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2016/02/06

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  • 喉締め発声改善の第一歩は「姿勢」から

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌う時に喉が締まってくるような感覚があるという人に、ぜひ、試して欲しい事があります。それは【身長を測る時と同じ姿勢で歌ってみる】です。 頭が背骨の上に真っ直ぐ乗っているような態勢を作ることで、首や喉の筋肉で頭の重みを支える事がなくなります。 しっかりと背骨で頭を支えている意識を持って歌ってみてください。カラオケであれば、壁に背中をくっつけて歌ってみると、その効果が分かりやすいと思います。 喉の不要な力が半減することが実感できるのではないでしょうか。 ぜひ、試してみてくださいね! www.loosevoice.com

  • 喉締め発声を直す発声練習

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 喉締め発声を改善する時に、最初に行う発声練習は「裏声(ファルセット)」になります。 その理由は、裏声の方が地声よりも喉の脱力がし易いからです。そして、当スクールで重視しているのは【裏声の精度】です。 精度とは、どういった意味なの? それは「吐く息の量が十分か」という点です。 息の量が少ない場合、声帯が閉じ気味になっている状態なので、その状態で地声を出すと更に締まってしまいます。 まずは、裏声で十分な息が吐けること。これが喉締め発声改善の第一歩となります。 プロシンガーで言いますと、玉置浩二や手島葵のように空気感のある声が出せる事が必要になります…

  • 歌うと喉が上がってくる人は、どうすればいい?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌っていると喉に力が入って喉仏が上がってきてしまう・・という悩みをよく聞きます。 確かに喉仏が上がり過ぎると息の通りが悪くなり、声が出し難くなります。 しかし、だからと言って力を入れて下げたままにして歌うと、違和感のある歌声になります。 結論としては【喉仏を上下させる筋肉の柔軟性を高めておく】こと 喉仏は、歌っていると言葉によってある程度は上下に動きます。そこで上に上がる筋肉が強いと曲の後半で辛くなってきたりします。 ですので、上下に動かす筋肉のバランスを整える事が必要になります。下げる筋肉と上げる筋肉を柔らかくしておく。 運動の前のストレッチ…

  • 裏声のウィスパーボイスで喉締めを改善する

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 喉締め発声で悩んでいる人は、裏声を出す事が苦手・・という人がおります。裏声の中でも特に、息を多く使った「ファルセットボイス」と呼ばれる声です。 ファルセットを出そうとした時に、声帯を強く締めてしまう癖があると、息が十分に流れずに張りのある裏声になってしまうのです。それをなるべく息を吐いて、声の張りを入れないようにしたいのです。 【練習方法】 ①ティッシュを1枚、口の前にかざす(口との距離は10㎝程度) ②息だけを「ハッ」と素早く吐いてティッシュを揺らす ③息+裏声を「ハッ」と出して②と同じ位の揺れを作れるようにする この練習をする事で声帯を強く…

  • 高音発声の間違った思い込みを無くそう

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音の発声トレーニングを行う際に、間違った思い込みを正しいものに変えていく必要があります。 高音って○○だ!という○○が間違っていると、ゴールとなる高音のイメージが間違っているので、いつまでも上手く出せない・・という状態が続いてしまうからです。 よくある、間違った思い込みを幾つか上げてみまししょう。 ■高音の間違った思い込み ・太くて力強い声だ・高音になるほど声量も大きくなるものだ・多少は喉に負担がかかるものだ ■正しい認識に変えよう ・軽くて明るい声だ・高音になっても声量はあまり上げない・声の抜け感があり喉は楽だ 特に【高音は太い声だ】と思っ…

  • 歌が上手くなる為の3要素!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです!歌が上手くなる為には、大事な要素が3つあります。 ①音程②リズム③発声 基本的にはこの3つが整っていれば、歌は上手く聞こえます。 どれか1つでも違和感のある状態ですと、何かが惜しい・・という印象を持たれる事でしょう。 この中で「発声」だけは、とても曖昧なものです。 なぜなら数字で表せないものだからです。音程やリズムは、外れれば数字で確認する事ができます。 発声に「正解」はありませんが、上手く聞こえる為には、ある程度は「聞きやすい声」を出す必要があります。 なぜかと言いますと、聞きずらい歌声のままで、音程やリズムがあっていたとしても、それが結果的に…

  • 歌手と一般人の歌声の違いって何?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌手の歌声と一般人の歌声を比較した時、一番の違いは何なのでしょう? 実は、この歌声の違いが「歌が上手い」と思われるかどうかに深く関わってきます。 結論から言いますと、一番の違いは「声の明るさ(トーン)」です。 例えば、同じ音程でも「明るい声」「暗い声」がありますよね。 歌手は、一般人よりも圧倒的に明るい歌声で歌っています。 ここに気が付いていないと、ボイトレでいい歌声を出せたとしても、「歌手とは何かが違う・・」という壁にぶつかってしまいます。 歌手の歌声は安定感があるので、明るさよりも「太い、深い、強い」というイメージが先行してしまいがちですが…

  • 対面レッスンのメリットとは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 最近は、オンラインレッスンも主流になりつつありますが、個人的には、やはり対面レッスンが一番メリットを感じています。 ■対面レッスンのメリット ①講師の見本となる声を同じ空間で聞けること ②指導内容についてのコミュニケーションが円滑にできること ③繊細な声のニュアンスが伝わり易いこと ④レッスンの盛り上がりや雰囲気が良い方向になること 日々のレッスンで、このようなメリットを感じています。 勿論、物理的に通えないような距離のある人は、オンラインレッスンで受講頂くのが効率的かと思いますので、ケースバイケースですが、総合的に上達するスピードも対面の方が…

  • 歌のレッスンで言う「喉」ってどこ?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! ボーカルレッスンで使われる「喉」とは、どこを指しているのか。 今回は分かりやすいようにイラストにしてみました。 喉を開けて歌いましょう、という状態は「舌や喉仏」を少し下げる事で作れます。 しかし、無理やり舌や喉仏を下げるのは違います。 あくまで自然体で下がっている状態を作らなければいけません。 その為には、舌や喉仏を下げる意識ではなく「軟口蓋を上げる意識」または「口をしっかり開く」という意識の方が、結果的に、ナチュラルに口腔を広げる事ができます。 よく、あくびをするように・・とも言われますが、それはやり過ぎな状態になることが多く、声がこもり声楽…

  • ボイストレーニングで効果を得るには『正確性』と『継続力』

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングを行えば、誰でも今以上に声量、音域、声質などを伸ばしていく事ができます。しかし、練習しても成長が感じられない・・という人も少なくないと思います。 長年、ボイストレーニング指導を行ってきて、そこには『発声練習の正確性』の重要さを感じます。 良い変化や成長をしていく為には「自己意識を持って練習する」必要があります。 例えば、先生に「口角を上げて歌ってみよう」と言われた時、その言葉だけを受け取って口角を上げるだけでは50点です。 ・なぜ口角を上げる必要があるのか?(理由)・口角を上げると何が変わるのか?(結果)・どれくらい上げるとい…

  • 歌う時の顎の位置は大事でしょうか?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌う時は、顎を引いておく。 これは基本姿勢としてよく言われることですが、顎を上げて歌っている人もおります。一体、顎を上げる、上げないでは発声にどういった違いが表れるのでしょうか? ■顎を引くスタイル 発声が発展途中の人に対しては、顎を引いた方がよいと言われます。これは、発声が未熟であるという事は、喉や声帯の使い方がまだできていないという状態なので、顎を上げてしまうと、舌骨や喉ぼとけを支えている筋肉に、余計な力が加わる事を助長してしまうからなのです。 例えば、喉ぼとけが過剰に上がってしまう人に対して、顎を上げて歌ってもらうと、相当苦しい声になって…

  • 「一般人の歌声」と「歌手の歌声」の違いが知りたい

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! カラオケボックスから聞こえてくる歌声。ライブでの歌手の歌声。 この2つの違いって、一体何なのだろうか?? 明らかに歌手の方が、声が良く聞こえて歌も上手い、と思えます。でも感覚的な違いは分かっていても、実際、どうすれば同じように出せるのでしょうか。 その違いは、一言でいえば「発声の仕方」になります。 人間の耳は、心地よい音と不快になる音があります。 例えば、小鳥の鳴き声や川のせせらぎの音は、心地よい。しかし、サルの鳴き声やバイクの爆音エンジン音は、心地よくない。 こういった誰しもに共通する人間の音に関する感覚(好み)というものがあります。 人間の…

  • 顎を上げて歌う事がデメリットになる人とは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌う時、一般的に「顎を引いて歌いましょう」と言われます。しかし、歌手が歌っている映像を見ると顎を上げて斜め上を向くようにして歌っているシーンを目にしたことがあると思います。 ということは、顎を上げる事で声が出しにくくなる・・という結論にはならない事が分かります。 この疑問を個人的な感覚も踏まえて解説していきましょう! 早速、結論になりますが、発声が整っている(喉に余計な力が入っていない)場合は、顎を上げても発声に影響はないですが、発声が整っていない(余計な力みが入る)場合は、顎を上げる事で、その力みを助長してしまうのです。 顎を上げる事で喉ぼと…

  • 喉締め改善に必須なファルセットとは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 声帯の締め過ぎから起こる喉締め発声改善について、まず初めに行いたい練習はファルセット(裏声の囁き声)です。 声帯を締め過ぎる癖がついている人は、一旦、メーターをゼロに戻すイメージで全く声帯を締めない状態で発声する練習が効果的です。 声が出ている時点で声帯は少し閉じていますので、厳密には、声帯を閉じる運動が入りますが、ほぼ閉じないで発声するという事です。 裏声で行う理由は、地声よりも簡単だからです! どうしても地声の方が声帯を強く締め過ぎてしまう傾向がありますので、裏声で感覚を掴んでから地声でも同じように発声します。 通常、ファルセットボイスは歌…

  • 喉締め発声改善に効果あり!歌う姿勢とは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 喉締めで苦しい発声になっている人に、ぜひ、試して頂きたい姿勢をご紹介します。 発声時に、喉周辺に余計な運動や力みが入ることで声は出しにくくなります。ですので、なるべく最小限の運動で発声をしたいのです。 一番のポイントになるのが「顎」です。顎や唇をなるべく動かさないで歌ってみる事を心がけます。「動かさないって、どれぐらい??」それは、普段しゃべっている時と同じ位で歌うというイメージです。 普段しゃべっている口や顎の動きを鏡でチェックしてみましょう。予想よりも顎や口が動いていないことに気づくと思います。そしてリラックスできているので余計な力みもあり…

  • 【無料】体験オンライン喉締め改善ボイストレーニング!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 現在、Loose Voiceでは、無料のオンラインボイトレ相談を開催しております。 特に「喉締め発声」で声が上手く出せないという人を対象に的確なアドバイスを無料で行っております。 事前に、あなたの歌声(スマホで録音した音源でOK!)をメールで送信いただき、どういった発声状態かを確認させて頂きます。 そして、何が原因で喉締めが起こっているのか、次に改善方法をお伝えさせて頂きます。こんなお悩みがある方は、ぜひ、この機会に、オンライン相談をご利用くだささい! ■ワンコーラスは歌えるのに、曲の後半になると歌えなくなる ■音程が下がり気味になり歌手よりも…

  • 喉締め発声改善のプロフェッショナルな見解

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! Loose Voiceは、喉締め発声改善に力を入れております。 歌っていると、喉が苦しい、疲れる、嗄れる、音程が上がらない・・など、喉締め発声で起こる現象は様々です。 一方で、歌手は勿論、発声に何の苦労もなく楽に歌える人もおります。喉は同じ構造なのに、どうして、このような違いが起こるのか? 大きく関わっているのは、日常会話の声(喜怒哀楽)が、どういう発声になっているか、また、これまで歌ってきた発声の癖がどうなっているかです。 喉締め発声は、本来、必要な発声運動以上の力を入れてしまっている状態。 その力を入れる事によって、正しい運動が妨げられてい…

  • 「喉締め発声」と「張り上げ発声」の違いってあるの?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 本日は「喉締め発声」と「張り上げ発声」についてのお話です。 この2つは、基本的には同じ状態だと思って頂いてよいと思います。 喉締めは、喉ぼとけが過剰に持ち上がり、連動して、声帯の締まりも強くなり喉が締まり苦しそうな声になっている状態。 一方、張り上げ発声は、喉締めほどは苦しくありませんが、強めに声帯を閉じて発声している事で、出したい音程よりも低い音の発声状態であるにもかかわらず、高音を出している状態。(声帯が分厚い=地声寄りの状態で高音を出している) 後者は、リスナー側として聞いていても、さほど聞きづらくなく、発声や歌の玄人でなければ、一見気づ…

  • 何で歌が上手くなりたいか分からなくなったら?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌を練習していると、何でこんなに自分って歌が上手くなりたいんだろう?と思ってしまう事ってありませんか。 特に趣味で歌を練習している人にとっては、歌う機会といえば、カラオケや余興、SNS投稿などだと思います。 その目的と練習過程のバランスを考えた時に、こんなにも練習しないと、歌って上手くならないのかー!!と落ち込んでしまう事もあるでしょう。 また、誰かに「上手いね」と言われないと自信が持てないという思い込みは、一旦、考えない方がよいです。 自分が頑張っている分野で、他の誰かが上手くいっているのを見ると素直な気持ちになれず、正直な感想言えなくなるこ…

  • プロの歌声との違いに気づく方法とは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 自分の歌声を録音して聞き返した時に、何となくプロ歌手の歌声と違うんだよな~、と感じたことはありませんか? 自分の歌声が嫌だな・・と思ってしまう人が結構いると思いますが、その解消にも繋がってくるお話をします。 今回は、とても感覚的な話で説明しますので、軽く読み進めてみてください。 プロの歌手の歌声との違いは? 「その音に対して喉のチューニングが合っているかどうか」が、キーポイントになります。 例えば、ギターなどの弦楽器を想像してみてください。太い弦と細い弦で、同じ音が存在しますよね?(例:5弦の15fと2弦の1f) この2つの音色を聴き比べた時に…

  • 歌声が鼻声になってしまう人の改善法!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌声を聞き返すと鼻声のように聞こえてしまう・・という悩み。「歌声は鼻に響かせる」と言われることがあるので、混乱してしまっている人も少なくないと思います。 鼻声になってしまう原因は、大きく2つあります。 ①舌の後ろ側が上がり過ぎている 呼気は口と鼻の両方から流れます。その時、舌の奥が上がっていると、口から出る息よりも鼻から出る息の量の方が多くなり、鼻声のように聞こえてしまいます。舌は、普段の会話と同じ状態で歌うことをお勧めします。 ②声帯を締め過ぎている 声帯を締め過ぎる事で息が流れにくくなり、結果的に①と同じように、口から鼻から共に呼気量が少な…

  • 歌う時「喉を開ける」の具合が知りたい

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌う時に「喉を開けましょう」という事は、よく耳にしますよね。 でも、どれくらいの状態が「喉が開いている」のか分からない人が殆んどだと思います。 開け方の基準というものは存在しませんので、最終的には発声が楽で自分の出したい声の音色になっていればOKと思っておきましょう。 今回は、開け方の目安と注意点をご紹介します! ■開け方の目安と注意点 なぜ、歌う時に喉を開けましょう、というのか。 それは、多くの人は高音になると喉や舌の位置が上がり過ぎてしまい、口の中の共鳴空間が狭くなる為、それを想定して、事前に喉を開ける事で広い共鳴空間を維持したいからです。…

  • 発声のままじゃない、自分の歌声を見つける方法!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングを習っていると、この発声のままの声で歌うの?? と疑問に思った事はないでしょうか。 実際に発声と歌声の違うについて、お話していきましょう! 発声練習の目的は「音程や声量を喉に負担をかけずにコントロールする為」に行うもの。 平たく言えば、歌声の基礎を作っている状態です。 なので、逆に歌声では使わないような「変な声」を出したりもするわけです。 喉が楽に発声できる「感覚」さえ掴めれば(どんな声でも)OKなんです! だから、発声のまま歌わなきゃいけない、とは思わなくて大丈夫です♪ 仮に、発声のまま歌うと、 歌声としては不足状態になり「…

  • 【無料!】オンラインボイトレ相談会開催中!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 現在、Loose Voiceでは、無料のオンラインボイトレ相談を開催しております。 特に「喉締め発声」で声が上手く出せないという人を対象に的確なアドバイスを無料で行っております。 事前に、あなたの歌声(スマホで録音した音源でOK!)をメールで送信いただき、どういった発声状態かを確認させて頂きます。 そして、何が原因で喉締めが起こっているのか、次に改善方法をお伝えさせて頂きます。こんなお悩みがある方は、ぜひ、この機会に、オンライン相談をご利用くだささい! ■ワンコーラスは歌えるのに、曲の後半になると歌えなくなる ■音程が下がり気味になり歌手よりも…

  • カラオケで歌うと下手になってしまう原因はこれ!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! カラオケで歌うと、なぜか上手く歌えなくなるという経験はありませんか? この原因は、一体何なのでしょう? 原因は、様々考えられます。 例えば、伴奏の音量が大き過ぎて自分の声が聞こえていないというケースもあります。 カラオケボックスのスピーカーからは、伴奏とマイクの音が一緒に流れてきますので、音がぶつかってしまい、自分の声が聴き取りにくい場合もあります。 カラオケ以外の歌唱環境は、自宅や車内、屋外などでしょうか。 ここからが、今回の核心の原因ですが、カラオケでは、上記の環境にはない「マイク」を使いますよね!? 実は、原因は、このマイクを使う想定での…

  • 歌声の共鳴とは「結果」であることに気付こう!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! プロの歌手と一般の人の歌声の違いについて、前回、「声の明るさ」であるというお話をしました。 では、その明るさを作れるか、作れないかは、何が関係してくるのかをお伝えします。 まず声が生まれる順番を考えてみます。 ①息→②声帯振動→③共鳴 こうしてみますと、声の明るさに関係しているのは、②③になることが分かります。 例えば③共鳴で明るさを作ろうとしたとしましょう。 共鳴する場所は、口内と鼻腔になります。この空間を狭めたり広げたりすることで響きは変わります。しかし、動かせる可動域は微々たるもの。頑張っても数mm~数㎝程度になります。 声帯から発せられ…

  • ミックスボイスのアプローチは2種類あります

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音を出す為には、地声と裏声の間のような声、つまりミックスボイスという状態の発声が必要になります。 「ミックスボイス」という名前は、ある意味どうでもよいのですが、高音の発声状態を説明する上で分かりやすくするために、発声用語として使われることが多いです。 さて、このミックスボイスですが、ざっくり「地声と裏声の中間」の声だとしましょう。今回は、この声を獲得していく上で、2つの方法をご紹介します。 ①息を漏らさない地声からのアプローチ 一つ目は、息をなるべく少なくた地声から音を上げていき、そのまま裏声に繋げていくという方法です。 これは最短な方法であ…

  • 高音発声は息を吐き過ぎると出ない

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高い声を出すとき、ついやってしまうのが息を吐き過ぎてしまうことです。 高音は、反射的に息を増やして声も大きく、というイメージを持ってしまいますが、実は、真逆になります。 口笛も高い音を出すには、息を増やしては音が出なくなります。音程を調整しているのは、息ではなく舌先や唇ですよね。 声の場合、息と声帯で音程を作っているので調整すべきなのは、声帯になります。 高音を出すには、声帯から出る息を少なくする必要があります。 ここで間違いやすいことが、「息を減らす=声帯を締める」と思ってしまい、苦しい発声になることです。 この方法でも息を減らすことはできま…

  • プロの歌声と一般の歌声の違いって?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! プロシンガーの歌声を聞いた時「やっぱりアマチュアとは違うな~!」と感じる事はないでしょうか。 歌い出した瞬間に「上手い」と感じさせてくれるような歌声は、一般のアマチュアと何が違うのでしょうか。声を「楽器」と考えれば、音色が豊かで美しい音ほど聴き心地が良いもの。 声は一人ひとり個性があり、皆、音色は違いますが、その点を除外すれば、プロとの大きな違いは「声の明るさ」にあります。 実際に、違いを確認する方法としては、プロの歌声と自分の歌声を同時に歌ったものを録音してみる方法です。 そして録音したものを聞いてみると、明らかにプロの歌声の方が明るく抜け感…

  • 音程やリズムは合っているけど上手く聞こえない原因って?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 自分の歌声を録音して聞いた時「音程やリズムは合っているのに、あまり上手く聞こえない・・」という経験はないでしょうか。 今回は、この原因を発声面から解説していきたいと思います。 先に結論からお伝えしますと、【出している音よりも発声状態が低音の運動になっているから】です。 音程を取る時に大半の人は、音がフラット気味(下がる)になる傾向があります。つまり実際の音よりも喉の運動が低音発声になっているということ。 でも、今回の場合、音程は合っているわけです。 音程は合っているのに声が微妙に聞こえるというのは、そのフラット気味の発声を無理して少し持ち上げて…

  • オンライン限定!喉締め・張り上げ徹底改善ボイストレーニング

    Loose Voiceのオンラインボイストレーニングの特長は、 【喉締め、張り上げ発声の改善に特化した内容】になります。 ボイストレーニングを習う目的として最も多い「高音発声」が悩みの方も、原因のほとんどは「軽い喉締め、張り上げ」にあります。 こんな悩みのある方は、ぜひ、体験してみてください♪ ■声がこもり音程が下がり気味に聞こえる ■単音なら出せるのに、曲中なると同じ音が出しにくい ■録音した歌声が苦しそうで頑張っている感じに聞こえる ■アゴが上がり、必ず上を向かないと歌えない ■息を多く吐くと足りなくなり、減らすと喉が締まってしまう 喉締めの発声は、これまでの発声のクセがそうさせているだけ…

  • 喉締め発声を2つに分類して整理しましょう

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 今回は「喉締め発声」についてのお話です。 喉締め発声を一般的な言葉やイメージで表現すると「喉を締めた苦しそうな発声」という感じだと思います。 これは間違っていないのですが「喉を締める」というのは2つの現象に分ける事ができます。 そして、この2つを分けて考えないと、どうやって改善したら良いのかが分からなくなり、長年、喉締め発声の壁にぶつかってしまい、歌うのが嫌になる人さえ出てきたりします。 この問題を解決するためにも、喉締め発声をしっかりと整理していきましょう! <喉締め発声の1つ目の現象> ■喉ぼとけが過剰に上がって喉の奥の気道が狭くなっている…

  • 高音が出ないのは「喉ぼとけが上がるから?声帯が締まるから?」

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音が出しにくい人で「喉ぼとけが上がる」と「声帯が締まり過ぎる」という状態が同時に起っている場合があります。 2つとも、過剰にならなければ発声は可能ですが、度合いによっては声が出しにくい状態になる事があります。では、どちらから改善すべきなのでしょうか? 私自身の実体験と、多くのレッスン経験からお伝えしますと、優先順位は、 ①声帯の締まり過ぎを改善 ②喉ぼとけの上昇を改善 この順番がよいかと思います。 理由は、喉ぼとけ上昇改善から始めると、単純に喉ぼとけを下げた状態で発声練習を行う事になります。その時の声が、合唱的でクラシカルな発声になり、ポップ…

  • 特に男性は高音が出しにくい理由とは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 男性は、女性よりも声帯が分厚く声門を閉じる力が強いのが特徴です。高音を出すには、その逆の状態になる必要がありますので、圧倒的に女性よりも高音が出しにくい事が多いです。稀に地声が高い男性がおりますが、そういったタイプの人は多くないと思います。 では、声帯が分厚く、声門の閉鎖が強い男性は、まず、何を練習すればいいのでしょうか? 発声のセオリーから言えば、声帯を伸ばす運動(=裏声や軽い地声)を練習することになりますが、これまでのレッスン経験上、これは通用しない人が殆どです。 なぜなら、強い声門閉鎖が残り続けて、いつまでも重く苦しそうな声から抜け出せな…

  • ミックスボイスができない原因は「地声の運動が強いから」

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音を出す為にミックスボイスを練習してる人は多いと思います。 ミックスボイスの考え方としては、裏声の運動と地声の運動をバランスよく使いながら発声するという認識にしておきます。 しかし、実際に練習してみた人は分かると思いますが、上手くできない、合ってるのか分からない、録音して聞いた声に違和感がある・・など何かしら、壁を感じている人も少なくないと思います。 レッスンを行ってきた経験から、その上手くできない原因のNo,1が何かが分かってきました。 それは裏声の運動(声帯の伸展)よりも、地声の運動(声帯の収縮)の方が優勢なっている状態だからです。つまり…

  • 喉締め発声かどうかは、鼻をつまむと分かる!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音を出す時は「声を鼻に響かせましょう」と言います。 この鼻腔共鳴を練習する時に勘違いをして、ただの「鼻声」になってしまう人が少なくありません。そして、この鼻声になっている状態が「喉締め発声」となっている可能性が高いのです。 なので、今回は、鼻腔共鳴と鼻声を簡単に見分ける方法をお伝えしましょう! 鼻腔共鳴は、その音に対して声帯の使い方に無理がない状態で発声する事で得られるものです。逆に、少しでも声帯を締めすぎたりして、余計な運動が入ってしまうと、詰まった声(=鼻声)になってしまいます。 ■鼻腔共鳴と鼻声の確認方法 自分で確認する方法は「鼻を塞い…

  • 「喉を下げる=高音が出る」という訳ではない

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音になると喉が上がる現象について。高音時の喉の運動を考えれば、多少、喉は上がり前下に傾くことになるので、上がる事は自然なことと考えられます。 しかし、一定の高さ以上に上がってしまうと、気道も狭くなり声帯コントロールが上手くいかなくなるので詰まった声になり伸びやかな発声が得られなくなります。 では、喉が上がり過ぎてしまう場合、どうすればよいのか? ■一旦、声の音色を無視して喉を下げるトレーニングを行う 喉が上がるというのは、これまでの発声の癖なので、かなり根気よく丁寧に改善していく事が大切です。 完全に上がらなくなる状態を目指すのではなく、あく…

  • 間違った高い声のイメージを塗り替えよう!

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! あなたは、高い声(高音)にどんなイメージを持っていますか? これまで1000人近くのボイストレーニングを行ってきた経験で、高音が出しづらいという人は、以下のようなイメージを抱いている人が多かったように思います。 ■高音は・・ ・パワフルで強い声だ ・太く重い声だ ・ある程度は、喉に負担があるものだ ・腹筋を使ってパワーを入れるものだ ・息を大量に吐いて勢いが必要なものだ・・ 上記のようなイメージを持ってしまうと練習にも支障がでて、なかなか上手く改善する事が難しくなります。 もし、このようなイメージを持っている方がいましたら、これからは、以下のよ…

  • 喉が上がって苦しい人の簡単練習法!

    こんにちは、Loose VoieのKANです! 高音になると喉が上がって苦しくなる人への簡単練習をお伝えします。 喉ぼとけは、引き上げる筋肉と引き下げる筋肉でバランスを取りながら、日常的に上下運動しています。 ただ、歌う時は、喉が上がり過ぎると気道が狭くなるため、苦しくなり、高音どころか低音も出しにくくなってしまいます。 なぜ、高音になると喉が上がるのか?? 本来は、声帯の運動だけで音程を上げていくべきなのですが、その声帯運動の感覚が掴めていないと、他のパーツを使って発声をカバーしようとし、無意識に喉を上げてしまうという事が考えられます。 喉を上げる事で気道を狭くし、多少苦しくなりますが、息の…

  • 「喉締め症状の3つのタイプ」あなたはどれ?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 喉締め発声には、いくつかの症状別タイプがあります。 今回は、その3タイプをご紹介しますので、あなたは、どのタイプに該当するのか確認していただき、自主練習の参考にしていただけたらと思います。 【タイプ①】声帯を強く閉じ過ぎる これは、低音を出す時の発声のまま、高音を出そうとしている状態になります。勢いや、力づくでは音程を上げる事はできますが、苦しそうに聞こえたり、声が詰まって聞こえたりします。 改善方法としては、声の音色を、裏声と地声で揃えるような練習をする事で、喉の使い方を覚えていくのが良いと思います。例えば、同じ音を、裏声と地声、両方で発声し…

  • 喉締め改善で初めにやるべき練習とは?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 今回は、喉締め発声改善について、一番初めにやるべき練習法をお伝えいたします。 初めに、「喉(声)が締まる」とは、どういう状態のことなのでしょうか? 一言で表すとしましたら「息が止まりそうな状態」です。 声を出すためには、息を吐く必要がありますが、音程を上げていこうとした時に、息を止めていくような喉運動を入れてしまうと喉締めが起こります。 「息を止めていく運動」とは、自分で止めるつもりがなくても止めてしまう運動という事で、少し詳しく言いますと、声帯の長さ、厚さを変えないで(=低音と同じ状態)で音を上げていこうとするので、結果的に声が重くなり、息が…

  • 声帯を閉じる意識で起こりがちなミス

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌声を出す時に「声帯と閉じる」という意識を持って声を出している人が結構いるようです。 実際、声は、声帯が触れあい振動する事で生まれるものですので、声帯は閉じる運動をしているのですが、歌声だからと言って意識するのは、良くない結果を招く場合があります。 日頃、お話ししている時に「声帯を閉じて話すぞ」と思わないように、それは無意識に自然に起こっているものです。 声帯は息を通過させる事で自然に閉鎖(近づく)されるようにできています。 では「声帯を閉じる」という意識をして歌うとどうなるのか? 殆どの人は、息がスムーズに流れなくなり詰まっているような歌声に…

  • 「キー」を下げて上手く歌えているか?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 昨今のヒット曲は、キーが高く普通の声の高さの人からすると出せない音域が出てきます。 高い声を出す練習をして、原曲と同じキーで歌う事に挑戦してみても良いのですが、その前に確認してみてほしい事があります。 それは「キーを下げて歌った時に自分は上手く歌えているのか?」です。 現時点で出せるキーに下げて歌った時に、それでもあまり上手じゃないな・・という印象なのであれば、キーを上げる練習よりも、先にやるべき練習があるという事になります。 つまり、「上手に歌えないのは高音が出ないからではない」という事に気づくと思います。 キーを下げて上手く歌えない状態のま…

  • 歌の練習で冷静に考えると気づけること

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌の練習やボイストレーニングをしていく時に、ふと、悩み立ち止まる事ってありませんか? そんな時に、少し頭を冷静にして考えると気づけることが多々ありますので、今回は、その気づきをご紹介したいと思います。では早速、行きましょう! ■小さい子供、お年寄りでも歌が上手い人はいる 小学生や70歳以上の年配の方でも歌が上手い人は沢山いますよね? ここから気づけるのは、筋肉パワーアップ的な要素は関係ないという事です。つまり、腹筋、喉の筋トレ、基礎体力、持久力などです。 健康体であれば、歌を歌うほどの体力や筋肉は、備わっているという事です。 「喉を鍛えれば歌が…

  • 喉締め発声が治らない?!

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 歌う時に、喉が締まり声が出しづらい・・と悩んでいる方は、結構多いようです。 一方で、喉締めにならずに気持ちよく歌える人もおります。これは、小さい頃からの発声の癖が大きく関わっています。 例えば、小学生の時に大声で叫ぶような声で歌っていたり、中学生になり変声期になり高音が出しづらいと感じているにも関わらず、無理やり高音を出し続けていたり。 喉締め発声は、喉の中を狭めるような感覚で発声しています。喉は管楽器のようなイメージですので、その楽器自体を小さくすれば、確かに音を上げる事ができます。 しかし、音が上がるほど狭めることになるので、すぐに限界…

  • 山形でボイストレーニングを受けよう!ミュージック昭和で実施中『仙台Loose Voice』

    山形ボイストレーニング「ミュージック昭和」 山形県にある音楽スタジオ、 「ミュージック昭和」でもレッスン実施しています。 ◆ミュージック昭和 住所:山形市あこや町2丁目2−2 電話:023-622-3802 HP:http://www.musicshowa.co.jp/session/ 仙台までは、遠くて通うのが難しい方も山形でレッスンが可能になりました! 「本格的なボイストレーニングを受けたい」 「歌が上手くなるアドバイスがほしい」 「発声法を、基礎から学びたい」 仙台Loose Voiceのボイストレーニングは、喉の仕組みに基づいた従来とは全く違うボイストレーニングで、誰にでも高い効果が望…

  • ミックスボイスを練習する意味を考える

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 高音を楽に発声するには「ミックスボイス」が必要なのだと、ここ数年で、かなり浸透してきました。ネットなどで発声について調べた事がある人は、一度は、耳にしたことがあるのではないかと思います。 他にも、チェストボイス、ヘッドボイスなど・・様々な声の種類があります。こういった発声の名前は、発声状態を言葉で相手に説明する際の便宜上で生まれたものです。 ミックスボイスという言葉においても、「中高音域を適切に発声している時の声」を表しています。 最近、使われ始めた言葉なので、このミックスボイスという発声自体も最近生まれたものなんじゃないの?と思ってしまいます…

  • 声がすぐに裏返る人の特徴

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 歌っていて音が高くなっていくと、すぐに声が裏返り「裏声」に変わってしまう。 誰でも高音になれば裏声になっていくものですが、その声が切り替わる換声点が早めにきてしまうという悩みを持っている人も少なくありません。 その原因は何なのでしょうか? レッスンを行っていて、声がすぐに裏返りやすい人の傾向を分析してみましたので、ぜひ、参考にしてみてください。 一つ目は、【声帯を閉じる力が強すぎる人】 これは単純に声が大きい人という事ではありません。比較的、声の小さい女性でも起こり得ます。 声の特徴としては「地声感が強い、男性的な声、こもる声、声が潰れ感あり、…

  • 800名以上のボイストレーニング指導で分かった高音発声の練習法

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 今回のテーマは、歌やボイストレーニングを習う理由として、最も多い「高音の発声」について。 これまで、高音に悩む数多くの生徒さんのケースを見てきて、ほとんどの人に起こっていた共通点があります。 ボイストレーニング初心者の方、数年ボイストレーニングを行ってきたけど改善されなかった方は、ぜひ、読み進めてみてください。 先に、結論からお伝えしますと、高音が出しにくい原因は、 『普段、おしゃべりしている声の質感(重さ、トーン、響き)を高音でも使おうとするから』です。 「なーんだ、つまり地声を張り上げるからか」と思った方、 そんなに大雑把なものではありませ…

  • 歌声をクレッシェンド・デクレッシェンドできる状態を作ろう

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 低音から高音まで幅広い音域をボイストレーニングで練習していくと、 「この声は発声状態が良いのか悪いのか」 自己判断が難しい時があるかと思います。 そんな時に、一つの判断基準となるのが、その声を徐々に強めていったり、徐々に弱めていったりできるかどうかです。 音楽用語で言いますと、 「徐々に強める=クレッシェンド」 「徐々に弱める=デクレッシェンド」 と言います。 発声している声を強弱変化させられるという事は、喉周りの状態に柔軟性がああり、脱力できているという事になります。 余計な力みがなく、声質や声量を自由に変化させられる状態です。 特に高音にな…

  • 「喉が上がらないようにする」って難しい?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングの中で、 よく「喉はなるべく上がらないようにしましょう」っていいますよね。 確かに、喉が上がり過ぎると気道が狭くなりますので、息がスムーズに流れなくなり、当然、声も出しにくくなります。しかし、意図的に喉を少し上げて(余計な力みが入らない程度にコントロールして)歌っている人もおります。 なので、この問題のポイントは、 【喉の位置をコントロールできる柔軟性】があるかどうか、という事になります。 ・喉を下げようとして下げて歌える ・喉を上げようとして上げて歌える こういった様にコントロールできる人は大丈夫ですが、 下げようとしている…

  • 「喉が上がり過ぎる」と「声帯が閉じ過ぎる」

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! 「喉ぼとけ」の中にある「声帯」 「声帯」を包み込んでいる「喉ぼとけ」 この2つは、発声する時の運動に大きな関わりを持つことは、想像できると思います。 例えば、歌っている時に、この「喉ぼとけが上がり過ぎる」と「声帯が閉じ過ぎる」が同時に起こっている人がいたとします。 こういった状態の人は、どういう練習をすべきなのか? 手順と考え方は、2つあります。 ①喉ぼとけの位置を安定化させることにより、喉まわりの筋肉に柔軟性が生まれ、声帯のコントロールも上手くいくので楽な発声が可能になる。 ②喉が上がる事よりも、声帯を閉じ過ぎる運動を緩和させることで、余計な…

  • ストローを使った発声は有効か?

    こんにちは、Loose VoiceのKANです! ストローを使った発声練習をご存知でしょうか。 喉を傷めた人が、声のリハビリとして使われたりしており、声帯への負担を軽減しながら発声を整えるのには、とても便利なストロー。 歌のボイストレーニングでもしばしば使われることがあります。 その理由は、適切な発声に矯正しやすいという点もあると思いますが、もう一つ、 『自分自身で発声が整っているかを判断しやすい』のです。 実際のレッスンでも、ストローを使って音階を発声してもらったりしますと、ストローを使っている時と、使っていない普通の発声とで、ほぼ変わらず発声できる人もいれば、ストローをくわえると出しにくく…

  • 喉頭が柔軟であることの大切さ

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングを行っていくと、 「なかなか声が変わらないな~」と停滞感を持ってしまう事が少なくありません。 もちろん、ボイストレーニングをやっているのは、現時点では声が出しにくいと感じている人だと思うので、発声に困っていない人と比べれば、発声運動がうまくできていない状態ということになります。 そして、ここで一つ気にして欲しい事があります。 これは実際のトレーニング現場で感じていることですが 【喉頭(喉ぼとけ)の位置をある程度コントロールできないと発声がしづらい】 という事です。 喉ぼとけは、上がりきってしまうと息ができなくなります。そし…

  • 小さい声で歌う練習の重要性

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 自宅など、大きい声を出せる環境でない時も、歌の練習ができればいいのに、、と思いますよね。 実は小さい声で歌うというのは、かなり重要な練習方法の一つなのです。 今回は、小さい声で歌う重要性と、気を付けるべきポイントがありますので解説していきたいと思います! ◆なぜ、小さい声で歌う練習が重要なのか それは、大きい声で歌うと何かしらトラブル(苦しい、高い声が出ない、声が出しにくい・・)が起きやすいからです。 「家で軽く歌っている時は、上手く歌えている気がするのに、カラオケなどで大声で歌うと、まったく歌えない」という経験はありませんか? まさに、そ…

  • 普段の声から高音発声を使えばいい?

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 世の中には、低い声が出しやすい人、高い声が出しやすい人、両方おりますが、どちらかといえば後者は少数でしょう。 なぜ、同じように生活して毎日のように声を出しているのに、高い声が出しやすい出しにくい、、という人に分かれてしまうのでしょうか。 もともとの喉の作り?天性のもの?運?努力・・? 喉という楽器は、人間すべて同じ構造です。 多少の声帯の厚みや長さは違っていても、そこまで変わらない。 なので、使い方さえ合っていれば、高音を出すことは可能と考えるのが普通です。 そこで、何に違いがあるのか??という疑問。 『普段の声の高さ』 少なくとも、この要…

  • 歌うと息が足りなくなる問題

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 「歌っていると息が足りなくなる」 誰でも一度は、こんな経験があるのではないでしょうか。 なぜ、歌っている時だけ起こるのでしょうか? この原因解決のヒントは、 【話している時は起こらないが、歌う時に起こる】 ここに隠されています。 ◆息が吸えてない人は、ほぼいない 原因の一つとして考えてしまうのが、息がしっかり吸えていないんじゃないかと思ってしまうこと。実は、このケースはとほんど無いと思います。 肺活量がなく、肺に入る息が少ない。。なんて考える必要はありません。子供でも歌が上手い子は沢山いますので、肺活量は関係がないことがわかります。 ただ、…

  • 2020年 仙台Loose Voice新規体験レッスン実施中!

    明けましておめでとうございます。 仙台Loose VoiceのKANです! Loose Voiceでは、2020年 新規体験レッスンを受け付けております。今年、歌を飛躍的に上達させたい方、独学でボイトレをやっているけどあまり効果が感じられない方。 ぜひ、一度、体験レッスンにお越しください! あなたの発声の癖を的確に判断し、原因と改善方法をアドバイスさせていただきます。 ご興味のある方は、まずは、教室ホームページをご覧ください。 体験レッスンのお申込みもコチラから↓ www.loosevoice.com written by KAN ■ツイッター https://twitter.com/loos…

  • 【悩み】裏声に地声が混ざる??

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 強い裏声発声で、ガラガラした音が混ざってしまい、綺麗なヘッドボイスにならない、、という相談がありましたので、その原因と解決方法をお伝えいたします。 初めに、強い裏声の良いイメージですが、分かりやすいのは合唱の歌声でしょう。学生時代に誰でも一度は、合唱を行ってきたと思いますので、想像してみて下さい。 その合唱のソプラノパートが出している「響きある裏声」それが、ヘッドボイス(強い裏声)です。 声が頭の上から突き抜けていくような強さ、響き、広がりが感じられるような声です。 しかし、それ対して、裏声を強く出そうとした時「ガラガラ、じりじり・・」のよ…

  • 独学でボイトレをする時の注意点

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 「独学でボイトレをする事は可能ですか?」 もちろん、トレーニングを自分で組み立てて行っていく事は可能です。しかし、独学でやっていこうとした時に難しいのは「ジャッジメントがいない」事です。 例えば、プロスポーツの世界でも、必ず、コーチやトレーナーと呼ばれる人が側近におります。プロ選手と呼ばれる人でさえ、自分を客観的に見てくれて軌道修正してくれるコーチやトレーナーが必要という事。 つまり「自分の状態を自分自身だけで判断するのは、かなり難しい」という事が分かります。 ボイトレにおいても、今の発声状態が良いのか悪いのか、又は、良い方向に向かっている…

  • 息たっぷりのファルセットが出せる重要性

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 地声で高い声を出そうとした時、高音になればなるほど、喉が辛くなり声が出しにくくなる。 でも、裏声を出せば高い声が出る。 という事は、地声の高音も、できるだけ裏声発声の状態に近づける事ができれば音域も広げる事ができるわけなのですが、そこで練習しておきたいのが、ファルセットボイス(ため息のような柔らかい裏声)です。 なぜ、強い裏声ではなく、柔らかいファルセットが重要なのかと言いますと、強い裏声を出すと地声を強くする感覚の喉の使い方になってしまう場合が多いからです。 その喉の使い方になってしまうと、裏声を出しているにも関わらず地声の喉の使い方に近…

  • ボイストレーニングで喉の脱力は獲得できるの?

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 「歌っていると喉に力みが入るのですが、 ボイストレーニングを受ければ改善できますか?」 この質問の返答は、基本的には「YES」なのですが、実際に、ボイストレーニングを受けていても、喉の力みが取れないという人は、少なくないと思います。 そこには、知っておきたい、いくつかのポイントがありますので、今回、お伝えしたいと思います。 ◆なぜ、喉に力みが入るのかを説明してもらいましょう あなたが指導を受けているボイストレーナーに、その原因を説明してもらいましょう。 喉に力みが入る原因は、一つではありません。その人によって、微妙に違っています。まずは、な…

  • 高音が難しく感じてしまう2つの理由

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 歌っていると、高い声が出しにくい、、と感じてしまう事は誰にでも起こる可能性があります。それは日常的には出さない音域であるために、どうやって出したらよいか喉の使い方が分からないからです。 今回は、よくある、高音が出しにくく感じてしまう理由を2つ、お伝えしたいと思います。 【その1】声帯を強く閉じすぎる(エッジボイス) 地声の大きい、特に男性に多い傾向がありますが、声帯の閉じ方が地声の(低音発声の感覚)まま、高い声を出そうとするから。 男性は、地声で大きい声を出すことが多いので、太く強い声で高音も出そうとする為、音が上がらなくなってしまいます。…

  • その声を出さなくなると忘れてしまう

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングを行っていて、もったいないなぁ、、と思うのが、一度、いい感じに出た声の出し方を、日が経って忘れてしまうという事態が起こる事。 感覚的な要素が大きい発声という分野は、発声運動をしなくなってしまうと、すぐに、その感覚を忘れてしまうものです。久々に歌を歌ったら、以前よりも声が出なくなった・・とか。よく聞きますよね。 発声に使う筋力低下もあるのかもしれませんが、多くの場合は、出し方を忘れてしまったという方が多いのではないかと思います。 日常生活で発する声は、主に、低音~中音域が多いものです。それ以外の音域は、特別な時にしか発声しな…

  • 喉締め改善法(舌の位置)

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 喉締め発声をしている時、大半の人は喉に力みを感じていると思います。その原因状態は一つではありませんが、今回は、その原因が「声帯を強く閉じすぎる(低音発声の状態)」ために、喉締めになっている場合に、有効なコツをお伝えいたします。 早速ですが、結論からいきますと、 気を付けて見て欲しいのは【舌の奥の高さ(位置)】です。 歌う時の喉の開け方として「あくびをするような開け方」とよく言われます。全くあくびと同じ開け方ではないにしても、実際にあくびをしている時の声って、どんな声になりますか? 「はぁ~...」 あくびの声は、大概の人は低い声になると思い…

  • 地声と裏声のひっくり返りを改善するワンポイント

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 地声と裏声がコロッとひっくり返ってしまう。。 それが気になるという方は少なくないと思います。曲中に、地声と裏声を交互に使うようなフレーズは、あたり前のように出てきますよね。 それってどういう効果を狙っているのか?? 例えば、地声→裏声に変わる時って、声質はどう変化しているように聞こえますか? 「地声の緊張感」から「裏声の解放感」に、緩む、抜ける、開けるような,,, 雰囲気を演出してくれます。 なので、決して地声から裏声にコロッと、ひっくり返るのが悪いことではなく、歌の表現としては、とても効果的な事もあるのです。 だた、あまり良くないのは、 …

  • 声帯の使い方を練習する前に

    こんにちは、仙台Looe VoiceのKANです! 声を高くしたり、低くしたり、 そのコントロールをしているのは、まぎれもなく「声帯」です。 ボイストレーニングをする際に、まず、思い浮かぶのは、その「声帯の使い方」ではないでしょうか。 地声と裏声をスムーズに繋げたり、 低音から高音へ向かっていくときの声帯の使い方を練習している人が多いと思います。 その練習方法で上手くいっている人はよいですが、もし、あまり声が変わらない、、と悩んでいる人は、実は、その前にやってほしい事があります。 それは「喉の脱力練習」です! 「えっ?!」 「発声が良くなれば、勝手に脱力できるんじゃないの?」 そう思っている人…

  • 歌う時、腹筋に力をいれると声は..

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 歌う時に、お腹まわりにはどのような力が入っているか? どの部分に力が入っているように感じるか? 声は喉で生まれますが、声の材料である「息」は、お腹を使ってコントロールをします。なので、歌う時に必要な息を安定して送り出すことができれば、歌声も安定感が生まれる事になります。 お腹を使うにあたって、 一つ、気を付けて欲しいことがあります。 それは、声を出している時「みぞおち」に力が入っている場合です。 ※おへその上の腹筋が6コに割れる部分。 お腹から声を出そうとして、この部分に力を入れてしまいますと、少し痛々しい声(強すぎる声)になる場合がありま…

  • ボイストレーニングをシンプルに考える方法(音域編)

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 今回は、前回の「声量編」に続き、音域編(特に高音域)についてのお話しです。 高い声は、ある程度の音域までは感覚的に出すことができるけど、曲中のサビ(盛り上がる部分)あたりに出てくるような音域になると、うまい出し方が分からなくなる、、というケースが多いと思います。 実際に、ボイストレーニングを行っていけば、喉の使い方が把握できてくるので、徐々に高い声が出せるようになってきますが、今回は、練習にあたってのヒントとなるようなコツをお伝えできたらと思います。 「高い声」をシンプルに考えるには・・、 【高い声=大きい声】と結びつけないこと。 曲中では…

  • ボイストレーニングをシンプルに考える方法(声量編)

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! ボイストレーニングをやっていて「声が上手く変わってくれないな..。」と悩んでいる人は少なくないと思います。 自分の声なのに、どうして自分自身で上手くコントロールする事ができないんだろう。時間だけが過ぎてしまって、歌に反映されるのは、いったい何時になるんだろう。。 今回は、そんな悩みを、ボイストレーニングをシンプルに考える事で解決してもらえたらと思います。 まず、ボイストレーニングをする目的として、大きく、以下の2つに分けてみましょう。 ①声量が欲しい ②音域が欲しい(特に高音域) まずは、 ◆「声量がほしい」をシンプルに考えよう! 声量は「…

  • 鼻腔共鳴で高音が出ない場合

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 「高い声は鼻に響かせるようにして声を出そう」 そう聞いたことがありませんか? 確かに、高い声は、結果的に鼻腔に響きが集まるような体感になるもの。それを誰でも簡単に体感できるのは「裏声」です。 裏声は、ほどんどの人が楽に発声できるので、しっかりと声が出ていれば(=息漏れしていない)鼻腔に響いているような感じがすると思います。(真逆の胸側への響きは少ない) じゃあ、地声の高音も同じように鼻腔に響きを集めてみようと発声してみた時、裏声と同様の体感を得られる人は、いったいどれくらいいるでしょうか。。 発声で悩みを抱える人の場合、地声の高音をしっかり…

  • 裏声から地声に切り替えるチェックポイント

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 地声の高い声を出す練習方法として、 「同じ高さの音で裏声⇒地声に切り替える」という練習があります。 ボイストレーニングをされている方であれば、知っている人も多いと思いますが、なぜ、この練習が地声の高い声を出す事に有効なのか? それは大まかに言いますと、裏声を出している時の声帯の運動と、地声を出している時の声帯の運動をできるだけ近づけることで、同じ高さの音を無理なく出すようにしたい為です。 だから二つの声の音色が、綺麗に繋がることが理想になります。 しかし、実際にピアノなどで音を出しながらやってみると、意外に難しいと感じる人が多いのではないか…

  • 歌声の悩みトップ5

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 今回は、よくある歌声の悩みTOP5をご紹介したいと思います。 自分はどの悩みに近いか、リンク先に、その改善アドバイスも記載してありますので、ぜひ、チェックしてみて下さいね! ▶ 1位:高い声が出ない、声が裏返ってしまう - 仙台ボイストレーニング「最短で声が良くなる」科学的メソッドボイトレ! ▶ 2位:歌うと声が枯れて、喉が痛くなる - 仙台ボイストレーニング「最短で声が良くなる」科学的メソッドボイトレ! ▶ 3位:平べったい歌声になり、声が響かない - 仙台ボイストレーニング「最短で声が良くなる」科学的メソッドボイトレ! ▶ 4位:お腹か…

  • 声量は誰だってあるもの

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 歌う時に、 「声が小さくて、、もっと声量があったらなぁ」という悩みを持っている人がいると思います。 でも実は、声量って、もともと持っているのに、ただ使えていないだけという人がほとんどなんです。 それは、誰でも赤ちゃん頃に出していた「おぎゃぁー」という声を思い出してもらえれば分かると思いますが、あの泣き声は、しっかりと声が響いていて、遠くまで通りますよね。 当然、赤ちゃんですから、心理的にも遠慮しないで開放的に声を出しています。そうすれば、誰でも大きい声は出せるもの。 では、なぜ、大人になるにつれて大声が出せなくなってくるのかといいますと、単…

  • 「喉を開ける」ってどういう状態?

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 早速ですが、 【歌う時は、しっかり喉を開けましょう!】 こんな言葉を聞いたことはありませんか? 歌や発声について、少しでも学んだことがある人は、必ず、どこかで聞いたことがあるフレーズだと思います。 でも、この「喉を開ける」という状態って、いったい、どんな感じなの??と、疑問を抱いている人も少なくないと思いますので、今回は、「喉を開ける」について、お話ししていきたいと思います。 ◆なぜ「喉を開けましょう」と言われるのか? まずは、この場合の「喉」とは、どの部分を指しているのかといいますと、鏡で喉の奥を見た時の突き当り部分から、少し奥に入った喉…

  • 楽器一つの伴奏に合わせて歌う練習

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 歌の練習をする時の「伴奏」といえば、一般的にはカラオケの音だと思います。楽器など弾ける人であれば「弾き語り」もできると思いますが、普通は、カラオケですよね。 このカラオケ伴奏で歌う場合と、 楽器一つの伴奏(ピアノやギターなど)だけ歌う場合では、歌い方に大きな違いが生まれます。 何が違うのかといいますと、楽器一つの伴奏だけで歌った時は、 【曲を表現するものが声だけになる】という事です。 もちろん、楽器が伴奏してくれていますので、伴奏の弾き方によっても曲の流れや盛り上がりを表現する事ができますが、歌う側にとっては、自分の歌声が丸裸に近い状態にな…

  • 「高音が出ない」と諦める前に

    こんにちは、仙台Loose VoiceのKANです! 「出せる音域には個人差がある」 声は、男性、女性の違いや年齢、人の持つ声帯の形状によって変わってきますので、当然、出せる音域にはある程度、個人差が生まれてくるものです。 しかし、 「自分の地声で出せる音域は、これが限界なんだ..」と簡単に諦めてしまっている人が少くないように思いますので、今回は、そんな方へのメッセージです! ◆低音~高音まで楽な発声状態か? まず、低音から高音まで声を出していった時に、喉まわりが、しゃべっている時のようにリラックスした楽な状態になっているかを確認してみましょう。 もし、喉に力みを感じている状態であれば、まだ、…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑲(最終章)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 喉締め発声改善ストーリーの最終章として、実体験と日々のレッスン指導を行っていく中で、気づき得た事をまとめておきたいと思います。 まず「喉に力みが入る」という状態を2パターンに分類します。 1、喉(ぼとけ)自体が上がってきて気道が狭くなって苦しい。 2、声帯を強く閉じすぎていて(息を止めている状態に近い)苦しい。※逆に閉じ無さすぎる状態も含む。(息漏れ発声) 実は、この2つの分類がとても重要で、あなたの場合は、どちらに属しているのかを判明させることが改…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑱(ここが盲点)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 喉まわりの脱力ができてくれば、とてもスムーズにボイスコントロールができるようになる。 地声と裏声の行き来もスムーズになる。この状態になると、ようやく、ボイトレの本などに書いてある練習方法の意味が実感を持って理解できた。 次回で、この「喉締め発声改善ストーリー」の最終章としようと思うが、その前にボイトレでつまずいている人に、こんな事をお伝えしたい。 【難しく考えないでシンプルに!】 そもそも声を出すことは、とても簡単なこと。 だって毎日、ほぼ無意識に行…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑰

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** ふと、こんな事を考え、気付いた。。 「ボイストレーニング」とは、 一体、どの範囲までの事を言うのか? 一般的に認知されているボイストレーニンの意味合いとしては、曲を歌で表現する際に、その手段として声を良くし、リスナーに届けやすくする為にボイストレーニングがある。 もっと物理的な視点から言えば、 肺から声帯に向かって息を流し、そこで生まれる音(声)を共鳴させる作業。この作業を、幅広い音域、音色、言葉で作っていく。 ここで重要なのは「声帯の運動」の部分だ…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑯(ミックスボイス)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** いつ頃からかは忘れたけど、世に「ミックスボイス」という言葉が流行し出した。 ミックスボイスは高音が楽に出せるらしい、、という意味合いで、どんどんミックスボイス発声が広まっていった。当時はあまり気にしていなかったが、結構、周りでは練習している人も多かった。 自分は、あまり積極的にミックスボイス発声を獲得ようと思わなかった。 その理由としては、 ・ミックスボイスの正解の歌声を聞いたことがなかったから ・喉の力みを取ることの方が優先だと思っていたから この…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑮

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 喉ぼとけが上がり、気道を圧迫して喉が苦しくなる。 これは、一言でいってしまえば、 『喉の使い方を勘違いして覚えてしまっている状態』 本来は、もっと効率的な声の出し方があるにも関わらず、自分で勝手に作り上げてしまった発声ということ。 発声の仕組みを調べていくと面白いことが分かった。それは、裏声を出している時の喉の使い方が高音発声に適しているということだ。 「裏声だと高い声が楽に出るんだよなー」と、あたり前のように感じていた事だったが、ハッと気づかされた…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑭

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 【喉ぼとけの安定化】 これに焦点を絞って自主練をしていく。 鏡を見ながら歌ってみると、喉や舌を観察してみると色々と発見があった。 喉ぼとけと舌は、ある程度連動して動くようだ。舌を「ベー」と出せば喉ぼとけも上にあがる。でも、そうやって意図的に舌や喉をあげた時は、特に苦しさは感じない。 あくまで、歌っている時、特に高音域に入っていく時に喉の締まりを感じる。 この喉ぼとけを安定させる練習を始めた頃は、本当に、安定した状態で歌う事なんてできるの??と不安にな…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑬

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 音程を変えるには、声を当てるポジションを移動させる。 結論から言うと、この方法は当時の自分には上手くハマらなかった。声を当てるポジションを変えるというのは、ある程度、声帯を自由にコントロールできる状態にないと上手くいかない。 ましてや【声の当たっているポジション】は厳密には確認できないので、最後は個々の感覚によるもの。 声を当てるポジションを変えるイメージで、音程がスムーズに上がっていけるものなら、誰も苦労はしないと思いますしね・・w この頃からボー…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑫

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 頭の中が、歌や発声でいっぱいの毎日を繰り返し、20代後半になった頃。新たなボーカルトレーナーのもとでレッスンを受ける事になった。 出会いは、 ひとつのオーディションのようなものがあり、育成枠としてレッスンを受けていた時期の事。 ここでのレッスンはどんなものだろう? これまでの発声レッスンとは、なにか違うかな? しかし・・、 そこでもまた、腹式呼吸をメインをした発声レッスン。 これまで、腹式呼吸やお腹で声を支える、という類のレッスンは数えきれないほど行…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑪(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 「喉締め発声を直すのには、かなりの時間がかかる?」 そんな言葉を頭の片隅におきながら、毎日毎日、歌を練習していた。週2回のレッスンでは物足りず、声出し、鼻歌程度なら、ほぼ毎日。そして、カラオケでの自主練も週2~3回行っていた。 レッスンに行っても「発声がよくない」とは言われない。だけど、これが正しい発声というわけではない(ようだ・・w) 少しだけ疑問に思っていたのが、 当時、先生方は、 ・発声がよくない事に気づいていたが、改善方法を知らなかったのか。…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑩(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** この頃は、ネットが当たり前になってきた時代。 色んな情報取集が可能になってきた。 これまで受けてきたボイストレーニングの多くは、「お腹を使う」が口癖のようなレッスンが多かった。でも、お腹をいくら使っても声に変化を与えられている気がしない。 独学でボイトレのノウハウを模索している中で、一つ、気になる文言があった。 それは、「ノドぼとけは、上がらないようにして歌おう」という記事だった。 「ノドぼとけか・・、」 ノドぼとけが上がるとかって、全く、気にしたこ…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑨(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 個人レッスン形態で、しっかり自分の発声を見てもらおう、と思って、アカデミーとは別で、当時、渋谷にあったボーカルスクールに通い始めた。 週2回、1回/60分のレッスン。 担当してくれた先生は、アカデミーの先生とは真逆で、超ロック系の容姿(髪が赤くて長め、さらさらヘアーで、体型は細身)の男性の先生だった。年齢は30歳くらいだったと思う。 レッスンは、まず発声練習を行い、その後に課題曲を歌う、という流れでした。 発声練習の内容は、一応、このスクールの「やり…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑧(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 「喉に余計な力は入ると、音程は取りにくい?」 それは、イコール(=)で繋がるものなのか。 それともただ、自分の音感が鈍いだけなのか。 周りのレッスン生に、 「高い声って喉が苦しい?」って聞いた時、 「そうだね、高すぎると苦しくなる」という返答が返ってきたことがあった。 地声で高い声を出そうとした時、個人差はあるけど、ある一定の音域からは、大多数の人は喉が苦しく感じるもの。 当時は、そんな風に思っていた。 ということは、 自分の音程が少し低めになるとい…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑦(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 個人レッスンといっても、スタジオに先生と2人きり、というわけではなく、5,6名ぐらいレッスン生がいて、ひとりずつ前に出て伴奏に合わせて歌っていく、というものだった。 時間的には、一人あたり、10分程度が割り当てられているような感じだった。 当時、20歳頃。 歌っている時の喉の感覚は、中学生の頃に感じていた「喉の力み」は変わっていない、まだ、そのままの体感でした。 自分の歌い方を指導してもらうのは、全く初めてで、プロの目線から見ると、自分の歌に対して、…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑥(アカデミー時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 本格的に歌を学ぶべく、上京し、最初に通ったミュージックスクールは、グループレッスンと個人レッスンが受けられるようなカリキュラムだった。 専門学校ではなく、ミュージックアカデミーのような感じで、レッスンも週2回程度。 歌を学ぶのは、ここが人生で初めて。 通っている人達も、本気でプロで歌っていこうというモチベーションの高く、歌のレベルには、ばらつきがあったけど意識が高いから、かなり刺激的な時間だったと思う。 まずは、グループレッスン。 グループレッスンは…

  • 喉締め発声改善ストーリー⑤(高校時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 高校一年生の時に、初めてライブを行った。 それはオーディションライブで、全国各地域ごとにライブを行い、優秀なバンドは全国へのステージへ進んでいけるというものだった。 高校一年で、まだバンドも始めたばかりという状態だったのですが、それなりに頭を悩ませてオリジナル曲を作りステージ挑んだのを覚えている。 そして本番を迎え、自分の体感としては、 練習通りに歌えた。 大きな失敗やトラブルはない。 しかし結果は・・、 一次通過をする事はできなかった。 なんで、、…

  • 喉締め発声改善ストーリー④(高校時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 高校一年生の頃、友達とコピーバンドを組み始めた。 単純に楽器を演奏して歌う事が楽しくて、あと、バンドをしてる事がカッコよくて、完全に憧れのボーカリストになりきっていましたね。 当時は、ロックが好きだった事もあって、基本、声は全力で出す。息が切れても苦しくても頑張るっていう、精神!それがカッコいいいって、どこかで思ってた。 バンドメンバーも、歌や発声の事については、もちろん、何も分からなかったから、自分の歌い方について、良いも悪いもアドバイスをもらう事…

  • 喉締め発声改善ストーリー③(高校時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** カラオケブームがやってきた高校時代。 遊びといえばカラオケ! という感じで、友達数人で、それぞれが、自分の好きな曲を歌うわけだけと、友達の歌声を聞いていると、大概、「高音で喉が苦しくなり裏声にひっくり返る」という状態になっていた。 それは、今の高校生でも、昔の高校生でも変わらず、変声期を終えた男子は、そうなることが多いんだけど、「それが当たり前ではない」という事を知っておくべきだったんだよね。。 男性の人気曲であれば、当時は「高い(ソ)や(ラ)」あた…

  • 喉締め発声改善ストーリー②(中学生時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 中学生になると、変声期がやってくる。これは、誰にでも訪れるわけで、特に男子は、一気に、高い声が出しにくくなる。 音楽の授業や合唱では、その中でも割と高い声が出るテノールと、低い声が出るバスに分かれて歌う事が多かった。自分は、声の響きからいって完全にバスパートだった。 バスは、とにかく胸に響かせたような太い声、大きい声で歌う。 そんな風に歌ってね、と指導を受けたわけではないけど、なんとなく、無意識に、そういうイメージがあった。 大きい声を出せる奴がスゴ…

  • 喉締め発声改善ストーリー①(小学生時代)

    このブログ記事は、歌う時に喉に余計な力みが入る「喉締め発声」で困っている人へ、少しでも何か役に立ててもらえたらと思い執筆しています。 ***** 自分ですすんで音楽を聴くようになったのは、小学6年生頃だったと思う。90年代の当初の音楽シーンは、ビジュアル系ロック、ユーロビート音楽がヒットランキングの上位にきていた時代。 それまで「歌う」と言えば、学校の授業で合唱曲を歌うくらいで、上手く歌おうと思った事もなかったし、もちろん、発声法なんてことは、何も考えてなかった。 ただ大声で思い切り歌えばそれでいい、そう思っていた。 (だいだい子供ってそうだよね(^^)/) 自分でCDを買って音楽を聴くように…

  • 自宅だと上手く歌える?

    ◆自宅と本番 歌う環境によって、上手く歌えたり歌えなかったり・・。 自宅だといい感じに歌えるのに、実際にスタジオやカラオケ、ステージ上になると、なぜが上手く歌えない、という事が起こりがちです。 色々な要因が考えられますが、 今回はシンプルに、歌の「練習」にスポットを当ててみたいと思います! ◆練習とは? 練習は、本番で最大限の力を発揮する為に行うトレーニングです。 スポーツをやっている(いた)人は分かりやすいと思いますが、試合でいいプレーをするためには、相当の練習を積む必要があります。 ここで一つ質問です! 「スポーツの練習は、どの場所やっていましたか?」 イレギュラーはあるとしても、基本的に…

  • 歌い方が硬く聞こえる?

    ◆歌い方が硬い 音程やリズムも合っているのに、なぜか歌い方が硬く聞こえる。。大きなステージで歌うのであれば緊張もあるかもしれませんが、カラオケであれば、そんなに緊張もないので硬くならないはず。。 でも、なぜか歌い方がスムーズでなく、カクカクした歌い方になってしまう。これって何が原因なのでしょう?? 要因は、複数考えられますが、 今回は「リズム」の捉え方からお話ししていきます! ◆感じるビート数がポイント 曲は、基本的にはテンポは一定です。 初めから終わりまで、同じスピードで進んでいきます。 その中には、拍子(ビート)がありますが、そのビートは、人によって感じ方が違います。ここがポイント!! 例…

  • 「声」と「言葉」を分けてイメージする?!

    ◆歌う時の滑舌について 滑舌は「ちゃんと歌わなきゃ!」と思う人ほど、口やアゴを、いつも以上に動かしてしまう傾向があります。 普段、お話ししている時、ほとんどの人は、滑舌よくしゃべろうとか考えていないと思いますし、相手に言葉が伝われば会話は成立しますので、その程度の口やアゴの動かし具合で十分なのです! これは、ある意味、歌も同じで、 言葉が伝わっていれば、過剰に、口やアゴを動かす必要はありません。 曲のジャンルによっても、口の開け具合は様々ですし、個人差もあります。今回は、歌う時に口やアゴを動かし過ぎて声が出しにくくなっている人に向けての、ちょっとした改善のコツをお伝えします! ◆声と言葉は別々…

  • 声の共鳴は「結果」として考えよう!

    ◆声を響かせる ボイトレというと、声を体に響かせるという発想が浮かびます。体に響かせれば、上手く声が出せて綺麗に発声できるんでしょ!?というようなイメージは確かにありますよね。 それも大事なのですが、 実は、それ以前にやっておくべきことがあるのです。 ◆共鳴とは?? 音が共鳴するというのは、楽器をイメージして頂ければ分かりやすいと思いますが、、例えばギターでお話ししましょう。 ギターは、弦を弾いて振動して生まれた音(ビーンという音)がボディーに共鳴して豊かな音になります。 つまり「①音(原音)」→「②空間」という手順で豊かな音が作られているわけです。 声で言えば、 ①声帯が振動する事 ②口の中…

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