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元36万双の日記 http://ex36man.blog.fc2.com/

元統一教会信者(36万双)の回想録です。離教後の新しい生き方についても書いていきます。

元36万
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2016/01/22

  • 文鮮明のラスベガススタイル

    文鮮明のラスベガススタイルサタンが王になっていた旧約時代は、メシヤが現れるまで悪魔が権勢を握る時代なのです。モーセにとって主なる神は恐ろしい恐怖の神、復讐の神、嫉妬の神として現れ、僕の僕となった人間を律法でむち打ち、法度に反すれば容赦なく刑罰を加えた時代が旧約時代です。旧約の主なる神の属性を見ると、嫉妬心の強い神として「私」以外の他の神に仕えるならば恐ろしく嫉妬される神様であり、イスラエル民族にカ...

  • ヤコブをイスラエルと呼ばない理由

    ヤコブをイスラエルと呼ばない理由 ところが、胎内で子供たちが押し合うので、リベカは、「これでは、わたしはどうなるのでしょう」と言って、主の御心を尋ねるために出かけた。 主は彼女に言われた。「二つの国民があなたの胎内に宿っており二つの民があなたの腹の内で分かれ争っている。一つの民が他の民より強くなり兄が弟に仕えるようになる。」(創世記25章22節・23節)リベカは「腹の中でぶつかり合うようになった」双...

  • 「3月9日」と一週間断食

    「3月9日」と一週間断食一週間断食が祝福の条件でなくなって久しい。わたしは40時間、三日、一週間断食と計画してやったのだが、その後も何らかの条件として何度か断食をした記憶がある。ところで、毎年3月9日近くになるとレミオロメンの「3月9日」を聴く機会が増える。人により様々な思い出がその日にはあるのだろうが、わたしにはその曲が流れるたびに断食のことが思い出されてくるのである。それはわたしの断食とその日付が関係...

  • 『尼僧物語』を観て

    『尼僧物語』を観てオードリー・ヘップバーンの『尼僧物語』を録画しておいたのをやっとこないだ見終えた。申し訳ないが、わたしには非常に退屈で、……カトリック礼賛のプロパガンダ映画に思え途中で何度もやめようと思ったのだが、でも結局最後まで観てしまった。で、【ネタバレになります】じつはラストに思いがけない展開が待ち構えていて、主人公のガブリエル(ヘップバーン)は志の違いから献身を誓った修道会をやめるのだ。さ...

  • 「真の自分を探しましょう」の嘘、と解散請求

    「真の自分を探しましょう」の嘘、と解散請求そうすることによって、真の自分を探すことになるのです。男は男なり、女は女なり、神様と人間が一つになることによって、はっきりした自分の一体圏を生みだすことによって、この世の中の女や男のために乱されるようなことがなくなるので、世界の大問題も八〇パーセント以上が治ってしまうのです。分かりましたか?だから結論として、良心を強くしなければなりません。そうするには堕落...

  • 自己牧会批判

    自己牧会批判自分が何かゆうてみい、人間が、一人称が、何で出来てるかゆうてみい、一人称なあ、あんたらなにげに使うてるけどなこれはどえらいもんなんや、おっとろしいほど終わりがのうて孤独すぎるもんなんや、これが私、と思ってる私と思ってる私と思ってる私と思ってる私と思ってる私と思ってる私と思ってる私と思ってる私!!これ死ぬまでいいつづけても終りがないんや、私の終りには着かんのや、ぜんぶが入ってぜんぶが裏返...

  • アブラハムの倫理観

    アブラハムの倫理観 杜子春は必死になつて、鉄冠子の言葉を思ひ出しながら、緊かたく眼をつぶつてゐました。するとその時彼の耳には、殆ほとんど声とはいへない位、かすかな声が伝はつて来ました。「心配をおしでない。私たちはどうなつても、お前さへ仕合せになれるのなら、それより結構なことはないのだからね。大王が何と仰おつしやつても、言ひたくないことは黙つて御出おいで。」 それは確に懐しい、母親の声に違ひありませ...

  • 二重の真理

    二重の真理大変だ!真実がイカサマと手を組んだ誰か僕に約束の守りかた教えてよ(シャララ/ザ・ブルーハーツ)昔の『祝福家庭』なんかみると後に分派の領袖となる人物に並々ならぬ忠誠を誓う祝福二世の言葉(アラスカの二世修練会)が並んでいるのだが、例えばテレビに出ているある幹部は彼を見事に裏切って家庭連合に留まっているようである。表面はまるで強い信念の持ち主のようにみえるが内実はそんなもんである。直系の子女が...

  • 棄教者、変節者

    棄教者、変節者通常、転向者は変節者と言われるが、本人がそれまで信じていた主義が本当に信じられなくなってこれを捨てたなら、厳密にいえばそれは変節ではない。一方、一つの主義を生涯保持していた者は変節者とはいわれないが、しかし、もしその本人が内心ではすでにその主義を信じていないのに、対外的配慮や自己の社会的位置への考慮から信じている振りをつづけているのなら、その人間こそ真の変節者である。(『「常識」の研...

  • 養子縁組の問題について

    養子縁組の問題について統一教会(家庭連合)は養子縁組について教会は関与しておらず、また信者(家庭)の責任として問題を押し付けようとしているがそれはないだろう。表紙も破って捨てようとしていた『祝福家庭』にこんな記事が載っていた。〈祝福家庭の皆さんへ(4)〉 養子縁組について 家庭局長 高橋久夫(1800双)祝福を受けた家庭には、その血統を保持し...

  • ノアの摂理と数秘術

    ノアの摂理と数秘術私は鳩を外へ放した。鳩は飛び去ったが、しばらくして戻ってきた。どこにも止まるところが見当たらなかったので戻ってきた。私は燕を外へ放した。燕は飛び去ったが、しばらくして戻ってきた。どこにも止まるところが見当たらなかったので戻ってきた。私は烏を外へ放した。烏は飛んでいき、水が引き始めているのを見た。烏は餌をとり、舞い上がり舞い降りた。そして私のもとへ戻ってこなかった。〈ギルガメッシュ...

  • 統一教会の刑務所経済

    統一教会の刑務所経済統一教会の解散命令の請求にまで至るのか、あるいは被害者救済法案が成立するのか、成立したとして被害者家族や第三者が悪質な献金を一部取り消すことができるのかそれとも骨抜きにされた形になるのか、騒いだわりには大山鳴動して鼠一匹となる可能性も無きにしも非ずだ。現在の政治状況ではまだまだ予断を許さないように思う(日本はアメリカの属国だから今回の中間選挙の結果が非常に重要になってくる)。問...

  • カインのパラドックス

    カインのパラドックス「選ばれていないときが選ばれているとき」(ドリアン助川『新宿の猫』)カインが嫉妬心を克服した場合どうなったのだろうか?カインには実体基台がどうのこうの言う前に、まず己の中にある弟アベルを殺したいと思うほどの嫉妬心を克服する必要があったはずである。原理のアダム家庭の摂理にはその可能性が示唆すらされていないのだが、……確かにカインの置かれた立場は難しい。これは聖書の中の、はるか昔、遠...

  • 蕩減復帰のパラドックス

    蕩減復帰のパラドックス己れが己れ自身に課した障害を克服することは、けっして障害を克服することではない。──出くわした障害以外に障害はない。純粋なゲームにおいては真の障害は存在しない。『カイエⅠ』シモーヌ・ヴェイユ 原理用語として使用されている韓国語の「蕩減」(탕감)とは、債権者である神に対して「償う」という意味なのか、それともその神に債務を「帳消し、ゆるし(こちらが「蕩減」(탕감)の本来の意味)」て...

  • Tの悲劇

    Tの悲劇したがって堕落直後、まだ原罪だけがあり、他の善行も悪行も行わなかったアダムとエバは、神とも、またサタンとも対応することができる中間位置におかれるようになった。それゆえ、アダムとエバの子孫たちもまた、そのような中間位置におかれるようになったのである。(『原理講論』 緒論1-1)「総序」で提起された、人間の生の矛盾の問題がここ「緒論」では神とサタンとの中間位置に置かれるようになったとより詳しく説明...

  • 興南にいた日本人

    興南にいた日本人興南収容所での強制労働の話は、主の路程のメインイベントで、選民である韓民族の頂点、再臨のイエス、メシヤである文鮮明の人格、愛を現すものとして大変感動的に語られる。想像を絶する苦難の中、神を慰めた文氏こそメシヤではないだろうかとそこにいた誰もが考えるようになる。ある部署に所属していた時、当時その興南収容所に収監されていた日本人を探し出し取材した人の話を聞いたことがある。一体どれ程困難...

  • 堕落論のケツモチ

    堕落論のケツモチ『モモ』(エンデ)ではないが、時間を管理しようとすればするほど時間がなくなり、逆に時間に管理されるようになるものである。性の問題を扱う場合にも似たような傾向が存在しないだろうか。おだやかな形にしておけばいいものを宗教者がわざわざ性と罪を連関させ言い出す、パウロがほのめかしそしてアウグスティヌスが「原罪」として一歩踏み込むのである。なぜそうするのか、人間のこの強力な本能を利用すれば信...

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