3月に読んだ本のまとめです。 「歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術」 「お前が幸福なのは、歩いているからだ」の謎の説得力 「暇と退屈の倫理学」 パスカルの「暇と退屈論」に見覚えがあって草 消費には際限がないし、余暇は自己表現に費やされる 「多様性の科学」 おもしろうんちく満載本として読む 「歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術」 歩くこと、または飼いならされずに詩的な人生を生きる術 作者:トマス・エスペダル 河出書房新社 Amazon エッセイのような旅行記のような小説のような、不思議な読み心地の本。実際のところは小説に近いもののよう(※巻末解説より)ですが、…