理化学研究所の研究グループによれば,世界最大規模の自閉スペクトラム症(ASD)家系全ゲノムシーケンスデータを用い,患者本人からは検出されるがその両親からは検出されない新生の変異である「デノボ変異※」を包括的に解析し,その ...
知的障害をともなう自閉症(カナー型・広義の発達障害)や睡眠障害などを持つ息子(2012年生まれ)の成長などを綴るウェブログです。
2021年4月にブログが新しくなりました。
【研究】オキシトシンを「見える化」するツールの開発と応用に成功 -謎に包まれた脳内オキシトシンの働きの解明に新たな光-
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで直接見ることができず謎に包まれていた脳内のペプチド性ホルモンの一種であるオキシトシンを「見える化」するツールの開発と応用に成功したとのことです。 オキシトシンは,分娩 ...
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで不明であった脳の中にある「前障」と呼ばれる領域が形成される過程を明らかにしたとのことです。 前障は,脳の深部に存在して「意識を司る」と考えられている脳の重要な一領域で ...
【研究】生き物らしい動きを捕らえる視知覚の発達過程を解明~自閉スペクトラム症(ASD)の発症機構の解明に期待~
北海道大学などの研究グループによれば,卵の中の胚にニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の伝達を阻害・攪乱する薬(ネオニコチノイドなど)を投与すると,孵化したヒヨコに自閉スペクトラム症(ASD)に類似した視知覚障害 ...
【研究】知的障害を引き起こすリン酸化酵素の異常を解明 ―蛍光を使って病気の仕組みに迫る―
東京大学や名古屋大学の研究グループによれば,脳が正常に働くために適切に活性化することが重要であるCaMKIIα(カムケーツーアルファ)にP212L変異(CaMKIIαタンパク質の212番目のアミノ酸がプロリンからロイシン ...
4歳の時から続けている誕生日&クリスマスのプレゼントの記事ですが,意外と人気がありますので今年もまとめてみました。 息子の年齢に合わせて記事を書いているので年齢別にはなっていますが,例えばNintendo Laboのよう ...
【研究】自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆 ―早期行動療法の開発に有用か―
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の研究によれば,自閉スペクトラム症(自閉症)モデルマーモセットが,子どもの時に大人のマーモセットを見ている時間と,成長後の自閉症様症状の間に強い相関があることを ...
新しい「ひらがな」「カタカナ」動画 ひらがな・カタカナの動画をYouTubeに追加しました。「ひらがな」と「カタカナ」をくらべて見ることができる動画です。 当初は別のタイプの動画を作っていたのですが,思ったより作業量が大 ...
神戸大学などの研究チームによれば,特発性自閉症(原因の特定できない自閉症)の原因が胎児の時の造血系細胞のエピジェネティックな異常であり,その結果が脳や腸に見られる免疫異常であることを明らかにしたとのことです。 自閉症(自 ...
【研究】脳を覆う特殊な免疫細胞の成り立ちと特性を解明 ~認知症や自閉スペクトラム症など脳の病気に関与する新たなプレイヤーの可能性~
九州大学などの研究グループによれば,これまで全く研究が進んでいなかった脳境界マクロファージという特殊な免疫細胞の動向を正確に捉え,その成り立ちや細胞特性を解明することに成功し,加えて脳の形成に関わる新たな仕組みを見出した ...
夏の定番だった「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」と「すみだ水族館」ですが,新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響で2020年と2021年は「大昆虫展」が開催中止となりました。今年は3年ぶりに開催された ...
前回の記事「惑星が勢ぞろい!星空をながめてみよう」が好評でしたので,7~8月に楽しめそうな天体イベントをピックアップしてみました。夏休みのちょっとした家族レジャーや自由研究のテーマなどにも使えるかもしれませんね。 202 ...
2022年の天体ショー 惑星が勢ぞろい! 2022年6月中旬から下旬にかけて,明け方の空に太陽系の惑星が勢ぞろいします。ご存じの通り,太陽系の惑星の周期はそれぞれ異なるため,夜間にすべての惑星が地平線上に出現するのはとて ...
【研究】自閉スペクトラム症を持つ児童の治療や教育への活用に向けた第一歩 共同注意と言語能力の関係を解析
金沢大学などの研究グループによれば,3~8歳の知的能力に重度の遅れのない,自閉スペクトラム症(ASD)を持つ児童において,共同注意というコミュニケーション能力の異常が大きいほど,言語能力のひとつである概念類推の能力が低く ...
【研究】自閉スペクトラム症には脳内のドーパミンD2/3受容体の減少が関連し、社会的コミュニケーションの困難さや脳部位間の機能的な結びつきに関与していることが明らかに
日本医療研究開発機構と浜松医科大学の研究グループによれば,自閉スペクトラム症(ASD)と診断される人の多くで,脳内においてドーパミンD2/3受容体が減少しており,このことがASDの中核症状である社会的コミュニケーションの ...
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理化学研究所の研究グループによれば,世界最大規模の自閉スペクトラム症(ASD)家系全ゲノムシーケンスデータを用い,患者本人からは検出されるがその両親からは検出されない新生の変異である「デノボ変異※」を包括的に解析し,その ...
大阪大学などの研究グループによれば,学習や記憶に関連する遺伝子が活性化する仕組みをヒトの神経細胞で明らかにしたとのことです。 脳の神経細胞が刺激を受け取ると,数百種類もの遺伝子が活性化することにより神経回路の形成・再編が ...
東京大学やカリフォルニア大学などの研究グループによれば,自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠陥多動症(ADHD)との合併症という近年ようやく認められるようになった疾患概念が,実はそれほど単純な合併症ではないということを神 ...
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)や東京大学などの研究グループにより,脳体積による精神疾患の新たな分類が提案されました。 精神科の臨床現場では鑑別診断が困難であることあり,これは患者・当事者本人の ...
本当に早いもので息子も11歳となり,ついに一人で外出するときがやってきました。 以前,「ひとりで登下校する?しない?【特別支援学級】」という記事で一人で登校するかどうかについて話題にしました。 その時は危険をともなうもの ...
実は私はあとから知ったのですが,先日,初めての手術をしたそうです。手術したことを知らなかったくらいなので,それほど深刻なものではなかったようです。 以前から唇?に水膨れのようなものができていたそうで,一般的な口内炎なら1 ...
神戸大学や北海道大学などの研究グループは,社会行動の神経回路及び自閉スペクトラム症(自閉症)に見られるその異常に関する総説論文を発表しました。主な研究のポイントは以下の通りです。 社会行動に関わる脳領域として、大脳皮質 ...
理化学研究所などの研究グループによれば,ごく少数の非常に強いシナプス(巨大スパイン)が統合失調症の責任病態生理である可能性を発見したとのことです。 統合失調症や自閉症スペクトラム障害の原因となる病態生理はまだ解明されてお ...
神戸大学や理化学研究所などの研究グループによれば,これまで世界的に利用されている特発性自閉症のモデルマウスと,その亜種とを比較解析することで,内在性のレトロウイルスの活性化が自閉症の感受性を上昇させることを明らかにしたと ...
神戸大学・理化学研究所・北海道大学などの研究グループによれば,大脳皮質の広範囲な神経活動を行動中のマウスから測定することができるVRイメージングシステムを構築し,自閉症モデルマウスの皮質機能ネットワークダイナミクス異常を ...
理化学研究所などの研究グループによれば,全ゲノムシークエンスデータから「構造多型(SV/Structural Variation)」を高精度で検出する新しい手法を開発したとのことです。 SVとは,個人間のゲノムの違いのう ...
北海道大学などの研究グループによれば,遺伝性の発達障害性疾患であるアンジェルマン症候群における,神経機能障害のメカニズムの一つを解明し,知的障害を改善しうる薬剤を特定したとのことです。 アンジェルマン症候群は知的障害,て ...
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで直接見ることができず謎に包まれていた脳内のペプチド性ホルモンの一種であるオキシトシンを「見える化」するツールの開発と応用に成功したとのことです。 オキシトシンは,分娩 ...
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで不明であった脳の中にある「前障」と呼ばれる領域が形成される過程を明らかにしたとのことです。 前障は,脳の深部に存在して「意識を司る」と考えられている脳の重要な一領域で ...
北海道大学などの研究グループによれば,卵の中の胚にニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の伝達を阻害・攪乱する薬(ネオニコチノイドなど)を投与すると,孵化したヒヨコに自閉スペクトラム症(ASD)に類似した視知覚障害 ...
東京大学や名古屋大学の研究グループによれば,脳が正常に働くために適切に活性化することが重要であるCaMKIIα(カムケーツーアルファ)にP212L変異(CaMKIIαタンパク質の212番目のアミノ酸がプロリンからロイシン ...
4歳の時から続けている誕生日&クリスマスのプレゼントの記事ですが,意外と人気がありますので今年もまとめてみました。 息子の年齢に合わせて記事を書いているので年齢別にはなっていますが,例えばNintendo Laboのよう ...
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の研究によれば,自閉スペクトラム症(自閉症)モデルマーモセットが,子どもの時に大人のマーモセットを見ている時間と,成長後の自閉症様症状の間に強い相関があることを ...
新しい「ひらがな」「カタカナ」動画 ひらがな・カタカナの動画をYouTubeに追加しました。「ひらがな」と「カタカナ」をくらべて見ることができる動画です。 当初は別のタイプの動画を作っていたのですが,思ったより作業量が大 ...
神戸大学などの研究チームによれば,特発性自閉症(原因の特定できない自閉症)の原因が胎児の時の造血系細胞のエピジェネティックな異常であり,その結果が脳や腸に見られる免疫異常であることを明らかにしたとのことです。 自閉症(自 ...
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで直接見ることができず謎に包まれていた脳内のペプチド性ホルモンの一種であるオキシトシンを「見える化」するツールの開発と応用に成功したとのことです。 オキシトシンは,分娩 ...
慶應義塾大学医学部などの研究グループによれば,これまで不明であった脳の中にある「前障」と呼ばれる領域が形成される過程を明らかにしたとのことです。 前障は,脳の深部に存在して「意識を司る」と考えられている脳の重要な一領域で ...
北海道大学などの研究グループによれば,卵の中の胚にニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の伝達を阻害・攪乱する薬(ネオニコチノイドなど)を投与すると,孵化したヒヨコに自閉スペクトラム症(ASD)に類似した視知覚障害 ...
東京大学や名古屋大学の研究グループによれば,脳が正常に働くために適切に活性化することが重要であるCaMKIIα(カムケーツーアルファ)にP212L変異(CaMKIIαタンパク質の212番目のアミノ酸がプロリンからロイシン ...
4歳の時から続けている誕生日&クリスマスのプレゼントの記事ですが,意外と人気がありますので今年もまとめてみました。 息子の年齢に合わせて記事を書いているので年齢別にはなっていますが,例えばNintendo Laboのよう ...
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の研究によれば,自閉スペクトラム症(自閉症)モデルマーモセットが,子どもの時に大人のマーモセットを見ている時間と,成長後の自閉症様症状の間に強い相関があることを ...
新しい「ひらがな」「カタカナ」動画 ひらがな・カタカナの動画をYouTubeに追加しました。「ひらがな」と「カタカナ」をくらべて見ることができる動画です。 当初は別のタイプの動画を作っていたのですが,思ったより作業量が大 ...