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  • 過保護が生きものの力を奪う!

    野菜も人も過保護は厳禁。 そんなことを思わせる事柄が最近ありました。 私には102歳になる祖母がいるのですが、最近施設を変えることになったのです。 それまでの施設はどちらといえば、 「過保護」 何かあったら大変!そうしたトーンで一切何もさせないような感がありました。 でも今度の施設は、自分でできることはできる範囲でしっかりやる。 このことを旨としているところなので、祖母も入浴も何も一人でやらせる。 その結果、入所後2か月たたない程度で、足がしっかりし、以前よりも足取りが安定しているようになったのです。 やはり、過保護は禁物だなと感じます。 最低限のことは自分でやらせる、可哀想とか、誤った敬老精…

  • 糖分摂取は体の欲求!罪悪感を感じる前にするべきことは?

    甘いものへのバッシング。 何だか強くなっています。 甘いものを食べることに罪悪感を覚える、ダイエット中の方などはそう感じることも少なくないでしょう。 でも、人の自然から見れば甘いものを欲することは本能的な欲求。私たちの味覚のレセプターは苦みや酸味には厳しいけど、甘いものにはほぼノーガード。 糖分は体に絶対的に必要なものだからです。 私たちの体は糖分をエネルギー源に活動しています。脳が働くのも心臓が動くのも、糖分を摂ることでエネルギーを確保しているから。 それは車の性能が良くても、ガソリンがなければ動かないのと同じで、私たちの体も糖の補給は生命線になるのです。 お米や小麦のデンプンは糖のカタマリ…

  • 浄水器のカラクリ・高価なものは買ってはイケナイ!?

    浄水器を使えば、水道水の塩素を除去できる。 だからあとはどのメーカーのどの機種を選べば良いのか? こう思うのが普通ではないでしょうか。 でも、残念ながら浄水器で塩素を除去することはできません。高い浄水器ならば塩素を取り除ける。 高かろうと安かろうと結果は同じ。 散々水を汚しておいて浄水器1台で帳尻を合わせよう。 その発想に無理があるのです。 でも実際、浄水器を使えば塩素特有のカルキ臭がなくなる。それを実感している人もいるだろうと思います。 そろそろタネ明かしをしましょう。 浄水器で塩素を取り除くことはできないけど、塩素を塩酸に変化させることはできる。 浄水器は塩素から塩酸への化学変化を行う機械…

  • 安全な食材選びが病原菌の感染を招いてしまう!?

    サルモネラ菌や病原性大腸菌。 誰もがそんな菌が付着した食べものを食べたいとは思わないでしょう。 でも、知らぬ間にこれらの菌がついた食材を食べているのだとしたらどうでしょう? しかもそれはすこぶる高価で、自然で健康!こうしたイメージのもとに売られている食材だとしたら・・・。 病原菌の心配が高い食材の1つが、 「有機野菜」 です。 以前はレアなもので、特別に農家に依頼したり、会員制の宅配に登録したりと面倒な工程を経ない限り手にすることも、目にすることもありませんでした。 でも、今では有機野菜は誰でも見かけ、容易に手にできるようになっている。 スーパーのこだわり野菜コーナーやファミレスのメニュー。 …

  • タバコ・喫煙排除にモノ申す!受動喫煙の眉唾からおかしな正義の真相に迫る!

    一方的な悪。 とかく私たちはそうしたものを設定しがちです。 問答無用で悪いもの! そうすることで仲間意識を醸成したり、排除の論理が働かせたり、誰かの都合で動かされたり・・・。 何となく息苦しく硬直した空気を 醸し出してしまいがちです。 現代の絶対悪にタバコ、喫煙の問題もあるのでしょう。 タバコはガンの元。吸っている本人はもとより受動喫煙で関係ない人まで巻き込んでしまう。 そのように目くじらを立てて指弾されるわけなのです。 でも、受動喫煙はかなり眉唾な議論であって科学的とはとても言いがたい。 そうした指摘もあるのです。 タバコが悪い、そうした指摘も一定程度頷けます。 今のたばこは昔と違い、様々な…

  • キズには消毒・殺菌剤の無差別性について

    殺菌剤。 医療においても、農業においてもよく使われる薬剤です。 菌は危険で汚いもの。 だからキズを負ったときなどは、殺菌剤を使って患部を消毒するように! そんな風に学んできたわけです。 殺菌剤は文字通り、菌の活動を弱め殺すためのものですが、使う際はメリットばかりではないことも事実。 無差別で殺菌してしまうので、良いも悪いも一斉に殺戮してしまうのです。 私たちの体には150兆匹と言われるほどの常在菌たちに覆われています。 腸内細菌は有名ですが、皮膚常在菌や口内細菌などおびただしい数の菌たちと共生関係を結んでいるのです。 皮膚常在菌でいえば、体にとって好ましくない菌が付着すると、特別な酸を出して退…

  • 農薬まみれの野菜と無農薬の野菜の違いはエサに着目!

    ネズミの繁殖力。 旺盛なことでも知られています。 ハツカネズミという種類のネズミがいますが、これは20日間で増えることからつけられたネーミング。 とにかく増殖していくわけです。 でも、そんなネズミもある空間に閉じ込めて繁殖力がどうなるかを確認してみた実験ではある一定数まではどんどん増えていく。 でも一定のところまで来るとそれ以上は増えなくなる。こうした研究結果があるのです。 それは無限に増殖してしまえば、種の絶滅を意味するから。増えたら増えた分だけエサが不足してしまうので、あるラインで繁殖が止まる。 そうした結果でもあるのです。 自然の野山の植物に大量の虫がつくことは基本的にありません。でも田…

  • お米アレルギーと人工の化学物質の関係は!?

    主食のお米。 古来より私たちにとって最も大切な食材。江戸時代までは武士はお米を給料としてもらい、それを両替することで生活に必要な品々を交換していたわけです。 加賀百万石なんていいますが、要は100万の人々を養うことができる豊かな国という意味なのです。 そんなお米も今は食べられなくない人が増えているようです。食物アレルギーでお米に発疹や引きつけなどが出てしまう人もいるからです。 そうなると私たちは食材の方に問題があると思ってしまいがちなのですが、お米そのものには問題がないケースも実際にある。 反応が出てしまう理由は、お米に使われる肥料や農薬、また過度な食味追及の結果、操作され続ける品種の問題。 …

  • 食べ過ぎが引き起こす作物の健康被害は!?

    テレビを見てもネットをしてても、私たちは、 「食べ過ぎ」 に苦しんでいる様子が実て取れる。 いかに食べないか? このことばかりに関心が払われいるようにも感じてしまいます。 もちろん、それを悪いというつもりはありませんが、それは私たちだけではない。 お米も野菜も、牛も豚も鳥も、養殖魚もみんな食べ過ぎになってしまっているのです。 私たちが食べ過ぎてしまえば、胃薬などを通常は使うのでしょうが、野菜などはそうはいかない。 野菜は食べ過ぎてしまうと、体内でタンパク質が過剰になる。それは虫や菌にとっても絶好のエサになるので、植物体にしがみつきあっという間に食い荒らしてしまう。 だからこそ人が農薬を散布して…

  • 過剰な肥料が体を傷める!

    野菜に使われる肥料の主成分はチッソ・リン酸・カリです。 チッソは葉っぱや茎を大きくし、リン酸は実を大きくする。カリは根や茎を太らせる目的で使われています。 この成分がきちんと計算され化学的に調整されているのが化学肥料。逆に粗いのが有機肥料。 どちらの肥料を使うにしろ、目的は同じ。薬でいえば化学合成薬を使うのか?それとも漢方薬を使うのか? その違いに過ぎず、どちらも副作用があるものです。漢方薬には副作用がない、そう信念の如く思い込んでいる人もいますがそんなことはないのです。 そんな肥料なのですが、実を大きくする目的でカリが多く使われるケースがあります。 特にメロンなどはカリが過剰投与されている果…

  • 購入苗の農薬事情はどうなっている!?

    昨年苗で買ってきたブロッコリー。 虫に一通りやられてボロボロになったのですが、そのまま放置。 冬を超え、春を迎えて再び蕾が勢いを増しています。 ブロッコリーは花のつぼみを食べる野菜。収穫してもブロッコリーは生き続けそのままにしておくと花が咲きます。 花が咲くと売り物にならないので、一般のスーパー向けには花咲き防止剤をかける。 ブロッコリーで花が咲かないのはこの薬がかかっている可能性があるわけです。 もちろん、そうした処理をしていないブロッコリーを販売しているところもありますが、何せ情報がしっかり公開されていないと買う側からはよく分からないのが現状です。 苗で買ってきた段階で、その年は虫や病気に…

  • 古民家の耐震性はホントにないのか⁉

    300年以上続く古民家の我が家。 そのリフォームを巡り家族の意見が折り合わず、なかなか話がまとまりません。 私の親である老夫婦は隙間風が吹くような寒い家はイヤ! こんな主張で譲らない。いわゆる高気密高断熱の家にしたいというわけです。 でもそれは家全体をビニールで覆うようなもの。当然蒸れてしまうので、柱や梁が傷んでしまう。持って30年の家づくりなんて要らない! それが私と妻、若夫婦側の主張です。 確かに新建材を使った今の家づくりなら予算も安く済むし、工期だって短くできる。 でも、それは確実に家をダメにしてしまう。 この家は文化財でもあるのだから・・・。そのように思うわけです。 (■参考:古民家活…

  • 梅の花が咲いたら芋を植えるサイン!

    私の住む新潟県上越地方。 上杉謙信公ゆかりの土地なのですが、梅の花が咲き乱れ始めています。 梅が終わると今度は水仙。そして桜、こんな感じで花々が移り変わっていきます。 肥料も農薬も使わない自然栽培の私の畑。自然栽培と名付けている以上、教師は自然界。自然界が囁く無言のメッセージをいかに読み解くか? これが栽培成功のカギとなります。 ポカンと眺めているだけではなかなかそのメッセージを読み取れない。どこに着目しそれを田畑に応用するか? そのヒントは自然栽培の先駆者たちの言葉や昔から言い伝えられている伝承にあったりもするのです。 農耕時歴には梅の花が咲く頃に植え付けるのはジャガイモ。寒さに弱いので地温…

  • 無肥料無農薬の畑の土と土壁の関係

    ウチの畑は粘土質。 もともと田んぼだった土地を畑に変えているので、水はけがあまりよくない。 農業用語でいうところの「粘土質」の土壌ということになるのでしょう。 粘土質の特徴としては、水はけが悪い。硬い粘土層なので通気性も良くない。 この土質に適した栽培作物は、コメ、麦、雑穀、豆類、イモ類、こんな感じになるのでしょう。 今年の我が家の無農薬・無肥料3年目の畑のポイントは土壌改良。 これまでの畝を一度壊してさら地にする。そして通路を広げて、通路に麦を播く。麦を播くことで背丈の高さが保たれ、雑草の過剰な繁茂を防止すること。 さらに直根性で2メートルくらいの長い麦の根で粘土層を砕き耕してもらう。それに…

  • 家づくりと農業の現在に寂しさ

    最近リフォームを検討していて、いろいろと調べているのですが、建築事情も農業や食品と同じだなと痛感させられることが多いわけです。 いまはとにかく工期を短くすること。この目的のために接着剤や合板板が使われる。 土壁や砂壁なんかやっていたら工期が長くなってどうにもならないというわけです。 昔の家づくりは土壁を塗って乾くまで待って乾いたらまた塗る。このような感じで時間をかけて家づくりを行っていました。 そのためしっかりした柱の家は300年以上持つ。ところが今の家は20年~30年と1世代も持たないようになっているのです。 時流はとにかく家を温かくすること。いわば高機密高断熱というものですが、簡単にいえば…

  • 農業するなら後片づけを!

    汚したら片付ける。 子供の頃から教えられてきた習慣です。 使ったら使ったできちんと後片づけをする。それが美しき日本の習慣、個人的にはそんな風に思います。 この理屈を以って畑に目を転じてみると・・・、 汚しっぱなし・・・。 それが今の偽らざる日本の農業の姿ではないかと感じるのです。 有機肥料であろうと、化学肥料であろうと、土にとっては迷惑な産物。無肥料自然栽培の視点からみればそのようにいえると思います。 化学肥料は自然界には存在しないものだから土にとっては異物そのもの。異物とは本来そこにあってはならないもののことだから使ったら使ったで後処理が必要になります。 有機肥料の場合は完熟肥料ならまだしも…

  • 自然栽培里芋と粘土質の土

    粘土質のウチの畑。 当然合う作物とそうでないものとがあります。 水持ちが良い土なのでジャガイモなどの水嫌いな作物は基本的にムズカシイ。 ましてや肥料も農薬も一切使わない栽培方法なのだから難しさはより高度となります。 そんな土なのですが、里芋はよく合う。水好きの里芋が畑で元気に育っています。 自然栽培の特徴は葉っぱが小さく丈が短い。他と比べると明らかに見劣りしてしまいますが、問題は下のイモ部分。 そこはしっかり実るわけです。 これから夏を迎えて地下部分を拡大していきますが、何はともあれ無事に成長しているので一安心。 秋には美味しい里芋にたくさん出会えますよ! にほんブログ村 食生活・食育 ブログ…

  • 枯れたラズベリーが復活!

    木苺・ラズベリーの苗を庭に植えたのですが枯れてしまいました。 ダメだったかと思って忘れていたのですが、今日ふと見てみると見事に復活 小さい葉っぱをつけていました。 おそらく環境に適応するために苗の葉っぱをまずは落とす。必要な養分を根っこの充実に回す。 そしてすっかり根付いたところで葉っぱを出したのだろうと思います。 肥料も農薬も一切使わない自然栽培では根っこの充実が大切!といわれますが、庭のラズベリーから再度目の当たりにさせられました。 もう一株はすっかり枯れていますが、おそらく復活のために今は根っこを張り巡らしていることでしょう。 成長が楽しみです。 にほんブログ村 食生活・食育 ブログラン…

  • 自然栽培のカボチャが開花!

    カボチャの花が咲きました。 これは雄花で雌花はこれからというところ。 雌花は茎の部分に膨らみがあるので見分けるのが簡単です。 ハチや虫などの活躍で雄花の花粉が雌花につくことで実をつけるのですが、より確実に実をつけたいなら人工で雄花の花粉を雌花につけてあげる必要があります。 ウチの畑には色んな種類のハチが飛んでいるのでまずは問題ないことでしょう。 でも一応念を入れる意味で雌花が咲いたら人工授粉をすることにします。 乾燥にも強く栽培が簡単なカボチャですが、肥料も農薬も使わない自然栽培ものとなると貴重。 どのように実をつけていくか?今後また報告しますね。 にほんブログ村 食生活・食育 ブログラン キ…

  • 堆肥と肥料の違いとは!?

    似ているけど違うもの。 そういうものが世にはあるわけです。 ズッキーニはキュウリに似ているけど実際はカボチャの仲間。似ているけど全然違うわけなのです。 他にも肥料と堆肥の違いもあります。 混同して使われがちなのですが、意味が全く違う。肥料は人が作物に養分供給を目的に施すもの。 有機肥料であれ化学肥料であれ、植物の三大栄養素・窒素リン酸カリを効率よく与える行為が肥料です。 これに対して堆肥は土づくりのためのもの。土の主成分は植物の残渣。そこに水と太陽光線が加わり菌の活動によって新たな土は作られます。 堆肥は肥料ではなく土づくりのためのもの。 肥料も農薬も一切使わない自然栽培では肥料は与えないけど…

  • ジャガイモ収穫の結果は!?

    今日は早朝からじゃがいも掘り。 珍しく晴れるということなのでこの木を逃すまい!と掘りました。 イモが付いているか心配だったのですが、収穫結果はこの通り。 取り残しなく全部採れましたよ。 小イモもたくさんだったのでもう少し畑においておけば大きく成長したかもしれません。 でも梅雨の雨を考えるとここでタイムオーバー。仕方ないですね。 あとは天日で乾燥させて保存用にしますよ。懸案事項が1つ片付きちょっと気が軽くなりました。 にほんブログ村 食生活・食育 ブログラン キングへ

  • 雨が嫌いな野菜は何!?

    乾燥を好む野菜。 トマトなんかは代表選手だし、ズッキーニなんかもそれに当たるでしょう。 他に乾燥好きなのはジャガイモ。 ジャガイモはイモの切れ端さえあれば芽を出し何倍ものイモをつける。生命力が強く繁殖力旺盛な野菜です。 飢饉に苦しむヨーロッパの食糧難を救った作物としても有名です。 そんなジャガイモなのですが、水が嫌い。だから日本のこの梅雨の時期は鬼門。 たくさんの雨にあたるとイモが溶けて消滅してしまうからです。 梅雨がない北海道なんかはまさに適地となるのですが、私の住む新潟なんかは雨が多くあまり向いているところとはいえません。 最近は雨が多くなってきているのでそろそろ収穫時期。雨が続く前に全部…

  • 肥料を使えば虫にやられる!?

    背丈が低くて葉っぱが少ない。 コレが肥料も農薬も使わない自然栽培の特徴です。 肥料を与えた野菜は体内に摂り入れた養分を消化しようとして丈を伸ばし葉を茂らせる。その結果、葉っぱが茂り丈も高くなるわけです。 それを見て元気に育っているように勘違いしがちなのですが、実際は栄養過多の証でもあるのです。 葉っぱは緑が濃くなる。それを葉緑素だと思うのですが、そうではなく消化しきれない窒素肥料が葉っぱに残留している姿。 虫達はその過剰な肥料成分を目標にやってくるわけです。 肥料を使うことは作物の自然な成長スピードを無視してより速くより多く!収穫しようとする行為です。 肥料を使い限り虫や病気の問題を克服できず…

  • 夏野菜の花が開花!

    肥料も農薬も使わない我が家の自然栽培畑は色んな夏野菜の花が咲き始めています。 キュウリ、ズッキーニ、とうもろこしといったように気温の上昇と雨の恵みをたっぷり受けて順調に成育しています。 花がさくことの意味は実がつくことを意味するからひとまずは安心。 どうなるかなと心配していたのですが、ここまでくれば一段落です。 雨が多くなってきていますが、季節は夏に向けてゆっくり動いている。それに合わせて実が育っていくのであとは成長を待つばかりです。 ※ズッキーニの花。つぼみの下が細いのが雄花・ふっくらなのが雌花です。 ※トウモコロシの花 にほんブログ村 食生活・食育 ブログラン キングへ

  • 軟弱野菜はこうして作られる!

    昨日の朝、FMのラジオを聞いていたら関西の料理人が出演。 実に興味深い内容でした。 プロの料理人からしてみれば昨今の野菜は柔らか過ぎる。そのように言うのです。 煮物にも焼くにも何をするにも野菜の固さは大切な要素。にも関わらず最近の野菜は図体だけは立派。でも軟弱で歯ごたえも何もあったものではないと嘆いているわけです。 その背景には農家が自分でタネを採らなくなったことを指摘していました。 いわゆる種屋さんからの購入種子だから全部同じ味で全部が柔い。また中には苗を購入してそこからできたものを出荷しているのが問題の根源だというのです。 確かにタネの問題もありますが、もう1つ肥料の問題もある。 有機であ…

  • アシナガバチの巣にはこう対処!

    家の外壁のちょっとした隙間にハチが巣を作っている模様。 黄色アシナガバチのようです。 アシナガバチは肉食で畑の青虫などを捕食してくれるから基本的にはありがたい存在。 でもあまりに家に近すぎるところなのでちょっと悩みました。 殺虫剤を使うのも何だし、かといって放置するのも・・・。 そんな気持ちでしばらく様子を見ていたのですがついに決断。除虫菊を使ってココは巣には危険な場所だよ。 そんな風にハチに教えることにしました。 巣の真下で焚いてみたのですが、しばらくするとハチが到来。でも煙を察知した瞬間にそのままUターン。その効果にビックリした次第です。 そのまま観察していると次から次へとハチがやってきて…

  • 草取りと農業の高齢化

    草の勢い。 ますます盛んです。 ある一画をキレイにしている間に他がボウボウ。それをまたキレイにしている間に最初の場所がまた繁茂してくる。 結構大変です。 梅雨の雨を受けて作物も元気に成長する時期ですが、それは同時に草との戦い。 草は土を進化させるために必要不可欠なものですが、あんまり繁茂しているようだと作物の日照が妨げられたりするのでどいてもらわなければなりません。 自分なんかは農家としては若い方なのでなんとかなりますが、これがお年寄りなら本当に大変。除草剤で一発! そんな気持ちもよく分かります。 肥料・農薬農業ならまだしも無農薬や無肥料で栽培するならやはり担い手は若者でないと! 農業の高齢化…

  • 自然栽培は野菜に任せる!

    無肥料無農薬で絹さやの栽培を今年から始めました。 通常絹さやを育てる場合は支柱を立て弦が巻きつくように誘引してあげるのですが、うまく巻かない。 どうも支柱が太すぎたようなのです。 細い弦にはそれにふさわしい太さの支柱が必要、そんなことを感じました。 たまたま何かの動画で絹さや栽培のものをみたのですが、その動画の人は支柱は木の枝みたいな適当なものを簡単に添えているだけ。 絹さやもあまり巻き付いている様子はありませんでした。でも立派に実を付けたいたので自分もこれを真似てみる。 すると見事に実をつけ鈴なりな感じです。 絹さやを作るならガッチリ支柱を立てなければ!そんな風に思っていたのですがあまり杓子…

  • 浅知恵に依らず自然に任せる!

    適材適所。 そんな言葉があります。 適切な場所に適切なものを配置する。そのことで大輪の花を咲かせることができる。 仕事などでもよく使われます。 確かに反論の余地が無いくらいごもっともなことなのですが、それを見抜くことがムズカシイ・・・。 それができれば苦労しないよ! そんな嘆きも聞こえてきそうです。 これは農業においても同じです。 土の状態、土地の傾斜などを見て適切な作物を植える。それさえ合わせることができれば栽培の苦労も軽減できるというわけです。 結局人の目や経験などに頼るのですが、それが本当に合っているのかどうかは分からない。粗く濁った人間の目ではなかなか見抜くことができない面だってあるか…

  • ヘビとカエルに学ぶこと

    今日は朝5時から水やり。 タネを植えたところを重点的に行いました。 子ガエルがにわかに少なくなってきたなと思っていたところ、ヘビの赤ちゃんに遭遇。 直径20センチ位の短くて細いヘビだったのですが、私の接近に気づき急いで草むらに逃げ込んでしまいました。 なるほど子ガエルが減った理由はこのヘビの仕業ですね。 カエルばかりが増えないように、それが自然界の意志なのでしょう。カエルのいる場所には必ず蛇がいる。 個体調整ともいうべき自然の妙で毎年この循環が為されているわけです。 自然界は極端を嫌う、そんな言葉がありますがそれぞれが生き残るのに必要な食物連鎖の風景を今日は朝から目の当たりにしました。 カエル…

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10分で分かる!自然食・不自然食の見分け方
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