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路地ウラ観光案内 https://rojiurawatch.hatenablog.com/

路地裏のマニアックな写真ブログ。ブラタモリなどでブームの街歩き、散歩や風景、建築、歴史などを紹介。

本業は美術家。 古いものにこめられた時間を感じるために街を撮り歩くようになりました。 日常の中のおもしろい部分を探すのが好き。 純喫茶でゆっくりするのも好き。 温故知新、若い世代にも古い物から色々感じ取って、未来につなげていってほしいと思う今日この頃。

kenmania
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住所
杉並区
出身
大和市
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2015/12/25

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  • 高架下と神田川の問屋街、浅草橋

    JR浅草橋駅から馬喰町方面に行く途中に渡る神田川。 「はぜ釣、屋形船、花火船」などと書かれた船宿の看板が並び、川には屋形船が浮かんでいるノスタルジックな風景です。 大小様々な船、使い込んだ杭が水面に映っていますね。 川周辺の柵に、手袋を干してあったり植木鉢を並べたり、生活感満点です。 鉄、錆、トタン、杭、縄、梯子。かっこいい。 浅草橋界隈は、アクセサリーや人形などの問屋街。 仕事に生きる街、ものづくりの街、活気のある駅前、渋さと元気の入り混じる雰囲気が好きです。 高架下をフル活用。 めまいを起こしたような何とも言えない気分になる。なぜだろう。 正面から見てみると、右側が少しへしゃげていました。…

  • アジアな風景 / 台北・東門市場

    台湾、台北市中正区にある東門市場の風景です。 昭和の古い町並みにどことなく似ているので、何とも懐かしい気持ちになります。 かつて日本が統治していたとはいえ、独自の文化を守り古い街と新しい街の共存は、やはり台湾ならではだと思いました。 パパッと食べれるようにテーブルが置いてある。 セブンイレブンはやっぱり便利(笑) 上着よりタオル。 どこでも囲碁。 アーケードなら夕方の雨でも大丈夫。 絶対おいしい。 台湾かあさんの味とレシピ: 台所にお邪魔して、定番の魯肉飯から伝統食までつくってもらいました! 作者: 台湾大好き編集部 出版社/メーカー: 誠文堂新光社 発売日: 2016/11/02 メディア:…

  • 遅めのスタート【新春・ブロック塀】

    あけましておめでとうございます。 2017年最初のブログ更新は、ちょっとゆっくりめですが 今年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします* *** 新春一回目は、都内で撮りためたブロック塀をまとめてみました。 何気ない風景の一部だけど、実は様々なデザインがあることに気が付きました。 小学校の通学路で、この形と同じブロック塀の穴からガマガエルが顔を出していてびっくりしたことを思い出します。 初めて見たカタチ。 富士山。だと思う。 このデザイン好きです。 スタンダートデザインに蔦が絡まって、良い雰囲気。 とても豪華な造りの塀です。 夏らしい涼し気なブロック塀。元気が出ますね♪ 和風のコンクリート塀…

  • 豊島区最古の神社

    はやいもので、今日は2016年を締めくくる大晦日。 初詣にはどこの神社に行こうか、近所の氏神様か、車で有名な神社まで行ってみようか、悩んでしまいませんか? 豊島区の皆さんは、区内最古の神社「駒込妙義神社」などいかがでしょうか。 JR駒込駅下車、徒歩約分。本郷通りから「ここ行っていいの?」と思う細い坂道を上がります。そこが神社の参道となるそうです。大きな木が印象的。 参道を進むと、大木の先が幅広の階段になっていました。こういう高低差、道をつなぐ階段って好きです* 階段を下ると、突き当りに見えるのが妙義神社になります。 立派な鳥居。 急な階段。 小さな碑が並んでいます。 本殿。 本殿の右手には、広…

  • 年末の神保町、古書店以外のお店と建築

    神保町の画材店「文房堂」で絵の具を買うため、年末の押し迫った空気の中 水道橋から神保町にかけて歩いてきました。 古書店街界隈には、老舗のお店や古い建物を活用した新しいお店など懐かしい街並みの中みなさん2017年に向かってお仕事を頑張っています。 今回は、本屋以外の商売をされている建物風景をご紹介します。 ***** 三鈴堂眼鏡店(千代田区神田神保町1-7-1) 創業明治12年 赤い屋根の双子のような建物、そもそも10軒以上横に並ぶ長屋建築だったそうです。 可愛い丸窓も最後のひとつとなんですね。しみじみ。 ジョン・レノン モデルの丸メガネが欲しい方必見です* (株)落合木版(千代田区神田神保町1…

  • 吉原遊廓跡にある本屋を目指す

    遊廓、赤線関連本を専門に扱う本屋さんがあると聞き、さっそく調べてみると 以前から気になっていた吉原遊郭跡地にあるというので、その日のうちに行ってみました。 店名は「カストリ書房」 「カストリ」とは? 第二次世界大戦終戦直後の日本で出回った、粗悪な密造焼酎の俗称。酒粕を原料に蒸留して製造する「粕取り焼酎」が語源...同時代に、統制外の粗悪紙を用いて濫造された、低俗な内容の雑誌に対する俗称。1.娯楽雑誌の多くが粗悪で、たいてい3号で休廃刊(=3号雑誌)したことから、「3合飲むとつぶれる」といわれたカストリ酒(粗悪な酒)にかけた名称である。2.仙花紙(屑紙を漉き返した質の悪い紙)で作られていたことか…

  • 無電柱化の前に撮っておきたい「電線のある風景」(2)

    地震大国であることから古い建物がどんどん建て替えられ、懐かしい街並みが失われつつありますが、あって当たり前と思っていた路地から見た電線の空も無くなるのかと思うと、ちょっとつまらないですね。 ということで、前回に続き、「無電柱化」前に撮っておきたい電線のある風景をまとめてみました。 *** 夕方の下り坂と空(杉並区) 木造モルタルともじゃもじゃ(神田) 鉄道と踏切と電線とおばあちゃん(新宿区) 物干し台との接近戦(墨田区) 戦前からの下宿を囲む(日本館) 縦横無尽(新宿区) 屋根、雲、電気(秩父市) 旧大月旅館別館と川のような空(秩父市) 一軒一軒に繋がる電線(新宿区) 銅板張りの看板建築を見上…

  • 無電柱化の前に撮っておきたい「電線のある風景」(1)

    小池都知事が進める東京都の「無電柱化」は、先進国の都市として安全な街づくりを考えれば当然の提案なのかなぁと思います。 でも、でも・・・(笑) 懐かしい風景が目の前でどんどん変わっていくのがさみしくて、 せめて写真に撮っておこうと、日々撮り歩いております* 今回は、東京に限らず電線の似合う風景を載せたいと思います。 *** 多すぎる電線(杉並区) 角の煙草屋にからみつく(杉並区) 呑兵衛をつなげる(小伝馬町) 商店街をはしる(西荻デパート) 縦横無尽(立川市) 近代建築を囲む電線(村林ビル) 旧街道の路地(都留市) Y字路の電線には努力が見られる(中野) 広い道路にも電線(秩父市) 鐘と電線(秩…

  • ちょっと不気味な路地裏をすり抜ける

    超路地裏を通って、向こうの通りに抜けてみました。 たったそれだけ、なのにドキドキ。 高円寺の住宅地にポカンと空いた空間。 広くて人の気配の無い場所、そのすぐ横にこれから通る細い道があります。 こんな感じ。とても細い。 遊歩道によく見られる「止まれアニマル」がありました。 ワニのイラストと消えかかった「とまれ」の文字。 ここを通るのは、勇気がいります。「すすめ」って書いて欲しい(笑) 向こうから誰か来てもすれ違えない(笑) 誰も来ないことを祈りましょう。 上を見上げるとそこには廃墟が。 蔦が建物を覆い、もじゃもじゃ状態。 自然へと還っていくようです。 急に不安にかられて足早に進もうとすると、 既…

  • 【豊島区】ワンブロックぐるり散歩

    東京都豊島区の住宅密集地帯。 冬の寒空、ワンブロックだけぐるりと歩きます。 ゆるい下り坂。 電線。 道幅は、車がギリギリ1台通れる程度。 コンクリートのヒビから生まれた命。 ヒトしか通れない道幅。 ごちゃ感。 植木鉢ロード。 木枠のガラス扉がかっこいい。 近くで見ると、型板ガラスの模様が見られます。 ぐるっと歩いていると、神社に七五三の旗が。 鳥居から階段を見上げると、親子が仲良くお参りしていました。 妙義神社 とにかく空気が冷たく、手先も冷えてしまいました(笑) 街歩きの際には、そろそろ防寒対策をしないといけませんね。 (つづく) In Cristallo(インクリスターロ) 太編み込み ポ…

  • 戦後の闇市跡、夜の「荻窪銀座街」をウロウロ

    荻窪ネタが続きます。 戦後の闇市跡、夜の「荻窪銀座街」をちょっとだけウロウロしてきました。 「荻窪駅」は、中央線、総武線、東西線、丸ノ内線が通り、また、世田谷方面や練馬方面へアクセスするバスなど、あらゆるエリアに繋がるターミナル駅。 3つの駅ビルが立ちはだかる駅前ロータリーも、少し前まで戦後の闇市の風景が色濃く残っていました。 今も、駅の横に「荻窪銀座街」として昭和レトロな雰囲気の中、多くのお店が所せましと営業しています。 横丁の見取り図。愛情のこもった手書きです(笑) よーく見ると、井戸の場所がちゃんと書かれています。 井戸は二か所。火事の際は、これらが活躍するんですねぇ。 呑兵衛のための横…

  • 現代の遺跡みたいな風景(杉並区)

    杉並区の阿佐ヶ谷から荻窪方面へと、裏通りを歩きつつ 石っぽいと言うか現代の遺跡のようなものを探してみました。 *** 阿佐ヶ谷駅近く、老舗のお豆腐屋さん「小川屋」 古いガラスのひしゃげたランプが香ばしい風景。 石碑のような看板建築。 表向きの大きさと奥の建物の高さの差が見栄っ張りで好き(笑) 暗渠の道。 遺跡発見!という気分で歩きました♪ 暗渠マニアック! 作者: 吉村生,高山英男 出版社/メーカー: 柏書房 発売日: 2015/06/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る モルタルの箱。 箱のように四角で構成された建物、そこにかかる電線の束、空を見上げて良かった。 …

  • 路地の先には何が?♨銭湯は本当にあるのか?

    神楽坂と飯田橋の間のエリアを歩いていたところ、気になる路地を見つけました。 そこには、小さな看板「第三玉の湯←」が高い位置にかかっているのですが、 細い路地はくねくねと続き、古い板塀が崩壊をギリギリ保ちながら奥へ誘いこもうとしています。 路地裏には看板だけ 玉の湯なるものは、とっくになくなり看板だけが残ってしまったのでは? 先が見えない路地 くねくねした細い路地は、先の方が全く見えず、恐る恐る進みます。 個人宅に続くのかヤバい場所に出てしまうのか? ギリギリの板塀 板塀の下の煉瓦もかなり古そうです。やっぱりこのまま突き当りのパターンでしょうか?? くねくねの先には。。。 どうやら建物の隙間を通…

  • 東京オリンピック(1964)に因んだ建築を眺める

    ファッションの街、ヤングな街「原宿」。 駅前は、常にたくさんの人で うわーっとなっています。 そんな原宿駅から人混みをさけるように、代々木公園側、渋谷方面の線路沿いなどを歩いてみました。 このあたりにある建物は、代々木競技場があることから察しがつくと思いますが、 1964年開催の東京オリンピックに因んだ建物を見ることができます。 コンクリート建築(RC造)のガチッとした建築は、日本のスポーツ界の強さと威厳を感じさせます。 コープオリンピア 東京都渋谷区神宮前6-35-3 1965年築 ヴィンテージマンションとして人気のマンション。オリンピック開催の翌年に建てられ、“オリンピア”という名前がつけ…

  • じわっと路上観察

    路地裏で猫探し。 路上観察、猫目線。 飛び石を埋め込んだアスファルト。 トマソン状態。 以前の低い塀が、今の塀にところどころ顔を出している。新旧塀統合。 超芸術トマソン (ちくま文庫) 作者: 赤瀬川原平 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1987/12 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 54回 この商品を含むブログ (111件) を見る トマソンと言えばこの方でしょう♪ 水場。 蛇口に手を出しにくい。 狭い道を低い目線で見てみると、街の時間や土の匂いを感じることができます。 肝心の猫はと言うと、這いつくばる私を上から見下ろしていました。 ↓↓お手間でなければポチッとお願いしま…

  • 神楽坂にある元倉庫「ラカグ」から西五軒町界隈へ

    キンモクセイの香る10月。 カラッと晴れた日に、神楽坂駅の矢来口から神田川方面に歩いてみました。 新潮社や凸版印刷の御膝元の街という感じで、紙関係の業者などが多い中、古い住居がちょぼちょぼ残っているのが印象的です。 今回途中で出会った気になる建物をちょっとだけご紹介します。 「la kagu ラカグ」 http://www.lakagu.com/ 元新潮社の書籍の倉庫をリノベーションしたキュレーションストア“la kagu”。 倉庫だっただけあって、外観のトタンが渋みを出し、店内は高い天井を活かした気持ちのいいスペースとなっています。最先端のグッズやファッションが物欲を刺激してくれました(笑)…

  • まちかどの薬局と柴犬

    まちかどの薬局の更に角、よく見てみると古い煙草屋の看板が残っていました。 たばこの赤い文字とキセルのイラストが昭和レトロで、 ノスタルジックな気分にさせてくれます。 今は薬局だけのようなので、ショーケースには松ぼっくりとか小物が飾ってあります。 ある日、同じ場所を通りかかると柴犬がつながれています。 ご主人が薬局で買い物をしているのでしょうか。 おとなしく、やわらかな風にあたりながら待つわんこ。 そうそう、この薬局には定位置で昼寝している看板猫がいます。 猫とわんこの位置関係はこんな感じ↓ 柴犬の後頭部ってなんて可愛いんでしょう♪ むっくむくの背中もたまりません。 最近では、海外でも日本の犬が…

  • 謎の神社と狛犬

    名前のわからない神社。 場所は、練馬区の青梅街道沿い、「水道端」バス停の目の前にあります。 後で調べようと思い、とりあえず写真だけパパッと撮ってその場から移動してしまったのですが、ちゃんと見ておけばよかった。。 頼りの綱のgoogleMapさんにも表示がなく、ネット検索でもやはり社号がわからず。 狛犬の毛並みや毬が細かく彫られているので、歴史は浅いのかな? でも、苔むしているし、奥の石仏を見るとやっぱり古いのかもしれませんね。うーん。 しかし、この狛犬さん結構険しいお顔をしています。 「進撃の巨人」巨人化したエレンの口みたい(笑) どんな神様が祀られているのか、ご利益ご縁など、 また通りかかる…

  • 台東区の集合住宅 / 金嶺荘

    台東区の集合住宅 / 金嶺荘 東京都台東区下谷2丁目21−3 施工年は不明ですが、入口の柱にスクラッチタイルが使われていたりして、何となく戦前のにおいがします。 それにしても、存在感がすごい。 昭和期の木造モルタルのアパートや下宿は、住宅地の奥に埋もれていたり、生い茂った木に隠れていたりするので、こんなにオープンな物件は、あまり見かけません(笑) 木の表札。いぶし銀ですね♪ 大きさの違う鉄製のバルコニーがチグハグで、モルタルの壁も経年変化で芸術的な柔らかいムラを描いています。 窓辺のトタン、錆もいい感じ。 「金嶺荘」正面玄関。住人の方に迷惑かけてはいけないのでドアは開けません。本心は、下駄箱や…

  • 地味だけど楽しい路上観察

    アスファルト、マンホール、家庭菜園のはじっこの土、歩道の端の苔、路上観察は発見の連続です。 普段気にしない風景も、意識を変えるだけで興味深いものを発見できたり、ちょっとした変化に気づくことがあります。 *** さてこれは何だろう、苔の花? マンホールの蓋は、砂利の洗い出しのよう。 家の近所でも、一本違う道を通るだけで、異国の植物がワサワサ植えられていることを知ります。 パンダによる「止まれ」、車止め、植物、 全力で行く手を阻まれた気分。 高層マンション建設反対エリア。はげしく同意します。 夕方には涼しい風が吹き始め、西日が苔にスポットライトを当てる。 少しずつ秋が近づいてきている、そんな午後の…

  • 台東区・下町の写真館

    引き続き、台東区根岸界隈を歩きます。 車道と細ーい路地を交互に攻めていたら、通りの向こうにレトロかわいい建物が見えてきました。 そこは、昔から町の人たちが昔から家族写真を撮ってきたうな、人の温もりを感じる写真館。 「矢島写真館」 東京都台東区根岸4-1-25 大正7年開業 どこかで閉館したという記事を読んだような気がするのですが お店の前を通った時には、人の出入りがあったため、 この雰囲気を残したまま、お住まいになっているのかな、とも思います。 大正ロマンな入口のドアと窓、それに、壁面を覆うスクラッチタイルなど、当時でもかなり凝った建物だったんじゃないでしょうか。 型板ガラスも白ペンキの窓枠に…

  • 入谷から根岸方面へ

    前回の 旧坂本小学校から北の方に向かい、台東区根岸~東日暮里方面に行ってみました。 人の生活や仕事が直に伝わってくるような雰囲気で、ワンブロックおきに細ーい路地がはしっている町です。 懐かしい雰囲気の玄関。このまま保存したいくらいです* 洗い出しの壁に古いデザインの木枠窓、自転車、植木鉢、バランスがいい* 赤い星のプレートは、ガスなのかな?古そうです。 奥の方に「眼鏡会館」なる建物が。眼鏡協会か何かでしょうか?? 青いトタンに草が続くスキマ道。ノスタルジックな雰囲気。 モールガラスの古い窓。面格子にもくるんとしたデザインが見られます。 赤いポスト、バンザイ\(~o~)/ 窓の下には、オールドタ…

  • 入谷駅から旧坂本小学校へ

    もうすぐ9/1、防災の日ですね。 大正12年9月1日、東京は関東大震災に見舞われ大きな被害にあいました。 その後、東京で不燃化構造の鉄筋コンクリートで建てられたのが“震災復興小学校”で、117校あったそうです。 (その多くは、老朽化のため解体されました。残念です。。) 私たちは、過去の震災を教訓に、防災グッズや耐震補強など、自分たちでできる範囲の心構えと準備をしたいものですね。 *** 上記に書いたように、震災復興小学校には以前から興味があったものですから、そのひとつである旧坂本小学校を見に行ってきました。 坂本小学校までは、東京メトロ 日比谷線「入谷駅」から下谷方面に歩きます。 住宅地には、…

  • 丸窓ロマンチカ

    丸窓が異常に好き。 遠回りして丸窓のある建物の前をわざわざ歩く。 たまたま見つけたら興奮して即座に記録する。 これまで有名な建築から路地裏まで様々な場所で見つけてきた丸窓をまとめてみました。 ああ幸せ・・・ *** 西郊ロッヂング/荻窪 面格子もロマンチック。 静嘉堂文庫/世田谷区 ひぐち眼科/阿佐ヶ谷 三鈴堂眼鏡店/神保町 今荘/神保町 奥野ビル/銀座 東京都庭園美術館/目黒 屋内にある明り取りの窓。 東京都庭園美術館/目黒 山二証券/日本橋 昔やっていた阿部寛主演のドラマ「結婚できない男」でもこの建物の窓が出てきました。 個人邸 個人邸 個人邸 廃屋/秩父市 同潤会江戸川アパートメント/新…

  • 台湾・猫村近くのしょんぼり犬

    台湾、猫村~炭鉱廃墟を歩き、お土産屋さんなど覗いてすっかり観光気分になっているところ、 おもむろに視界に入ってくるのがしょんぼりした犬。 暑い国のせいなのか、どのワンコもしょぼーん、ヘタ~。 (アジアあるある?) *** 黒いわんこ。 タイルが冷たいのか、壁際の日陰からずーっと動きません。 首輪をつけたわんこ。 釜戸のある裏口、ピンポイントで日陰になるところを死守。 顔はシュッとしてるのに だら~ん(笑) 茶色の看板犬。 お店の奥から普通に出てきた。 ゆっくり、ゆら~っとした足取り。 看板犬、日陰犬を横目に普通にお出かけ。 尻尾は下がりっぱなし。のたのた歩く。 炭鉱の資料館前広場に到着。 しょ…

  • 台湾・炭鉱の廃墟群

    猫村を歩き回り 暑さに耐えきれなくなった頃、 猴硐駅の反対側に保存されている炭鉱跡を見にいきました。 駅前のお店をぬけると冷房のきいた資料館があります。 涼みながらトイレ休憩、カフェもあるので水分補給にも最適です♪ また、炭鉱施設当時のジオラマや、炭坑の町で暮らす人々、働く方たちの写真も見ることができます。 ※統治時代の年号はやっぱり「大正○○年」と説明が書いてありました。 さて、実際に炭鉱跡の廃墟を間近で見られるので、歴史に思いをはせつつ廃墟にワクワク(笑) 廃墟の周りは、一応金網で囲っているので、侵入したり触ったりはできません。 マナーは守りましょう。 金網の向こうでは、猫が昼寝しています…

  • 台湾・猫村の ある暑い日

    台湾の「猴硐猫村」に行ってまいりました。 そもそもテレビの旅番組で猫村を知り、スプーンで猫に缶詰をあげている様子に「これは猫派として一度行っておかねば!」と思ったわけです(笑) (結構きっかけは普通) 新北市にある猫村は、台北駅から電車で40分ほど。 宜蘭線の「猴硐」駅にあります。 事前に調べてみると、猴硐はかつて炭鉱の町として栄えたそうで、炭鉱施設が廃墟として残されています。 廃墟好きには、このへんも興味津々♪ 駅の中にもにゃんこがウロウロ。 駅から橋を渡るといよいよ猫のいるエリアへ。 地図もありました。可愛らしい。 猫村には、今も生活してらっしゃる方がいるそうなので、人への配慮も必要。 い…

  • 原点は同潤会!? 原宿・表参道を振り返る

    原宿・表参道エリアは、個人的に非常に思い出のあるところなので、ちょっと振り返ってみたいと思います。 今の自分の基礎も、このあたりでできたのでは?という気がします。 *** 原宿~表参道の記憶 私は、代々木にある専門学校に通っていまして、授業が終わると学校から歩いて行ける新宿か原宿で遊んでいました。当時の遊びと言ったら、安い洋服を買ったりカラオケに行ったりと、特にギラギラした遊びではありませんでした。 卒業後、友人たちと絵のグループ展を開き、同潤会青山アパートメント内にあったギャラリーでも展示したことがありました。その時のミシミシ鳴る床板や室内の太いコンクリートの柱の質感は、今でも覚えています。…

  • 梅雨の晴れ間に暗渠を辿る

    明日は参議院選挙です。街頭演説やテレビなど、今日はラストスパートといった雰囲気でした。皆さん選挙に行きましょう! 私も、身近にいる大切な人たちのためにきちんと考え選びたいと思います* さて、今年は空梅雨のようで、ようやく雨が降ったと思ったら次の日は晴天、猛暑だったりします。皆さんも待ち歩きの際には、熱中症にご注意を! 水のあるところなら涼しいだろうと思い、近所の暗渠へ行ってみました。 緑がいっぱい♪ 先の方が少し上り坂になっています。 苔もモフモフしています。 ここからのぼり。足元のコンクリート蓋の幅が狭くなります。 !!? 何か転がってる。 熟して落ちた梅の実、ほんのり赤く色づき甘い香りがし…

  • 電車ビュースポット!?「萩の小径」

    JR荻窪駅から線路沿いを5分ほど行ったところに慈雲山荻寺 光明院はあります。 その境内には、季節の花を眺めながらのんびり歩ける「萩の小径」という場所があり、一般の人も気軽に通ることができる気持ちのいい小径です。 私も実は、駅前から自宅方面の住宅地へショートカットできるため、お寺に用事は無いのですが、よく通らせていただいています。 光明院のホームページにも解説が載っていました。“光明院を東西に横切る自由通路。通路の周囲には季節の花が咲き、通行する多くの人を楽しませています。また、「荻窪」地名の由来となった荻も自生しています。” 竹の間をぬけていきます。涼しげ。 ここは線路沿い。中央線、東西線が真…

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