トロント在住。ほぼ週刊更新。文化人類学専攻、フリーライター、児童文学小説家の卵、翻訳家の卵。
ほぼ週間。26歳、翻訳家を目指すの巻。 児童文学作家を目指している私はひょんなことから同時進行で翻訳の道に進んでいく。 (2/22/2016 文芸翻訳検定を46/50点で合格)
前回までのあらすじ トロントでホームレスになった私は、友達の住む「チャイパパ荘」に身を寄せつつ、新たな安住の地を求め日々家探しに翻弄するも、とあるお宅の「魔の傾斜」をモロに喰らい、泣く泣く引き返す羽目となった。 (参照:【連載コラム】第一回 借りぐらしの困ッティ「魔の傾斜」 - 【ほぼ週刊】26歳、翻訳家を目指すの巻)
※当コラムは筆者の実体験に色をつけたフィクションエッセイです。
【まじめ】文芸翻訳検定の講評などなど(問題用紙スキャン画像有)
現時刻3:44AM(カナダ東部) ウィーン、ガチャン。夜な夜な暗室に響くのはスキャナの機械音。 「一枚、二枚、三枚、四枚......あれ、一枚足りない」 そしてかろうじて聞こえる不気味な数え唄。そこには、ずんぐりむっくり、衣をたっぷりこさえたかしわ天のような女子の姿があったのだった。
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