北海道乗り鉄旅連載が終了しましたので、通常更新に戻ります。 旅の連載開始前に首都圏鉄道網発展史と東京外環状線武蔵野線建設の経緯について解説しました。 ◆首都圏鉄道網の変遷・・・6/29更新 ◆国鉄の選択・・・7/2更新 【ウィキペディアより】 その中で貨物輸送近代化施策を盛...
シナリー重視コンセプトで、昭和40年代風景再現を目指しレイアウト製作中、電気技術関連を充実してます。
これまで『我道を行く!』でレイアウト製作を進めてきましたが、『これからどう進む?』を考えたくなりブログを開設しました。 拙レイアウトに関する、ご感想ご意見などございましたら、ご遠慮なくコメントを頂戴できれば幸いです。
満足できる仕上りではありませんが、県道のガードレール取付が終わりましたので、いよいよ県道を固定設置します。 県道は洞門出口から左に45度カーブし、少しづつ傾斜を緩めながら民家Aまで下り水平になります。 県道と県道ベースは、洞門出口は面接着できますが、そこから先は上写真6ヶ所...
1960年代は国鉄近代化計画に基づく幹線電化と、地域発展の動脈となる新線建設が全国各地で進んだ時代でした。 十数年後から赤字ローカル線廃止が次々行われたのは何とも皮肉でしたが、自動車交通急速発展を読めなかった交通政策の失敗の見方もできます。 ◆常磐線平電化 先日紹介した信越...
1960年代の国鉄は新線建設時代だったと前回紹介しました。 結果的に巨費を投じて赤字を膨らませたのですが、実質的に国営企業だった国鉄は『赤字の責任?、国が決めて承認した新線建設を進めただけで、赤字は国が何とかするのでしょ』の立場でした。 高速交通網の起点名神高速全通は196...
今回は廃車物置を完成させて畑脇に置き、民家Aを設置します。 ➊カッター刃でこじって車体上下を分解しました。 ➋後部ドアがある面を前に設置するので、防犯用ダンボールを想定で車内側にマスキングテープを貼りました、真っ暗になるのでこの面だけです。 ➌上下を再組立しウェザリングマ...
1960年代は国鉄近代化計画に基づく輸送力増強と、地域発展の動脈となる新線建設が全国各地で進んだ時代でした。 十数年後から赤字ローカル線廃止が次々行われたのは何とも皮肉でした。 今回は1963年、最初の東京五輪前年に開業した国鉄路線を紹介します。 ◆日南線全通 日南線南宮崎...
久し振りにKATOのHP覗いたらトップページスクロール画面に気になる広告がありました。 KATO以外の車両に興味はなく他社は見ません。 気になったのは2024年5月発売予定の夜行鈍行『山陰』です。 【KATO HPより】 『山陰』には???となりました。 国鉄は1949年6...
寒は開けましたがまだ寒い日が続いてます。 今回は傾斜地畑周辺の風景製作を進め、民家Aの設置準備を整えます。 轍に撒いた砂はボンド原液だったので2日で固着しました。 完全固着してない砂を掃除機で吸い取りました。 境界がクッキリしてて違和感のあった築堤にグラデーション撒きした緑...
北陸新幹線は敦賀延伸され、いずれ京都まで繋がります。 東海道新幹線は1964年東京五輪に間に合わせるべく、その1年前には急ピッチで建設が進んでました。 敗戦から立ち直り経済復興して先進国の仲間入りをしたシンボル、国威発揚の道具でもあったのです。 当時の記憶をお持ちなのは高齢...
2月5日の降雪で東京は8cmだったそうですが、首都高が長時間閉鎖されるなど大きな影響が出た様です。 諏訪はこの日最高気温-0.2℃の真冬日で10時に降り始めた雪が見る見る積もり、夕方までに15cmと今シーズン初の本格的降雪になり、雪かきに追われました。 【2/7朝8時高速側...
延伸線建設作業は、先行製作した民家A裏築堤を削り込み傾斜地畑を固定設置しました。 今回は法面角度変更の築堤再製作と周辺風景製作です。 前々回モミ殻焼作る時に探して見つからなかった写真が出てきました。 モミ殻を積み火種を入れて煙突立てた直後の撮影です、4-5時間で8割ほど黒く...
前回国内初の私鉄特急ロマンスカーが登場した1947年から、初の専用設計車小田急1700系が登場した1951年まで4年余の各社の動きを追ってきました。 筆者が生まれる前後の知らない事ばかり、戦後の混乱から立ち上がった鉄道史として興味を覚えます。 3.専用設計車両の登場(con...
テーマの『特急ロマンスカー』は私鉄の花形、ところがロマンスカー定義は定まっておらず人によりバラバラ、特集を組む事になった鉄道P誌編集担当者は頭を抱えました。 そこで1963年5月時刻表から特急を名乗る私鉄各社の車両運行状況をリストアップしてます。 時刻表に記載のない列車は省...
「ブログリーダー」を活用して、露太本線さんをフォローしませんか?
北海道乗り鉄旅連載が終了しましたので、通常更新に戻ります。 旅の連載開始前に首都圏鉄道網発展史と東京外環状線武蔵野線建設の経緯について解説しました。 ◆首都圏鉄道網の変遷・・・6/29更新 ◆国鉄の選択・・・7/2更新 【ウィキペディアより】 その中で貨物輸送近代化施策を盛...
前夜札幌で夕食後ホテルで最終日行程再検討を行いました。 気になる点の確認で、岩見沢から室蘭本線乗車し終着苫小牧特急乗継時間が5分しかない事です。 特急から特急/普通の接続は5-10分遅延は待ちますが、普通から特急の接続は待たないからです。 苫小牧駅乗換必要時間不明で、乗り遅...
この日の行程は、釧路から花咲線を往復し札幌移動、長くなっても1回にまとめます。 朝8時過ぎに釧路駅へ、2011年塘路行『ノロッコ』号乗車以来です。 花咲線と釧網本線普通列車が8時台に発車しますが、双方に列車名が付いてます、乗車列車は『地球探索鉄道』号と大層な命名です。 4番...
石北本線乗車列車は特別快速『大雪』、石北本線は特急本数が少なく接続が悪くて使えず、なら優等列車でない方が面白いと考えました。 石北本線が今回旅計画の隘路でした。 『大雪』は3両編成で入線してました。 ただの快速でなく『特別』で『大雪』と列車名付なのは、停車駅が少ないからです...
乗り鉄旅三日目は、午前旭川から富良野線・根室本線・函館本線三角形を時計回りで旭川に戻り、午後石北本線・釧網本線乗り継いで釧路まで13時間の旅です。 この旅行記は1日分が通常の倍以上で、行程が長いと更に長くなるので2回に分けます。 西日本が梅雨明けし晴天猛暑だと言うのに、北海...
稚内駅で遅延してた折り返し到着列車を待つ間、駅舎ホールに稚内市立図書館のパネル展示があり、興味深い内容だったので追加調査を含め紹介します。 【現在の稚内駅】 ◆宗谷本線と稚内駅の歴史 宗谷本線は戦前日本領だった南樺太への物資・人員輸送路確保を主目的に、1893年(明治31年...
札幌バスターミナル発車後車内アナウンスで、途中2回休憩タイムがあると説明がありましたが爆睡した様で、『皆様お早うございます、バスは稚内市内に入ります』の運転手の声で目覚めました、 ▼▼X丁目の降車停留所5-6ヶ所の後稚内駅前、フェリーターミナルが終点で、予定通り5:20着所...
大人の休日倶楽部フリーパス利用旅計画をブログで紹介しましたが、6月28日-7月2日の日程で出掛けてきました。 その様子を写真中心に紹介します。 6月28日(土)茅野7:39発『あずさ』で東京へ、8分前発車甲府行普通列車は2駅先の冨士見で特急通過待ちします。 定時に到着、週末...
既に猛暑日を記録した地方もある様で、間もなく暑い夏がやってきます。 過去60年の平均気温上昇は1度強らしいですが、当時も『死ぬほど暑い!』と言いましたが、それは例えで熱中症死者がニュースになる事はなく、日射病・熱射病と言われてました。 長距離列車が窓を開けて走行し、それを心...
さてラッシュ時国電乗車率250-300%に達し、新宿駅では『尻押し隊』が活躍した1965年の状況を国鉄がどう改善しようとしてたかの話です。 面白いデータがあります、1940年を100とした1964年まで24年間の、戦後期を含む首都圏地域別人口変動です。 都心千代田/中央/港...
古い時代ネタが多い拙ブログですが、今回は首都圏鉄道網の変遷を、国内鉄道元年から追いたいと思います。 『またかいな』と嫌な顔せずお付き合いいただければ幸いです。 ◆1872年(明治5年) 日本の鉄道発祥は1872年10月14日、153年前の事でした。 1872年末の姿です。 ...
月に一度は俳句の話とお断わりしてるので6月号を、その前に目の話を少々。 高齢者読者も居らっしゃると思いますが、眼科主治医によると『眼球寿命は60年、80代白内障発症率100%』だそうで、織田信長が『人生五十年』と敦盛を謡い舞った時代と目の寿命は同じ、医学の進歩で人間が長生き...
前回路面電車(軌道線)の話をしました、その流れで昭和時代に消えた路面電車の話です。 大阪市電・東京都電の大部分が昭和時代に消えましたが、地方でも多く消えてます。 廃止順紹介法もありますが、西から見ていきます。 今回は廃止軌道線だけで、同時期廃止の鉄道線(ナロー含む)は除外し...
『路面電車』から連想するのは『併用軌道』『ポールまたはビューゲル集電』『単行運転』(連接車を含む)、『電気鉄道』から連想するのは『専用軌道』『パンタ集電』『統括制御多連運転』のキーワードになるのが一般的だと思います。 なお、この記事は北海道乗り鉄旅に出掛けるので予約更新です...
前回旅の2日目旭川泊まで、今回は残りの行程計画です。 3日目、4日目と進めるのが普通ですが、4日目宿泊地を札幌に絞り込み、先に帰りの5日目行程を決めました。 札幌の他に旭川と帯広ホテルも仮押さえしてましたが、乗り鉄稼ぎ不能や早朝発がネックで、具合が悪かったのです。 札幌から...
閑散期限定の超お買い得切符で北海道訪問予定の話を5月末に公開しました。 ◆北海道乗り鉄急ぎ旅計画・・・5月28日更新 有効期間5日で出発日は9日間だけ、通常は行程を決めて宿を押さえて出発日を決めますが、今回は宿を重複予約して出発可能日を絞り込んでの見込み購入でした。 予定数...
この処60年前1965年10月ダイヤ改正関連記事を続けて投稿してます。 当時筆者は高校1年で、限られた時間と軍資金がない中『何処へ旅しようか』と時刻表で模索してた頃で、列車名にも懐かしさを感じます。 この時登場した列車について雑感を記します。 【過去記事よりっ転載】 このダ...
金曜日毎にCLK講座を更新してきましたが、工作に必要な視力回復が思わしくなく、北海道旅行準備の為に当分お休みします、次回はバラスト撒布の予定です。 数回に渡り1965年10月ダイヤ改正直前の全国の動きを紹介しました。 最後は私鉄と路面電車編です。 【過去記事から転載】 ★私...
1965年10月ダイヤ改正は、東北本線盛岡電化と鹿児島本線熊本電化に伴う変化、特に大型蒸機の大量余剰と廃車が南北で発生しましたが、他地方でも様々な動きがありました。 【過去記事より転載】 ★在来線の動き 新幹線開業1年を経て旅客輸送実績データが収集されました、東海道在来線昼...
私事で恐縮ですが、5月24日に東京で眼科手術を受けました、術後数日見え方が悪くなると言われてましたが、実際は1週間全くメールも読めない状態で、ブログ記事ストックが底を尽き掛けてます。 先日1965年10月ダイヤ改正直前の東北本線の様子を紹介しましたが、同様な事が全国各地でも...
思い立ってブログ開設したのは2015年末でした。 ガイダンスに従いブログ名やHNを決め、IN/PUTランキング参加のバナーやブログパーツを貼ってPVにも参加しました。 開設数週間、日に100件アクセスに到達し、ならばPV1,000ポイントと思いきや700ポイント前後で???...
前回89mmm長デッキガーダー橋1個の桁高2mm短縮改造が終了しました。 今回はもう1個の89mmm長デッキガーダー橋改造からです。 同じ工程なので途中経過省略です。 桁下材切断は慣れて上手くできましたが、桁下材補強貼付け板にタミヤセメント塗って接着する際に手元が狂ってガー...
前回KATO D51北海道形の記事をリリースしました。 ギースル・エジェクター装着機をD51北海道形とやや強引な命名の新製品と紹介しました。 今回は鉄道模型の価格高騰について書く予定でしたが、筆者の理解ミスがあったので、そちらを先に片付けます。 【KATO公式HPより】 定...
先日カーブ鉄橋改造設計でTOMIX新製品情報を検索し、『木造駅舎セット』を記事にしました、車両購入予定がなく新製品には無頓着です。 ◆KATOは鈍行夜行列車シリーズ化?・・・2024.2.16更新 そう言えばKATO新製品情報も上記記事書いてからしばらく見てないと調べたら、...
カーブ鉄橋の改造は桁下材を切り取って保管し、桁高を2mm低くしてから再取付する面倒な工程になりました。 これなら自室工作可能です。 失敗許されるとは言え、成功可能性が高い方法を考えなくてはなりません。 特に細い桁下材を真っ直ぐ垂直に切断するのが鍵になり、プラ鋸では無理なので...
写真1枚にショートコメントブログ記事が多い事を知り、ならばと拙レイアウト未公開写真で先週試行した処、10倍の時間かけて仕上げた記事とアクセス数が変わらないばかりか多くのINポイントを頂戴しました。 そこで二匹目の泥鰌狙い、未公開写真なら何でも良い訳でなく、魅力的でないと意味...
先日カーブ鉄橋設計変更の検討でTOMIX製品検索をした際、興味深い新製品がありました、『木造駅舎セット寒地タイプ』です。 写真で見ただけでも昭和の香がする木造駅舎と解り、かなり良さそうなので製品紹介ページを読んでみました。 ご覧の通り昭和末に建設された木造駅舎の雰囲気を再現...
カーブ鉄橋をTOMIX製140mmスパンデッキガーダー橋3連で実現する着想は、TOMIXの実感無視設計でダメになり、期待した自分が馬鹿だったと考えるしかありません。 KATO製デッキガーダー橋89mmスパン改造品の桁高再改造に挑戦しないのは安易過ぎると決めた物の気が重いのは...
先日他ブログ記事を拝見し、拙ブログとの分量差に少々驚かされ、省力化できないかと考えました。 何事もやってみないと解りません、鉄道写真ブログ標準形、写真1枚とコメントを試行してみます。 数年前に撮影した未公開レイアウト写真です。 【早朝の中山平】 当社は晩秋10月末の季節設定...
前回のTOMIX製140mmスパンデッキガーダー橋で全長420mmの思い付きに大きな期待がありました。 KATO製橋梁の1スパン1形式に比較しTOMIX製橋梁は品揃えが充実してるからで、既にお世話になってます。 【過去記事より転載】 TOMIX橋梁はKATOにない長スパン複...
久方ぶりのフルスクラッチストラクチャ物置が完成しました。 眼が悪く完成度には不満が残りますが、まあこんな物と言う処です。 完成しても設置場所の地面が未完成です。 物置設置場所はこの辺りですが、右奥トラフガーダー橋下の流れと、そこに架かる県道橋ができないと、設置場所地形が確定...
TMS1966年9月号からは、前回『明治の貨物小編成』、『ある組立式レイアウト』に加え『駅の植物学』を公開済みです。 つまり摘まみ食いで、著作権切れ公開可能TMSが残りわずかなので喰い伸ばしてます。 【TMS1966年9月号表紙】 表紙写真は当号か前号掲載記事関連が多いので...
2回に分け公開した鉄道ブログランキングに想うの記事作成時に、訪問経験がなかった多数ブログ記事を拝読し、拙ブログ記事分量が多いと気付きました。 分量も労力も1/10の記事が半分以上でした。 字数で価値が決まる訳ではないので、省力化を考えてます。 1960年代TMS連載に片野氏...
小さな建物の物置でも全自作となると手間が掛かります。 土台基礎裏からフラットアース塗装した洋白角線を柱向きに注意して差し込み、差し掛け屋根柱受けに嵌めて柱と物置本体を基礎に接着しました。 上手くできたと思ったら左柱が傾いてます。 差し掛け屋根に合わせて基礎に空けた穴が0.7...
先週の分析で『みんなやってるランクアップ』の現状が解りました。 タイトルがタイトルだけにOUTは通常の1.5倍で、ドキッとして読まれた方が多かったのかもしれません。(笑) OUTの割にI伸びなかったINは、『良く言った』より『余計な事してくれた』反応の表れだと思います。 ま...
1960年頃、関西の若い鉄道模型ファン6人が集まり犬釘会を結成しました。 会員(犬釘)が協力して1本のレール(クラブ)を支える意味を込めた良い命名だと思います。 犬釘会を驚かす事が1964年夏に起きました、TMS誌上に東京スパイククラブ(TSC)の組立式レイアウトが紹介され...
物置本体が完成し、差し掛け屋根を固定して照明LED取り付けたい処ですが、差し掛け屋根下に置くハザ棒置場を先に作ります。 ハザ棒は乾燥させた5寸丸太の長さ1間半で、1/150にすると1mm丸棒18mm長です。 【現代のハザカケ】 今回3枚の水田用に19本用意しますが、ハザ棒の...
数年前、某氏が半年以上IN/OUT/PVに加え注目記事ランキングまで自由に操る不正行為を働き、我慢ならずに噛み付いた筆者記事が事務局から公開停止処分を受けた事があります。 筆者問題提起をキッカケに事務局が手口を見破り、大幅減算処分で某氏は退場しました。 以前からINポイント...
拙ブログは開設10年目に入り、レイアウト製作サブカテで定期更新してる中の先輩は数えるほどの古株になりました。 最初の3年間は隔日を上回るペースで更新し、開設半年後からIN/OUT/PV3部門1位の時期が、ランキング不正行為者乱入時期を除き続きました。 俳句を始めた4年目から...
大分間が空きましたが、狭小水田脇に設置予定の物置製作の続きです。 本体4面壁が組み上がった処で塗装します。 晴天日をを選んで百均調達ブラウンスプレーで下塗りしました。 少々光沢があるのでウェザリングしないと実感的になりません。 地色ブラウンより明るいフラットアースに近い色を...