"他"を思えば

多様性なんてのは現代に生きていれば当たり前の概念である。グローバリゼーションは海を越え、ネットは時空さえも超えて行く。種々様々であることは、人類皆が黙認しているものである。果たしてそうだろうか。少し前に、聞こえてくる音を全て書きだしてみるワークショップを結構な大人数でやった。参加者が自分の拾った音を発表していくと、私には全く聞こえなかった音を拾えていたり、同じ音でも感じ方が違ったりしていて、とても...

魔女のヒミツ

この前、駅で「魔女」を見かけた。魔女と言っても、片桐はいりでもないし夏木マリでもない。地元の図書館で働いている女性のことで、その見た目から勝手に魔女と呼んでいる。身体は孫の手を真っ直ぐ立てたようにヒョロッと細長く、目は眉尻とくっ付いてしまいそうなくらいに吊り上っている。独特な容姿は記憶に鮮明に残る。まるで魔術。その魔女を見かけたのは、最寄り駅。いつものようにエスカレーターに乗って改札のある階へ向か...

映画館は頭の矯正？？

なんとなく頭がボーっとしていた一週間でした今日は大学の授業を一つも取っていないので、丸一日のフリーデイでしたそして今日が上映最終日の映画が一本と公開初日の映画が一本あったので、1日のうちで映画を2本観るという贅沢をしました映画の内容を語れるほどの知識は生憎無いのであれですが、