2月末にこちらに移動してから、ずっと自炊ばかりだった。外食は2週間程前に博多ラーメンを食べに出ただけだ。ひとさまの作ってくれたものが食べたくなった。しかも美味いものが食べたい。鰻か寿司がいい。まともなうな重を最後に食べたのは真鶴を離れる直前だったし、寿司を
赤坂の老舗酒屋からちょっと離れたところに、割烹・小料理の店「あじさい」がある。昼は美味しい魚定食を食べさせてくれる。コロナ禍の影響もあって、最後に訪れたのは昨年の3月だった。久々に店の前を通ったら、不思議な看板が立っていた。和食の「あじさい」がラーメン店に
”海腹川背”という熟語が存在する一方、逆の意味に思える”川腹海背”という熟語も存在する。”海腹川背”の意味は、海の魚は腹を川の魚は背を手前に出して客に出すのが作法だという板前用語だそうだ。まあ、切身や開きではこんなことは守れないから、お頭付きの魚の盛り付
天丼の「てんや」とかつ丼の「かつや」、どちらにもとても興味があったのだけれど、家の近所にも会社の回りにも店舗がないと思い込んでいたので、どちらにも入店したことがなかった。二週間程前、赤坂見附で「てんや」を見付けた。まずはスタンダードな天丼を注文しようと思
赤坂の街にある麻婆豆腐の有名店は、ほぼ回り終わったと思い込んでいたのだけれど、まだまだ存在することが判った。いつまで赤坂の事務所で働くかも分からなくなったので、居る間に回ってしまおうと意を決した。残り六軒を訪問すれば、この麻婆豆腐マラソンも終わる。とは言
数ヵ月前に新しいラーメン店が出店した。「北海道らーめん みそ熊」と言う店だ。良い雰囲気の店なので、今日入店してみた。男二人で店を回しているようだ。爽やかな応対を受けながら、券売機で”札幌味噌ラーメン”と半チャーハンのセットを選んだ。待っている間二人の会話が
県道15号線の両側には水沢うどんの老舗が軒を並べている。1.5kmの区間は”水沢うどん街道”というそうだ。今日は水澤観音の最も近くにある「田丸屋」に入った。創業は天正十年(1582年)で、水沢うどんの”元祖”であり”大本家”だそうだ。入口に鎮座する招き猫中庭には滝と
嫌だ、嫌だと言いながら、三回目のワクチン接種に出向いた。場所は渋谷の桜丘町にある渋谷区文化総合センターの9階だ。この文化総合センターの場所には昔、大和田小学校があった。小学生の頃、学校間交流で一度来たことがある。接種を終えて、山手通りに戻る為、道玄坂上方向
他の店に行こうとしていたのだが、暖簾に惹かれて「黒椿屋」に入店してしまった。前回、麻辣雲吞麺を注文して失敗したので、今回は定番の一つである黒胡麻担々麺を注文した。 これには安定した美味しさがある。ところで今回気が付いたのだけれど、青山椒担々麺は1辛、白胡麻
具材が醤油色に染まっているので、海鮮丼に較べると鮮やかさはないのだけれど、今日漬け丼を食べてみて本当に美味しいと感じた。絶妙な塩加減の中、魚の味自体もしっかり感じることが出来る。ところで、マグロ丼には白飯が使われ、マグロの部位は問われない。 鉄火丼は酢飯が
赤坂には「陳麻婆豆腐」をはじめ、美味しい麻婆豆腐を食べさせてくれる店が何軒かある。一ツ木通りの「同源楼」と「雲辣坊」も美味しい麻婆豆腐を食べさせてくれる。そして「同源楼」と「雲辣坊」は同じ雑居ビルの一階と二階にある。「雲辣坊」が一階で「同源楼」が二階だ。
急にかつカレーが食べたくなった。2年振りに「まさむね」を訪れた。2年前の値段は1,280円、今日は1,350円だった。それでも十分納得の行く価格だと思う。
予約が困難と言われる鶯谷の焼肉店「クロッサムモリタ」の森田隼人氏が手がける牛タン専門店「牛舌金庫」が赤坂に出店した。早速入店してみることにした。牛タンが目当ていうことではなく、看板に担々麺も文字と写真があったからだ。牛タン屋さんの作る担々麺ってどんな感じ
家系ラーメンは偶に食べたくなる。久々に「一刀家」に入った。スープも麺も熱いのだが、でも叉焼もほうれん草も葱を熱いのを食べたい。迷わず天地返し。
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2月末にこちらに移動してから、ずっと自炊ばかりだった。外食は2週間程前に博多ラーメンを食べに出ただけだ。ひとさまの作ってくれたものが食べたくなった。しかも美味いものが食べたい。鰻か寿司がいい。まともなうな重を最後に食べたのは真鶴を離れる直前だったし、寿司を
今はインターネットで色々な情報がすぐに手に入り、日本全国どこでも簡単にあちこち食べ歩きが出来る。観光地の有名な店には堂々と行くが、ローカルの間で人気のある店を訪れる時は、ひとさまの縄張りに足を踏み入れた気がして大人しく楽しむ。遠い昔の話だが、僕が少年から
真鶴から湯河原へは山の中の道を通っても行けるのだが、普段は吉浜の前の海岸通りを通る。走っていると「魯風人」というレストランの看板が目に付く(「魯山人」ではなく「魯風人」だ。「魯風人」があるなら「魯林人」や「魯火人」もあっていいよなと余計なことを考える)。
熱海梅園を訪れた後、多賀港まで釣りの下見に行った。熱海から数キロ先の小さな漁港だ。大きなテトラ続いていてカサゴが潜んでいそうだ。地元の釣師と馬鹿話を交わした後、真鶴に戻った。お昼は部屋で食べようと思っていたのだが、下見に思ったより時間が掛かり熱海の街を通
東京にも白州にも箱根にも雪が降っているようなのだけれど、真鶴は雨だ。ただし風はとても強いし気温も低い。部屋に閉じ込められている中、昼前に急に寿司が食べたくなった。でもそれは頭がそう思っているだけで、身体の方はCOLD FOODの寿司は嫌だと言っている。部屋はエアコ
北参道から代々木駅に抜ける通りを電チャリで通過している時、左手の雑居ビルの一階に何か見覚えのある看板を見付けた。緑と白の地に赤い文字、以前見た看板なのだがこの場所で見たのではない。Uターンして看板を改めて見た。「シャンウェイ」と書いてある。思い出した。青
齢を取ると一日の長さを短く感じると言う。実はそれは錯覚ではなく、地球の自転が日々速まっているんだと言うオチの小説が、星新一のショートショート集の中にあった記憶がある。見栄を張るわけではないのだが、僕が感じる時間の速度感は子供の頃から変わっていない。一時間
CMのようにきれいな出来上がりではなかったけれど、ビーフパテとジャガイモの組合わせは、Meat & Potato Manの僕には嬉しい。
仙娥滝を眺めた後、午後二時過ぎに「橋本屋」に入店した。何度も入店しているので、前回入ったのはついこの間だと思っていたが、ブログを辿ったら5年前だった。昇仙峡には毎年来ているんだけれどね。ほうとうと岩魚の塩焼きを注文した。ほうとうは僕にはいま一つだったけれど
朝食を朝4時に取ったので、とてもお腹が空いた。釣場を離れたくなかったので弁当がどこかで売られていないか探したのだけれどないようだ。釣場に気持を置いたまま、港近くの「大屋」に入った。ささっと食べて釣場に戻りたい。隣のテーブルでは家族連れが伊勢海老や鮑料理の話
渓流釣りシーズンの初めに、この「たぬき」に入店した。狩野川水系のシーズン最終日に、また入店してみることにした。午後2時の閉店前に何とか滑り込んだ。刺身定食 1950円、とてもコスパがいい。そう言えば、前回食べたとんかつ定食も1,500円と安かった。
小田原の釣り具に立ち寄った。昼時だったので道の向かい側にある「かつや」に入店した。ロースかつ定食を注文した。しっかりとした豚汁が付いていた。これで792円て凄いと驚いた。
七五三参りの後、家族6人(4人は人間、2人は早く人間なりたい”ベロ”)で、神社近くのビルの食堂街で食事をした。食後すぐに会計をしようとしたのだが、既に息子が支払いを済ませていた。一瞬戸惑うが、自分を納得させる。今回の行事は息子が仕切っている。じいじはもはや主
幡ヶ谷の「SPICE」のカレーは、高校生の頃は西原図書館に帰りに時々食べたが、その後すっかり足が遠のいていた。3年前に懐かしくなって入店した。おやじさんは元気だった。昔はカウンター席のみの小さな店だったが、今は広くなってこぎれいになっていた。時々来ようと思って
買物の帰りにお昼を食べることにした。いつもラーメンやカレー等の炭水化物が多いのだが、今日は肉を食べたい気分だった。でもステーキじゃないよなと思う。笹塚駅近くの「にくる」に入店した。町中の小さな店なのだが、黒毛和牛を廉価で食べさせてくれる。肉を食べることを
朝のポタリングルートの一つに、代々木から山野美容専門学校の前を通って新宿に抜ける道がある。甲州街道に出る手前に交番の近くに、以前から気になっている店があった。今日は二ヵ月に一度の自主健康診断の受信日で、たまたま昼時にこの店の前を通り掛った。「わぶ」と言う
昨日野暮用で、高田馬場駅近くに出掛けた。序でに早稲田大学のキャンパスの様子を覗いて、昼ご飯を食べて帰って来た。JR山手線の高田馬場駅を中心に、高田馬場1丁目から4丁目の区画が反時計回りに並んでいる。そしてとんかつの名店5店舗が散らばっている。1丁目には「とん久
ホルモン焼きの”ホルモン”の語源は、”放るもの(捨てるもの)”だからということらしい。バイクを降りた僕の為に、バイク仲間が新橋のホルモン焼き屋で”バイク卒業飲み会”を開いてくれることになった。まあ何か理由を付けての飲み会の一つだ。でも僕はホルモンになり切
以前にも触れたが、真鶴漁港の水揚げ所の二階には、漁協直営の「魚座」という食堂がある。ここの料理のことは特に触れない。「魚座」のある建物前の駐車場を挟んで、もう一つ平屋の建物がある。ここには間口二間程(もっと狭いかも知れない)の食堂が四軒程並んでいる。因み
笹塚駅の西端で玉川上水跡は大きく曲がりくねる。玉川上水はとっくに使われなくなったが、湧水があり二号橋辺りの下は今も水を湛えている。ザリガニは居るが魚は居ない。二号橋と言っても、この橋を過ぎると玉川上水跡は暗渠となるので橋らしくない橋だ。この二号橋のすぐ近
山荘滞在中はずっと自炊をしていたが、最終日の昼は外食することにした。小淵沢駅の近くにある蕎麦屋が以前から気になっていた。今日初めて入店した。「食彩工房 雅」は古民家そのままの店だ。看板と暖簾がなければ、店舗だとは思えない。民家をそのまま店舗にしている蕎麦屋
天気が悪いので東京に戻ることにした。午前中に片付けを終えた。カサゴが釣れなかったことが悔しい。早川ICまで後ろ髪を引かれるようにゆっくりと海辺の真鶴道路を走る。朝食を食べていなかったことを思い出す。道路脇の「いしだ商店」に立ち寄ることにした。この店は一階が
食事係のじいじとしては、一度富士急ハイランドを抜け出して、近所のうどん屋に行きたかった。美味いと思うか、不味いと思うかは別にして孫達に一度本物の吉田うどんを食べさせたかったのだ。その旨はかみさんにも伝えて置いた。皆が乗物に乗っているのを待っている間にすば
急に肉が食べたくなったので、笹塚駅脇の「HERO'S」に行った。流石に齢なので1ポンドは食べられないと思い、300gのサーロインステーキを注文した。その代わりにセットのサラダを大盛りにしてみた。凄い量だったが完食した。これが食べられるなら普通のサラダを頼んで、1ポン
個人的な見解だが、美味しい鮨は二種類あると思う。一つは美食系(アート系と言っても良い)の、工夫が施された鮨だ。わざと寝かせて旨みを引き出したタネを使ったり、タレを塗ったり焦がしたりしたタネを使って握ってくれる。すし飯の温度や握りの固さにも細心の注意が払わ
昔ながらの蕎麦屋さんで派手さはないのだけれど、とても美味しい蕎麦を食べさせてくれる。僕は何時ものように鴨せいろ、かみさんは天ざるを注文した。ところで、かみさんの天ざる、機内食の盛り付けみたいだ。
近所のスーパーに並ぶ玉子の値段は上がっているのだけれど、まったく別格の高値で売られているのが中村農場の玉子だ。他の玉子の値段の4-5倍する。玉子の黄身の色とか、割った時の黄身の弾力の違い位は僕でも判るのだけれど、玉子の微妙な違いは判らない。烏骨鶏の玉子の値段
9年振りに「山麓園」に来た。前回は海外の取引先を引き連れて来たので、食べた気がしなかった。今回はかみさんと二人だ。炭火焼きの料理をゆっくりと味わっている。僕らの回りは、日本人半分の外国人半分、海外ではかなり有名な店だ。出て来る料理の質の割に、ここの店は値段
帰路途中に小田原厚木道路の大磯PAでお昼を食べることにした。PAでは当たり前のものを食べた方が無難なのだが、幟の宣伝に負けた。”しらす二色丼”を注文した。かき混ぜて食べろと言われたのでかき混ぜたのだが、何だかとても微妙だった。
今日は全員それぞれに外出していた。こんな日の夕食はピザになる。
肉食系のかみさんが昼食にとんかつを食べたいと言った。熱海近辺では一番美味いと言われている来宮の「とん一」に入店した。因みにJR東海道線の駅間距離は、私鉄に較べてとても長いが、熱海駅 - 来宮駅間は1.2Kmしかない。来宮駅のすぐ近くに熱海警察署があり、その正面に「
ケープ真鶴の中に「美食広場」と言う中華料理店があるのだけれど、牡蠣のカンカン焼きも食べさせてくれる。去年の10月に美味しい思いをさせて貰えたので、また来た。牡蠣のカンカン焼きに加えて、牡蠣のパスタ、牡蠣のピザとを注文して牡蠣尽くしのランチを食べることした。
湯河原町は神奈川県内なのだけれど、町の西側を流れる千歳川を渡ると、静岡県熱海市泉となる。湯河原町も熱海市泉も古い観光地で、最盛期は明治末期から大正、昭和初期だった。この温泉地はとても草臥れていて、優しい。熱海市泉に伝説の町中華がある。「王ちゃん」だ。今日
とてもいい夕方だ。海は凪いでいる。今日はとてもばたばたした。かみさんは夜に来るものだと勘違いしていたのだけれど、朝の9時に真鶴駅まで迎えに来いと言う意味だった。天気が良くなったので、朝から釣りに出掛けたかったのだが、迎えに行かないと仕打ちが怖い。そうこうし
釣具屋のおやじさんと話したり、雨の漁港を眺めたりするのだが、手持ち無沙汰だ。海は荒れている。昼時になった。釣りをしていなくても、仕事をしていなくてもお腹が減ると言うのは、人間は不便な存在だ。特に食べたいものはなかったのだが、寿司屋に行ってみることした。真
かくの如く記しかくの如く行えと、予定通り真鶴に来たのだけれど、昨日は朝から天気が悪かった。小田原厚木自動車道を下りる頃には本降りになった。釣りは翌日以降にすることに決めて、頭を観光モードに切り替えた。真鶴道路を走っている時に、何時もある店舗の看板が目に入
「先代旧事本紀」なんて難しい本を読んでいたので午前中から書斎でウトウトしていた。突然かみさんが入って来て、ランチに行こうと誘って来た。今日は仕事はお休みだそうだ。コスパの良い店があると言う。ただし早目に行かなければならないと言う。家から歩いて7-8分の場所に
今日は代々木上原駅近くの「大黒湯」を訪れた。普段は午後3時からが営業時間だが、日曜日は正午に開く。幡ヶ谷駅の南口から西原商店街に入った後、更に坂を下ると代々木上原駅手前の谷地に辿り着く。少し迷うかなと思ったのだが、下って来た一本道から少し逸れた路地に「大黒
昨日、中野新橋界隈で見付けた鰻屋「すが原」に、今日入店して見た。相変わらず気温は低いが天気はいい。「すが原」に到着した。店内は昭和のままだ。居心地がとてもいい。うな重を食べる前には余計なものは食べない。昼間から酒は如何なものかなと思ったのだが、ドリンクメ
昼時だ。勝手が分からない街だったので、Google Mapで食事出来る場所を探した。「ぶんぶく庵」という蕎麦屋に入店した。連れは鍋焼きうどんを注文した。僕も鍋焼きうどんにしようと思ったのだが、店頭の石臼を見てしまっていた。結局、かつ丼と蕎麦のセットを注文した。かつ