厄介じゃ。 変異が多くいくつかのポイントを合わせて確認することも必要なんじゃよ。...

  • メマツヨイグサ(雌待宵草) 2022

    北アメリカ原産のアカバナ科の2年草で、全国の道端や荒れ地などに生える雑草じゃ。 日本では明治時代に確認された帰化植物じゃが、今では全国に広がっておる。 草丈は50~150cmとなり、茎には上向きの毛が生えておる。 葉の先端はとがり、浅い鋸歯があり、葉の主脈は赤くなる傾向がある。 マツヨイグサ属植物は「月見草」等の総称で、複数種が観賞用等に利用されている。 夕方から咲きはじめる花の直径は約3㎝ほどで、...

  • ヤナギラン(柳蘭) 2022

    「ヤナギラン」という名前じゃが、ヤナギの仲間でもランの仲間でもない花じゃ。 アカバナ科の植物で、細長い葉が柳に似て、花が蘭を思わせることで名づいたものじゃ。 緑色または薄紅紫色を帯びた茎は高さ0.5-2.0mほどで、ほとんど枝分れせずまっすぐ上に伸びる。 北海道・本州以北の亜高山帯から山地帯の草地や礫地に分布しておる。 茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3~4センチの紅紫色の花...

  • メアカンキンバイ(雌阿寒金梅) 2022

    北海道の高山の礫地に生育する多年草で、大雪山系ではほぼ全域に見られる花じゃ。 名前のとおり雌阿寒は当然じゃが、他に硫黄山・羅臼岳・斜里岳・羊蹄山にも分布しておる。 花期は7-8月で茎先に集散花序をつけ、黄色の径12-15mmの花を1-5個つける。 萼は5個(副萼片も5個)あり、萼片は披針形で先は鋭くとがり、長さ5-7mmになり、外側と縁に剛毛が生える。 花弁も5個あり、広倒卵形から倒卵状円形で、先端は円頭から凹頭...

  • コマクサ(駒草) 2022

    多くの人がすぐわかる花と言えるが、「高山植物の女王」とも呼ばれておる。 他の植物が生育できないような、厳しい環境に生育する美しい花ということじゃな。 近年では園芸店でも購入できるため、自宅で育てる人までいるようじゃな。 じゃが、高山植物の女王と呼ばれる花は、やはり山で自生するものを見るべきじゃろう。 変わった花にも見えるため、ラン科の花?と一瞬思いそうじゃが「ケシ科」の花じゃ。 花茎の先に...

  • エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草) 2022

    ベンケイソウ科の多年草「多肉植物」の一つじゃ。 北海道と、本州・四国の一部の、海岸崖地から山地の草地や岩場などに生育する多年草。 花は茎頂に集散状で、多数がやや密につく。 花弁5~6個で離生し、濃黄色、披針形で鋭頭、萼片は基部で合着し、萼筒は長さ1~2mm。 萼裂片は線形~広線形で花時には直立する。 雄しべは2輪につき、直立し、長さ約5mmほどで、裂開前の葯は赤~赤紫となる。 草丈5-20cmの...

  • エゾウコギ(蝦夷五加木) 2022

    ウコギ科の落葉低木で、別名は「ハリウコギ」。 薬用植物で根皮を薬用として用いる。 Webで検索すると花などの記載は稀で、多くが薬用としての記事だらけじゃな。 夏に長い花柄の散形花序をつけ、小花は球状に広がる。 花弁は黄緑色で3~6個あり、雄しべは花弁に対生する。 果実は楕円状で秋に黒紫色に熟す。 花だけを見ると、イケマ(キョウチクトウ科)にも似て、小さな花が付き全体が球状に見えるのぅ。 エゾ...

  • オオウバユリ(大姥百合) 2022

    本州中北部から北海道に多く見られるユリ科の植物じゃ。 本州で見られる「ウバユリ」よりも大きく、2mほどになるものもあり、花を付ける数も多いんじゃ。 低地~山地のやや湿った落葉樹林内などに生え、茎の高さは100cm~150cm(稀に2m)。 北海道ではちょっとした草地などでも普通に見られる植物じゃな。 茎の上部に長さ10~15センチの緑白色の花を10~20個つける。 花のつき方は総状花序(柄のある花が花茎に均等...

  • ヤエムグラ(八重葎) 2022

    アカネ科の越年草で、全国で道端の雑草としてごく普通にみられる。 鋭いトゲだらけで、種子はひっつき虫の性質も持っておる植物じゃ。 茎の節ごとに狭い倒卵形の葉を8枚ほど輪生する。 茎には下向きの棘があり、他の植物に寄りかかり、棘を引っ掛けながら立ち上がり50cm~1mほどに成長する。 花以外は鋭いトゲだらけなので、素手でこすったりすると怪我の危険性もあり注意必要じゃな。 茎の先や葉腋から花序をだし、直...

  • コバンコナスビ(小判小茄子) 2022

    欧州の沼沢地に分布していたが、帰化植物となり、道端や空き地に群生する無毛の多年草。 ヨウシュコナスビ、コバンバコナスビ、コインウォーターチェーンという別名も持っておる。 地面を這って広がるのでグランドカバーとして利用されるが、自然界は逸脱している植物じゃ。 成長速度が速く、他の植物に覆い被さることがあるため、育成には入念な注意が必要じゃな。 「コナスビ」との違いは葉が丸みを帯び、茎に毛が無いこ...

  • ノゲシ(野芥子) 2022

    キク科「ノゲシ属」の植物の一種で、別名ハルノノゲシ、ケシアザミとも呼ばれる。 日本各地の道端や畑に自生するが、ヨーロッパ原産で日本には史前帰化植物として入ったようじゃな。 花期は春から秋で黄色のタンポポのような花が咲く(花爺の地域では6-7月に多く見かける)。 葉には刺状の鋸歯があるが柔らかく触っても痛くないのが特徴じゃな。 頭花は黄色~白黄色で、多数の舌状花だけからなり、筒状花は無い。 葉色...

  • イソツツジ(磯躑躅) 2022

    ツツジ科イソツツジ属の常緑小低木で高山植物じゃな。 磯が付くから海沿いにあるかと思いきや、亜高山・高山に自生するんじゃよ。 北海道、本州の東北地方に分布し本来は「エゾツツジ」と呼ばれるはずであった。 それが間違って「イソツツジ」と伝わったと言われておる。 花期は6-7月で、枝の先端の散房花序に多数の花をつける。 花冠は離生し、花弁は白色で5枚、長さ5mmになり、雄蕊は10本ある。 花だけ見ればバラ科...

  • ノイバラ(野茨) 2022

    バラ科の落葉性のつる性(半つる性)低木で、ノバラ(野薔薇)ともいわれておる。 日本のノバラの代表的な種で、沖縄以外の日本各地の山野に多く自生する。 解説によっては「野生のものをノバラ」 「栽培のものをノイバラ」と分けたものもあるようじゃな。 円錐花序に花が多数つき、花数が少ないと散房花序になる。 苞は早落性で花は直径1.5~2㎝の白色(まれに淡紅色を帯びる)の五弁花で、花弁の先が凹む。 花柄は長さ1....

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