はれるや

きもちいい天気だなー。 多肉たちとサボテンの植え替えをした。 春だなー。 元気に大きくなってくれている。 ガジュマルも立派に枝を伸ばして、 やわらかくて黄緑色があざやかなあたらしい葉っぱをたくさんつけてくれて頼もしいかぎり。パキラも生まれ変わって、ほっとしたよ。命あるものはしあわせをくれる。 わたしをしあわせにしてくれるものたち、ひと、命よありがとう。 ありがたいはれるや。

ユアライトハンド

書きものしたり 電話したり 車のドアを開けたり うどんやさんで丼を持ち上げたり 新聞をめくったり からだを洗ったりするあなたの右手がわたしに触れてくれるとき離れているときにも日々をきちんと生きている あなたを感じさせてくれる

ミュージックメモ

ラッキーオールドサン。 すごくいいね。 ラジオ聴きながら仕事の手が止まる。 この季節に出会えてよかった。 でもCDはなかなか手に入らないかんじかな liveに行かないと買えないのかな YouTubeとかじゃなくてデッキに入れて聴きたいんだ

春のよる

あぁ、しあわせだった。 隣にあのひとがいた。 ぜんぜん実感がなくて、だけど時計だけは気になる日だった。 何度も何度も見ては、本当にきょうなんだよね、って 自分にきいてみた。ひさしぶりなのに、隣に滑り込むように座ってくれた瞬間、 もうそれが心地よくて、胸の奥がつかまれるようなぎゅっとされるようなひりひりが広がっていく。まっくらな公園。 自動販売機のランプが交互に点滅する。 空にはいくつもの星。降ってきそうな田舎の夜空。今日が来るまで天気予報をずっと気にしてた。 あなたもわたしも同じように、金曜日の傘マークが消えて雲のマークになってそれがさらに月のかたちに変わるのを別々の場所でみていたことが嬉しか…

2015 .12 スパゲティハウス

昨日は、長野から里帰りしてきた友人と再会。わたしの運転で、隣まちまでお昼ごはんを食べに行った。前の会社に勤務しているときに、 美容部員さんたちと連れだってよく行ったスパゲティハウス。パスタじゃなくって、スパゲティっていう呼び方がまたいいんだー。昔から変わらずそこに在ってくれることがうれしい。店内は満席で順番待ち。 ひさしぶりの再会や、帰省してきた家族の時間を過ごすひとたちでいっぱい。おしゃべりは弾む。 きのこのトマトソースを頂いた。レアチーズケーキまでちゃっかり頂いちゃって!お店の人たちにも穏やかな新年が訪れますように。帰りはふたりで神社に寄って、 またね～とお別れ。と、思ったらあの子が後部座…

色、こぼれる

羊毛フェルトで、創るブローチ。糸もいっしょに、色彩のマーブル模様に溶かしていく。その時の気分で、 たとえば誰かに贈るって決めたものなら、その子をイメージして色を織っていく。とても楽しい、いまの季節ならではの手触り。冬は、一気に足取りを早くしてやって来るらしい。 雪だるまマークが登場した週間天気。あのひとが住むまちにも、 粉雪が舞うかもしれない。

だいすきで、たまらない

だいすきで、 ずっとずっと想っている。今日は、あなたが生まれた日。今年も、おめでとうを言えた。青い空が広がったきょうの日に 最愛のひとと言葉を交わせた喜びを胸に、眠ろう。

はじまりの日に

明けましておめでとうございます。ひとつめの、層。2015年の、礎となる幕。雪景色ではじまった。

もみじ階段

大好きな友人と、11月の終わりに紅葉を見に出かけた。県内でも有名な名所で、 ぐるぐると廻りながら山を登っていくとたどり着く。雨上がり、たまに少し頼りない太陽のひかり。 108段の階段も、 オレンジの世界の中だととても短い。友人が撮ってくれていた、 無防備なわたしの後ろ姿。 恋の話をたくさんした。帰り道、パン屋さんに寄って バルコニーで、珈琲を飲みながら また、笑って。2014年11月29日あざやかな土曜日だったよ。

ていねいに

シャツにアイロンをかける時も、ドアを締める時も、車を駐車する時も、食器を並べる時も、だれかに物を手渡す時も、シーツの皺を伸ばす時も、果物の皮をむく時も、受話器を置く時も、もっともっと、ていねいにしたい。

ポケット

ポケットに手を入れたら、言葉を取り出す。これじゃないな、って返して、別のを取り出す。ちいさい頃は、キャンディや木の実や貝殻が入っていたポケットにはおとなになった今では言葉や、せつなさが入っている。

オータム・オレンジ

11月になった。カレンダーをめくると、もう残り少ない枚数が心もとない。足元にネコがすり寄ってきて、よじ登ってくる。あたたかさを分け合える季節。生きているんだな、って実感する。硬い硬いリンゴを洗って、皮ごと丸かじりする。秋映え、っていう名前。こんな素敵な名前なんだよ、ってリンゴに伝えたくなる。リンゴは、しゃりしゃりよりも 硬ければ硬いほどすき。6日ぶりの休み、心は晴れやか。青空のした、あの人は仕事を始める頃だろうか、それともお休みかな。寒い時に首をすくめて、真っ黒いダウンのポケットに両手を入れて歩いているあの姿を、思い出してはきゅんとする。落ち葉をあつめた。ふたりで、ほうきで。そのときに話してい…

チーズケーキ・ムーン

きのうの夜、見上げた空には細い三日月が控えめに浮かんでいた。濃い黄色で、チーズケーキの色に似ていた。わたしが、大好きなあのひとにいちばん多く焼いたお菓子。クリームチーズの箱に書いてあるレシピで、創ってみたらそれはそれはおいしかった。寒い寒い、冬だった。ひとつひとつ、わたしは、彼のあたらしい表情を知り、切なさと優しさと、大人と少年が入り交じる万華鏡のような彼の世界でぐるぐる溶けてバターのように熱くカリカリに熱された。季節は何周もしてあっさりと年月は重ねられてゆくような錯覚に陥るけれどどの季節にも色褪せない思い出がある だから 月を見るといつも泣きたくなる。恋しくて、いとおしくて、月だけは、ちゃん…

tree word

今まで、他のところでも ずっと文章を書いてきて‥…昨日、ずっと読み返したら すごく不思議な感覚になった紛れもなく わたしが書いているのに まるで他の誰かの日常に ふわリと上陸したかのような気持ちそして、言葉を最大限に楽しんで 味わって、こうして紡いでいくことずっとずっと続けたい

雨上がりと女の子

半年越しに、叶った約束仕事柄、通う場所で出逢って 絶対 仲良くなれる! という 嬉しくて とっても強い予感を感じたわたしたちはお手紙を交わしあって 紙もの巡りtourの決行を決めたそして訪れたSaturdayおお雨は、ひっそりと上がり 2日振りくらいに太陽が Hello! と云う 予感的中愉しい時間は膨らんで心地よい空気とわくわくする広がりarigatou!