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Now Where's My Wine? http://auswines.blog.jp/

シドニー在住WSET Diploma保持者です。オーストラリアから美味しいワイン情報をお届けします。

自然大国オーストラリアの美味しいワイン情報をお届け。美しい港町シドニーと近辺の見所も少し。

Yuko Frost
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オーストラリア
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周南市
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2015/12/26

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  • 2021年の買ってよかった

    去年ロックダウン中に見つけたヘーゼルナッツ・オイル。最初は何のレシピだったのか忘れちゃったんですが 、使い勝手が良くて、すっかり我が家の定番アイテムに。お魚焼いたり、フルーツ使ったサラダのドレッシングにしたり、何にでも合わせやすいです。ナッツぽさにほんのり

  • All Our Shimmering Skiesと私

    あけましておめでとうございます。2022年こそは!もう少しマメにブログを更新して行きたいと思います。ホンマかいなシドニーは絶賛オミクロン株が猛威を奮っていて仕事も家族も振り回されましたがコロナのニュースは本当にお腹いっぱいだと思うのでこの辺で。また今年もボチ

  • 【読書ノート】Jasper Jones by Craig Silvey

    Honeybeeと同じ作者のヒット作、Jasper Jonesです。映画化もされているミステリー小説で、舞台はベトナム戦争の頃の西オーストラリアの田舎町。14歳の本好きの少年チャーリーを真夜中に訪ねてきたのは、アボリジニの年上の少年ジャスパー・ジョーンズ。そんなに仲が良かった

  • ツール・ド・フランス中のお楽しみ Tarte aux Poireaux

    先月末から再びロックダウン中のシドニーです。楽しみといえば家で美味しいご飯を作ったり本を読んだりするぐらいなので最近はツール・ド・フランスの料理コーナーが楽しみな我が家です。最近作ったのがリーク(ねぎ)のタルトTart aux Poireaux(Leek Tart)。パイ生地から作

  • NONを飲んだ。話題のノン・アルコール・”ワイン”

    今話題のノン・アルコール・”ワイン”を飲んでみました。メルボルンのメーカーが作っているその名もNONというブランドです。基本6種類の味わいでソルテッド・ラズベリーとカモミールキャラメライズド・ペアーと昆布トーステッド・シナモンと柚子ロースト・ビーツと山椒レモ

  • 新しい会計年度!GOALに向けて

    オーストラリアでは会計年度が7月1日に始まります。今年は(も)しっかり頑張りたいと思います。こちらの会社では、上司と相談の上毎年年度末に「本年の勤務評価(Performance Review)」と「来年の達成目標(GOAL)」を設定しなくてはいけません。今年の目標は「目標を忘れず

  • 【読書ノート】The Dictionary of Lost Words by Pip Williams

    先週からロックダウンに入りましたシドニーです。仕事は再び完全在宅勤務になりました(←嫌い💦)。一気に去年まで巻き戻った気分です。さて、今日の読書ノートはThe Dictionary of Lost Wordsです。イギリスはオックスフォードが舞台となっていますが作者Pip Williamsはオ

  • ロックダウン前に食べたラーメン🍜

    シドニーで好きな街の中にNewtownがありまして。古着屋さんやジュエリーショップ、レコードショップ、本屋、劇場やインディーズ系のブティックなどなど楽しいお店がたくさんある街なのです。シドニーはずいぶん前からラーメンが大人気で美味しい店もたくさんできています。(

  • 国際シュナン・ブラン・デー

    先週の金曜日は国際シュナン・ブラン・デーだったので会社でシュナン・ブランのテイスティングをしましたよ〜。フランスのロワール地方、ヴーヴレ地域のもの(今回はスパークリング)、南アフリカ、そしてオーストラリアからは西オーストラリアのものを2点。↑で今回は、と

  • 【読書ノート】Midnight Library by Matt Haig

    The Midnight Library: The No.1 Sunday Times bestseller and worldwide phenomenon (English Edition)Haig, MattCanongate Books2020-08-13もしもあの時こうしていたら、違う人生だったかもしれない。誰しも一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか。主人公は30代

  • シドニーでフランス語のレッスン ②🇫🇷

    続きものです。英語圏のオーストラリアでなぜかフランス語を学んでいる私ですがシドニーには結構な数のフランス語が話せる人がいると思います。今の会社のシドニーオフィスには少なくともフランス人が4人はいますし(いちいちそれぞれの国籍とか聞かないから、もしかして正確

  • 【映画ノート】MINAMATA

    夫に誘われてあまり深く考えずに観た映画MINAMATA。映画で泣くことってあまりないのですが、図らずも、基本ずっと泣いてました。日本の「四大公害病」として教科書にも載って学校で習った「水俣病」がテーマ。一番衝撃だったのは、これは終わった「歴史」ではなくて今も後遺

  • BYOワイン、楽しく賢く活用したい

    シドニーでは昔に比べてBYO(ワインを持ち込むこと)ができるレストランが少なくなってきましたがアジア系のレストランは特に、まだまだ探せばできるところが結構あります。積極的に謳っていないところもあるので予約時や来店時に聞いてみると良いでしょう。BYOをチャージす

  • シドニーでフランス語のレッスン ①

    私、実は2019年初めからフランス語を習っていまして(こそっ)と言っても相当なポンコツなのですが(フランス語よりオーストラリアンアクセントの英語を褒められるという・・・)コロナで去年から今もずっとZoomになってますがなんとか週1でゆるゆると続けています。いまは

  • 【読書ノート】Where The Crawdads Sing (ザリガニの鳴くところ) by Delia Owens

    今週の読書ノートです。Where The Crawdads Singこれは去年読んだ本の中でも特に印象に残った作品の一つ場所は1960年代後半のノースカロライナまだ黒人差別が露骨に残る時代6才で母親に置き去りにされ、兄も姉も出ていき暴力を振るい働かない父と二人きり村の人には「湿地の

  • ピザの日

    先日家でピザを作りました。で、ただ「今日ピザだしな」というだけでお店にあったキアンティ・クラシッコを買ったんですがよく見たら、このワイン、ラベルがフクロウ🦉だ〜〜〜!可愛い。しかも目がきらきらのビーズのパーツ。ココアみたいなダスティっぽさが美味しい。ふく

  • ネッビオーロの達人といえばこの人

    オーストラリアで本当に美味しいネビを作る生産者って片手で足りるぐらいしかいないんじゃないかな。その中でトップはきっと間違いなくルーク・ランバートFine Tannin、ってこういうことですよ、みたいなお手本みたいなネッビオーロ。エレガントでしなやかで(語彙力)。また

  • 【読書ノート】Klara and The Sun by Kazuo Ishiguro クララとお日様

    ノーベル文学賞受賞者のカズオ・イシグロの最新作を読みました。ドライな文章の中に通常とは違う語彙の使い方がされていて読者はストーリーを読み進める中でだんだんとその真意を理解していくというNever Let Me Goとの共通点も見えたストーリーですが背景はまた全然違ってい

  • Small Island Winesの新作

    タスマニアのジェームズ・ブロワノスキのSmall Islands Wineの新作です!ピノ・グリとシャルドネ。初期の頃はペインティングにスタンプするスタイルでしたが最近は紙のラベルにシフトしたようですね。あ、でもシングルサイトのピノはまだペインティングなのかな?ペイントの

  • キャンベラといえば

    少し前の画像の整理を兼ねて、1月の旅行の記録を少しずつ。時系列がバラバラですみません。これはキャンベラに行った時のこと。キャンベラ・ディストリクトのワインメーカーといえばやはりここがまず出てくるのではないかというぐらい有名なワイナリーClonakilla。クロナキラ

  • 【読書ノート】Honeybee🍯🐝 by Craig Silvey

    少し前に読んだ本の感想を書きます。オーストラリアの作家Craig Silveyの最新作、Honeybee。西オーストラリアのパースが舞台になっています。トランスジェンダーの少年サムと、彼を取り巻くヤクザな大人たち絶望して死のうと思ったサムと出会った一人の孤独な老人との交流か

  • Monet & Friends

    少し前の話になりますが夫の母がブリスベンから1年ぶりに遊びに来ました。コロナで州境がクローズしてから1年以上会えなかった母。6月のお誕生日もクリスマスのファミリーランチもキャンセルになって今度こそはと思っていたところなんと今回も直前にシドニーで新規感染者が3

  • ワインと本をマッチングする

    みなさん、本はお好きですか?最近意識してよく本を読んでいるのでワインと本のマッチングについて時々考えています。どうやって?と思われるかもしれませんが、まあほぼこじつけですね。どちらもじっくり楽しむために、何か要素を加えられたらいいなと思うのでちょっと考え

  • 秋も美味しいロゼ

    ジャイアント・ステップスの可愛いロゼピノ・ノワールとシャルドネのマスターとして知られるスティーブ・フラムスティード、ヤラ・ヴァレーのジャイアント・ステップス。2020ヴィンテージです。これは結構新しいラインナップなのかラベルのデザインが今までとちょっと違って

  • むらさき色のピノ・ノワール

    去年から今年の年始にかけてギップスランドのピノ・ノワールのリサーチをしましてギップスランドのピノを集めて集中して飲んでいた時がありました。ギップスランドのピノってなんか味がとっても紫色なんですよね。濃厚で凝縮しているけどとっても香り高くてデリケート。プラ

  • ペンギン・ブルーム@オープンエア・シネマ

    こちらも何ヶ月も前の話で恐縮ですが毎年夏になるとオペラハウスの対岸のミセス・マコーリーズ・チェアの付近に屋外シネマが開かれるシドニー。今年はCOVIDで開催決定がギリギリまで分かりませんでしたがなんとか無事に開催されました。マスク着用は必須、NSWのQRコードでチ

  • デリンクエンテのカスク・ロゼ Large Format

    去年はどんなワイン飲んでたかなぁと思って少し前の写真を振り返ってみてみるとこちらが出てきました。わかりますかね。こちら、カスクワイン(バッグ・イン・ボックス)なのですが作り手がデリンクエンテと言うリヴァーランドのちょっとしたスターワインメーカーのものなの

  • 温泉に猿

    気まぐれに久しぶりに更新します。少し前に飲んだニュージーランドのUNKELのワインの画像が出てきたので載せてみます。Unkel After Party Rieslingみかん?柚子?の浮かんだ温泉に猿とは。なかなか面白いこちらのワインはスキンコンタクトのリースリングです。ニュージーラン

  • 11月のガメイ

    (予約投稿です)11月といえばボジョレ・ヌーボー?ですか?オーストラリアではほぼかすりもしない話題なのですがそれでもこの間フランス語の先生に「ボジョレ・ヌーヴォー好き?」って聞かれました。”カーボニック・マセラシオン”をそれっぽく発音してみましたよ🇫🇷😅私

  • 【読書ノート】The Binding by Bridget Collins

    (予約投稿です)ブッククラブの課題図書だったThere Bindingのご紹介です。ファンタジーもの。舞台は(おそらく)19世紀のイングランドの片田舎。「本」とは誰かの記憶を閉じ込めたもの。誰かの消したい記憶を本に綴り秘密を守る仕事「Binder」が存在する世界で恋に落ち、愛

  • Vale さようなら

    先日バスケット・プレスで素晴らしいワインを数多く作りたくさんの人に愛され尊敬されていたオコタ・バレルズのワインメーカーのタラス・オコタさんが長い闘病の末お亡くなりになられました。あの日は彼の写真がソーシャルメディアに急にたくさん流れて来てん?ん?もしかし

  • BKサイダー🍎

    先日フリーランスの方でサイダー関連のお仕事をいただきました。サイダー、というのはオーストラリアでいうと三ツ矢の方じゃなく、りんごのお酒の方ね。日本ではシードル、という名前での方がより知られているでしょうか。オーストラリアにはリンゴがたくさん植えてあってオ

  • 【読書ノート】ジョージ・オーウェルの動物農場 40歳の補習授業

    皆さんは、高校生の時どれぐらい本を読みましたか?あと、学校からの課題図書ってありましたか?私、現国の教科書以外で、国語の先生にこれを読みましょうって言われたことない気がするのですが皆さんはどうでしょう。夏休みに読書感想文があったのは中学までだっけ?夏目漱

  • 州境クローズ中のシドニーサイダーが行ってるとこ

    オーストラリアはCovidで国境はもとより州境の多くも閉鎖されているためか州内旅行が盛んです。その影響で最近すごくよく聞かれるのが「オレンジ」について。果物のオレンジではなく、地名です。オレンジは、シドニーから北に3−4時間ぐらいの場所にある標高の高いところにあ

  • 【読書ノート】村田沙耶香の消滅世界

    久しぶりに日本語の本を読みました!「コンビニ人間」の著者でもある村田沙耶香の「消滅世界」を読みました。世界大戦をきっかけに人工授精が発達し、セックスで子供を作ることは「野蛮」とされ生殖と快楽が分離された近未来の日本を描くSF小説?というのでしょうか。千葉が

  • 毎日が

    最近資格の勉強からはしばらく遠ざかっていますが私今、必死に勉強中です。生産者側、卸業側がやること、できること、売れる量、全てが面白い。ので、この1年は毎日が仕事の勉強で必死です。これがねー、もう、めっちゃ楽しい。またいつかアカデミックな勉強もしたいけど今の

  • アラスはプラチナゴールド

    先日アラスのディナーに行ってきました。3コースミールを全てスパークリング・ワインでマッチングする、というなんとも贅沢なディナーでした。オーストラリアに来たばかりの当時夫に教えてもらってアラスの存在を初めて知ってなんでこワインはオーストラリアのスパークリン

  • 読書ノート: Book Thief by Markus Zusak

    私は「本に関する本」が好きなのですがこれもその一つ。Book Thief by Markus Zusakワインは西オーストラリアの老舗Houghton CW Ferguson Cabernet Malbec4年の熟成を経て柔らかで深みのある紫色な味わいのカベルネブレンドです。ナチス時代のドイツを舞台に本が大好きな少女

  • ドメインシーマの"New P"

    タスマニアのスーパーカップル(と私は呼んでいる)ナヴとルーのブランド、ドメイン・シーマのサブブランドPaysanから↑クリックすると過去記事に飛びます新しいワインがいくつかリリースになりました。Paysanは以前はペットナットだけでしたが今回のはシャルドネと、少量の

  • 読書ノート: Never Let Me Go by Kazuo Ishiguro

    ノーベル文学賞受賞者のカズオ・イシグロの作品を初めて読みました。読んでいる間も、読んだ後も、とにかく衝撃、の一言。こんな世界観があるなんて、という衝撃のあと、胸がひんやりとし読了後しばらく引きずりました。臓器提供を目的としてクローンで作られた子供たちがそ

  • ほんだらけさんで本トークしてきた

    先週末は仲良しのお2人本屋オーナーのとみんごさんと、マラソン(と本とワイン)仲間のヒデさんとでゆるーいFacebookライブで本トークをしてきました。ブッククラブに行く時は基本ワイン関連の本を紹介することはほぼないのですが今回はジェイミー・グッドさんの本を2冊ご

  • 転職して1年

    今の会社に入って1年が過ぎました。世界中が不安で包まれている中「外国人」という立場でこの国で暮らす私に素晴らしい機会を与えてくださる運命の神様ありがとう。別に信仰心とかはないんだけどなんだか目に見えない大きなパワーに感謝したい気持ちです。25歳ぐらいの時の自

  • ヴィーガン、ベジタリアンワインって?

    先日お友達から「なんでワインに魚や卵、牛乳が使われてるの?」と写真付きでメールで質問をもらったので回答してみたいと思います。日豪プレスの最後の記事でも書いたのですが、ブドウ果汁がアルコール発酵した後はタンパク質やらいろんな微生物やらいろんな不純物が混じっ

  • 読書ノート:Eleanor Oliphant is Completely Fine by Gail Honeyman

    コロナで読書量が増えています。少し前に読んだ本ですが今日はこちら。Eleanor Oliphant is Completely Fine by Gail Honeyman舞台はスコットランドです。エレノアという独身女性が主役です。エレノアは毎日同じ服を着て同じものを食べ週末には同じピザと同じ量のワインとウ

  • 新たなナチュラルワイン、ピケット

    気がついたら私のインスタはBKワインズの写真がやたら多いのですが決して回し者じゃありません😅コミッションとかもらってません😅😅むしろ厳密にいうと競合相手なのですけどもBKのワインはナチュラルでなおかつクリーンなものが多いのでは普段あまりナチュラルワインを飲ん

  • オレンジワインfromオレンジ

    コロナがまだまだ落ち着きませんがみなさんいかがお過ごしですか私は相変わらず在宅で仕事をして走ってワインを飲んでフランス語を勉強して本を読んで過ごしております。最近見つけたお気に入り。See Saw Wines Samm  $20https://seesawwine.com/ニューサウスウェールズのオ

  • KURO DININGでランチ

    大好きなご夫婦、タカさんとワナカさんのレストラン、KURO DININGが営業を再開されたのでランチにお邪魔してきました。鴨と蕎麦モミ?であってる?のオントレメインはサーモン。抹茶のタルト。私、デザートは普段頂かないのですがこれは甘さ控えめで、中に小豆も入ってて、

  • タスマニアのドーンフェルダー飲んでみました。

    秀逸なピノ・ノワールを作るタスマニアのThe Houghes and Houghesがドーンフェルダーを造ったらしいと小耳に挟み早速取り寄せてみました。色がものすごく濃厚。タスマニアのワインだけあって酸がかなりProminent、しっかりと主張しつつもバランスがとれています。タンニンが

  • 読書ノート Normal People アイルランドの高校生の情熱的な恋愛物語

    最近huluでもドラマシリーズが始まったヒット作 Normal Peopleを読みました。とても読みやすいモダンな小説です。が。んー。私は良さがよくわかりませんでした。アイルランドの田舎の高校出身の男女がひっついたり離れたりしながらとにかくやたらセックスする話。ベストフレ

  • ルーク・ランバートのCRUDO ヤラ・ヴァレー実はシラーズも美味しい。

    少し前の画像ですがルークランバートのワインをまとめ買いした時の写真(右3本ね)CRUDOはルークのセカンドラベルなんですがびっくりするぐらい安い。のにすごくクリーンで美味しい。2019年の新ヴィンテージがリリースとなりました。ヤラ・ヴァレーってピノ・ノワールで有名

  • KUROのテイクアウェイ&プリペアドミール

    普段はあまりテイクアウェイってしないのですがロックダウン中に許されている数少ない楽しみとしてテイクアウェイの美味しいご飯を楽しみました。こちらはKURO DININGのプリペアドミール。温めて盛り付けるだけで豪華な3コースミールに。お刺身サラダ、鴨のコンフィにデザ

  • わたしの働き方改革2020

    ワインに従事して10年がすぎその大半をオーストラリアで過ごしてきました。アドミン、オペレーション、カスタマーサービス、バイヤー、マーケティング、ワイン教育日本語関連では翻訳、通訳、執筆、市場調査、イベント、来るもの拒まず、オポチュニティは全てバッチコーイと

  • プライオリティを整理しよう

    今年6月に予定していたヨーロッパ旅行がキャンセルになってとても残念だけど仕方ない、と思いながらも去年フランスに行けて本当によかったと思いました。当初の予定では無理かもと思っていたけどずっと行きたかったポルトガルにも行けた。当時ベルギーに住んでいた、ずっと会

  • 毎日飲みたいシャルドネ、とヘミングウェイ

    今日は営業職むけに在宅でワインの研修があったのですが色々アクシデントあり、サンプルが届かずまさかのドライテイスティングとなりましたが対面型の営業ができない現状をトレーニングに当ててくれる会社には感謝です。遅れて届くであろうサンプルを楽しみに今宵は他のワイ

  • マルベックはむらさきの味

    ワインの味の科学ジェイミー・グッドエクスナレッジ2018-01-27時々音や文字に色を感じる人がいると聞いたことはありませんか。この音はグレーだとか、もっと白いとか、「共感覚」というものらしいです。私は一定のワインの味わいに「色」をを感じることがあります。それは紫

  • 大喜利(違)イースターだよ、チョコレートに合わせるワイン

    私の会社では毎週金曜日社内でワインテインスティングをします。それを仕切っているのが私の直属の上司なので、たまに上司が不在の時などは私がやらせてもらってます。在宅になってから、この金曜日のテイスティングがSkypeによるセッションなりました。以前は当然ながら上司

  • COVIDー19の乗り切り方

    在宅勤務も4週をすぎだんだんと「New Normal」に慣れてきたとはいえこの異常な状況のなんともいえない不安に襲われたりしていますがなんだよくわからないけど平日はほぼ毎朝吐き気がする(でも吐かない、吐けない)なんの前触れもなく涙が出たこともある「不安」「ストレス

  • 在宅3週目、ワインのパニックバイが始まった

    こんばんは。在宅勤務3週目に突入しました。この1週間の変化を振り返ってみると10人以上の集まりを控えるように、から3人以上の集まりがダメになり公園やスケートリンクなどが閉鎖になりました。70歳以上、60歳以上の持病のある人、そして50歳以上のアボリジニの人たち

  • 在宅勤務2週目、元気です。

    こんにちは。本日、在宅勤務が4月半ば以降まで延長になることが決定しました。なんとなくわかっていたことではありますが。正直不便だけれども、この状況で仕事があるだけ、本当にありがたいと思っています。少しずつできないことが増えていくけれども、徐々にこの新しい生活

  • コロナウィルス

    こんばんは。ニュージーランドの中野くんの九能ワイン、ナルキッサス。オーストラリアにも入荷しましたよ。すごくいい香り!ゲヴュルツ?と聞いたら、色々混じってるそうです。先日オーストラリアの首相がオーストラリアに入国した全ての人は14日間の自主隔離を求めると発

  • 今年のBKワインズ、イイよ!👍 BK does👊👊

    久しぶり、でもないんですがBKワインズ💚日本にもファンの多い彼のワインは安定して何を飲んでもいつも大抵美味しいのですが今回彼のグリューナーを(たぶん)初めて飲みました。コンクリートエッグこれは、本当に、美味しい。クリスマスの朝みたいなスパイスとテクスチャー

  • タスマニアのSmall Island Winesの新プロジェクト

    1月にタスマニアに行ったときに買ったワイン。Small Island Winesのガメイとシャルドネ!2品種とも今年初のリリースです。私のお気に入りはガメイ、うまー!シャルドネも美味しいけど、タスマニアのガメイ、ってまだまだかなり希少っていうこともあり。一部のレストランや小

  • 酒精強化とオーストラリアワインの歴史

    先日大変貴重なソーヴィニヨン・ブランの酒精強化ワインをいただきました。オーストラリアでは酒精強化ワインの歴史は長く今では流石にその需要は下がってきているもののこの国のワインの歴史の礎となった酒精強化ワインの存在価値の大きさは否めません。オーストラリアでは

  • 読書ノート Daisy Jones & The Six

    70年代に大ヒットしてコンサート中に突然解散した伝説のロックバンド「Daisy Jones & The Six」について現代に生きるとあるジャーナリストが当時の関係者にインタビューをしている、という書式でストーリーが進んでいきます。※作品はフィクションで、実在にいたバンドではな

  • 彼女に夢中💚という名のワイン

    少し前の写真ですが、安定のMAC FORBESさん。クリーンなスタイルのナチュラルワインを作る生産者さんでおすすめしやすい。ので好き💚She Drives Me Crazyという名前のワイン。良い意味に訳してみると「彼女に夢中」逆の意味なら「彼女に振り回されて頭がおかしくなりそう」本

  • 毎日飲みたいタスマニア

    Eddystones Pointはタスマニアのワイナリー、Bay of Firesのセカンドラベルです。一昨年ローンセストンに行った時にはセラードアを訪れました。その時試飲した際はトップレベルのBay of Firesと並行したのでどうしてもBay of Firesのあまりの素晴らしさに気を全部持っていか

  • いくつもの人生を体験できる方法 読書ノート The Only Woman in the Room

    ここ1年ほど英語で色んな本を読んでいます。かつて勉強中は英語の本といえばワイン関連の本ばっかり読んでいて「英語で読む=修行」みたいな感じで義務感で読んでる感があったのですが最近は幅広いジャンルの本を英語で楽しく読めるようになりました。ワインやランニングや料

  • 最近の我が家:ゆるベジ生活、とスペインワイン

    最近夫がスペイン・ワインをよく持ち帰ってきます。値段が安めで果実味がしっかり目のものが、最近よく入ってくるそうです。こちらは「Te Quiero(スペイン語で”愛してる”💓)」という名のフィールドブレンド。確かに最近スペインのワイン、よく見るかも。スペインのわかり

  • 手放す勇気

    ブッシュファイヤーやコロナウィルスのニュースや話題が続いていてオーストラリアの生産者の一部にはスモークテイントのリスクを持って「2020年は収穫をしない」という苦渋の決断を発表したところもいくつか出てきています。山火事はオーストラリアが常に背中合わせにし

  • 是枝裕和監督最新作「真実」

    ジュリエット・ビノシュとカトリーヌ・ドヌーヴ主演の是枝監督の最新作を観てきました。基本フランス語で英語も混じってます。是枝監督は「日本語以外喋れない」と仰っていたけど本当なのでしょうか。ジュリエット・ビノシュと東京のお寿司屋さんのカウンターで話しながらこ

  • 【読書ノート】戦場の秘密図書館〜シリアに残された希望 Syria's Secret Library Mike Thomson

    今年は本をたくさん読もうと思って昨年末から読んでいた本をまずは一冊読了しました。Syria's Secret Library: The true story of how a besieged Syrian town found hope [ペーパーバック]Mike ThomsonWeidenfeld & Nicolson2019-03-21中東のことは本当にぼんやりとしか知ら

  • 出勤第一日目 アデレード・ヒルズの森林火災

    オーストラリアのお正月の祝日は元日だけなので今日から出勤です。とはいえ、まだ有休を取っている人も多くオフィスはごく静かなものでした。ハッピーニューイヤーと言い合い、クリスマスに何をしてた、というお話からアデレード・ヒルズのブッシュファイヤーの話になって家

  • シドニー生活10年越しの初めて

    Are you going home for Christmas?休み中は「Home」に帰るの?クリスマス休暇に入る前に同僚に聞かれたときうん?と少し考えて「ううん、シドニーにいるよ」と答えながら自分の中に生まれた小さな違和感に気づく。彼女が言ったHOMEとは、おそらく日本のことだったのだけれ

  • アデレード・ヒルズの山火事被害の報告されているワイナリー③

    引き続き、アデレード・ヒルズの山火事被害のひどかったワイナリーをリストアップします。一部日本に入っているワインもあります。Petaluma  この投稿をInstagramで見る Petaluma(@petalumawine)がシェアした投稿 - 2019年12月月22日午後5時21分PST ペタ

  • アデレード・ヒルズの山火事被害が報告されているワイナリー・リスト②

    引き続き、支援の必要なワイナリーのリストです。Anderson Hill この投稿をInstagramで見る Support vineyards in their recovery by buying wine or gift certificates for Christmas #cudleecreekfire @adelaidehillswine Anderson Hill Wines(@anderso

  • アデレード・ヒルズの山火事被害報告されているワイナリー・リスト①

    報道されていますが、アデレード・ヒルズで甚大な被害が報告されているワイナリーを挙げておきます。一番良い支援は寄付もそうですが、ワイナリーから直接ワインを購入することです。また、ここに入っていないワイナリーでも、アデレード・ヒルズのワインを是非買ってあげて

  • ワイン業を辞めようかなと思い、結局辞めなかった理由(わけ)

    今年はカレンダーの関係で会社での仕事納めが20日でした。会社勤め以外にも翻訳や執筆、市場調査のレポートなど、色々なお仕事をいただいていたのでそれもようやく昨夜で一区切り、我が家にも無事クリスマスがやってきました。今年の頭に前職からリダンダンシー(リストラ)

  • ニュートレンド ノーアルコール&低アルコール

    先日低アルコールワインについて記事を書きましたがオーストラリアでも世界に準じて低アルコール、ノンアルコールの商品が増えています。昨日駅で見かけたのはゼロアルコールのハイネケンビールのポスター。ノンアルコールのカクテルとかもリストに載せてるお店、増えました

  • 記事掲載のお知らせ オーストラリアワイン特集

    去年も記事を書かせていただきました業界誌WANDS誌さまにオーストラリアワイン特集の記事を一部書かせていただきました。ありがとうございます!去年は色々欲張りすぎて要領も悪く時間ばかりかけてしまったという反省点をもとに今年はもうちょっとよく出来た、と、自分では思

  • 白鳥と見せかけて実は。読書会にオススメのワイン

    先日の社内テイスティングの様子。あまり写真が良くないのですが、左から2番目と3番目のワインのラベルが見えますか?ちなみに後ろのプレゼンテーションにも写ってますが西オーストラリアのHoughton(ホートン)です。英語だと、フートンとホートンの中間ぐらいに聞こえま

  • 【読書ノート】「私の父はあなたにとって?」City of Girls by Elizabeth Gilbert

    母が亡くなった今だからやっと聞ける。あなたは父にとって、なんだったのですか?アンジェラ、あなたのお父さんにとって私はなんだったか、それはお父さんにしかわからない。だけれど、私にとってあなたのお父さんがどんな存在だったか、それは教えてあげられるわ。ジュリア

  • これは【米】? シャプティエがドウロで作る白

    先日ポルトガルワイン関連のリサーチを少ししておりましたらそういうタイミングで夫がポルトガルワインを買ってきてくれたりします。ローヌの最大ネゴシアン、シャプティエがポルトガルで生産しているワインで最近オーストラリアでも買えるようになりました。Dos Lusiandasと

  • Grenache Is New Pinot

    先日会社でワインの持ち寄りディナーがありました。・予算はどんなに高くでも$50まで・できれば他社のワインで自分の好きなもの出来るだけいろんなワインが集まった方が楽しいから、という理由でそういう決まりにしています。私の持ち寄りはこちら画像が雑ですみません。O

  • 温度でラベルの🦋や🌸の色が変わるワイン

    お久しぶりの更新です。仕事を始めて、社会復帰して3ヶ月。バリバリ頑張って・・・というより、オタオタばかりしていますが仕事があるというのはやはり幸せですね。久しぶりにこんなワインがあるのですよ、とご紹介したくなったもので、ブログを開いてみました。Tatachilla W

  • 好きな仕事をして、生きていく

    久しぶりに更新してみました。先日出張でメルボルンとアデレードに行ってきました。オーストラリアでは最近いわゆる経験不問の「初歩的な仕事」のニーズがどんどん下がってきているそうです。Entry-level jobs dry up for Aussie workers単純作業とか小売店のレジ打ちとかデ

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑫ 最終回 夫はライバル

    リストラシリーズ最終回です!今日まで読んでくださった方ありがとうございます。最初から読む場合はこちらから→①会社は違うけど、私の夫は同業者です。うちは共働き子供なし夫婦ですから、やはり色々対等でいたいんです。夫の方が家事が断然うまいけど・・・😅それもあっ

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑪ こんな時に限って

    私のリストラ体験記、最初から読む場合はこちらからどうぞ→①私は会社員勤めの間にフリーランスでも色々活動をしてきました。連載をいただいている日豪プレスさんの他に仕事に行きながら2つも3つも同時にプロジェクトを抱えることもあって なぜか、こういうプロジェクト

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑩ 家事って…

    リストラシリーズまだしばらく続きます。最初から読む場合はこちらからどうぞ→①うちは基本共働きですが、私が退職する近々までは、家事の大半を夫がやってくれていました。朝のコーヒー、スムージー、お弁当、お洗濯。私の服をクリーニングに出してくれたり、アイロン掛け

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑨ ぶっちゃけたお金の話

    オーストラリアでリストラに遭った話シリーズ最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③④⑤⑥ ⑦  最初にも書きましたが、オーストラリアではたとえ何年勤めても、基本自己都合による退職の場合、退職金は出ません。リダンダンシー、つまりリストラに遭った場合、勤

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑧ コーヒーを飲みましょう

    オーストラリアでリストラに遭った話シリーズ最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③④⑤⑥ ⑦「人に会いに行きなさい」これはキャリアコーチの友人だけでなく、複数の方にアいただいたアドバイスです。仕事を探すことになってから、とにかく業界・業界外のいろんな人

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑦ 私のWHY

    リストラ体験談の続きです。最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③④⑤⑥ 前記事のTEDトークを見てから少しずつですが物の見方が変わりました。サイモン・シネック曰く、「お金のため💴」と言うのは「なぜ」にはならない。それは単に「なぜ」を追求した「結果」に過ぎ

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑥ HOWではなくWHYを極めよ

    リストラ体験談の続きです。最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③④⑤キャリアコーチの友人に教えてもらったことはたくさんあって有償で教えていただいたことを全部ここに書くことはもちろんしませんがまず一番最初のセッションで「これを観て」と言われた動画をご紹

  • オーストラリアでリストラに遭った話⑤ 何が正解?教えてコーチ

    リストラ体験談の続きです。最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③④ヨーロッパから帰ってきたのが4月末。同時に勤務期間が残り1ヶ月となった時点で、 ぼちぼち求人に目を向け始めました。でもこの時点ではまだそんなに焦らず。そして同時に信頼できるキャリア・コー

  • オーストラリアでリストラに遭った話④ オーストラリアの転職事情

    私のリストラ体験シリーズ続きます最初から読む場合はこちらからどうぞ→①②③翌日には会社に後3ヶ月残る方を選びます、と伝えました。これから面接の機会などがあればいつでも行ってもいいし必要な人にはカウンセリングや、キャリアコーチなどのサービスも用意してあるから

  • オーストラリアでリストラに遭った話③ 上司の思い

    前々回、前回からの続きです。翌日会社に行くと、人事部と上司と3人で集まり私には2つの選択肢があると言われました。①即日退社する。②引き継ぎのために3ヶ月後残留し、その後退職する。その場合は、長年会社に貢献したことも踏まえ、退職金をさらに余分に加算する。よく

  • オーストラリアでリストラに遭った話② それはまあまあ突然やってきた

    前回からの続きです。その日はまあまあに突然やってきました。今年2月末に今日人員整理があります、という社内アナウンスがあり対象者は個別に所属長に呼び出されるとのことでした。今までもこういうことは何度もあり9年間の間に何人もの同僚、上司、部下を送り出してきまし

  • オーストラリアでリストラに遭って再就職するまでのお話

    1年の、4分の1。なんの話かというと、私が無職だった時間です。5月に9年間勤めた会社からリストラに遭いました。オーストラリアでは人員整理は定期的に行われるので何もそんなに珍しい話ではありません。むしろ私の場合、9年間も大丈夫だったというのは今思うと割と奇跡

  • 読書にっき|Little Fires Everywhere Celeste Ng

    最近は本の話ばかりが続いておりますが今回はこの本を。Little Fires Everywhere: The New York Times Top Ten Bestseller [ペーパーバック]Celeste NgAbacus2018-04-05 舞台はクリントン大統領政権下のアメリカ(90年代)。オハイオ州クリーヴランド市の、富裕層の住む街

  • 読書にっき|The Silence of the Girls |Pat Barker

    トロイ戦争を捕虜、性奴隷となった女性の視点から描いた作品The Silence of Girlsを読みました。無知なものでギリシャ神話にもトロイ戦争にも、全く予備知識がなく話の流れをまずはググってから、背景を頭に入れてから読みました。主な登場人物アキレウス:ギリシア神話に登

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