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神奈川の田舎寺の僧侶が、日頃の出来事をつれづれなるままに綴った日記ブログです。

主催者は、親鸞の教えに生きる平凡な僧侶。日常の出来事や、ニュース、ご門徒とのコミュニケーションで見えてきたことなどを、筆に(キーボードに)まかせて綴った随筆ブログです。  楽しく、時にはうーんと唸りながら読んでいただけたらと思います。

ゐなかの念仏者
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2016/03/13

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  • 大人たちが「子ども化」しているような 今のこの国

    大人の子ども化? 何かそんな感じ。 最近の成人 とくに20代から30代ぐらいの人たちを見ていると 何か未成熟さを覚えてしまう。 それは ぼくが彼らよりずっと年上だからというだけじゃない。あえて言えば この国の大人たちすべ

  • 山も里も紅葉に彩られる季節だ・・・(*^。^*)

    霜が降り始める時季。 二十四節気では 今の時季を そういうそうだ。 霜降。 その時期は10月23日から11月6日まで。 それが過ぎると冬至。 暦の上での冬に入る。 今はその直前の時季。 樹々

  • 憎らしい相手への罵りことばが なぜ「豚野郎」なのだろう・・・?

    「この豚野郎!」 ある吹き替えの外国映画を視ていたら そんなセリフが出てきた。 pig・豚って 人をののしることば? そういえば。 先のあの東京オリパラの準備段階で 開会式の演出責任者が タレントの渡

  • 今朝は 水戸市内に来ている・・・(‘_’)

    今はまだ5時前。さすがにこの時季の早朝は 真っ暗。 そして静かだ。 何回か書いていることだけれど。 気温の寒さと朝の静寂度って 比例する。気温が寒い季節ほど 朝は静か。 その静寂がいい。 でも その静けさが淋し

  • 読書週間を通して 文字と社会について思った

    ひんやり感って 疲れを落す。 夏のむせる暑さって 疲れを倍増させる。 疲れの本質って熱なのかな? 少なくとも暑さって 疲れを増幅させる。 けれど その暑さが引いた今の時季って 疲れが溜らず また少し前までのあの

  • 秋の涼しさの中で 原子力問題を冷静に考えてみる

    今年の秋は 日中と夜の寒暖の差が大きかったせいだろうか。 柿がみごとに色づいている。 例年より少し早い色づき? そうでもないか・・・。   柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺  正岡子

  • つくづく感じる 日本はもう「先進国」だなんて言えぬことを

    子どもたちの食が劣化してきている。 育ち盛りの 他の年代より多くの栄養を摂取しなければならない児童たち。 その食が今 危機に瀕している。 学校給食が業者の経営難で停止を余儀なくされている。三食がまともに食べられ

  • 研究論文をネットで公開する 「オープンアクセス」

    研究論文の公開。 それが進められようとしている。 政府の総合科学技術・イノベーション会議の有識者会合が19日 研究論文をインターネット上で公開し閲覧可能にする「オープンアクセス(OA)」をめぐり 公的資金が投入された研究

  • 憎しみの連鎖 ガザの空爆を通してそんなものを感じた

    歴史的な「被害者意識」って 人をどこまでも残忍にする。 そして 過去の歴史の遺恨って どんなに封印しても ほんとうにふとしたきっかけで蘇生する。 そんなことを 見ていていつも感じる。 パレスチナの紛争。&nbs

  • 工場制畜産から プラントベース食材生産への移行を

    工場制畜産は 産業として行き詰まっている。そんなことを このブログでもたびたび紹介してきた。 一定の畜舎に 動物たちを詰め込めるだけ詰め込んで どこまでも人間目線・効率性や利潤性を優先した管理飼育システム。 それは 動物

  • 「害獣」なんかいない 「害」の意識をもつ人間がいるだけ

    碍は衆生に属す 光の碍にはあらず  そんなことば(曇鸞『浄土論註』)が浮かんだ。 ほとけの光。 それが到り届いていることが実感できない。けれど 光は常に照らし続けている。 それを遮断するのは人間の自我。 ほと

  • 社会の循環って これからの時代だいじだ

    世の中って循環している。 すべては回り合い 支え合い 調和とバランスを取り合っている。 世界って そういうバランスの上にある。 だから ぼくらが環境をだいじにすることで 環境もぼくらをだいじにしてくれ ぼくらが

  • 日ソ国交回復の日 日ロを取り巻く国際環境って・・・

    お隣の国 でも 関係は芳しくない。 中国 ロシア 韓国 北朝鮮・・・。 日本を取り巻く国 日本と国境を接する国。 そういう国がいくつかあるけれど 概して それら国と日本との関係って よくない。 最近

  • 今の季節の凛とした涼しさって いいなぁ・・・(*^。^*)

    この所の涼しさのせいだろうか 境内の草の伸びのペースがやや落ち 草取りが若干ラクになった感じ。 けれどその一方で 落ち葉がすごい。 境内の樹は ほとんどが落葉樹。 樹々も葉の入れ替わりの時季。掃除が大変だ・・・(^^;)

  • 自分に正直に生きる人・偽って生きる人・・・

    自分の良心にうそをついている人の顏 自分を偽っている人間の風貌。そんなふうに ぼくには見えてしまう。 自民党の杉田水脈衆院議員。  56歳にもなるいいおばさん。それが ブログでアイヌや朝鮮の人たちの人権を茶化し

  • 食の有り難さを考えることは たまには必要だ

    食べることって 人間生活の基本。 そもそも働いて生きることを「食べていく」という。 生き働くことって 食べることに裏打ちされる。 あるいみ人間って 食べることを軸に生活を創造している。 そんなふうにいうこともで

  • 動物愛護法改正 こう変わっていくべきという提案

    動物愛護法(「動物の愛護及び管理に関する法律」)の年度内の改正が 今進められているようだ。  従来 イヌ・ネコ 特にペットのそれに重点が置かれ(前回改正ではそれらへのマイクロチップ装着や生後間もないイヌ・ネコの販売禁止 殺傷した場

  • 報恩講法話のため 朝早く寺を出た・・・

    10月も半ばに来ると 夜はさすがに寒い。 報恩講シーズンまっさかり。 うちの宗派ではそういう。 10月も半ば過ぎると・・・。   もってのほかの大事  この上なくだいじなこと そう

  • 地元の大地で育ったさつまいもは やはりおいしい・・・(*^。^*)

    農家のご門徒さんから たくさんのさつまいもをあげていただいた。 さっそく本堂にお供え。 おさがりは焼き芋に。 折しも庭の樹々は落葉の時季ではあるけれど 近年は消防法の規制が厳しくなって 境内の落ち葉焚きも自粛さ

  • コロンブスのアメリカ大陸「発見」に 思う・・・

    「発見」という概念。 初めてそのものを確認するといういみ。 だれによって? 人類によって。 宇宙の新惑星発見なんて そんなふうに使う。 けれど逆にいえば。 人間以外の者 たとえば動物や鳥がそ

  • 短時間の外出も「虐待」? 極端な埼玉の改正条例案に思った

    「産湯と一緒に赤子を捨てる」。 そんなことばを思い出した。 汚れた産湯を捨てなければならない。でも誤って捨ててはならない赤ん坊まで一緒に川に流してしまう そんなような感じ。  埼玉県自民党県議団が4日に提出した

  • 不登校・いじめのが過去最多になった学校環境に思った・・・(-_-)

    子どもは 社会の鏡。 そんなことを思う。 子どもの感覚ってまだ社会に汚されず 社会や家庭の姿を正直に映し出す。鏡みたいに。 だから 子どもを見れば 彼らを取り巻く環境の歪みが見え また広く社会のひずみや濁りも映し出される

  • 短期的成果のみを要求し基礎研究を疎かにする 日本の文部科学行政

    遊びのこころってだいじ。 どこにたどり着くかわからない好奇心。でも。 歴史に残る大きな発見や発明って そのそぼくな好奇心から起こっている。 そんなことを思う。   遊戯神通利衆生 

  • 卵って 価格・量ではなく「鶏たち」が先にいるのだ

    1億1千万羽。 これが 年間に殺処分 というよりつぶされ 闇に葬られ 「生ごみ」として処分されるおすの鶏のひな(ひよこ)の数。 ただしこれは あくまで把握されているめすのひなの数から推定された数(一般財団法人日本種鶏孵卵協会の推計

  • 盗難防止の日 そもそも「盗難」ってと考えてみる・・・(‘ω’)

    私有財産の感覚。 そういうものに人類が目覚めたのって いつごろだろうか。 狩猟採取から 農耕・食糧生産の技術を覚え 人間が移動しなくてもよくなり 定住し始め 家をもち私有物の概念が生まれ そんな中で これは自分のもの こ

  • 親鸞と秋の愁い感って どこかつながっている

    やはり淋しい。 今の時季 気温が少しずつ下がってくる そんな日中 ひとりでお茶を飲んでいると ふっとそんな愁い感を覚えた。 夏の猛暑が跡を引いたうっとうしさ。早く涼しく 秋の気候になってほしいとあれだけ思っていたのに。&

  • 帰るべき「芯」を喪った うそだらけの社会

    干潮で潮が引くと そこには汚物やらごみやら こんなものがと思うような汚いものがあちこちに眼に入ってくる まるでそんな感覚かな。 最近のニュース。 このところひっきりなしに 学校教師とか塾講師とかの 子どもへの性加害のニュ

  • 二転三転の末 やっと出される「旧統一教会解散命令請求」

    影を通して形を知る そんな感じかな。 旧統一教会の問題。 ほんらい 人をやすらかにし迷いや囚われから解放すべきはずの宗教。その「宗教」が人を損ない 家庭を壊し 社会に明確な害を及ぼす そんなパターン。 まさに

  • 福島「海洋放出」以上に 原発依存のエネルギー政策に眼が向けられるべきだ

    福島の 「核の汚染水」海洋放出の第二段が まもなく再開されるという。 福島の放射能漏れ事故という禍根。 地震による津波という不可抗力があったとはいえ 原発という施設そのものが孕む問題それ自体に立ち入った視座から この「海

  • 夏の湿気の落ちた秋の涼風が 何ともここちいい・・・(*^。^*)

    ここちよい・・・(*´ω`*) 朝起きて 境内を歩く。 少し前までは汗が出てべとべとになった。 けれども 月が変わって 風がさわやかに 空気から熱や湿気が落ちた。 たったそれだけで こん

  • 「おすのひなの殺処分」をやめさせるものって・・・

    いのちって つながっている。 眼に見える形 見えない部分で ぼくらはいろんないのちとつながり合い 自然環境・地球環境ともつながり合っている。 これが 今の最先端のいのちの認識。 そういえるのではないかと思う。&

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