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2015/12/19

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  • 「小さいおうち」(14・日)70点

    ・昭和初期の中流家庭を描いた山田洋次作品は、小津ワールドへの到達が叶わなかった。中島京子の直木賞受賞作品を映画化した山田洋次監督作品。昭和初期、山形から上京した元女中がかつて奉公していた「赤い三角屋根の小さいおうち」に住む一家の出来事を回想する物語。松たか子主演、共演した黒木華がベルリン映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞して話題となった。山田洋次といえば「男はつらいよ」シリーズなどヒット作品を数多く輩出している監督で、本作は82歳のときの作品。原作に惚れ込んで自ら映画化を熱望し映画化にこぎ着けている。そのため平松恵美子との共同シナリオはオリジナルにほぼ忠実だが、自らの幼少期とも重なる時代への郷愁と想いが込められている。そして若いとき馬鹿にしていた小津の世界に挑戦した作品でもあった。布宮タキ(倍賞千恵子)が亡く...「小さいおうち」(14・日)70点

  • 「博士と狂人」(19・英/アイルランド/仏/アイスランド)80点

    ・M・ギブソンの念願だったOED編纂秘話を映画化。サイモン・ウィンチェスターのベストセラーをメル・ギブソンが20年以上費やして映画化にこぎ着けた「オックスフォード英語大辞典(OED)」編纂秘話。編纂主幹三代目ジェームズ・マレーに扮したM・ギブソン。その編纂に多大な貢献を果たしたウィリアム・チェスター・マイナーにショーン・ペンが初共演するというW主演が実現した。二人とも実在の人物だがドラマは事実をもとにアレンジされている。19世紀、大英帝国の威信を賭け着手した「オックスフォード英語大辞典(OED)」は20年で足踏み状態。周囲の異論を押し切り言語学者フレデリック(スティーヴン・クーガン)の後押しで編纂主幹となったのは、貧しさ故学士号を持たないスコットランド人・異端の言語学者ジェームズ・マレー(M・ギブソン)だった。...「博士と狂人」(19・英/アイルランド/仏/アイスランド)80点

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