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やさしい情報ネットワーク https://aolani.hatenablog.com/

情報ネットワーク技術をやさしく解説します。

情報ネットワークのエンジニアです。 取得資格:ITストラテジスト、ネットワークスペシャリスト、基本情報技術者

アオラニ
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2016/01/05

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  • チャット

    情報ネットワークを通じて、リアルタイムに文字ベースの会話を行うツールのことです。 メールやインターネット掲示板などはある程度まとまった文章を非同期にやり取りしますが、チャットは実際の会話のように短い文章をリアルタイムにやり取りする特徴があります。 会話ツールは国や人種といった社会的・文化的背景が強く影響するため、日本ではLINE、欧米ではWhatsApp(ワッツアップ)、中国ではWeChat(ウィーチャット)が人気です。 画像をやり取りする会話ツールでSnapchat(Snapchat)というものがあり、その特徴がおもしろく、送った画像が最大10秒で強制的に削除されます。 画像の拡散の危険性が…

  • 標的型攻撃

    特定の個人や組織の機密情報の搾取を目的に行われるサイバー攻撃のことです。 その手口は年々巧妙化・多様化しており、以前のような派手な攻撃とは異なり、ひっそりとした攻撃で発覚しづらくすることで情報搾取を繰り返すような特徴があります。 主な手口としては、標的とする対象者が関心があったり、実際の関係者になりすましたメールやWebサイトにウィルスを仕込みパソコンを感染させたりするものがあります。 感染したパソコンを踏み台に他のパソコンに侵入、管理者権限を持つパスワードを搾取することで、重要データ等を外部に送信させます。 この時、感染したパソコンは自ら外部の攻撃者サーバにアクセスし、そこから指示を受けて動…

  • デジタルサイネージ

    屋外や電車内、店頭などに設置して、近くの人に広告や案内情報を表示する液晶ディスプレイなどの映像表示装置です。 デジタルサイネージはこれまでの看板やポスターなどに置き換わるもので、デジタル化されてネットワーク経由で外部から情報をコントロールすることができます。このため、特定のデジタルサイネージや時間を指定することで、提供する情報の入れ替えの手間がかかりません。 液晶ディスプレイやLEDディスプレイの価格低下や、無線LANなどの情報通信技術(ICT)の高度化を背景に、デジタルサイネージはさまざまな場所で展開されています。 ビルの外壁などの屋外、ショッピングモールやコンビニなどの商業施設、駅、電車、…

  • MOOCs

    Massive Open Online Courses(大規模な開かれたオンライン講座)の略で、インターネット上で世界をまたいで誰もが受講することができる講義またはその仕組みのことです。 2001年頃から欧米で大学の講義映像や資料をインターネット上で視聴できる取り組みが広まり、その後、情報通信技術(ICT)の高度化に伴い、2011年頃から課題提出や受講履歴により修了認定証を与えたり、受講者同士の情報交換、ディスカッションの場を提供する仕組みなどを取り入れたMOOCsという概念が生まれました。 欧米では、特定の大学やベンチャーキャピタルが資金調達した複数のMOOCsが存在しますが、日本では201…

  • バーチャルリアルティ(VR:仮想現実)

    コンピュータグラフィックスや音響効果を用いて、人工的に現実的な視聴効果を作り出す技術のことです。 五感に働く没入感や、位置や動作に対する感覚、対話性などの特徴があり、対話性に欠ける映画などはVRとはみなされない場合があります。 VRは、コンピュータと、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)やデータグローブ、データスーツといった入出力機器との組み合わせによって構築されます。 VRの活用シーンには、ゲームやライブ映像などのエンターテイメント分野、建築物の設計時点のモデル確認、旅行先のイメージ体験などの他に、医療や教育分野といったさまざまな領域が考えられます。 また、SNSのコミュニティで、VRにより…

  • 改正個人情報保護法

    個人情報保護法は、2015年に改正され、2017年の全面施行に向けて具体的な規則やガイドライン化が進められている状況です。 改正個人情報保護法では、個人情報をビッグデータなどによる新しい産業創出に活用するため、匿名化という加工を施す方法などを示しています。 匿名化とは個人情報の情報量を減らすことで個人の特定を出来なくすることで、加工された個人情報のことを匿名加工情報といいます。 例えば、個人の購買履歴情報があり、氏名や住所、電話番号などの基本情報を削除したりします。 ただし、この例では日時や購入品、店舗名などを積み重ねてその他の情報などと組み合わせれば、個人情報が特定できる場合も考えられ、さら…

  • 個人情報保護法

    個人の権利や利益を保護するため、個人情報を取り扱う事業者などに義務を課す法律のことです。2005年に施行され、改正法が2015年に制定(2017年施行予定)されました。 個人情報は、氏名、性別、年齢、生年月日、住所、電話番号などの基本情報のほか、顔写真、メールアドレスなど他の情報と組み合わせれば個人を特定できるものを含みます。 本法律が課せられる個人情報取扱事業者とは、5,000件以上の個人情報をデータベースなど体系的に整理された状態で保存する企業や団体です。 個人情報収集の利用目的の特定と目的外用途での利用禁止、本人の同意を得ない第三者への譲渡禁止などが課せられます。 2015年改正の背景に…

  • スマートグリッド

    情報通信技術(ICT)の活用により、電力の需要と供給を最適化する次世代の電力網のことです。 従来の電力網は大規模な発電所から一方的に電力を送り出す方式であり、電力量は供給先の地域全体の需要のピークなどを基準としていて、きめ細かい需要と供給のバランスが取れていませんでした。 また、送電網自体が自然災害などに弱く、復旧に時間がかかる場合がありました。 スマートグリッドでは、送電の拠点を分散し、家庭や建物の需要家と供給側の双方から電力に関する情報をやり取りすることで、『賢い』電力網を目指しています。 日本の電力網は世界的にずば抜けているようです。年間事故停電時間は、欧米で50〜100分に対し、日本で…

  • SNS

    ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネット上で個人対個人のコミュニティ、文字通り社会的ネットワークを構築するサービスのことです。 そういう意味ではインターネット掲示板やコメント機能のあるブログなどもSNSの一種ですが、狭義の意味で、コミュニティを促進・サポートする会員制のサービスを意味する方が一般的です。 よく知られたサービスで、Facebook、LINE、Twitterがあり、これらは主に広告収入により収益を上げています。 趣味や興味のあるコミュニティに気軽に参加でき、相互に影響しあう関係を簡単に作ることができるメリットがある一方、アカウントの不正利用や詐欺、ウィルス配布、…

  • シェアリング・エコノミー

    個人が保有する家や車、駐車場などの有休資産の貸借りをインターネットを介してマッチングするサービスの形態のことです。 欧米で浸透しているAirbnb(空き部屋や不動産などの貸借り)、Uber(ハイヤーなど移動ニーズのある利用者とドライバー)、日本独自のakippa(駐車場の貸借り)、Any+Times(家事代行サービス)などのサービスがあります。 インターネットやソーシャルメディアなどの発展に伴って、生まれてきたサービス形態です。 利用者、提供者の相互で評価する仕組みなどで、サービス品質を担保しています。 これまでの企業が消費者にサービスを提供する形態(B2C)とは異なり、個人が直接、消費者にサ…

  • クラウドストレージ

    インターネット上でストレージ(外部記憶装置)を利用できるサービスのことで、オンラインストレージともいいます。 Dropbox、Googleドライブ、One Drive(マイクロソフト)、i cloud Drive(Apple)など多くのサービスがあり、利用できるストレージの容量によって無料、有料のものがあります。 以前は、インターネットを利用する場所が家庭や職場のパソコンなど固定化されていましたが、モバイルネットワークとスマホやタブレットのモバイルデバイスによって、どこでもインターネットの利用環境が整備されました。 その環境を前提として、どこでも、どのデバイスでも写真や音楽などのファイルを共有…

  • 音声合成

    音声合成とはソフトウェアなどによって人間の声を人工的につくることで、作成されたものを人工音声といいます。 文字情報(テキスト)を音声に変換できることから、テキスト読み上げシステムとも呼ばれます。 以前は機械的な不自然な音声でしたが、最近では人の肉声と区別つかないほどまでになっています。 大量の音声データを集めて繋ぎあわせる方法から、統計的な手法で音声データを抽象化して音素ごとの周波数を関数化したものに、個人ごとの差分データを混ぜ合わせることで、特定の個人に似せた音声を作り出すことが可能になるまで、技術が高度化しています。 音声合成技術と音声認識技術、人工知能などを組み合わせて、自動翻訳やロボッ…

  • ドローン

    英語のdroneは、オスの蜂や、蜂が飛ぶ時のブーンという音を表した言葉です。 無人航空機(UAV(Unmanned Aerial Vehicle))には、軍用の数十メートルの主翼を持つ大型機や、商用の数十センチメートルの小型機、個人向けのラジコン飛行機があります。 ドローンは、これらのうち特に小型でプロペラを複数持つマルチコプタータイプを意味する傾向にあります。 ドローンの用途としては、主に空撮や配送などがあり、実用化はされていませんが人を乗せて自動飛行するドローンも発表されています。 ドローンで空撮された映像は臨場感があり、スムーズな動きでとても綺麗です。ドローン自体は結構揺れていますが、カ…

  • ビッグデータ

    ビッグデータの共通的な定義は定まっていませんが、これまで扱ってきたデータとは、桁違いに量が大きいこと、データの種類が多様であることとその変化する頻度が大きいことなどが特徴となっています。 センサーやネットワーク、人口知能の進展に伴って、ビッグデータをもとに、統計、パターン認識などを用いてさまざまな解析に役立てようという動きが活発化しています。 従来の気象データから気候変動予測、交通系ICカードの利用実績から時刻ダイヤ計画などの精度を向上させる以上に、分野を超えた解析による各種データの関連性が見つかってきます。 例えば、午後に天気が悪くなる場合には、午前中の交通網利用や購買量が多くなり、午後の家…

  • IoT

    IoTはInternet of Thingsの略で、直訳するとモノのインターネットとなり、さまざまなモノがインターネットにつながる状態を指します。 ここでいうモノとは、パソコンやスマホのような情報端末などの他に、家電や車、さらには橋や建物、衣服などであり、それらのモノにセンサーや通信機器を実装しインターネットとやりとりして、さまざまなサービスを提供します。 例えば、橋や建物であれば、強度などをモニタリングしてメンテナンス時期を予定したり、衣服であれば、病院での患者の心拍数や体温などから点滴の量を調整したりできます。 従来の利用者が主体的に操作する形態から、IoTによって、ネットワークとは無縁だ…

  • ロボットカー

    車自体が自動で走行できる自動車、すなわちロボットカー(自動運転車)が商品化されつつあります。 車の運転は、周囲の環境を認識して適切な操作を行う必要があります。この周囲の環境を認識する技術である各種センサー(カメラ、レーダー、LIDAR(レーダーの電波を光に置き換えたもの)、GPSなど)と、センサー間ネットワークの高度化が、ロボットカー開発の背景にあります。 周囲の環境によって、運転の基本操作である加速(アクセル)、操舵(ハンドル)、制動(ブレーキ)を適切にコントロールします。 この自動化の対象範囲や自動運転する時間によりレベルがあり、日本では完全自動化を目指し、具体的には2020年にタクシーで…

  • 3Dプリンター

    樹脂や金属粉末、液体など微細な材料を熱、レーザー、接着材等で固化させ一層ずつ積み重ねて立体物を作り出す装置のことです。 これまでの造形方式が進化し、自由度、低価格化が進み、市場規模が大きくなってきました。 3Dプリンターを浸透によって、大きく二つの新しい展開が見えてきます。 一つ目は、製品の企画段階での個人レベルの参入機会が多くなることです。 設計図面は個人レベルでできても、製品の試作品または製品そのものを作り出すことは、これまでは大きな企業レベルでしか出来ませんでした。 3Dプリンターによって簡単にスピーディーに作れることで、個性的なアイディアを持った製品を個人レベルで世の中に発表する機会が…

  • ウェアラブルデバイス

    名前の通り、身に着けることができるデバイス(最近はコンピュータのことをデバイスということが多いです)のことです。 ノートパソコンやスマホなど単に持ち運べるデバイスとは区別して、時計型やメガネ型などがあり、最大の特徴は手を使わなくても操作できることと、1日中身につけることができることです。 この効果は計り知れません。 何かの情報を得たい時に、移動する時間をインターネットやスマホによって解放され、今や、手による操作をも不要となります。 危険や緊急性・正確性を伴う操作を必要とする場面で役立つでしょう。 また、身体と同レベルでの視聴覚による情報入力、体温や心拍数など体内情報の取得など、個人レベルのビッ…

  • やさしい情報ネットワーク

    スマホの普及率は平成22年の9.7%から平成25年には62.6%となり、30代以下ではテレビ視聴時間よりネット利用時間のほうが多くなりました。 スマホなどの情報端末やモバイルネットのインフラ環境が先行し、後追いでさまざまなICT(情報通信技術)サービスが登場しては消えていっています。 我々の環境はこれまで経験したことのないスピードで変わってきていて、好む好まないに関わらず、ICTについての最低限の知識がないと、生活で損してしまう場面も出てくると思います。 このブログでは、私の情報ネットワーク関連の経験を踏まえ、昨今見かけるICTのキーワードをやさしく解説していきたいと思います。 にほんブログ村

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