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畑恵 ブログ https://hatakei.hatenablog.com/

畑恵のブログです

学校法人 作新学院 理事長 学術博士[科学技術政策](Ph.D. in Science Policy) “Galerie du Temps” 代表

畑恵
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2015/11/15

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  • 辰年・九頭龍本宮初詣

    (前略) 俗世の穢れを払い、大自然の“氣”に満たされた気持ちで湖上を帰路に着くと、ボートの航跡には美しい虹が掛かっていました。ここまで滑って転んでの繰り返しで、未だ何一つ成し遂げられていない自分の人生ではありますが、すべて「これでいいのだ」と受け入れる気持ちにさせていただいた、かけがえのない九頭龍様参拝のひとときでした。 ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 能登半島地震復興支援チャリティーコンサート

    能登半島地震復興支援のため「オール作新」で主催したチャリティーコンサートを2月3日、お蔭様で500名を超える皆さんに県庁ホールへご来場いただき無事終えることができました。会場を提供して下さり設営にもお力添え頂いた県庁の方々はじめご協力くださった全ての皆様、本当にありがとうございました。このコンサートの模様は被災地の皆さんにもご覧いただけるよう編集し、今週末には配信予定です。YouTubeにアップでき次第すぐお知らせしますので、是非多くの方々にご視聴いただけると幸いです。開会に先立ち黙祷を捧げた後、まず作新学院の幼・小・中・高校生たちが作成した応援横断幕を手に被災地の皆さんへ、復興が叶うその日ま…

  • 英語ディベートで世界に平和を!〜「作新の風」座談会

    (前略) 【ディベートが育む豊かな人間力〜多様性の尊重と他者へのリスペクト】理事長 ディベートって、自分の意思や意見を明確に持っていなくてはいけない一方で、本来の自分の考えとは違う立場に立って相手を論破しなければならない。 今、世界の分断や対立が深まる中で、みなさんはディベートの意義をどう考えていますか?野田 ディベートってある議題に対して、自分の意志に関係なく振り分けられるので、物事を新しい視点から捉えることができるんですよね。 また相手の立場に立って考えられるようになるので、ディベートを通して多面的な思考力を身に付けることができる。 いま世界では紛争などが起きてますが、相手にとって何が問題…

  • 神宮球場に神降臨!明治神宮大会2023

    (画像出典:「ダイヤモンド社」)(前略) さて、今回の神宮大会をめぐっては「神のお計らい」としか思えないような出来事が実は幾つも重なりました。その背景にあるのではと思われるのが、神宮外苑の再開発です。以前にも投稿した通り、神宮球場は神宮外苑の再開発に伴い取り壊され、移転することが決まっています。 https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12765833312.html ameblo.jpこの神宮外苑再開発は、日本を代表する聖地であり公園である「神宮の杜」の自然環境と文化を破壊し、100年かかって作り上げた杜を200m級の超高層ビルの林に変えてしまおうと…

  • “善人の沈黙”は悪人の暴力と同罪

    (画像出典:AP)10月7日、イスラム過激派組織「ハマス」によるイスラエル攻撃を発端に軍事衝突が勃発、ひと月も経たぬうちにイスラエルとパレスチナ合わせて既に1万人を超える人が亡くなっています。イスラエル軍による地上侵攻が迫るガザ地区は「天井のない監獄」と呼ばれ、これまでもイスラエルにより16年間も壁やフェンスで囲まれ人とモノの出入りが制限され、失業や貧困に苦しんで来ました。そして今はハマスの壊滅を目指すイスラエルにより、水も食料も電気も燃料もすべてを遮断され、たとえ空爆や地上侵攻を受けなくとも、飢えや病気によって早晩すべての無辜の民が死に絶えるかもしれない深刻な人道危機を迎えています。たしかに…

  • 日本再生への道〜“知の大循環”をどう構築するか〈2〉

    (前略) 続いては村山斉先生からの講演で、表題は「日本を救う基礎学問」。基礎学問がいかに世の中の役に立ち、とりわけ日本の発展に欠くべからざる存在であったかを、数多くの事例とともに簡潔に分かりやすく論じて下さいました。話の導入はアップルの創業者・スティーブ・ジョブズの次の言葉。「人の心を動かすイノベーションは、テクノロジーとリベラルアーツの交差点から生まれる」リベラルアーツとは、職業や専門に直接結びつかない教養、つまり基礎学問を意味します。ジョブズの言葉通り数多くの破壊的イノベーションが、すぐには人の役に立ちそうもない基礎学問から生まれています。放射線への興味からレントゲンやCTスキャンが生まれ…

  • 卒業式に“光り満ちたり”

    桜の頃を通り越し初夏のような陽光が降りそそぐ中、3月1日、作新学院高等学校の卒業式が行われました。コロナ発生以来、従来通りの式典がずっと開催できない日々が続いていましたが、今回の卒業式では3年ぶりに保護者の方々にも(各家庭1名限定ながら)ご臨席いただくことができ、待望の校歌斉唱もマスク着用の上で歌うことが叶いました。(後略) ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 名残の紅葉

    生八ッ橋でできた、京都「nikiniki(ニキニキ)」の季節の生菓子です。八ッ橋というと京都土産の定番で、ニッキ風味のモチモチした食感の薄い生地で餡を包んだ三角型の和菓子をイメージしますが、nikiniki のお菓子も材料はすべて、創業1689年の「聖護院八ッ橋総本店」で作られています。330年以上も前、元禄時代に生まれた八ッ橋の魅力を、観光客だけでなくもっと京都の人たちに再発見してほしいと、聖護院八ッ橋総本店の一人娘で専務取締役の鈴鹿可奈子さんが立ち上げた新ブランドが 「nikiniki」です。 (後略) ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。…

  • サッカーの守護神〜京都・下鴨

    ※画像出典:NHK (前略) 大方の前評判を吹き飛ばし、優勝候補だったドイツを見事に撃破した「SAMURAI BLUE」は、間違いなく「神」でした✨✨八咫烏の3本足が表すとされる天・地・人の力を結集して、いざ決勝リーグへ💪ガンバレ日本🇯🇵⚽️🇯🇵⚽️🇯🇵 〔参考文献〕 https://www.care-news.jp/wadai/zucDWwww.care-news.jp ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • からくれなゐに 水くくる軽井沢

    (前略)今朝方には、氷点下近くまで冷え込み霧に包まれた軽井沢。木々の冬支度とともに人々の暮らしも、荘厳で静寂な冬へと移っていきます。 ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • “神宮の杜”に超高層ビルが林立!!〜環境と文化を破壊する外苑再開発計画

    《日本のSDGsの原点、神宮の杜》神の座(おわ)す処ー「いちょう並木」などで知られる明治神宮外苑の杜(もり)は、自然と人が協働し100年の時を積み重ねて創り上げて来た、自然環境と文化の聖地である。実は、神宮の杜は天然の森ではない。明治神宮創建にあたり、「永遠の杜」を目指して全国から献木されたおよそ10万本を植栽して作られた人工林だ。成長の早い針葉樹と成長の遅い広葉樹を科学的知見に基づきベストミックスして植樹するというグランドプランにより、自然のサイクルを見事に作り上げ、人が手をかけずとも自律的に生命をつないで行ける多様性に満ちた森を実現して来た。日本のSDGsへの取り組みの代表的成功例にし…

  • 作新の“人間力”野球は第二章へ〜中等部野球部、全国大会出場決定❣️

    この春夏と県大会で連覇を果たした作新学院中等部の野球部が、現在開催中の関東大会で埼玉県優勝校を4-0で破り、全国大会出場を決めました🙌🙌🙌作新、それも野球部が全国大会に進んだって当然じゃない?と思われるかもしれませんが、中等部はちょっと違うんです。たしかに今夏だけでも、作新学院高等学校では軟式野球部をはじめ27の部活が全国大会へ出場していますが、栃木県で作新中等部と言えば国立大附属中と並ぶ進学校として評価・認識をいただいています。その中等部がスポーツで全国大会に出場するということは、かつて我が母校である都立国立くにたち高校が都立高史上初めて甲子園出場を果たしたと同じくらい(古い話でスミマセン・…

  • 6月14日〜 “Yet to come” 還暦の誓い

    画像出典:※1 bts_bighit+TwitterBTS ー 彼らはその成長とともに、紫陽花の如く色を変える。不断の自己探求の旅を続けるその花は、常に瑞々(みずみず)しく、永遠に枯れることはない。※後略 ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 若草萌ゆる京の趣(おもむき)〜宇治編

    (前略)新緑に映える朱塗りの鳥居を越え参道を登っていくと、神さびた小ぶりの山門があらわれます。そこをくぐると、海を吹き抜ける風に立つさざ波のように繊細な曲線が美しい、「縋破風(すがるはふ)」という屋根を擁した拝殿。さらにその先が本殿となり、こちらは一間社(いっけんしゃ)流造(ながれつくり)のなんとも鄙びた古式ゆかしいお社で、思わずほっこりしてしまいます。拝殿脇には、宇治では今はここだけという名水「桐原水」が湧き出ている手水舎もあり、身も心も浄められる、実に気持ちの良い神社です。 さて、抜けるような晴天に映える青葉もさることながら、穀雨に濡れる若緑の美しさもまた格別です。次回は、しっとりと眩い慈…

  • 還暦の「雪月花」

    昨日2月15日、遂に還暦を迎えることとなりました。オミクロン株の猛威により全国で1日に200名を超える方々が命を失くされる状況を、心から悼ましく思うとともに、人生の大きな節目にもかかわらず、両親とともにバースデーケーキすら囲めない現実を、あらためて痛感しています。そんな中、多くの皆様からお心尽しの祝意を頂戴し、本当に有り難く忝(かたじけな)く感じています🙇‍♀️(後略) ※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 柴犬ときはるが行く!〜ボクも5歳、ちょっぴり大人になりましたの巻

    (前略)で、意気揚々とおうちに着いたら、恒例のバースデーケーキで「ロウソクのフーッ」が用意されてました。でも5歳になってすっかり自我に目覚めちゃったボクは、パパやママとこの“儀式”をかしこまった顔でするのがどうにも恥ずかしくって、「Happy Birthday to You〜」って歌い終わる前に3回もソファから脱走しちゃった🙀結局、ロウソクがすっかり溶けちゃってフーッはできず終い、カンカンになったママは「もう時晴の誕生日なんて二度としない😡😾」って泪ぐむし、シャッターチャンスを狙ってずっと中腰のまま、ボクの視線をカメラに向けようと手を振り足を鳴らし百面相して大汗かいてたパパは途方に暮れるし、5…

  • 太平洋戦争開戦から80年〜半藤一利さんに学ぶ〈後編(トークセッション編)〉

    (前略) 半藤:その前にアンケートを、これは機会があるたびに私は今の日本人は戦争を知らないということを聞くので、お願いしてやっていただくんです。今日は別に皆さんのを回収することはいたしません。どうぞお持ち帰りください。ただ、答えだけ申し上げます。1番はもちろんドイツです。これでドイツということを知らない女学生が。私は女子大でこれをやったことがあるんです。50人の内、ドイツに丸を付けた人は12人。1番多かったのはアメリカに丸を付けた人がやはり12人。残りはオーストラリアがほとんどでした。というくらいに、今の女子大生は。今から10年前の話ですが、女子大生は知らないということが分かりました。これはど…

  • 柴犬ときはるが行く!〜青山は栄光に輝く✨の巻

    こんにちは、黄昏時晴(たそがれときはる)です!朝晩グッと冷え込むようになって、モフモフのボクたちにとっては最高👍の季節到来ですが、皆さんお元気ですか?最高と言えば、「ヤクルト」日本一になりましたね❣️💞🙌青山育ちのボクとしては、ホームのチームが全国優勝できて、やっぱりすごく感動してます💓ただオリックスとの日本シリーズは毎回ものすごい死闘の連続で、パパとママは「一球一球が真剣勝負で、甲子園以上だわぁ〜」と言いながらずっとテレビに釘付けでした。連日ベースボールウィドー状態になっちゃったボクは、とても淋しかったんだよ。ママは「甲子園で(作新が)優勝した時くらい嬉しい!」と涙ぐんでいたけど、ボクの心の…

  • 田臥勇太氏対談~日本人初NBA選手に学ぶ真のレジリエンス〈後編〉

    (前略) 人生100%バスケに捧げる。 それを貫かないのは バスケに失礼だから 畑:でも田臥選手って、そうした記憶のすべてが鮮明に残るわけですから、大変ですよね。田臥:そうですね。いつもバスケのことばっかり考えてます、人よりもずっと。大変ですよね(笑)畑:それだと死んじゃいそうなので、バスケから離れて気分転換されることはないんですか?田臥:ずっと考えていることは大変ですが、苦ではないんです。逆に考えていられることが、ありがたい。特に40歳になって現役でバスケができていると、考えていられることが本当にありがたくて、長く続けるとこうやって見えてくる世界があることも学びでした。畑:8歳でバスケを始め…

  • 五輪選手たちが放つ「レジリエンス」という光明

    東京五輪まで、いよいよ一週間。本来なら、東日本大震災から復興を果たした日本の「レジリエンス(復活力)」を、世界に示す祭典となるはずだった大会は、コロナ禍という試練の中、開催目前に緊急事態宣言が発出され無観客となり、ある意味オリンピック史上特筆される大会となってしまった。開催の3ヶ月延期をずっと主張してきた自分としては https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12678785885.htmlameblo.jp ワクチン接種も中途半端なら、通常開催できないビハインドを補うためのデジタル活用といった創意工夫もないという、最悪な状況での五輪突入を結果的に招いて…

  • 「主体性」という特効薬

    (前略)幹部人事権という最も重要な権限を官邸に掌握(=内閣人事局に一元化)され、主体的な業務の遂行が制限されて以来、霞ヶ関の士気やパフォーマンスの落ち込み、一部官僚たちの責任感や矜持の低下は著しく、この間に日本は多くの分野で国際的競争力を失い、国民の安全・安心な暮らしすらまともに維持できなくなりつつある。 日本の元凶と言える「主体性の欠如」。それは、国の中枢を担う者だけを責めて解決する問題ではなく、日本国民全員が問われるべき課題だ。どのように改善をはかれば良いのか、それは突き詰めれば「教育」の問題となる。少なくともコロナは市井に生きる私たち一人ひとりが、マスクなどで飛沫感染を防ぎ、こまめに手洗…

  • 新たに誓う、10年目の3.11

    (前略)そうした支援活動の中でも殊の外思い出深いのが、中等部が事故発生2ヶ月後に福島原子力発電所の作業員の皆さんのために作成した「メッセージ手拭い」だ。当時、福島原発で働く作業員の方々が高い放射線量の中で過酷な作業にあたって下さっていることは連日報道されていた。ただ、事故を起こした東京電力に対する世論は厳しく、その発電所に対して支援を行う、感謝を伝えることができるという発想が、私を含め大人には無かった。そうした中、中等部生たちは自分たちならではの支援とは何かを話し合った結果、被災地で自分たちの生活を守るため、最前線で戦ってくれている福島第一原発の作業員の皆さんへ、感謝と励ましのメッセージを届け…

  • 金メダリスト・萩野公介が語る「君子不器」

    (画像:アフロスポーツ)「君子不器(君子は器にあらず)」。『論語』に記されたこの言葉の如く、トップアスリートとは単に運動能力に長けた器具ではなく、自らの意志を持って行動し社会を正す存在であることを、世に示しているのは大坂なおみ選手ばかりではない。リオ五輪金メダリストの萩野公介選手も、その一人だ。萩野選手は東京五輪組織委員会の森喜朗前会長による一連の発言について、音声配信サービスを通じて次のようなメッセージを発信した。 僕は今回の発言を女性蔑視だととらえるし、そういう発言をする思考回路に行き着くことが信じられない。アスリートの1人として、非常に残念。 森発言をめぐっては、日本が五輪開催国としての…

  • 論語とYOASOBI、時々『鬼滅』(2)

    節分に行われた「立志式」の話の続きです遅ればせですがこの文章の表題にある『論語』、YOASOBI、『鬼滅(の刃)』はいずれも生徒への祝辞の中で私が取り上げた作品。ちなみにYOASOBIとは、昨年デビュー曲「夜に駆ける」が総再生回数5億回を超え大ヒットした音楽ユニットで、NHK紅白歌合戦にも出場、テレビ初の生歌を披露し大きな話題になりました。このYOASOBIの「群青」という楽曲の歌詞が、『論語』の一節「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」に重なると私には感じられたので、該当箇所に下線を引いた歌詞カードを用意して生徒達に配布し、式辞終わりに会場…

  • 初富士 2021

    (前略)「雨が降らなければ、虹はささない(“No Rain, No Rainbow ”)」ということわざのように、試練を乗り越えた先には必ずこれまでよりも素晴らしい未来が来ることを信じて、すべてを楽しみ感謝できる一年にして行きたいと思います。※全文はこちらをご覧ください。 https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12648194288.htmlameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 作新学院 創立135周年記念 さくしろうアイシングクッキー (前編)

    (前略)ここからは、各設置校のアイシングクッキー、まずは「幼稚園バージョン」です。制服は、向かって右側が夏の制服、左が登園後に園児たちが活動しやすいようにお着替えする園服です。学院の校章が入ったお絵かき帳に、色とりどりのクレヨンがあしらわれています。作新学院のマスコットキャラクターである「さくしろう」というネーミングは、「作新(さくしん)を知ろう」という意味から名付けられました。その名の通り、作新をもっと知ってもらえるようにと、幼稚園児たちのお散歩コースから着想を得て創立記念日の9月28日、学院の「バーチャルキャンパスMAP」をオフィシャルサイトに開設しました。https://campusma…

  • 隈研吾先生講演会(2)〜栃木に息づく「里山」建築

    (前略)二つめの作品は、「那須芦野・石の美術館STONE PLAZA」です。栃木県内でも有数の石の産地である那須町芦野地区に残る、大正から昭和初期に建てられた石蔵と芦野石を活かして、新たな石の産地の象徴を作りたいーそうした依頼を地元の大手石材会社から受けた隈先生は、あえて既存の蔵と同じ地元の芦野石を使いながら、石が持つ従来のイメージとまったく異なる、軽やかで曖昧な空間をつくることを目指します。増築部分は、薄くスライスした石材を積み上げる「組積造」で施工したため、通常の何倍もの手間を要し、基本計画から完成まで6年もの歳月がかかりましたが、石を通り抜ける風の心地良さを感じてもらいたいという隈先生の…

  • 星を継ぐ者〜小柴昌俊先生を悼む (前編)

    巨星墜つー超新星爆発で生まれた素粒子「ニュートリノ」を世界で初めて観測し、2002年にノーベル物理学賞を受賞された小柴昌俊先生が12日、亡くなられました。地下1000mの深さに、3000トンもの純水をたたえた巨大な水槽を設置し、約1000個の光センサーを取り付けて素粒子をキャッチしよう。そんな気宇壮大な実験装置「カミオカンデ」を自ら考案し、実際に建造してみようと思う、その“発想”がまずは桁外れですが、当時3億5000万円もの巨費がかかり各所から反対に次ぐ反対の嵐に晒されながらも結局は実現させてしまう、その卓抜した行動力、交渉力、パワー、エネルギーもまさに桁外れで、あらゆる面で破格の研究者でした…

  • 祈りの記憶(3)〜熊野皇大神社

    (前略)奥宮から下山し、もう一度御神木を見上げると、後方から差し込む光が陽が傾き翳ったせいか、先ほど感じた何者をも圧するような神々しさは消え、その代わり観る者すべてを包み込んでくれるような温かさを感じました。 思えば、コロナも異常気象も、もともと人間が大自然の摂理に背き、宇宙の均衡を破って森を侵したことにより、起きてしまったこと。もし人が神に疫病鎮静を祈るのであれば、まずはその前に「大自然の摂理を尊重し、森や海を侵すことを止めよ」と、山の神、海の神々に、優しくも厳かに諭されたかのような、この夏の祈りの時でありました。※全文はこちらをご覧ください。 https://ameblo.jp/japan…

  • 柴犬ときはるが行く!〜特別な夏がやって来た☀️の巻

    (前略)ママなんて、梅雨明け前で今よりずっと涼しかった頃に、マスクしてボクとお散歩に出かけたら、熱中症で倒れちゃったんだ。だから猛暑日続きの今は、誰かと近くで会わないように、できるだけ人がいない裏道をお散歩してるから、ボクもなかなかお友達に会えないし、カフェのテラス席でひと休みなんてことも全然できなくって、とっても残念😿そんな特別の夏だけど、実はボクにとって今年はすっごく幸せな夏でもあるんだ。だって、いつもだったら今頃はパパとママは甲子園に行っちゃって、ボクはペットホテルでお留守番ていう「受難」の夏を過ごしてたんだからね。甲子園や色々な大会が中止になっちゃって、選手のみんなには本当に気の毒だけ…

  • 嘉祥の儀(かじょうのぎ)

    今日、6月16日は「和菓子の日」。和菓子の「虎屋」では、江戸時代末期に宮中に納めていた「嘉祥菓子」を再現し、古式ゆかしい土器かわらけに盛って、毎年この日数量限定で販売しています。冒頭画像中央に見える薄紅色の『豊岡の里』から右回りに、『源氏籬ませ』、『桔梗餅』、『伊賀餅』、『味噌松風』、その下に隠れている胡麻をまぶした求肥が『浅路飴』、一番上が『武蔵野』です。(後略)※全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp

  • 元に「戻す」ではなく、新たに「作る」(3)~「能動的学び」と「教育力」は今こそ伸ばせる[前編]

    (前略)第三のメリットは、なぜ学ぶのか、何を学ぶのか、「自ら考えを深める」機会の増加です。コロナ危機は、これまで受験勉強や習い事に追われていた子どもたちに、人生や社会、世界や地球について考えを深めるための機会や時間を与えてくれました。この経験は未来を切り拓く子どもたちにとって、何よりのチャンスであり「生きた教材」であると思います。子どもたちは自らオンラインにアクセスすることにより、社会や世界の動きを知り、コロナを封じ込めるための科学的知識を深め、新たな生活様式に対応した活動方法や娯楽を、大人顔負けの自由な発想力やしなやかな適応力で生み出して行くことでしょう。オンライン教育は「自らの学び(主体的…

  • 「教育崩壊」を起こさぬために!〜「オンライン教育」の整備こそ、政府の最重要・最優先課題

    (前略)しかし、こうした状況が進めば進むほど急務で必須となるのが、「オンライン教育環境の整備」です。本学の児童・生徒たちは、現在、それぞれの家庭で用意された端末によって学院とつながっていますので、スマホですと画面に映し出せる画像が4名に限られてしまい、ホームルームを実施するには無理があります。やはり全児童・生徒に1人1台ダブレットの配布を、できるだけ早期に実現する必要があります。しかしオンライン環境整備に対する、政府や自治体による私学への助成は、公立に比してかなり低い水準に留まっており、公立・私学の格差なく全児童・生徒全員がオンライン教育を受けられる環境を、国は補正予算を投じて一刻も早く実現す…

  • 作新学院入学式オープニングビデオ〜BGMは髭男の『宿命』

    (前略)その曲を、新型コロナウィルスとの闘いという「宿命」を人類が負った今あらためて聴き直すと、普遍的な勇気とパワーを与えてもらえます。VTR冒頭、満開の作新桜を上から眺めているシーンから入学式の正門へと切り替わる、そのカットから次のような歌詞が始まります。(後略)※全文はこちらをご覧ください。 https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12588133371.htmlameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 令和初の卒業式〜例年にない感動を彩った二つの名曲

    (前略)一方、昨日開催された小学部の卒業式では、本来ならば在校生とのお別れ会で歌うはずだった合唱曲(Kiroroの『ベストフレンド』 https://www.youtube.com/watch?v=X8ugcVZ8P_Q https://www.youtube.com/watch?v=X8ugcVZ8P_Q )を、臨席された保護者の皆さんに感謝の気持ちを込めて披露してくれ、私は不覚にも壇上でそれを聞き号泣してしまいました。 まだ まだ まだ やれるよ だっていつでもみんな側にいる きっと今ここでやりとげられること どんなことも力に変わる ずっと見守っているからって笑顔で いつものように抱きしめ…

  • 一輪の花の如く

    梅どころか、桜まで舞ってしまいそうな暖かさの中、馬齢を重ね58回目の誕生日を迎えさせていただきました。滑って転んでの人生ながら、なんとかここまで生きて来られたのは、数知れぬ人々との繋がりの中、数知れぬ人々に支えられて来たからこそと、あらためて有り難さを噛みしめています。(後略) ※全文はこちらをご覧ください。 一輪の花の如く 畑恵オフィシャルブログ

  • 恭賀新年 2020

    (前略)折しも、作新学院は創立135周年という節目を迎え、AIや5Gという新たな潮流の真っ只中で「教育」全般も大きなターニングポイントに差し掛かっています。 「作新(新しきを作る)」とは、すなわち「イノベーション(新たな価値の創造)」。 常識や思い込みにとらわれることなく、自由な発想と深い考察によってあらゆる限界を超え、未来を力強く切り拓いていける人財を育てて行きたいと思います。 まずはその礎として、何でもかんでも「コスパ(コストパフォーマンス)」でとらえようとする風潮の中、「本当の価値って何だろう」「真に価値あるものとは何なのか」を、自ら考え感じることができる、頭脳と心そして感性を子どもたち…

  • Xmasギフトは想い出の玉手箱

    季節外れの暖かさにうかうかしていたら、突然の冬日到来という、更年期泣かせのジェットコースター天気にあたふたしている内、暦こよみはまもなくクリスマス🎄気候変動による天災が続いたせいか、生命力がストレートに感じられるものを身近に置きたくて、今年は久しぶりにフレッシュの針葉樹で作ったクリスマスリースを飾ることにしました。玄関周りが華やいだ気分になるだけでなく、ヒムロスギやモミの天然アロマがドアを開け閉めする毎に薫って癒されています。癒されると言えば、この時期に届くクリスマスプレゼントほど、心を温かくしてくれるものはありません🎁全文はコチラをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加し…

  • 作新学院 ボランティア報告@思川流域

    作新学院の有志高校生26名と教職員4名が、また雨が降る前に被災を受けた方々のお手伝いがしたいと、冠水した鹿沼市思川流域へ昨日(18日)早朝から学院のマイクロバスで向かい、支援物資を届けた上で、土嚢袋約450個分の泥土のかき出しなどを昼過ぎまで行いました。ボランティア活動を実施した現地には、前日に社会貢献活動の担当教諭2名があらかじめ訪問し入念な調査・確認を行い、高校生が安全にボランティア活動を実施できる作業内容と場所を現地の受け入れ担当者と綿密に協議した上で、学院として実施を決定しました。教員による事前調査で現地から要望の高かったゴミ袋4000枚、マスク1000枚、軍手1000組、ブルーシート…

  • 台風19号、記録破りの大災害から何を学ぶのか

    昨日掲載した台風19号被害に関する記事に対し、多くの皆様からお見舞いや励ましのメッセージを頂戴し、本当にありがとうございました。 またあらためまして、被災され避難を続けている皆様、停電や断水などでお困りの皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、随分と冷え込んでいる中、今もなお救助を待たれている方々が少しでも早く救出されますことを、切に祈っております。 お陰様で作新学院では、氾濫した河川流域に取り残され救助を待っていた生徒が、今朝7時過ぎ無事に救出されたという連絡が入り、心の底から安堵しました。 (後略) 全文はこちらからご覧ください。ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良…

  • 台風19号、被害確認続く

    昨日の台風19号による影響はいかがでしたでしょうか? これまでに例を見ないほど広域にわたり記録的豪雨となった今回の台風、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。 また今この時も救助を待たれている方々の一刻も早い救出とご無事を、心からお祈りしております。 作新学院がある宇都宮市では駅前の田川が氾濫し、周辺の住宅が浸水するなどの被害が出ています。 (後略) 全文はこちらからご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい…にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへFC2 ブログランキング

  • 千葉県、停電・断水の現場から〜支援はまったく足りていません!

    台風15号の直撃を受けた千葉県君津市に住む叔父夫妻の安否が心配で、先週金曜日に支援物資を携え現地入りしました。 君津市では送電線をつなぐ高さ約57メートルと45メートルの鉄塔2基が倒壊、当初は県内約64万戸が停電に見舞われました。90歳を超え、現在はケアハウスに入居している叔父夫妻を訪ねると、お陰様で二人ともとても元気そうで安堵しましたが、停電、断水、電話回線不通、さらには記録破りの猛暑という四重苦の中、毎日ほぼ水とおにぎりだけで丸4日間を凌(しの)いだとのことでした。 支援物資として私は、水やお茶のペットボトル、パンや野菜ジュース、常温で長期保存できる牛乳パック、カップ麺や缶詰などの保存食、…

  • 東京五輪全力応援❗️(2)〜楢崎智亜、強く自由に頂点へ!

    「スポーツクライミング世界選手権」でボルダリングと複合の二種目で優勝を果たし、来年の東京五輪出場を決めた楢崎智亜選手から、サイン入りのポストカードが届きました。楢崎智亜選手は、弟の明智選手とともに作新学院の卒業生で、幼小中の12年間を学院で過ごしました。早速、額装をし、学院の「アカデミア・ラボ」にあるライブラリー(記念資料室)に展示したいと思います。 今年3月には、世界を転戦し大変多忙なスケジュールを縫い、兄弟揃ってわざわざ母校を訪ねてくれ、後輩である小・中等部生のため午前中はボルダリング教室を開いてくれた上、午後には学院誌『作新の風』のため長時間の鼎談にも応じてくれました。https://a…

  • ㊗️楢崎智亜、完全優勝&東京五輪出場決定❣️弟の明智も5位❗️〜スポーツクライミング世界

    スポーツクライミング世界選手権の複合(コンバインド)で、作新学院卒業生の楢崎智亜選手が圧倒的な強さで完全優勝、来年の東京五輪出場が決定しました㊗️🎉🎊🙌同時に、やはり作新卒業生の弟・明智選手も全体で5位、日本人で3位につけることができました❗️日本に与えられた五輪代表枠は2枠。智亜・明智兄弟が揃って東京五輪を闘い、ワンツーフィニッシュを実現するという夢が、グッと現実味を増して来ました‼︎ スポーツクライミングは、スピード、ボルダリング、リードの3種目の順位を掛け合わせたポイントの少なさで順位が決まりますが、今回智亜選手はスピード2位、ボルダリング1位、リード2位という圧倒的なポイントで他選手を…

  • すべてに感謝❣️〜甲子園から無事帰校、楢崎兄弟は世界予選を揃って通過

    (前略)さて、選手たちが宇都宮駅に降り立った時は、雷鳴轟く豪雨⚡️にもかかわらず、駅の改札口やコンコースには大勢の方々が詰めかけ、選手団を出迎えて下さいました!実は3年前、深紅の大優勝旗ともに帰還したチームも、台風で新幹線がストップする寸前という嵐の帰郷にもかかわらず、駅を埋め尽くすほどの方々が出迎えて下さり、その時の有り難さと感動が今日また蘇り胸が熱くなりました💓これまでも、そしてこれからも、沢山の人たちに支えられ、守られ、励まされて、私たちは今日という日を生きていることを、改めて実感させて頂きました。なお、チームからは2年生の横山陽樹選手が、今年の「U-18ベースボールワールドカップ」代表…

  • 甲子園に女神降臨❣️

    (前略)ただ派手さがない代わりあくまで基本に忠実、一瞬の気持ちの緩みもないまま、やるべきことを全員がきっちりしっかり積み重ね、その結果が「18-0」というスコアに結実しました。この前日である15日の終戦記念日には、選手や応援団には黙祷を捧げるよう伝えてありましたが、生徒誰しもが平和の有り難さとそれを守る責任に思いを致したことと思います。未来を担う子どもたちには、まず勝負に勝つ前に、人にも天にも常に挨拶と感謝を忘れることなく、人として当然の礼節や思いやりを尽くせる人間に育ってもらいたいと願っています。 そして、それこそが“作新の強さ”の源みなもとであると信じています。 ということで、明日の準々決…

  • 世界選手権ボルダリング 楢崎選手優勝㊗️〜甲子園へ吹き渡れ“作新の風”

    甲子園での初戦突破に沸く作新学院ですが、卒業生の楢崎智亜選手が昨日、スポーツクライミング世界選手権ボルダリングで優勝、2大会ぶり2度目の金メダルを獲得しました🏅 同大会は、来年の東京五輪出場権がかかる大事な一戦。 スポーツクライミングはボルダリング、リード、スピード3種目の合計得点を競う競技で、今大会の決勝で7位以内に入った日本勢の最上位者が五輪代表に決定します。 (後略)全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 「神々の黄昏」

    いよいよ明後日の朝に迫った、作新学院の「甲子園」初戦。大阪湾におわします綿津見の神に祈りを捧げ、選手たちを激励するため、今夕、大阪入りしました。 迎えてくれたのは、「神々の黄昏」の如き圧巻の夕焼け。(後略)全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jpブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 柴犬ときはるが行く!〜“受難の夏”がやって来た(T-T)

    こんにちは、時晴(ときはる)です!毎日ホント暑いですねぇ〜 夏でもモフモフ、フカフカの柴ワンにとって、この暑さはもう殺人的(んっ、殺犬的?)です。さらに、そんなボクを凹ませるのが、今年もやって来ました「甲子園」。このところパパとママは、ボクのことなんかそっちのけで野球の話ばっかり。週末からは、選手たちの応援に行っちゃうから、ボクはこの夏もペットホテルでお留守番。でも、ちゃんと箱根神社にも一緒に御礼詣りに行って来たしね。 (後略)全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 …

  • 女子硬式野球部も遂に全国優勝!

    (前略)ただ私は参拝の際、必ずこの反橋を渡ることを習いとしていましたので、選手たちがこの日はたして渡れるか密かに心配していました。ところが、ちょうど御神輿が反橋を渡り切ったその時、入れ替わるように選手たちが到着したそうで、対応して下さった神官の方も大変驚いていました。ということで無事に祝詞も上げて頂き正式参拝を終え、お暑い中、高井宮司にもお出ましいただいて記念写真を撮影させて頂きました。 住吉大神の神霊をお遷しした御神輿は、大阪市と堺市を隔てる大和川を、橋を使わず人が川の中を担いで勇壮に練り回りながら、御旅所である堺の宿院頓宮に到着します。実は優勝した翌年から、選手たちの宿舎は十三から堺に移さ…

  • 9夏連続、令和初の甲子園出場が決定!

    令和初、第101回を迎える夏の甲子園大会に、9夏連続の出場が昨日決定しました! 梅雨空も炎天下も変わることなく、連日熱い声援を送り続けて下さった皆様、本当にありがとうございました!気がつけば9連覇で、あたかも作新学院は何の不安もなく順風満帆に勝ち進んで来たように思って下さる方もおられるようですが、それはまったくの誤解です。 地元栃木は強豪校揃いですから、毎年最後の最後まで接戦を繰り広げ、ほんの紙一重、カツカツのところでなんとか優勝させていただいています。 特に今期の選手たちは、昨年の秋の県大会決勝戦では佐野日大に、関東大会でも群馬の前橋育英にどちらも一点差で惜敗。 さらにセンバツ(甲子園)行き…

  • “学を楽しみ、知に遊ぶ”〜北野天満宮こぼれ話

    京都・北野天満宮の絵馬処に掛かるこの奉納額。「回文八重襷(やえだすき)」と読みます。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる文章。この「回文八重襷」はその名の通り、左側に漢字と仮名で三行ほど記されている連歌が、縦・横・斜めと襷掛けに回文となっている上、さらに格子状にも回文として成立しています。 算額も、高等数学をなんとも美しく粋いきに楽しんでいて心踊りましたが、この回文八重襷はその見事さが、私のような数学音痴にもすぐに分かるので感動ひとしおです!それにしても、五七五で天満宮への奉納に相応しい歌を回文で詠むだけでも大変だと思うのに、それを三首、それぞれが縦・横・斜め襷掛けに回文となる…

  • “学を楽しみ、知に遊ぶ”〜「和算」がつなぐ物語(2) ~最古の算額が結ぶ、京と東の粋な縁~

    (前略) 1686年に奉納されて以来、上から絵を描かれてしまうなど、算額として認識も評価もされることなく、ひっそりと330年余もの月日を重ねてきたこの歴史遺産。 それを発見したのは、なんと栃木県にある小山高等工業専門学校の松崎利雄教授でした。 1982年、公務で京都を訪れていた松崎教授は、たまたま参拝に立ち寄った北野天満宮で絵馬処を見上げたところ、一枚の気になる額を見つけます。 在京の研究者に連絡し調査してもらったところ、間違いなく算額であることが判明し、発見当時は様々なメディアで報道されたそうです。 ちなみに松崎教授は、和算史だけでなく伊能忠敬をはじめとする日本測量史の大家でもあるそうですが…

  • “学を楽しみ、知に遊ぶ”~「和算」がつなぐ物語(1):作新生が算額奉納

    作新学院高校の生徒2人が考案した「算額」が、7月11日宇都宮市の蒲生神社に奉納され、学業成就を祈念して奉納式が行われました。「算額」とは、「和算」の問題や解法を額や絵馬に記して、問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励めますようにと祈って神社や仏閣に奉納するものです。ちなみに「和算」は日本独自に発達した数学で、江戸時代後期に日本中で数学ブームが起き、中でも「算聖」と謳われる関孝和が世界に先駆けて行列式や終結式の概念を確立するなど、和算を実用数学から高等数学へと昇華させ大成させました。 このような算額奉納の習慣は世界を見ても他に例がないようで、明治維新によって西洋から最新の技術や知識がもたら…

  • みかん畑に、思いよ届け!〜作新学院 “復興”支援活動報告(1)

    (前略) 【目指すのは、復旧でなく「復興」】 吉田町では現在、原状回復の「復旧」ではなく、同じような水害による被害を二度と起こさず、しかもより効率的により多くの収穫が得られるよう畑を整備する「復興」計画が進められています。 小さな話で恐縮ですが、作新でも東日本大震災で被害を受けた体育館を建て直す際、元通りに建物を作れば相当の補助金が行政から支給されたところ、敢えて近県には無かったような床面を人工芝で貼った「総合室内練習場」を、学院で全額負担し建設しました。 私は震災当時、子どもたちに対して「日本は震災からの“復旧”ではなく、(震災を糧に前よりももっと良くなる)“復興”を目指さねばならない」と語…

  • 東京五輪 全力応援!(1)〜楢崎兄弟、目指せワンツーフィニッシュ

    作新学院の卒業生には、リオ五輪金メダリストの萩野公介選手を筆頭に、来年のオリンピック&パラリンピック出場候補選手が数多いますが、中でも俄然注目を集めているのが、東京五輪から正式種目となる「スポーツクライミング」の楢崎智亜(ともあ)・明智(めいち)兄弟。幼稚園から中等部までの12年間、作新で過ごしたお兄ちゃんの智亜選手は2016年、ボルダリングの世界選手権で日本人として初優勝。 同年に続き今年もワールドカップのボルダリング種目で年間総合優勝を果たし、複合のジャパンカップでは昨年に続き連覇を達成するなど、東京五輪で金メダルを期待されるトップアスリートの一人です。 一方、幼稚園・小学部の9年間を作新…

  • 話題のサマースイーツ ピエール・エルメ「Miss Gla ’Gla (ミス・グラグラ)」

    日経新聞でも取り上げられ話題のアントルメ・グラッセ「Miss Gla ’Gla (ミス・グラグラ)」をサマーギフトにいただきました。「ミス グラグラ」は、世界的なパティシエ、ピエール・エルメが得意とするマカロンの生地で、マーブル状のアイスを挟んだ夏季限定商品。早速開封し試させていただきましたが、ピエール・エルメらしくバラやスミレ風味のバニラアイスクリームと各種のベリーやトロピカルフルーツのソルベを絶妙に組み合わせ秀逸で、宅配できるアントルメ・グラッセの中では格別のクオリティを感じました。 中でも、「アンヴィ」というスミレの入ったバニラクリームとカシスのソルベを薄いマカロンで挟んだ「グラグラ」は…

  • 梶田隆章先生と本音でトークセッション

    記念講演に引き続き、ノーベル賞受賞者の梶田隆章先生と、基礎科学をテーマにトークセッションをさせて頂きました。 折角の機会なので、過酷な環境下で続けられたカミオカンデ建設やノーベル賞受賞の瞬間など、できるだけ本音ベースで質問させて頂いたところ、梶田先生もそれは誠実に正直に対応して下さいました。 ただそのお答えがあまりにも想定外(!)で、驚きと笑顔満載のトークセッションとなりました。 (後略) 全文はこちらをご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい…にほんブログ村日記・雑談 ブログランキングへFC2 ブログランキング

  • 「ランドセル」で紛争地の子どもたちに教育の機会を!〜回収ご協力のお願い

    今月20日の「世界難民の日」に合わせ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR )が発表した報告書によると、昨年末の難民は7080万人と過去最高を更新しました。 難民と言うとどうも日本では他人事のように思われがちで、UNHCRへの拠出金は世界第5位であるものの、日本政府が昨年、難民認定した人数は申請者数1万493人に対しわずか42人でした。 難民問題に限らず日本では、国内向けの復興支援などに比して、国際支援全般に対する関心がグローバル化著しい現在でも低く、それはとても残念なことです。 作新学院では以前、創立130周年に向け「アフリカ一万足プロジェクト」と銘打って使用済みの運動靴を回収し、洗浄・乾燥…

  • 沖縄慰霊の日

    今日は令和初の「沖縄・慰霊の日」。本土防衛の最前線として、20万人を超える犠牲者を出した壮絶な沖縄戦から74年。 当時、沖縄の民間人4~5人に一人が命を落としたと言われています。戦争体験者が年々減少し、日本人の脳裏から戦争の記憶が急速に風化する今も、国土面積の約0.6%しかない沖縄県には、 全国の米軍専用施設面積の約70.6%が 集中しています。そのような沖縄の方々による多大なる犠牲と、あまりに過重で不平等な負担のもとに、日本の平和は今も保たれています。その厳粛なる事実を、すべての日本人が真正面から受け止め、日本に暮らし平和で安全な生活を享受している一人ひとりが沖縄の事を我が事として考え、沖縄…

  • 柴犬 時晴が行く!〜 ちょっぴり大人になりました

    こんにちは、時晴(ときはる)です! ママの仕事が忙しすぎて、すっかりご無沙汰してしまいました。 ボクももうすぐ2歳半。 第二次性徴期って言うのかな、体格もガッチリしてきて、お散歩でもやたらクンクン、友達の匂いが気になって仕方ないんだ。道で誰かに声をかけられても、女の人だとちょっと恥ずかしくて、ワザと知らん顔しちゃったりね。 なんか素直になれなくて、照れちゃうんだ・・・ ママと写真を撮る時も、そう。 (後略) 全文はこちらをご覧ください。ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログランキング

  • 首位打者&ベストナイン!〜吉鳥から届いた朗報

    今週月曜日の昼下がり、神棚の御清めをしていたところ、それは美しい一羽のオナガが拙宅のベランダ、それも手を伸ばせば届くほどの近さに飛来しました。 この日は天気予報に反し、昼過ぎから重い雲が吹き払われ、空がグングンと高く蒼く澄み渡り、刷毛でサーっと撫でたような極薄の絹雲がたなびく様にしばし見惚れていたのですが、舞い降りたオナガの羽色はその空色を映したように高貴で優美、胸の空くような美しさでした。 都心では見かけることも滅多にないオナガの来訪にびっくりし、確か尾長鳥は古来より吉祥で、飛来した先に吉報をもたらすはず・・・などと思いをめぐらしていたところ、作新学院から明治大学に進学した添田真海(まなみ)…

  • ノーベル賞受賞者 梶田隆章先生を迎えて〜JVF設立25周年記念講演会〔後編〕

    梶田先生の基調講演、トークセッションに引き続き、「ジャパン・ビジョン・フォーラム(JVF)」設立25周年を記念しての懇親会を開催しました。冒頭のご挨拶は、当会が発足した当初から発起人をお引き受け下さっているユネスコ第8代事務局長の松浦晃一郎大使に、発起人の皆様を代表してお祝辞を頂戴しました。松浦大使には、国会議員を務める以前に私がパリに在住していた折、駐フランス大使として何かとご高配を賜わり、奥様にも大変良くして頂きました。また、議員となり松浦大使がユネスコ事務局長となられてからも、パリを訪れる度にユネスコ本部に招いて下さり、国際文化交流などについて細やかにご指導を頂きました。 松浦大使が帰国…

  • 「ノーベル賞受賞者 梶田隆章先生を迎えて〜JVF設立25周年記念講演会〔1〕」

    国会に初当選以来、主催して来ました政策研究会「ジャパン・ビジョン・フォーラム(JVF)」が、今年で設立25周年を迎えることとなりました。 これまで変わらぬご支援を下さった皆様方に、心から御礼を申し上げます。 これを記念して先週、東京大学宇宙線研究所長で、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章先生をお迎えし、記念講演会を薫風吹きそよぐ綱町三井倶楽部で開催しました。 最も小さいと考えられる素粒子であるニュートリノに質量があることを発見してノーベル賞を受賞された梶田先生は、ご自身の分野のみならず基礎科学全般の重要性を熱心に発信して下さる研究者としても知られています。 現在、私が教育と並行して取り組んでいる…

  • 「日本の科学技術、その復興に向けて ~「基本問題小委員会」とりまとめ(2)」

    《科学技術イノベーション戦略調査会 基本問題小委員会 とりまとめ》 2019.4.23 【エピローグ】 科学技術政策は開国まもないかつての日本にとっても、経済発展や安全保障の基盤を担う最重要課題であり、明治政府は多くの外国人を日本に招致し、急速な近代化を成功させた。 その中の一人で、日本の医学の発展に多大な功績をあげたドイツ人医師 エルヴィン・フォン・ベルツ博士は、 「日本人は科学を機械のように思っているが、西洋ではギリシャ以来、土地を耕し種をまいて科学の樹を育て、果実を実らせてきた。日本人はそれを理解せず果実だけをとろうとしているが、それは誤りである。」と、日本の科学の発展を心から願っていた…

  • 「日本の科学技術、その復興に向けて ~「基本問題小委員会」とりまとめ(1)」

    平成も幕を閉じようとする今月23日、昨秋から取り組んで来た自民党科学技術イノベーション戦略調査会「科学技術基本問題小委員会」(船田元委員長)のとりまとめ文書が、自民党・政審(政務調査会審議会)で正式に承認されました。 委員会発足当初、このブログでもご紹介した通り[https://ameblo.jp/japanvisionforum/entry-12416888076.html]、「基本問題小委員会」は国際競争力の低下により深刻な危機を迎えている日本の科学技術、中でも低迷が著しい「基礎科学の振興」と、困窮し減少する「若手研究者の支援」などを柱に設立されました。これまでに、本庶佑氏、山中伸弥氏、梶…

  • 満開の桜のもと~入学式に憶う

    新園児たちを満開の桜とともに迎え、昨日、作新学院すべての設置校で入学式を無事に終えることができました。 作新に奉職してもう20年になりますが、4月4日の高校入学式から13日の幼稚園入園式まで、幼・小・中・高・大5つの設置校すべてで、新入生を満開の桜のもと迎えられたのは、今年が初めてです。 この間に始業式も行われましたので、都合6回の式典がいずれも桜色の寿ぎに包まれ、平成から令和への御代替わりに相応しい新学期となりました。 そうした中でも、4月10日の小学部入学式はとりわけ印象に残っています。 この日は朝から凍える寒さで、桜も薄っすら雪化粧という一日となりました。 天気予報でも、以前からこの日だ…

  • 作新学院ホームページ リニューアルのお知らせ

    平成から令和へー新たな時代を迎える新学期が、作新学院でも今日からスタートしました。 “御代替わり”に先立ち、作新では学院ホームページを全面リニューアルしました。 https://www.sakushin.ac.jp/遅ればせながら、スマートフォン専用ページも作成しましたので、よろしければアクセスいただけると幸いです。ただ何分、リニューアルして日も浅く、日々改善といった状況でありますため、お気付きのことなどございましたら、ご指摘いただけますと大変有り難いです。 またこれを機に、理事長としての挨拶文も以下の通り一新しましたので、合わせてご笑覧いただけますと幸甚です。 《ご挨拶》 作新学院では、明治…

  • 学術の樹

    今、日本の「学術の樹」が倒れようとしている。 学術とは、研究成果という製品を作り出す機械ではない。 アカデミアとは、企業や国家が必要とする人材を製造・供給する工場ではない。 「学術」、それは大きな樹木のような“生命体”である。 だから、一定の環境が維持されて初めてその生命は繋がれ、成長し、研究成果や人財という果実をもたらす。 だがしかし、今、「学術の樹」が立つ大地のほとんどは、水が枯れ土が痩せ荒れ果てている。 (後略) 全文はこちらからご覧ください。 ameblo.jpブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキングへ FC2 ブログラ…

  • 旅立ちの時

    作新学院の“旅立ちの時”は、毎年3月1日の高校卒業式から始まります。 夜来の雨も上がり、雲間から降り注ぐ春の陽が辺りを優しく包む中、今年も無事、1244名の生徒たちが学院の学舎から巣立って行きました。 3月1日は教育に携わる者にとって、とてもめでたく晴れがましい日であると同時に、何より淋しくつらい日でもあります。 以前は、卒業式が近づくにつれ際限なく落ち込んでしまい、鬱状態になって寝込んでしまうこともありましたが、この頃はさすがに脳がそうなる前に生徒たちとの思い出が蘇るのをシャットアウトしてくれるようで、なんとか心身を損なうことなく、この日を迎えることができるようになりました。 それでも、冬が…

  • AI時代を生きる君たちへ〜平成最後の卒業式を前に

    「平成」が終わり、新たな時代が幕を開けようとしています。 ポスト平成は、単に元号が変わるだけでなく、様々な"技術革新"によって私たちの暮らしや仕事が大きく変貌し、世の中のシステムや常識が大変革を迫られる時代になると予想されています。 【技術革新で実現する夢の近未来】 例えば「AI(人工知能)」。 その発達によって、これまで人間がおこなっていたことの多くをAIが代行してくれる時代がやって来ます。 AIは大量のデータを短時間で処理できるため、人間の脳の構造をモデルにした「ディープラーニング(深層学習)」を重ねることにより急速に賢くなって、やがて人間よりよほど正確で効率良く仕事をしてくれる分野が広が…

  • 柴犬 ときはるが行く〜(祝) 作新オリジナル「ランチパック」発売

    明けましておめでとうございます!時晴(ときはる)です。 1月7日、七種ななくさはボクの誕生日。 今日で満2歳になりました! って言うわりには、なんかこの写真、ボクにフォーカス合ってないんじゃない? そう、ママが撮影してるのはコレ! 作新学院のオリジナル「ランチパック」スクランブルエッグからしマヨネーズ風味。 このランチパック、山崎製パンさんと一緒に作新学院が一年半かけて作り上げたコラボ商品で、元旦から関東一円で販売されています。 ランチパックの製作が決まって、作新では約6000名の在校生からアイディアを募集、3750点を超えるたくさんの応募がありました。 その中から商品化が決まったランチパック…

  • 恭賀新年

    あけましておめでとうございます。平成の締めくくりとなる年の始め、皆様どのようにお迎えでしょうか。 我が家は例年通り、年明けは伊勢神宮への初詣でスタートしました。 御代替わりの伊勢神宮は、穏やかな天候にも恵まれ多くの初詣客で賑わう一方、即位式そして大嘗祭と大きな節目を迎える緊張感か、いつにも増して凛とした厳かな清浄に満たされていました。 もう20年以上毎年続けている御垣内参拝ですが、最も心臓が高鳴るのは、御正殿に向かい内玉垣御門から二礼二拍手一礼で参拝する瞬間。 大御神が鎮座されている御正殿との間には御幌みとばりという薄布がおりているのですが、それが風に靡いて開くと大神様に心が通じたようで、とて…

  • 1000億円規模「ムーンショット型研究」に思う~政府予算原案内示

    【来年度予算原案が内示】 先日、2019年度予算原案が財務省から各省庁に内示されました。 科学技術関係予算で主だったところを見ると、2004年から1400億円以上(約12%)削減されて来た国立大学運営費交付金は、前年度と同額の1兆971億円。 科学研究助成事業(科研費)は、前年度比86億円増の2,372億円で、これに加え本年度補正予算で50億円が付けられています。 科研費は、研究者が自分の学術的興味に従って応募できる極めて重要なボトムアップ型競争的資金ですが、その採択率の低さが問題視されており、運営費交付金の減額により日々の研究活動に支障をきたし、博士課程への進学者も激減している研究現場からは…

  • 本庶佑先生を迎えて~「科学技術基本問題小委員会」がスタート

    (前略) 迎えたご出講当日、いつも快刀乱麻を断つ如く論旨明快に本質へ切り込む本庶先生、その講演は、本小委員会の結論とでもいうべき内容がすべて言い尽くされている、実に見事なプレゼンテーションでした。 寸暇を惜しむ忙しさの中、本庶先生が今回の講演のために、どれだけの熱意と時間を傾注して下さったかを思うと本当に有り難く、取り組むべき課題の重要性と責任の重さを改めて実感しました。 本小委員会は今後、担当官庁や林芳正前文部科学大臣からのヒヤリングを挟み、12/11にはノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章先生、年明けには米国から光免疫療法で世界の注目を集めるNIH主任研究員の小林久隆先生、さらにはiPS研究所…

  • 「有志竟成」に誓う

    ノーベル賞を受賞されたお祝いを申し上げに、先週、本庶佑先生を京都大学の研究室にお訪ねしました。 レンガ造りの研究棟は日常の静けさを取り戻していたものの、本庶先生への取材目的での訪問者に対する注意書きの看板が未だそこここに立つ様子には、この半月間、京都大学を襲った喧騒のほどが偲ばれました。 一方、研究室で出迎えて下さった本庶先生はお疲れの影も一切なく、さりとて高揚した表情を垣間見ることもなく、いつも通り平静で穏やかそのもの。 本庶先生はいつお会いしても、古武士の如く凛として、泰然自若とした佇まいをなさっているため、対面するこちらまで思わず背筋が伸びるのですが、研究者にとって最高峰と言えるノーベル…

  • 本庶先生からの手紙 ~“有志竟成”と6つのC

    (前略)本庶先生の偉大さを認識していれば、とても畏れ多くてサインを求めることなど天地が逆さまになってもできるものではありません。しかし、そこが若者ならではの「怖いもの知らず」が成せる技。恥ずかしさと情けなさで、この時はこのまま消えてしまいたい!と思うほどのショックを受けましたが、本庶先生のノーベル賞が決まられた今となれば、あの女子生徒の蛮勇があったればこそ、本学にはこの色紙が存在している訳です(ただ所有者の生徒が卒業してしまえば、残るのは画像だけになるとは思いますが...さて、この一件ですっかり意気消沈した私は、本庶先生に合わせる顔がないではないかと引率教諭に綿々と嘆きを訴えつつ、とにかくお礼…

  • 祝・本庶佑先生ノーベル賞受賞!

    京都大学特別教授の本庶佑先生が、遂にノーベル生理学・医学賞を受賞されました! 本庶先生は、私が国会議員時代から科学技術政策についてずっとご指導をいただいている恩師であり、元京都大学総長の井村裕夫先生、iPS研究所長の山中伸弥先生とともに最も敬愛する研究者のお一人です。癌の画期的な免疫療法開発に道を開かれ、ノーベル賞受賞はもはや時間の問題とされていましたので、ここ数年は発表が近づくたび、心臓が締め上げられるような気持ちで吉報を心待ちにしていました。ですから10月1日夕刻、スマホで受賞を知った瞬間は街中にもかかわらず、「ヤッター!」と思わず声を上げガッツポーズしてしまいました。ノーベル賞を授与され…

  • 山中伸弥教授 トークセッション(前編)

    (前略)「人類を幸福に導くため科学技術はいかにあるべきか?」 そんな些(いささ)か壮大過ぎるテーマを議論するため、導入として使用するパワーポイントまで用意していたのですが、山中先生の講演を拝聴しているうち、気持ちが変化して行きました。 大テーマを振りかざすより、山中先生が今一番話したいこと、伝えたいことを話していただき、自分も今一番山中先生に聞きたいことを聞こう。 きっとそれが、会場の皆さんにとっても一番良いトークセッションになると。 というわけで、徒手空拳でスタートしたトークセッション。 まず冒頭は、自らの研究時間を犠牲にしてもその実用化のため日夜奔走する、山中伸弥という研究者の偉大さを今一…

  • 天災に学ぶ

    (前略)7月初めの西日本豪雨でも、集まった義援金の送り先について生徒たち自身が議論し、日本赤十字社に全額を託してしまうのではなく、特定の被災地にもお届けして、お互いに"顔の見える支援"をさせて頂きたいという意見をまとめました。そして支援させて頂きたい希望先を何カ所もピックアップし、さらに話し合った結果、愛媛県宇和島市・玉津地区のミカン農家さんと、広島県・呉市の2ヶ所が支援先として決まりました。作新学院が位置する栃木県も農業県なので、農家の皆さんを支援したいという気持ちが子どもたちには強かったようです。ただこれから先、ミカン畑の場合、土地ごと流されてしまったミカン畑を復興しミカンが実るまでに10…

  • 山中伸弥教授 記念講演サマリー

    京都大学 iPS研究所所長の山中伸弥教授を講師にお迎えし、綱町三井倶楽部で開催された「ビジョン・デザイン・セミナー」。この政策研究会を主催させていただいてから、もう24年の月日が経つわけですが、議員バッジの有る無しにかかわらず、ここまで支え続けて下さった皆様に、あらためて心から御礼申し上げます。 当日の会場は山中先生が登壇されるとあって、これまでにない熱気と緊張感に包まれていました。 また、長年発起人を務めて下さっている、前ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏、東洋大学理事長の福川伸次氏、登山家の今井通子氏、漫画家の里中満智子氏をはじめ、各界を代表される皆さんがご出席され、錦上華を添えて下さいました…

  • ボクシング部 完全優勝

    岐阜市で開催されていた全国高校総体(インターハイ)で、20年ぶりに作新学院が優勝を果たしました。 個人では、ライトフライ級で堀川龍選手が優勝。 バンタム級とライトウェルター級で、根本元太選手、森本浩選手が準優勝。 さらに、NHK杯、文部科学省杯、ボクシング連盟賞など、全ての賞を獲得することができました。 「山根問題」に揺れた今回のインターハイでしたが、実は現在のボクシング部コーチである川島弘之教諭の父、川島八郎前コーチは、かつて生徒指導について自身の信念を貫き山根会長の逆鱗に触れ、指導者としての資格停止を受け、約3年にわたり公での選手指導に携われないという辛酸を舐めました。 それだけに、今回の…

  • 第100回甲子園大会 出場決定

    お陰様で栃木県大会8連覇を果たし、作新学院の第100回甲子園大会出場が決まりました。 県内はもちろん、全国からも温かく情熱的な応援メッセージを数多くいただき、本当にありがとうございました! 今年は記念すべき第100回大会ということで、様々なマスメディアで甲子園特集が組まれ、本学も史上初の春夏連覇校であることや、江川選手の活躍など、連日様々な紙面や番組で取り上げて頂いています。 それだけに、その作新が100回大会の甲子園にいない訳にはにいかないと、昨夏に新チームが立ち上がって以来、朝な夕なに甲子園出場をずっと念じて来ました。 県大会中も、特に接戦となった準決勝・決勝では自分がプレーするわけでもな…

  • 議員の本懐を問う

    未曾有の財政赤字を抱えながら、超・少子高齢化に突入しているわが国で、参議院の定数を6増やす改正公職選挙法が18日、成立してしまった。人口減少に伴い、地方でも議員定数の削減が実行されているこのご時世に、なぜ時代に逆行し国会議員を増やすのか。一人当たりの国会議員には、年間1億円を優に超える税金が投入されることになる。「合区」の対象となり国会議員を出せなくなった県の民意を国会に届けるためだと、自民党は主張する。全都道府県から地域の代表を国会に送るべきと、私自身も思う。ならば、そのために増える議員数は、現行の比例議員から削減すれば良いのではないか。参議院の定数自体を増やす必要はまったくない。合区で出ら…

  • 柴犬、時晴(ときはる)が行く!〜みなと横濱はバラでいっぱいの巻 [後編]

    山手から坂道を下ってくると、海の真ん前に広がるのが山下公園! ここには、気候変動に強い品種を集めた「未来のバラ園」があるんだ。 横浜港のシンボルとして係留されている「氷川丸」のすぐ近くだよ。 氷川丸は、戦前から唯一現存している日本の貨客船で、国の重要文化財にも指定されてるんだ。 アールデコ調の船内はクラシカルで豪華なインテリアなども保存されていて、貴重な産業遺産だから今は博物館船として一般公開されています。 ママは、小学校の頃に社会科見学で見に来たんだって。 「未来のバラ園」は山下公園の大規模リニューアルの一環で作られたんだけど、広い園内には約190品種、2650株のバラが今を盛りと咲いてるん…

  • 柴犬、時晴(ときはる)が行く!〜みなと横濱はバラでいっぱいの巻 [前編]

    こんにちは、時晴ときはるです! 随分とご無沙汰しましたが、すごく暑くなってきましたね。 でも、ボクは毎日元気にお散歩しています。 今日は今の季節、満開のバラの花でいっぱいの横浜を紹介するね! まずは、山手の「港の見える丘公園」にあるローズガーデン。 約8,000㎡という広い園内では、約330種、2200株の色とりどりのバラが見られるんだ。 横浜育ちのママは、小さい頃は毎週のようにこの辺りをお散歩してたんだけど、当時はこんなに見事なバラ園はなかったんだって。 (後略)全文はこちらをご覧下さい。 ameblo.jp ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい… にほんブログ村 日記…

  • 大学合格、梅花こぼるる

    京都 北野天満宮から寄贈いただいた御神木「寒紅梅」が、昨年末、御本社に先駆け見事に開花。禰宜様から、"瑞兆なり"というお言葉を頂戴して迎えた大学合格発表。なんと、東京大学に3名(うち現役2名)の合格者を出すことができました。その前日には、まだ前期ながら東北大学に6名が合格。 3年前に新設されたトップ英進部、その初代卒業生たちが、今、続々と吉報をもたらしてくれています。思えば、トップ英進部の立ち上げから今に至るまで、語り尽くせないほどの困難と葛藤、苦闘と我慢の日々がありました。ですから合格の一報を受けた時は、新幹線の車中にもかかわらず突っ伏して号泣しました。今年は奇しくも、トップ英進部の母体であ…

  • 柴犬 時晴(ときはる)が行く! ~初めてのお花見の巻

    こんにちは、時晴(ときはる)です!春、爛漫のお散歩日和が続いてますね。ボクんちの近くでもあちこちで桜が満開なんだけど、中でもダントツは何と言っても「青山墓地」!うーん、桜って本当にキレイだなぁ。青山墓地はとっても広くて、沢山の桜が咲いてるんだけど、屋台やビニールシートを敷いてのお花見を何年か前から禁止しているので、すごく静かにお花見を楽しめるんだ。朝早い時間や夕方に行けば、満開の桜並木をこんな風に、ほとんど独り占めできちゃうよ。 でも実を言うと、ボクは青山墓地で桜を見るのは初めてじゃないんだ。 (後略) 全文はこちらをご覧下さい。 ameblo.jp にほんブログ村 日記・雑談 ブログランキン…

  • 新春を寿ぐ銘菓~亀末廣『京の十二月』〔前編〕

    史上最強クラスの寒波に震え、大雪に翻弄されている内、いつの間にやら一月も今日で終わり。もう幾つか寝ると節分、その翌日には立春と、暦の上では新たな春がスタートします。そんな新春を寿ぐ、とっておきの銘菓をご紹介します。 京都の菓子司「亀末廣」の謹製『京の十二月』。12ヶ月毎の季節の移ろいを、京の都の風物詩とともに表現しているこの御菓子は、毎年、宮中の歌会始にも献上されるという逸品。どれも干菓子ですから、もちろんすべて食べられるわけですが、あまりに美しく、なかなか口に運ぶ気になれないのが悩ましいところ。上品で透明感のある甘みがとても美味しいので、今年こそ湿気ない間に食べよう!と思うのですが、ためつす…

  • 寒紅梅の如く〜厳冬に先駆けて咲かん

    新年あけましておめでとうございます。 新春の風に早(はや)その香を託すかの如く、京都 北野天満宮から作新学院に寄贈された御神木「寒紅梅」が、愛らしい紅をほころばせ始めました。 北野天満宮は、菅原道真公を御祭神として祀る全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本山。 境内・敷地には、道真公ゆかりの梅50種約1,500本があり、花の時期には約2万坪の境内一円で紅白の梅が咲き競います。その北野天満宮様から昨年、学院創立130周年を記念し設立した「作新アカデミア・ラボ」の竣工を祝い、四体の御神木(梅木)が下賜されました。 菅原道真公と言えば学問の神様。しかしながら北野天満宮から御神木が学校に寄贈された…

  • 柴犬 時晴(ときはる)が行く! 〜初めてのイルミネーションの巻

    こんにちは、時晴(ときはる)です!早いもので、もう12月…ということで、お散歩コースの表参道で始まったクリスマスイルミネーションを、初めて見に行きました!毎年恒例の表参道イルミネーション。11月30日に点灯式が行われ、今年はなんと10万個以上の電飾が輝いているそうです!ただ、ボクももうじき11ヶ月。体格はもうすっかり成犬なので、ママに抱っこされての撮影は一苦労💦でも、パパとではいま一つ盛り上がりません。とにかく、この日は日曜日だったので、表参道はどこも人、人、人で一杯!うーん、なんかすごく落ち着かない… (後略)全文はこちらからご覧ください。 ameblo.jp ブログランキングに参加していま…

  • 菊華咲き誇る 秋の園遊会

    澄みわたる青空の下、天皇皇后両陛下主催による秋の園遊会が、11月9日赤坂御苑で催されました。昨年は三笠宮崇仁殿下の御逝去により、秋の園遊会が中止となったため、菊花や紅葉に彩られた赤坂御苑を歩かせていただくのは久方ぶり。そして、今上陛下(明仁天皇)のお招きによる園遊会も、残すところあと2回。折からの“神渡し”の風に、都会の塵芥が吹き払われたことも相まって、目に映るものすべてがいつになく光輝き、ひときわ愛おしく思えました。このところの朝晩の冷え込みが幸いしてか、御苑の紅葉は例年にない鮮やかさで、菖蒲池の水鏡にうつる雅楽団は錦絵の如き美しさ。またここ数年、秋の園遊会に飾られる菊華も、今年はことのほか…

  • 山中伸弥氏 『教育対論』 ~未来を拓くということ~〔3〕

    【対談を終えて】 「獅子搏兎(ししはくと)」(獅子は兎を捕えるにも全力を尽くす)。 対談を終えての率直な印象です。 山中先生には、科学技術政策を通じこれまで10年に亘りお話を伺ってきましたが、印象は常に優しく穏やか。ところが今回、対談開始から凄まじい集中力で一つひとつの質問に真剣に答えてくださる姿は、鬼気迫るほどで圧倒されました。 どんな些細なことにも全身全霊で取り組む生きる姿勢こそがノーベル賞を引き寄せ、世界の最前線を走り続けさせるのだと実感しました。 日本の教育にイノベーションを起こす“先駆者”たらんというアカデミア・ラボの志。その達成には、ひたすらの獅子奮迅が不可欠であることを、山中先生…

  • 山中伸弥氏 『教育対論』 ~未来を拓くということ~〔2〕

    10年後が予測できない世の中ですから、 「直線型」だけでなく「回旋型」の 人材も大切。 ラボでは、回旋型人材をどんどん輩出してほしい。 ―山中伸弥氏 アプローチは、変遷していいと思うんです。 こうありたいというビジョン、 世の中を少しでも良くしたいという 「志」さえあれば。 ―畑 恵 ー「不変」の志のため「変化」を選ぶ。 非直線型のキャリアデザイン ー 畑:医学の道を志されたのは、お父様の勧めと伺っていますが。 山中:父は工場の経営をしていたんですが、跡取り息子の僕に仕事を継げとは言わず、高校生くらいの時から医者になれ、医者になれと言っていました。糖尿病と肝炎を患っていたため、息子が医者になっ…

  • 山中伸弥氏 『教育対論』 ~未来を拓くということ~〔1〕

    (前略)21世紀最大の偉業と言われるiPS細胞の生みの親として、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授。 医師を志した高校時代から変わることのない、「人を救いたい」という一念に突き動かされるように、受賞後もなお研究成果の実用化に向け、世界の第一線をひた走る。 「志・努力・チーム力」の三位一体を体現するその姿は、作新学院の掲げる「自学自習、誠実勤労、一校一家」の教育方針と見事に合致する。 その類稀な“人間力”を培った「教育」とは。未来を拓く人間力を育む家庭や学校など、その原点に光を当てる。 《PROFILE》 京都大学 iPS細胞研究所 所長 山中 伸弥 教授 1962年生まれ。神戸大学医…

  • 「作新アカデミア・ラボ」『コンセプトBOOK』〔19〕

    ー「一校一家」のもとに 総合学園、作新学院 ー 「一校一家」の校風のもと、約5,800名が集う総合学園として発展してきた作新学院。 萩野公介選手が“オリンピックで金”、硬式野球部が“甲子園で金”を成し遂げた2016年、その快挙を記念して、各設置校の在校生、教職員をはじめ多くの関係者の皆さんからの投稿写真でモザイクアートが制作されました。 モチーフは、オリンピックのメダルに描かれた「勝利の女神・ニケ(Nīkē)」と、夏の甲子園優勝校に贈られる深紅の大優勝旗に記された言葉「VICTORIBUS PALMAE(勝者に栄光あれ)」。 作新民としての絆と誇り、さらなる躍進への決意が込められ、ここアカデミ…

  • 「作新アカデミア・ラボ」『コンセプトBOOK』〔18〕

    作新アカデミア・ラボ設計者 建築家 鈴木エドワード先生 作新アカデミア・ラボは、学院創立130周年を記念し、教育理念を具現化したシンボルとなる施設として設計しました。 キャンパス全体の新たな「顔」、そして「ゲート」となることを基本に考え、建物の形状は作新の“S”を象っています。 また、地元・宇都宮の旧家に見られる「長屋門」の形状を取り入れることで、来校者に対し「作新学院」そして「宇都宮」を象徴するアプローチ空間となるように計画しました。 設計において特に意識したのは、子どもたちはもちろん、市民の方々にも親しみやすく、気軽に訪れることができる場であること。 そのために建物は外からより近く感じられ…

  • 「作新アカデミア・ラボ」『コンセプトBOOK』刊行〔13〕

    3.DINING LAB-2 (ダイニング・ラボ) ー “食”を通じて健やかな心身を育む 「食育」の実践 ー 子どもたちが豊かな人間性を育み、生きる力を身に付けていくためには何よりも「食」が重要です。 しかし近年、ライフスタイルの変化や食環境の変化により、栄養の偏りや生活習慣病などの「食」に関連した問題が浮上し、深刻化している現状があります。 作新学院では、子どもたちが健康な心身を培い、学力・体力の向上を図る一助となるような「食」の提供を行い、文武両道(知育・徳育・体育) を支える「食育」を実践していきます。 ○ 学力向上ランチ 例)さわらの胡麻味噌焼き、 豆入りポテトサラダ、 きのこと豆乳の…

  • 「作新アカデミア・ラボ」『コンセプトBOOK』刊行〔10〕

    2.LANGUAGE LAB -4 (ランゲージ・ラボ) ―楽しみながら 実践的英語力を身に付ける 「ランゲージ・カフェ」ー 放課後を利用して、ラボ1Fのダイニング・カフェで気軽にお茶を飲みながら、ネイティブの教員とコミュニケーションが楽しめる時間を設けています。 教室での英語学習とはまた違った、フランクな空気感の中で、自然と「生きた英会話」に親しむことができるとともに、社会で通用するコミュニケーション力も高まります。 ―幼少から英語力の基盤をつくる 「キッズ英語教育」― 学年やレベルに応じた英語の絵本やCDを使って、リーディングの力と発音の練習を行います。 英語教材には、イギリスで約80%の…

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