アドラー心理学についていくつか項目ごとにまとめてみましたがいかがだったでしょうか? アドラー心理学は今までメジャーだった心理学とは異なる要素が多く、すぐには理解しにくいところがあると思います。 特に 「人は感情を捏造する」 といったところは私自身すぐに納得できるものではありませんでした。 たとえば喫茶店で店員に水をかけられたとしたら、通常は怒ってしまうところですよ…
アドラーの心理学を生み出したアドラーとはいったい何者なのか? まずは簡単な彼の紹介をしてみます。 アルフレッド・アドラーは、1870年にドイツのウィーン近郊で、ユダヤ人の穀物商の父の元に生まれ、六人兄弟の二番目として生まれました。 かなり裕福な家…
私たちが自由であり、なおかつ幸福を感じるためには 他者の課題を切り捨て、共同体を意識し、自己満足の貢献感を得る。 ということが必要です。 過去にあった経験が原因で「今」がうまくいかないという人がいればそれは違います。 前述した通り、トラウマというものは存在しません。 過去というものに対して、「今」の自分が否定的な解釈をしているに過ぎない…
共同体感覚 貢献感を得るために 私たちが幸福を感じるためには「貢献感」を得る必要があります。 貢献感とは、自分がある共同体に対して有意義であると感じられることです。 ここでいう共同体とは一つではありません。 私たちは社会人であればそれぞれの職場に属していますし、学生であればそれぞれの学校に所属しています。 それでいてプライベートでは友達の中での共同体に属していますし、親戚という中…
自由と幸福を感じるには? 自由になるために 多くの人が、他者の課題を自分の課題のように感じ、他者の人生を生きてしまっています。 他者が自分に対してどのような評価を下すか、どう感じるかは私たちにはどうすることもできません。 あなたが人に嫌われるのがいやで、人の顔色をうかがいながら生きていたのであれば、それはあなたの人生ではなく …
アドラーの心理学は、ほかに読んできた本の中でもトップクラスの衝撃がある内容だと思います。 トラウマの否定や感情の捏造など、驚きの内容が含まれています。 その中でも個人的に気に入っているものがこの「他者の課題を切り捨てる」という言葉です。
アドラーの心理学ではすべての悩みは対人関係であると断言しています。 たとえばあなたが身長が低いことで悩んでいたとします。 ところがそれは自分よりも高い人間がいるから、それにたいして劣等感を感じているだけです。 貧乏で悩んでいたとしても、それは自分より経済的に余裕のある人間がいて それと比較して自分を劣っていると感じるからです。 貧困の国々などからすれば、安全…
アドラーの心理学では、トラウマというものを完全に否定します。 たとえば 「小学校のときのいじめがトラウマになって、ずっと家に引きこもりになった」 なんて話はよく聞く話ですが これ…
たとえばの例を挙げて説明していきましょう。 あなたは道路を歩いています。 すると後ろから誰かにいきなりぶつかられ、あなたは道端に倒れてしまいました。 とっさに手をだして受け身をとったので大きなけがにはなりませんでしたが、手を切っ…
人生が180°変わる! 悩みが消えた! と大反響になっているアドラーの心理学。 私自身もいくつか読んでみて非常に驚くことがたくさんありました。 本当に斬新すぎて、すぐに思考回路を変えるのは難しいかもしれないという印象もありますが、 悩んだときににアドラーの心理学を思い出すと自然とこころを落ち着かせることができます。 「自由とは他者から嫌われることである。」
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