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  • 『鉄血のオルフェンズ』を「好きだけど、おもしろくない」に共感できる人いますか? ~徹底して「鉄華団」を描いた結果を考察してみる~

    ツイッターでは一時、話題のキーワードをすべて登場人物や作品名で埋め尽くされた『鉄血のオルフェンズ』シリーズ。ついに4月2日で最終回を迎え、第1シーズンから引き続いて行われた第2シーズンではさまざまな人が死に、毎週放送終了後に話題となった。 そんな『鉄血のオルフェンズ』をすべて見終えた私だが、小説を読み終えた後のような重々しくて、消化不良のような「モヤモヤ感」を覚えた。そこで、自分が納得するためにも今回は筆を取ってみようと思う。 やはりバッドエンドになった『鉄血のオルフェンズ』 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は、第1期が2015年10月からスタートし、2017年4月2日に最終回を放送し…

  • 【1000字コラム】仕事なんて地味でいい

    取材をしていて思うのだが、仕事なんてのは生活するためにあるのだとほとほと思う。 こんな妙ちくりんな仕事をしている人間が言っても説得力などないかもしれないが、それでもこれは厳然たる事実で変えようのない現実だと思うのだ。 だから、よく言われる「自己実現」や「楽ができるから」とか、よくわからない「幸せ」と言った大義名分で仕事をする意味がよくわからないのである。 じゃあ私が今の仕事をしている理由と聞かれれば、それは生活の他に理由はない。よく「夢叶えたんですね」のようなことを言ってくださる方もいるが、それはあまり本質を捉えたものではないと感じる。残念なくらいに、自分には書くこと以外で収入を得る想像ができ…

  • 【行ってみた】サイバーコネクトツーにいる松山さんに会いに行った話

    普通にサイバーコネクトツーで遊んでしまった 年末も暮れに暮れた時期、東京事務所の「サイバーコネクトツー」にいる松山洋さんに会いに行きました。 私がパーソナリティをしているインターネットラジオへの出演をきっかけに、今回の訪問が実現したという感じです。 ゲーム好きのライターがゲーム会社を訪問してはしゃいだ様子や、ゲーム開発に携わりたい人におくる備忘録。 サイバーコネクトツーに行きました ラジオでの共演をきっかけに honmaru-radio.com 愛媛発のインターネットラジオにて、パーソナリティをしていた私。ひょんなことから「サイバーコネクトツー」の松山洋さんに出演いただき、ラジオを取ることとな…

  • 【1000字コラム】情報のインプットとアウトプットにおける人と機械の差異・1

    http://rocketnews24.com/2015/07/02/603628/ 1.機械に奪われる人の仕事 現代では数々の仕事が機械に奪われ、そのうち人のやる仕事は無くなる。 これは科学者や学者がよく言っていることで、SF小説や映画でも提唱されることである。 これに加えて人工知能の発達により、さらに機械は人に近づいたことになる。 機械化の波に人は悲観的になり、次第に仕事が無くなると明日のわが身を呪ってしまいそうになる。 しかし、私としてはアンドロイドや機械にすべての作業を任せるようにならない限り、 まだまだ機械に作業をインプットする側の私たちにできることはあると感じる。 それに、人間が動…

  • 【1000字コラム】「WELQ」をはじめとするまとめサイト記事の問題は今にはじまったことではない

    1.「WELQ」問題なんて氷山の一角 headlines.yahoo.co.jp 今、「WELQ」をはじめとするキュレーションサイトにおける記事の是正について話題が飛び交っている。 これはライターにとって死活問題のように見えるが、それはそのサイトで稼いでいる人に限ったところであると私などは思っている。 ryuuraita.hatenablog.com たしかに、案件としては多数存在しているかもしれない。 私も以前は執筆していたことがあるが、その無意味さをブログにしたことがある。 元来、キュレーションサイトの記事なんて本業ライターはお小遣いをちょっと稼ぐときぐらいにしか執筆していないかと思うし、…

  • 【1000字コラム】「普通」という恐怖

    1・俺は久々に友人に会った 俺が待ちを歩ているときだった、急に後ろから懐かしい声が聞こえてきた。 振り返ると小学校から高校まで同じだった友人で、たまに遊ぶことがあった。 進学先の大学は違っていたこともあり、成人してからはまったく合っていなかったが、 よく俺の後ろ姿でわかったなと思ったが、つい懐かしくて握手してしまった。 友人は少し腹が出ていて、目じりにもシワが見え始めていた。 10年前のような元気な感じは見られず、すでに若さのすべてを何かに吸い取られてしまったように見えた。 2・とりあえず、俺たちは近くの喫茶店に入ることにした つい懐かしくなった俺たちは、近くの喫茶店でコーヒーを飲むことになっ…

  • 【1000字コラム】「耐えられない存在の軽さ」というタイトル

    1・印象に残るセリフ 有名な映画に「耐えられない存在の軽さ」というものがある。 こちらは原作が存在する映画になっているが、あまり映画の 内容は覚えていない。 しかし、印象的なセリフがある。 不倫関係にある男性に対して女性が 「私にとって人生は重いものなのに、あなたにとっては軽い」 というセリフは非常に印象的である。 本当はただの不倫関係だけでなく、 当時の冷戦などの状況を踏まえた映画になっており、 このような事情をより深く理解していると 面白い映画になっているのではないかと思います。 2・自己主張すればするほど薄まる 「耐えられない存在の軽さ」の中に登場する、 「私にとって人生は重いものなのに…

  • 【1000字コラム】がめつく生きたっていいじゃない~残業や会社勤めで辛い人に贈る言葉~

    https://twitter.com/kadikadisake/status/794515726920912896 1・過労死が増える現実 最近は過労死や労災がまったく機能していないことで、 数々の労働者が苦しめられている事案を多く見かける時代になった。 ある大手企業でも100時間の残業が問題になり、厚労省でも 電話による相談に乗ったらしいが、その中には月給1万で 働かされたり、休みが1か月の中で1日もないのはザラあったようだ。 2・「仕事」という呪縛 headlines.yahoo.co.jp こちらの記事にもあるが、僕としても 働き過ぎた人というのは、ある種の催眠や 「会社」という思想に…

  • 【1000文字コラム】 ネットの記事に思うこと

    1・ある番組での出来事 あるネットニュースで、お昼のバラエティー番組の一幕がやり玉に上げられていた。 news.nicovideo.jp ある老人にタレントが道を尋ね、その老人が「丁字路」と発言をしたようだ。 あまり知られていない事実かもしれないが、昔は「丁字路」という表記もあり、 それが今ではアルファベットの「T」という表記に代わっていったようだ。 しかし、タレントはこの事実を知らなかったようで、テレビ的には 老人を間違った表現をしている人間という風に映し出し、嘲笑の対象のように 編集をしてしまったようだ。 このような姿は「やりおったーー!!」とネット民には格好の餌食で、 よくあるいたちごっ…

  • 「ファイテングポーズ」を取ることの意味~重馬敬さんとの対談とロッキーと狼と~

    1 常にファイティングポーズを構えている人たち 本格的にライターなんてやっている内に、すでに年末までのカウントダウンが始まる時期になってきた。1日1日がまるで流星のように消えていくのを、僕はそこからなんとか明日へつながる星くずを拾い集める。そんな砂を掻き続けるようでありながら、不思議と未来へのトンネルは見えてくるような日常を送っている。 その中で付き合っていく人たちも、徐々に変化していったように感じる。もちろん今までの人間関係が壊れるとかいう意味ではなくて、より同じ発想やベクトルの方向が同じ人との濃度が濃くなった、というような感覚である。 その要素の1つに「ファイティングポーズを取り続ける」と…

  • 「正しい」とか「まちがい」とか〜シン・ゴジラをみて〜

    *シン・ゴジラの内容に少し触れます。大きなネタバレはないかと思いますが、自己責任でお願いします。 1・世の中に答えなんてない。自分で探せ なんてことはドラマや漫画などでよく耳にしそうだが、正しいと言えば正しい。こんなセリフを急にいったところで、その言葉の価値はそこまで意味を持たないのだろうし、ましてや居酒屋で偉そうにおっさんが若者に言っていれば、僕は胸のあたりがムカムカするだろう。 たしかに答えなんてない。社会に出れば正解とか不正解よりも、問題を解決する力が求められ、会社でもその力を求めるのだと思う。でも今は違うように感じる。みんな何かの答えを探し、「正しい」と「まちがい」を見分けるのに躍起に…

  • 祝!!読者登録者さま50~60名ご紹介記事

    ども、リュウ・ライタです。 本日は久々に「読者登録者さま50~60名」のご紹介をさせていただきます! 非常に期間が空きまして、申し訳ありません。 ではでは、早速行きたいと思います。 inno.hateblo.jp 今回のトップバッターは「捗るブログ」です。ブログ内は食べ物や書籍などの情報が多く、タイトルにあるように「あなたの暇が捗る」という感じのないようになっています。スタバの情報などは魅力的だなと思いました。 yuriyuri.hatenadiary.com 2つ目にご紹介するのは「ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回ってくる来るのか」というブログです。非常に魅力的なタイトルで…

  • 久々に「風立ちぬ」を見て泣いちゃった理由を考える

    風立ちぬを見て泣いてしまった 久々に「風立ちぬ」を見たんだけれど、なぜか急に涙が止まらなくなった。 この映画を見るのはすでに3〜5回目とかになるのだけれど、前も感動はしても涙を流すことはなかった。単純に「いい映画だなぁ」とか「菜穂子さんみたいな人おらんわ」では無くて、現在の自分と照らし合わせる中で、どこか彼らに心打たれるものを感じたからだと思う。 結局、どちらも人間的に不完全 この「風立ちぬ」に寄せられる感想としては、「二郎が勝手過ぎる」や「菜穂子かわいそう」などがあると思う。殊に、男女の間ではそういった意見に割れやすく、僕自身としてもそういう意見はよく聞いた。 でも今回見ていて思ったのは、結…

  • 僕たちはネズミと同じである~「新世界より」を読んで思ったこと~

    1 先日、私の記事をご紹介いただきました。本当にありがとうございます。 www.glocallife.net 先日、こちらのブログ主さまにて私の記事をご紹介いただきました。本当にありがとうございます。私としても、映像を見るのが苦手な人の意見はとても貴重なので、参考になりました。 ちなみに、ご紹介いただいたのはこちら。 ↓↓↓ ryuuraita.hatenablog.com さてさて、今回は映画ではなくて漫画(小説)を元に話をしていこうと思います。 僕は仕事で、漫画を紹介するような仕事にも携わっています。その中で「新世界より」という、貴志祐介氏によって書かれた小説を元に、コミカラズされた本を執…

  • 「2時間の映画に耐えられない」のが現代人の嗜好

    1 映画館で2時間座ってられない 僕が先日会った人は「映画が苦手」と言っていた。映画好きの僕としては聞き捨てならず「なんで?」と聞き返すと、「2時間もじっと座ってるなんて耐えられない」とのことだった。 なかなかの理由にあんぐりとしてしまったのだけれど、昨今の映画不況を考えればいいわからなくもない。ただ、その人の話を聞いていくと、映画が「つまらない」というよりも、そもそも「映画を観る価値がわからない」という感じだった。 2 映画をなぜ観るのか 映画を観る理由はさまざまである。自分では体験できない経験や人生を経験するためや、趣味として見る人もいる。あるいは、シナリオや映像を仕事にしている人が勉強と…

  • 引っ越しとコメント

    ども、リュウ・ライタです。前々から決まっていた引っ越しが、やっと完了しました。いや〜面倒だった笑まだ体はだるくて、書く仕事に集中し切れない私がいます(-。-;あまりに片付けも飽きて、その途中にあるゲームにて遊んでしまう始末です。……まぁ、あるあるなんじゃないですかね笑あと、ブックマークにコメントをちょくちょくいただいたり、したりするのですが。コメントもらったとき、どうやって返すんですかね(-。-;笑他の人にコメントしたとき、ちゃんと返してくれる人の見ていると「俺も返して〜」となるのですが、自分はどう探しても返せない……( ´・‿・`)あんまはてなのヘルプ、ヘルプしてくれないしなぁ……。こんなこ…

  • 世の中は、同じもので溢れている~時間のない現代人と消費されるばかりのコンテンツ~

    久々に知り合いの物書きに会う http://shisly.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-2163.html 先日、僕は自分が住んでいる地域で小説活動しているX氏と久々にお会いすることができた。その人はもともと、シナリオ出身だったが、そのシナリオの「おもしろさ」が買われて小説家になったようである。 小説家に転向してから、X氏に会うことはなかった。X氏は、2年前に僕が脚本を手がけた舞台を見に来てくれてから全く会うことはなかったので、喫茶店にて2時間以上も話し込んでしまった。その間に話題になったのは、小説という媒体や情報発信の在り方の代わり用であった。 X氏…

  • 祝‼ 読者登録40~50名さまブログ紹介記事

    ども、リュウ・ライタです。 ダメですね、いちど途切れるとなかなか復活できない。 プロへの移行を考えていても仕方ないので、 以前から続けていた読者登録者さまの 紹介にて復帰したいと思います。 今回は読者登録者40~50名さまに該当します。 それでは、どうぞ! www.g-zas.info 今回の1人目は「おーまいがっ!」さまです。脱サラして経営者をされている方のブログになっています。ご自身のブログでも語られている喜怒哀楽の感情に沿って書かれるブログは、読んでいてスカッとするものがあります。 choipapa.hateblo.jp 2人目にご紹介するのは「choipapaのブログ」さまです。自営業…

  • 一本の糸

    衣服点で働くサトコは、誰ともわからない衣服を修繕する仕事をしていた。 ある日、一本のジーンズがやってきた。 直そうとしたが、青いジーンズに合う糸が無くて赤色を使うことになった。 ジーンズをサトコが直している間、持ち主のトオルは1人で公園を散歩していた。 トオルは普段美容師として働いており、その店にはよくミサが来ていた。 ミサはスナックで働いていて、公私ともに彼のお世話になっていた。 ミサがお店で働いているとき、コウジはかならず彼女を指名した。 コウジは妻とも別れ、寂しさからミサを指名することが多かった。 コウジは普段公園でクレープを焼いていて、その味は評判だった。 ミサはクレープの話をコウジか…

  • 最近の若い人は「SEO対策」してある記事が嫌いらしい~ネット情報と広告の在り方~

    ども、不定期に更新しているリュウ・ライタです。不定期になっているのは、プライベートの兼ね合いもありますが、近々はてなプロへの変更も予定しているためです。 このブログ恒例となっている読者登録者様紹介ページも、せっかくならはてなプロにしてからがいいだろうなぁ。 記事を大量に書くならはてなプロがいいだろうなぁ。 と、考えていると記事更新も少しあぐねいてしまう結果になっている次第です。 読者登録者様に関しては、3月中に1度は掲載するかもです。 でも、更新を控えてよかったこともある。 batteur24.hatenablog.com この記事にもあるように、私としてはネタも集まったと思うし、何よりネッ…

  • 久々に田舎地域を訪れて思ったこと~地方を「姥捨山」にしてはいけない~

    僕は先日、約5年ぶりに祖父祖母の住んでいる愛媛県南予地域に向かった。弟はよく南予地域にドライブに行っているらしく「たまには帰らないと」と言われたので、塾講師から解放されたこともあって弟と祖父祖母の元へ向かうことにした。 愛媛県と聞けば「みかんでしょ」ぐらいしか浮かばない人も多いかと思う。少し知られているのは松山にある道後温泉やしまなみ街道、あとは愛媛マラソンぐらいだと思う。 これらはすべて都心に集約していて、田舎にあるものではない。僕が向かった南予地域は、山と海しかない地域で、古民家が至るところに見える。最近はドライブの需要にあわせて道の駅などは充実している。ぼくも道の駅に立ち寄り、南予地域…

  • みんな育児に「危機感」を覚えているんだと思う

    恋愛観にかんする記事閲覧、ありがとうございます。 先日は「500日のサマー」を題材にしながら、今の恋愛観について多くの方に記事を見ていただきました。ありがとうございます。 ryuuraita.hatenablog.com 最近、ネットやこのブログ、強いては普段の生活の中でも「育児」や「働き方」がテーマになったり、話題になることが多い気がする。直近で言えば「保育園落ちた死ね」などは記憶に新しい。 anond.hatelabo.jp 文章がどうのこうの言うつもりはないですが、非常に訴えるものがあるブログだなと思った。このブログだけでなく、「待機児童」にかんするブログしかり、育児をテーマにして執筆…

  • 恥ずかしながら「恋愛」について語ってみる~500日のサマーから見る現代の恋愛観~

    僕がこよなくあいする映画の中に「イルマーレ」という映画がある。 ryuuraita.hatenablog.com 過去にこの映画について執筆したこともあるので割愛するけれど、この映画を見るたびに「結局恋愛が語られるのは映画の世界だけか」と思ってしまう。 前にとある女の友人と話していたのだが「恋愛もプロセスがあるからね」なんていうことを語っていたのが懐かしい。 恋人や結婚など、誰かと生活するとなれば好きだの何だのだけでは済まないけれど、やはり僕としては、それだけでは納得できない部分がある。納得できないと言うか、やはり「人間」足らしめる何かを、夢物語を書く側の人としては証明したくなってしまう。 …

  • 「今」を生きる ~ペット専門店のオーナー編①~

    僕は知人の紹介で、とある人と会う約束を取り付けてもらった。元々は、僕がパーソナリティをしているラジオに出てもらおうと考えていたのだが、その話ではなくて純粋に「会いたい」と思ったので会うことにした。 落ち合う場所は、街中にあるチェーンカフェ店。平日の木曜日、午後2時に会う約束になっていた。こんな平日のお昼間に時間が取れる人とはどんな人だろうかと思っていた。僕は15分前に待ち合わせ場所に向かうと、今回お会いする人との橋渡しをしてくれた知人がテラスで待っていた。僕も飲み物を注文してから、知人の元へ向かった。 僕が会いたいと思った人は、その知人が勤めるペット専門店のオーナーとのことだった。僕のイメー…

  • 本の強みは問いかける力 ~余白の精神に基づく書き方~

    先日、私がよく拝読している「かんどー」様のブログにてこのような記事があった。 www.kandosaori.com 週刊誌にご自身のブログが紹介されたとのことだけれど、素直に羨ましいと思った。よく世間では「本はオワコン」や「出版業界は斜陽」という話を聞くけれど、本や雑誌が持つ力は大きい。なんで大きいかと言うと、編集された内容だけではなくて付加価値が付いているからだと思う。 本が持つ価値とは「移動」と「伝達」 「本の方が温かみがある」とかではなくて、本がひとつ市場に出るだけで多くのお金が動く。編集するために人も動く。「本はお金が掛かる」というけれど、それは当然である。多くの人の手が関わり、1冊の…

  • 読者登録者様31~40名ご紹介ページ ~ご登録ありがとうございます~

    こんにちは、リュウ・ライタでございます。 いつもご覧になってくださっている方々、ありがとうございます。 本日は「ここだけのはなし」恒例となっております、読者登録者様の紹介コーナーです。 今回は、読者登録者様の31~40名様をご紹介させていただきます! editman.hatenablog.com 本日のトップバッターは「エディットマンの編集旅路」さまです。編集にかんする記事が充実しており、ご自身でCGや素材なども作っております。素材やパソコン関係の記事だけでなくご自身の日常的な記事もあります。 udonmotch.hateblo.jp 2人目にご紹介するのは「単角子宮で二児の母(予定)」さまで…

  • 生きた化石

    * 今日は公共機関にて必要な手続きあったので向かった。平日の昼間ということで人ごみに悩むこともなく、手に持った受付番号はすぐ呼ばれた。 以前のブログでも書いたけれど、僕は二度手間にならないように必要だと思われる書類や資料はすべて用意してから公共機関の施設へ向かう。本日も必要だと思われるものは全部用意していたので、何の問題もなく手続きを終えることができた。 担当係員の人も手際がよくて、僕は何の問題もなくすべての手続きを終えようとしたときだった。施設内全域に響き渡るようなおばさんの声が聞こえてくる。その内容は支離滅裂で、施設内にはそぐわないもので「謝れ」とか「信用できない」というものが大半だった…

  • 久々に「小説を書こう」と思った日

    僕はどちらかと言えば、風景や情景を言葉にして執筆したいタイプである。小説しかり、脚本についてもさまざまな情報を咀嚼して吐き出す。なので、俗に言う「まとめ」サイトの記事を書くときに写真や引用を使うのは苦手で、探すぐらいなら書いた方が早い。 ryuuraita.hatenablog.com 過去にも記事を書いたけれど、今ではさまざまな「まとめ」が生まれた。その影響で、ネットでは情報ではなくて「まとめ」の氾濫が起こり、その質は劣化の一途を辿った。ネット情報において、有効性がないにもかかわらず検索に引っかかるのも問題になる。そのため、グーグルでも検索のアルゴリズムや方法が変わりつつあるようである。 …

  • ワガママと批評の間 ~書くことは「記録」だけを意味しない~

    村上龍を執筆した後…… 先日は村上龍に対する記事を読んでいただき、非常にうれしかったです。ありがとうございます。 ryuuraita.hatenablog.com 村上龍のことについて語ったあと、僕はこんな記事を発見した。 news.careerconnection.jp 黒板をノートではなく写メで記録すれば、「先生の話に集中できる」「内容を漏らさす記録できる」「ノートに写すよりも圧倒的に早い(時間短縮)」と、いいことだらけです。デメリットとしては、授業中にパシャパシャと音がなるくらいかなと思います。 一方で、ノートをとる事の利点は「手を動かして書いた方が頭に入る」「先生にやっていますアピー…

  • 僕が傾倒する作家

    ここ最近、妙にブログで書くネタがヘイト気味というか、ちょっと荒々しい気がした。自由に書く分には問題ないと思うけれど、やはり読んでもらって「価値がある」と思っていただくものは提供すべきだと思っている。僕のこの発想というか、書くことで迷った時に指針となるのは、いつも「村上龍」氏である。 春樹じゃないです、龍です 「村上龍」という名前を言えば、多くの人が「春樹じゃないの?」と答える。春樹氏は芥川賞を受賞しておらず、村上龍氏のほうは受賞しているのに、この差は何だと思ったりするのだけれど。兎にも角にも、賞の有無にかかわらず、僕は村上龍氏の考えや文章が好きだ。 村上龍は青少年のドラッグとダークな部分、さ…

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