秋服の話

いつもなら、少しずつ近づく秋の気配に切なさを覚える夏の終わり 今年はいつの間にか秋までも通り過ぎてしまったよう 冬が来るね 寒い寒いと騒ぐけれど、実は冬が一番好き 寒いと、暖かいことだけで幸せを感じられるから なんてね、本当は冬服が好きだから コートにセーター、タイツ、マフラー、グローブ 冬は、1年のうちで最も洋服の素材とシルエットを楽しめる時期だと思う 服飾の学校に通っていた姉の影響もあって、昔からお洋服は大好きだった 学生時代の趣味は、専ら”お買い物” アルバイトで稼いだお金は、ほとんど洋服代にしていたように思う いつからだろう、みんなとおんなじようなファッションに満足してしまうようになっ…

ものづくりをする、手

わたしの手は、大きい そのくせコツメカワウソのようなちび爪で、生命線も短い（関係ないか） 父とおんなじ、無骨な手 幼い頃から、母親に似た2人の姉のきれいな手がうらやましかった 長いつめに、きれいな色のポリッシュ 姉の部屋のチェストの一番上の小さな引き出しは、カラフルなネイルポリッシュでいっぱいだった 今でも、きれいな手がうらやましいと思うことはある だから時々、きれいにネイルしたりもする でもこの、ちょっとぶさいくな手も、いまでは気に入ってる なんでも作り出しちゃう、魔法の手 父と同じ、魔法の手 新しく作り出したものは、アクセサリーたち ほしかったものが、形になる幸せ 作り出したものを、褒めら…

Hulaがあってよかった

気心の知れた仲間と ただ楽しく踊れればそれでよかったのに やはり変化とは突然訪れるもので 教室の今後の方針（主に指導者）のことで、すこしだけもめた 今までの状態がベストだと思っていて、すごく心地よかったから 変わりたくないのに変わってしまう環境に、少々絶望したり 大好きなHulaのことなのに、 考えたくなくなってしまって それはそれは不安な日々でした とりあえず今後の方針もきまり、また新たに動き出せてよかった またみんなと踊れることが、うれしい そんな風に思える人たちと出会えたことが、うれしい 人生が豊かになったと思える うれしい やっぱり Hulaがあってよかった

予想通りだけれども

予想通り、直近のの記事から3ヶ月とか経ってるよね！ 久しぶりにログインしようとしたら、前に書いてた自分のBlogにログインする始末 前のでは定期的にたくさん書いてて、2年前の自分偉いじゃんって思ったよ まあ、暇だったんでしょうけど 続けることに意味があるよね 中途半端にしてることがたくさんあるので ちょっとずつ、でも確実に 片付けていこうと思う

いろいろむずかしく考えすぎる病

むかしから、いろいろと難しく考えすぎるところがある 保育園年長の時、自分だけ逆上がりができなかった時も、 考えて考えて、クラスのみんなが教室にもどっていくのにも気づかず、 なぜできないのか、考えては逆上がりをする、 失敗して、このままできなかったらどうしたらいいのか、と、また考える というのを、先生に見つかって教室に連れ戻されるまでやったことを覚えている （その日は、家に帰ってもそのことを考えていた） 大人になった今も、いつもむずかしく考えている 5歳の頃から思考が大して変わっていないことにもがっかりだけど、 とにかく、なんでもむずかしく考えすぎて、自分でもがっかりする 余計な事を考えて、余…

アメリカを懐かしむ

2年間のアメリカ生活を終えて、早いものでもうすぐ3年になる （わたしがアメリカで何をしていたのか、興味を持っていただけた方、よろしければこちらもどうぞ。更新は終了していますが） h-syk.jugem.jp 光陰矢の如しとは言うけれど、25歳をすぎてからの時の流れは本当に早い アメリカでわたしが住んでいたのは、アメリカ人ですらどこに位置するのか説明できないような州で、 NYやLA、べガスとかの大都市と同じ国とは思えないほどの、本当に何もないところ 当時は（多分今も変わってないけど）、今やどんな国•地域に行っても珍しくないアジア人も少なくて、 スーパーで買い物しているだけで見物されることもあった…

被写体になること

カメラが好き カメラのフォルムが好き ピントの合った瞬間が好き シャッターをきる時の音が好き 写真を撮る側として大好きだったカメラ 被写体になってみて、撮られる方の楽しさも知りました 普段から、似合うメイクとか、お洋服とか、 自分研究は怠らないようにしていますが 写真に写った自分というのは、鏡に映った自分とはまた違うもので すごく面白かった それから、構図を考えることの楽しさを再認識しました もともとわたしはモノを作ることが好きで、 頭の中にあるイメージ通りに作り上げてゆくことを楽しむのだけれども 写真も然り 今回も、すごく具体的な撮りたい構図が頭の中にあって、 それをカメラマンに伝えて、撮っ…

美容室難民

物心ついた頃から、わたしには「姉」という専属美容師がいたため、 髪型や美容室選びに困ったことがなかった 大学生になり、実家を離れて暮らすようになって初めて美容室選びの大変さを知り、 それからかれこれ10年、ずっと美容室難民だ もちろん、「姉のように」完璧に私の癖や好みを理解してくれる美容師さんを求めているわけではない それでも、どこの美容室に行っても、 「また来たい」とは思えない しかしこの度、 美容室難民になって以来初めて、 「また来たい」と思える美容室に巡り会う カウンセリングの丁寧さ、スタッフの方の感じ、 もちろん、カットやカラーの技術も すごくいい感じ ちょっと遠いけど、また行ってみよ…

Hulaという、心の拠り所

Hulaを習い始めたのは、今から約2年前のこと。その頃のわたしは、毎日同じことの繰り返しだった日々にうんざりしていて新しい人とか、新しい場所とかなんでもいいから日々の中に新しいモノが欲しかったんだと思う。昔から運動は得意な方ではなかったけど、ダンスは好きだった。音楽も好きだし、始めるならダンスがいいなと思い色々探していた時、当時職場で仲良くしてもらっていた先輩が「じゃあ一回レッスン見学に来なよ」と、自分が習っているフラ教室に誘ってくれた。初めて間近でみるフラダンスは、ただただカッコよかった。すぐに習うことを決めた。多分みんなが想像しているのは、手をゆらゆら動かしてるアレだと思うけど、違う。「 …

My name is...

はじめましてのごあいさつ。 HANAと申します。 基本、ミッカ〜イッシュウカンボウズなので続くか不安ですが、 趣味が多く、我ながら結構楽しい人生を送っているので、 記録に残してみようと思い、始めてみた次第です。 独身アラサーの悩みもボソボソと吐き出していきますが、ご容赦くださいまし。 BlogタイトルのMURMURは「つぶやき」の意。 ネガティヴな意味で使われることが多い言葉のようですが、ここではネガティヴな意味では使っていません。 単純に"音"が気に入っています。どうぞ、よろしく。2016.03.06HANA