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2016/03/15

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  • 【読書感想】歌川国芳猫づくし(風野真知雄)

    歌川国芳猫づくし 作者: 風野真知雄 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/03/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る お上を恐れぬ威勢の良さで知られる国芳も、老いの戸惑いから、死への興味と、そして最後の恋への憧れが泡のように、ぽつぽつと浮かぶ。そんななか、八匹の猫と、一癖も二癖もある弟子たちに囲まれた彼の周囲では、次々と「猫」にまつわる大事小事が起きてー。数々の人気時代小説で知られる著者が、持ち味の諧謔と哀感に溢れた筆致で、猫のいる日常と、淡い恋心を豊かに描きだします。

  • 【読書感想】さようなら、猫(井上荒野)

    さようなら、猫 作者: 井上荒野 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2012/09/15 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 乾いている人、求めている人、愛している人。 憎んでいる人、何も考えたくない人。 彼らの日々にそっと加えられる一匹の猫。 さびしくなかったら、きっと仔猫を助けるなんてことはしなかっただろう。 だから、ハッピーを手放すのは、 たんに元いた場所に戻るということなのだ。 元いた場所って?(「自分の猫」) 猫が横切るままならない人間世界。 短編の名手が紡ぐ9つの物語。

  • 【読書感想】緑の石と猫(高橋順子)

    緑の石と猫 作者: 高橋順子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/10 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る 心あたたまる話、不思議な話、どこかへおでかけしたくなる話…当代きっての文章家がおくる、10の物語。

  • 【読書感想】なぜ猫は旅をするのか?(永嶋恵美)

    なぜ猫は旅をするのか? (双葉文庫) 作者: 永嶋恵美 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2016/01/13 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 人情と猫で有名な下町の大学病院に勤める、医師の鳥羽裕太と事務の夏海。裕太が夏海の甥をかばって事故に遭ってから二人は親しくなった。事故直前の記憶がなくなってしまった裕太の、当時の行動を解き明かそうとする二人だったが、そのほかにも町では「日常を突き崩す」事件が次々に起こり――。夏海の行動力と裕太の頭脳が事件をチャキチャキッと解決に導く、ミステリー連作短編集。

  • 【読書感想】猫ヲ祭ル(千田佳代)

    猫ヲ祭ル 作者: 千田佳代 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2009/11/26 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (3件) を見る 一人住まう女性が、猫とともに老いを迎える。猫と人との関わりが絶妙に描かれる……。人生の根元に触れた哀しみと孤独とが匂い立ってくる。猫と老嬢、人生の終末を支え合う最愛のパートナー。川村湊氏(文芸評論家)推薦。

  • 【読書感想】ブランケット・キャッツ(重松清)

    ブランケット・キャッツ (朝日文庫) 作者: 重松清 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2011/02/04 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (9件) を見る 馴染んだ毛布とともに、2泊3日でレンタルされる「ブランケット・キャット」。父親がリストラされた家族、子どものできない夫婦、いじめに直面した息子と両親、25歳のフリーターと派遣社員の彼女ーー。「明日」が揺らいだ人たちに、猫が贈った温もりと小さな7つの光。

  • 【読書感想】悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと(瀧森古都)

    悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと 作者: 瀧森古都,Noritake 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2015/04/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 『ネコは、ごはんを何日食べなければ死にますか?』 とあるパチンコ店の前に置かれている一冊の「里親探しノート」に、そんな奇妙なことが書かれてあった。ただなんとなく生きている店員の五郎、現実逃避している常連客たち……。 この一冊のノートにより、それぞれの運命の歯車が動き出し、生きる意味と向き合うこととなる。

  • 【読書感想】猫別れ(猪本典子)

    猫別れ 作者: 猪本典子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2009/02 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (11件) を見る パリ在住時代、ひょんなことから別れた男の猫と暮らすようになった私。共に生き、死を看取るまでの年月を鮮やかに綴る。

  • 【読書感想】のらねこのポラ(ふりや かよこ)

    のらねこのポラ (絵本・いつでもいっしょ) 作者: ふりやかよこ 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2009/11 メディア: 大型本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る 街から遠くはなれた森や山には、たくさんの犬やねこがすてられています。 こねこのポラも、森におきざりにされ、のらねこになりました。 きびしい自然の中で、ポラは生きていくことができるのでしょうか? ーー友情と自己犠牲の物語。

  • 【読書感想】猫鳴り(沼田まほかる)

    猫鳴り (双葉文庫) 作者: 沼田 まほかる,ヌマタ マホカル 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2010/09/16 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 56回 この商品を含むブログ (41件) を見る ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた……。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。

  • 【読書感想】かのこちゃんとマドレーヌ夫人(万城目学)

    かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川文庫) 作者: 万城目学 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2013/01/25 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (26件) を見る かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて……。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻…

  • 【読書感想】100万回生きたねこ(佐野洋子)

    100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) 作者: 佐野洋子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1977/10/19 メディア: 単行本 購入: 36人 クリック: 545回 この商品を含むブログ (355件) を見る 100万年も しなない ねこが いました。 100万回も しんで 100万回も 生きたのです。 りっぱな とらねこでした。 100万人の 人が そのねこを かわいがり 100万人の人が そのねこが しんだとき なきました。

  • 【読書感想】モノレールねこ(加納朋子)

    モノレールねこ (文春文庫) 作者: 加納朋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2009/06/10 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (58件) を見る 小学生のぼくは、ねこの首輪に挟んだ手紙で「タカキ」と文通をする。ある日、ねこが車に轢かれて死に、タカキとの交流は途絶えたが……。表題作の「モノレールねこ」ほか、ザリガニの俺が、家族を見守る「バルタン最期の日」など、夫婦、親子、職場の同僚など、日常にさりげなく現れる、大切な人との絆を描いた8編。

  • 【読書感想】猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷(小路幸也)

    猫と妻と暮らす 蘆野原偲郷 作者: 小路幸也 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2011/06/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回 この商品を含むブログ (14件) を見る 蘆野原の郷は、古より、人に災いを為す様々の厄を祓うことが出来る能力を持つ者を排出してきた。その若き長・和弥が娶った妻・優美子が、ある日猫になってしまい……。 文明開化の移りゆく時代。変化しつつある時代の端境に使命を負った青年と幼馴染の親友・泉水。彼らの未来は……。

  • 【読書感想】しずく(西加奈子)

    しずく (光文社文庫) 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2010/01/13 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 20回 この商品を含むブログ (17件) を見る 恋人の娘を一日預かることになった私は、実は子供が嫌いだ。作り笑顔とご機嫌取りに汗だくになっても、ぎくしゃくするばかり・・・。ふたりのやり取りを、可笑しく、そして切なさをこめて描く「木蓮」。恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った二匹の雌猫。彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。ほか、日だまりのように温かい「女ふたり」の六つの物語。

  • 【読書感想】猫にかまけて(町田康)

    猫にかまけて (講談社文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2010/04/15 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 106回 この商品を含むブログ (36件) を見る 気位が高く威厳に満ちたココア、犬の血が混じっているのではないかと思うほど人懐っこいゲンゾー、遊び好きで無邪気なヘッケ、並外れて気の強い奈奈−−−−縁あって共に暮らした、ちょっと面白い奴ら。手を焼かされ、言い負かされ、それでもいつも一緒にいた。写真と文章で綴った、猫たちとのいとおしい日々。

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