潰瘍性大腸炎に発病。治療方法や食事、お薬の事を書いています。家族の方にもおすすめ。
難病指定されている潰瘍性大腸炎に34歳で発病。治療方法や食事、お薬の事を主に書いています。本人はもちろん、家族の方にも読んでいただけたらと思います。潰瘍性大腸炎に大事な食事療法を詳しく書いています。
潰瘍性大腸炎はまだまだ未知な病気です。同じ患者さんと情報交換をしても、本当に個人差があります。 それは、薬であったり、食べ物であったり、生活習慣であったりと本当に同じ病気なのかと思うほどです。 自分の潰瘍性大腸炎の特徴をよく理解する事が、潰瘍性大腸炎とうまく付き合い、そして、長い緩解を保つのに役立ちます。
潰瘍性大腸炎患者にとって食べても大丈夫な食品と避けた方が良い食品をまとめています。 詳細については各記事を参考にしていただければと思います。
日常の生活で摂取する飲料も潰瘍性大腸炎と診断されたら、気をつける必要があります。
乳製品には少し変わった特徴があります。 まず一つ目のキーワードは乳糖です。もう一つは、乳脂肪の問題です。 最後に乳酸菌というキーワードになります。
第17回 潰瘍性大腸炎の食事~不溶性食物繊維と水溶性食物繊維~
食物繊維は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類がある事は前回の記事でお話ししたと思います。 この不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の詳しい記事を今回は書こうと思います。
栄養素の食物繊維についてのお話しです。 潰瘍性大腸炎の患者の食事は低残渣(食物繊維が少ない、便が少ない)にする必要があります。
栄養素の脂質のお話しです。食事に含まれる脂質についても、潰瘍性大腸炎の患者は気にかけるに越した事はないです。 一般的には潰瘍性大腸炎の患者は低脂肪の食事がいいとされています。
栄養素のたんぱく質のお話しです。潰瘍性大腸炎の患者は食事の際にたんぱく質について気を付ける事が必要です。 おおまかに言うとたんぱく質とはアミノ酸の集まりです。その中でも細かいアミノ酸のグループをペプチドと言います。 ※実際にはもっと細かい定義があります。 ペプチドの方が消化器官から吸収されやすくなっています。
潰瘍性大腸炎患者のエネルギー接収量は健常者よりも少し多くする必要があります。 理想体重の求め方 一般的に一日に必要なエネルギーはまず理想体重を求める事が始めます。 理想体重は 身長(m)×身…
潰瘍性大腸炎は大腸だけに炎症が発生するので、食事で再燃する事は少ないと言われていますが 私自身は食事の内容により、下痢気味になったり、おなかがゴロゴロなったりと 再燃を予想させる症状が出るので、食事療法を取り入れています。
潰瘍性大腸炎の患者さんで、妊娠や出産、育児と不安な方も多いと思います。 緩解期であれば、特に問題がないとされています。ただ病気が悪化した時の妊娠は流産などの可能性がありますので、担当医師と相談する事が好ましいです。 事が多いのでこの時期を特に注意する必要があります。 男性の場合は、サラゾピリンが
第10回 プレドニン、リンデロン(ステロイド)の一般的な用法と副作用
プレドニンやリンデロンなどの副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)は強い抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用があります。 副腎で作られるホルモンには、抗炎症作用や抗アレルギー作用などがあり、通常人体で作られるホルモンよりも多量に接種する事により、潰瘍性大腸炎の炎症や、出血を抑えます。
潰瘍性大腸炎でよく処方されるお薬のペンタサ、アサコールです。 ペンタサはサラゾピリンからスルファピリジンを取り除いた錠剤です。 スルファピリジンが副作用を起こす成分の中心の為、サラゾピリンに比べると副作用が少ないのが特徴とされています。 アサコールはペンタサをカプセルに入れているのようなイメージです。そのカプセルは大腸に届くと溶けるように調整されています。いわばペンタサの…
第8回 サラゾピリン(サルファサラジン)の一般的な用法と副作用
サラゾピリンの歴史は古く、リウマチの治療に使われているお薬です。 偶然に潰瘍性大腸炎に効果がある事が発見されてから潰瘍性大腸炎に使われる用になりました。
第7回 白血球除去療法(LCAP)と顆粒球除去療法(GCAP)のメリットとデメリット
潰瘍性大腸炎の症状がステロイドを用いても改善されない場合に白血球除去療法(LCAP)と顆粒球除去療法(GCAP)が選択される事があります。 そもそも潰瘍性大腸炎の原因は不明ですが、大腸が炎症を起こす原因として白血球が炎症に関わる炎症性サイトカインを作る事により炎症がおきるとされていますので、その発生元の白血球もしくは顆粒球を強制的に除去してしまおうと言う療法です。
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