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Wein, Weib und Gesang https://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター

Wein, Weib und Gesang
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2015/11/02

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  • 身体的運動で見出せる死

    日曜日の初日までにもう一度楽譜に目を通せるか。もう少しフランス語が出来れば定着したと思う。先ずは初日に行ってプログラムと字幕で前後関係を認識しないといけないかもしれない。とても容易なテキスト乍その真意は色々と迷う。先日の指揮者エンゲルの解説を参考に先ず三部の完全な寓話のところから見た。一部の抽象性をより認識する為だ。音楽的には死の動機のような下降動機など非常に節約されているのだが、重ねられて、特に二部での混合音色は同じメーテルリンクの「青髭公」などを想起させる。コントラバスまでも分奏となる一部ではより音列が扱われて、組み合わせて、力点をずらすなどの中世のホケテュス的な扱いで、素材の制限がなされている。同時に拍子も5、3が4に入れ込まれるなど、如何にもヴェテラン作曲家の書法であろう。速度も統一されて扱いで、...身体的運動で見出せる死

  • 罰金を避ける時計板

    先日歯医者のところで初めて路上駐車した。そこで初めて気が付いた、駐車するときの時計板がなかったのを。今迄は新車に付いて来るものだったが、今のは付いていない。前のものは車に付けたままにしておいた。同じようになくなったのは蓄電機の接続ケーブルである。もう一つトランクの網もおいてきたが、あれは使えた。前回は自動支払い表示の紙の後ろに8時30分と書き込んだが、幸い何もなかった。制限時間の時刻は少し過ぎていた。既に違反警告の取り締まりの車は来ていた。自宅には少なくとも一つは余分があることは知っていた。然し探しても見つからないので、序に棚を掃除したら思っていたのとは異なる時計版が見つかった。さもなければ買わなければいけないことを知った。表示板がなくては罰金まで行くことがあるようだった。いつも貰っているものも購入すると...罰金を避ける時計板

  • 明らかになる現象「死」

    (承前)興味深いのは二部への一部のアンテルーデが既に二部の楽器編成つまり木管合奏になっている事だ。歌詞からすれば一部の娘の魂が三人のカウンターテナーによって三次元的空間把握を以って放たれる。これに関しては演出家は、地下、平野、天空の様な事を語っていたと思うが、舞台美術的にどのように再現されるのだろうか。ベルリンの初演の録音を聴いても空間タップリに録音されている。フランクフルトの三人のカウンターテノールは既に聴いたが、初演に比較して決して悪くはないと思う。ベルリンの限られた予算の中でどれぐらい力感をおいたのだろうとなる。初演の演出にもよるのだろう。音楽的には木管合奏の絡み合いの面白さが、その音列で空間に広がっていく。UnterwegszueinerneuenOper:L'Invisible(Teaser1)...明らかになる現象「死」

  • 非常事態警報の鳴らし方

    車中のラディオが伝えていた。一つは税金のあり方で、時のコール首相が作った全金に対する税額の東独連帯税だ。これは一般に広く取られていたのだ法人や高額所得層に限られるようになった。本来はあるべき税ではないという事だ。もう一つ発泡酒税で、この背景はよく分からないが、独逸では抑々それ程競争力がなかったのとワインへの優遇ともなったのかもしれない。これも高級ワイン化が進み酒量も減ってきたことから状況が変わった今日、名目上の意味しかなくなったという。それでも徴収者は一度導入すると撤回しないのがものの常。いいワインが出来ない地域などがその素材を提供することで生き残れるようになるのはシャムパーニュでも同じ付加価値をつけることでしかないだろう。高級ワインへの影響が皆無で、中途半端なワインがより淘汰されるので悪くはないだろう。...非常事態警報の鳴らし方

  • そこにいるのは「死」

    (承前)一幕では老人を囲む家庭の居間、隣の部屋にはその娘が横たわり、その新生児時は未だ声を上げない。初演のベルリンでのトレイラーAribertReimann:L'INVISIBLE(Trailer)その真ん中にいるのは「死」。再び居間で会食の老人と窓の向こうに余所者が、その男こそが長女を川に沈めた男である。居間の老人に、既に死体があげられてもそれを伝えることもならず、居間の団欒を打ち破られることはない。二人は問うてみる、不幸を伝えないことは決して非人間的な行いではないのではないかと。そして最後に伝えられる。初演の第二部AribertReimannL’INVISIBLE"Vousl'avezdit,grand-père"(Highlight)「タンタジーの死」、怪しい城に住む若い王家の孫のタンタジー、あらゆ...そこにいるのは「死」

  • 疼きが全身症状に

    体調がよくない。嚢胞の違和感だけでなくて、それがあることでの全身症状が優れない。炎症は止まっているのだが、やはり違うというのが実感で、もう一つの頑張りが効かない。抑々その歯は噛み合わせの角度が悪かったので酷くなっていく過程で根に細菌が入ったのだろう。よく書いてあるように虫歯からの感染ではないので経路が違うようなので、その点は扱いやすく、成功率も高いのかもしれない。書いてあるように治療後二週間ほどで嚢胞も分解されてしまうならばそれでいい訳だが、余り後を引くようだと苦しい。一体何時頃から全身症状に悪影響を及ぼしていたのか?右側が使えなくなってから三年、違和感が出てきて半年、激痛になってから二月。原因は同じなので、歯医者で歯石を取る意欲も与えなかったのは其処にも原因があった。今回はもうどうしようもなかったという...疼きが全身症状に

  • 13歳の兄への記念に

    (承前)初日が一週間後に迫っている。アリベルト・ライマン作「見えざるもの」の第三演である。都合ベルリンでの2017年の初演の録音、2019年ブラウンシュヴァイクでの映像など調べる前に、ざっと見本の楽譜に目を通した。Picc.·2·Altfl.·Bassfl.·1·Engl.Hr.·Heckelphon·Es-Klar.·1·Bassklar.·Kb.-Klar.·2·Kfg.-4·3·3·1-P.S.(6Gongs[G-Gis-B-c-cis-d])(1Spieler)-2Hfn.-Str.(12·12·10·8·6)なによりも気が付くのは想定以上の楽器編成で、それが先週の劇場でのレクチァーで聴いた通り、密な音程関係とそこからの広がりが、狙った楽器で演奏される。弦の分奏も大変で、まさしくカウンターテノール...13歳の兄への記念に

  • スカンポにする時

    歯茎の炎症、症状も心理的にも落ち着いているのが、全快したわけでなく、腫れに違和感が残る。とても健康を感じられない。確か三千年前の氷河ミイラのオッツィー君がそういう炎症を抱えていたようだ。なにか健康状態は冴えなかったろう。そんな人と同じ症状になっているのが嫌であるが、仕方がない。歯根治療を行うと神経を取り除いてしまうので歯がもたないというが、先ずは炎症を起こさないようにして全身症状を食い止めるしかない。上顎が駄目になって仕舞うと施しようがなくなる。次回の施術前に若干話しをする必要はあるだろう。恐らく向こうも勉強はしてくるのだろう。まあ、僕の様な患者さんは経験を蓄積するにはいいに違いない。施術後も傷が取れる迄には二週間ほどは掛かるとあるが、毒素がなくなれば回復は早いと思う。直後にフランクフルトの初日があるので...スカンポにする時

  • ドレスデンでの出逢い

    起床にドレスデンの日程を知った。ゼムパーオパーの新シーズンのプログラムである。新カペルマイスターになって、漸く新支配人の新シーズンである。支配人はグラーツでミュンヘンでアシスタントをしていたオクサーナ・リニヴを迎えて成功したノラ・シュミットである。そこからティーレマンを引き継ぐのはその音楽の流れを汲むリニヴと思っていたのだが、MeTooで空いていたガッティとなった。それにはシュターツカペレドレスデンという座付き楽団が別の組織となっている事情があった。そのことが名門のオペラ劇場を独語圏の中でも一流の上演を難しくして来ていた。その事情は変わらないのだが、支配人に期待されているのは芸術的に価値のある制作で上演でしかなかった。ヴィーンの名門のように観光客相手の公演となるとその音楽劇場的な上演の水準低下を招いていた...ドレスデンでの出逢い

  • アーモンド開花祭り前夜

    歯医者に出かけた。残念ながら上顎の違和感からは解放されていない。然し、新しい機械でレントゲンを撮って、状況は確認できた。想定通り歯根の炎症で、痛みが無くなったのは神経がやられたからだろうという診断だった。結論からすると、二時間二回の歯根治療で可也の確率で先ず歯は救えるという事だった。それでも冠の必要性があり、同じ炎症にある隣の歯を救えるかどうかというところだった。更に奥にカリエスが発見されたが、これは通常の治療になる。歯根治療は通常の保険が下りないのだが、プライヴェート保険なので関係ないといことだった。個人的には半分自己負担としている。五年ぶりの女医さんであったが、ホームページのお写真はおばさんくさく見えたのだが、以前よりぐっと良くなっていて驚いた。お化粧している関係もあるのだが、五年前には歯科衛生士の娘...アーモンド開花祭り前夜

  • 35年前の記憶を辿る

    氷点下での起床。早めに起きた。翌日の歯医者の予約に合わせてだ。寒さも明るいのであまり感じなかった。前夜に4月初めのタイヤ交換が早過ぎたかどうかが疑問になった。独逸では所謂四月の天気と呼ばれる変わりやすさがある。それは毎年変わらないが今年は復活祭が4月20日と取り分け遅い。するとその期間に何が起きるかとなる。つまり3月一杯は此の侭早春らしい天気で進行して、花が咲き乱れとなるのだが、4月に雪と氷に閉ざされる恐れがとなる。それが不安の理由だった。一般的にアルプスのスキー場の春スキーというのは、その復活祭で終わる。要するにシーズン最後の掻き入れ時なのである。その時にアルプスに車を走らせるので、その後にタイヤ交換を予約しておくというのがおおい。実際に復活祭にバーデンバーデンに出かけようとしたら裏山が積雪で入れなかっ...35年前の記憶を辿る

  • 贅沢なルツェルン音楽祭

    ルツェルン音楽祭訪問の準備である。以前は定期券でクリスマス前に購入していたが、その必要もないということでばら売りを購入する。先行予約ならばよりいい席となるのだが、ばら売りならば適当な価格でと予算は大分小さくなった。特に今回のように表の開幕演奏会プログラムは一部を替えて極東公演でも演奏されるために直前の壮行演奏会で聴くために、その替えられる楽曲を集中して聴く。今回はアロイス・ツィムマーマンのオーボエ協奏曲となる。ソリストは楽団のマイヤーの為にあまりい大きな音は鳴らない。それを考えて席を選ぶ。もう一つの裏のプログラムはマーラー交響曲9番で練られた演奏を音響の良い会場で聴けるのがミソである。双方の席をどのように選択するかである。なるほど第九交響曲は前回は同じ会場で故ハイティンクの楽曲最後の指揮をそこで聴いた。そ...贅沢なルツェルン音楽祭

  • 見えざる手の人

    地下駐車場は使えなかった。それでも丁度いい時刻に劇場に入れた。思ったより多くの熱心な聴衆が集まっていた。入り口で貰ったプログラムには、残念ながら指揮者エンゲルの名はなかった。その代わり三人のカウンターテノールとテノール、バリトンがピアノで歌った。ピアノを弾いたのはカペルマイスターや合唱指揮をやっているスパソフという人で、練習のピアノも受け持っているのだろう。主役はレフナーという女性の演出家で、今回がオペラデビューらしい。元々語学の先生らしいが、芝居の畠で経験を積んできている人の様だ。それでもライマンの最後のオペラをデビュ―制作と出来ることを喜んでいた。そこには、昨年亡くした彼女の父親のことなどこの作品が扱う死に対峙した個人的な感情があるようだった。作曲家ライマンは、このメーテルリンクの三部のドラマの最初の...見えざる手の人

  • 草臥れる巡行運転免許取得

    歯茎に嚢胞が出来た。膿がどこに行くか心配していたが、ある意味見えて来た。強制的に劇手術で膿を出すにしてもここまでなっていれば話しは早いだろう。若しかしたら治療予約までに破れないかとも思う。少なくとも抗生物質は効いた感じがあって、その後の膿が気になっていた。前夜に朝出掛けるのに不安があったの鎮静剤を初めて服用した。免疫力全開の感じが強くて、堪えている。コロナでも直ぐに走りに出かけられたのだが、これはふらふらするからで、朝7時過ぎに起き出して、時間を掛けて準備をした。軽く朝食も摂れてそれで耐えられた。フランクフルトの劇場でのレクチャ―始まりの11時の二時間前に余裕を持って出かけたのだが、アウトバーンこそは走りやすかったのだが、ナヴィの指定するフランクフルト南の出口前のヘキストに下りるとパトカーが規制をしていて...草臥れる巡行運転免許取得

  • 嬉しい行者大蒜ペスト

    炎症は止まったが膿が残っている様だ。つまり、機嫌よく使って圧をかけると歯痒くなって鼻から頭で痛むようになる。とんでもない免疫力を消費していると思う。全身症状になっている。せめて上顎の融ける前に治療に入りたい。毒素が心臓にも来る。来週の初診は外科手術に迄入ることを覚悟しないといけないだろう。どこが炎症していたかに拠るのだろうが、レントゲンでどのように写るのか。2022年にはなんともなかったのだが。その時から鋭い痛みは止まなかったが、この2月始めに言及しているので早くとも1月の末以降それが無くなって使えるようになった様だ。そして腫れて来た。若干の以上は昨秋10月のミラノ旅行の時の膿感で、旅行故かと思ったが、何かが起こっていた可能性はある。歯科診療までに膿も取って仕舞いたかったがそれはどうも無理なようだ。なんと...嬉しい行者大蒜ペスト

  • 週末に及ぶところ

    夏タイヤの選定を考えている。元々ついて来るものを、引き取り時に冬タイヤ装着にした為に、ヴァウチャーとして貰っている。ヒーター類の追加オプションの料金が掛かったのだが、それによって夏タイヤの選定が可能となった。そこで冬タイヤのように最も無難なコンティネンタル社製はエココンンタクトというのが最も高価でそれがカタログ数値と同じなので、それは無料発注可能だろう。もう一つは275ミリ幅の後輪がコンチよりも1dbも静かな69dbと表示されているのはピレリ―PZeroPZ4の様だ。希望小売価格は後者の方が高価のようで、無料でつけるならば高価な方がよい。ピレリ―は嘗てBMWで使ったが、その時の印象は足捌きの良さだった。今回場合によってはインチ径を広げて追加料金を払う可能性も考えていた。然し冬タイヤ210kmを走ってみて、...週末に及ぶところ

  • 傷は癒えるのだろうか

    歯医者の予約が取れた。ここ二年間ほどもやもやしていたのですっきりした。理由はその診療所の医師が変わったことで、知らない後任の人のところに行くべきかどうかも分からなかったからだ。然し、一昨年の眼鏡への投資が漸く気分的に減価償却終了の今、昨秋からの問題が遂に激しい歯痛へとここまで来たから、もう猶予はなかった。そこでやはりブリッジを架けて貰った若い女医さんの仕事場を教えて貰うことにした。口実としては、その点検ということなのだが、実際に件の個所も噛み合わせの調整で無関係ではなかった。そして歯ぐきから血を出していて、痛みが走るようになったのは一年後、そしてその一年後には件の右側上顎は食事に使えなくなっていた。とんでもない神経性の痛みが奔るからだ。そして、後任の診療所に問い合わせると、今もそこで働いているということで...傷は癒えるのだろうか

  • お見事な聴衆へのレク

    11月以来のアルテオパーだった。ベルリナーフィルハーモニカーの壮行演奏会だった。フランクフルトもその時以来だった。あの時に感じていたのは、警察に車検切れがバレないかの心配だった。既に4カ月経過していたので、場合によっては罰則点が付くところであった。入庫も自動読み込みになっているので、そこでバレないのかとか、不安もあった。事故を起こす様な整備不良ではないのだが、どこかで動かなくなったら万時休すだった。レンタカーや様々な経費も発生するところだった。交通事情などから予定よりも一時間程遅く入庫したのだが、幸い場所は空いていた。それだけ会場もがら空きだった。総じて半分も入っていなかったので900人も入っていなかっただろうか。そうした影響もあるのかプログラムも以前の2.50ユーロから上がって3ユーロになっていた。ネッ...お見事な聴衆へのレク

  • 慣らし運転を終えるとき

    新車車輛の慣らし運転を終えた。最初の1500kmを三カ月も掛かった。年間にすると6000kmで保険に届けてある年間12000kmの半分だ。もし予定通り一月にハノーファー往復をしていたら一月半早く終えていた。この間14回充電して、給油は一回の工場出しと自らの三回だったと思う。初のフランクフルト往復は工事の迂回路や道を間違えて100km程余分に走った。往復2時間40分のところを一時間余分に走った。だから燃費に関しては試験にならなかった。それでも復路は時速210kmまで出せたのである程度高速走行の質が分かった。先ず自動舵取りはその速度まで可能だった、然し自動車線変更は無理なようだ。マニュアルで出入りをしなければいけない。アウトバーンをハイブリッドモードで走ると直ぐに蓄電を消費したので、充電維持モードに切り替えた...慣らし運転を終えるとき

  • 明確になる不協和

    素晴らしい演奏を見つけた。「マリアの夕べの祈り」の演奏映像である。映像は観ていないのだが、その音楽のアーティキュレーションもそしてディクテーションも明白で、それが正しいのかどうかは判断できないのだが、少なくとも楽曲の姿やその狙いはその演奏で明白になった。ジョゼッペ・マロッテという指揮者が手兵のカンティカシムフォニアを振った生映像である。場所はトリノからアオスタ渓谷への入り口にあるクミアーナという街の教会で、ナチスSSによる虐殺80周年を記念する昨年4月1日の演奏会かららしい。55人のパルティザンが処刑されている。そこで何故この曲が演奏されたか。それとは別に、この演奏の特徴は、その声部の力強さと同時にとても明晰な音楽表現によって揺るぎない確信が感じられる。まさしく抵抗の力であろう。ClaudioMontev...明確になる不協和

  • 十字を切る夕べの祈り

    フランクフルトからメールが入っていた。火曜日の演奏会のプログラムである。平素は開けないので、いつも入っているのかどうか分からない。今回は大変役に立つ。ざっと見て、先ず楽団は寄せ集めのようで、ガントのアンサムブルが合唱こそ命であることを再確認する。抑々「マリアの夕べの祈り」は通奏低音以外に何が必要かという最小のものかもしれない。お勉強に先ずはガーディナー指揮のモンテヴェルディ合奏団のを期待したが、半分以上も聴き通せなかった。理由は色々あるのだが、やはりこの指揮者の独自の音楽性は、今回のプログラムにある通りだからだ。コンツェルトのデュオセラフィムをして、そこだけの祝祭的なミステリアスなオーラと言及していて、このバッハの会で散々指揮したその馴染みであろうか。それはヴィデオを観て直ぐに気が付いていて、まさしくそう...十字を切る夕べの祈り

  • 実体感のある喜び

    いつものことながら、直前になって追い込まれる。モンテヴェルディ作曲「マリアの夕べの祈り」である。先ず知らなかったことは、あのオペラ「オルフェオ」の三年後の作品で、世俗だけでは食べれないので、宗教曲で就職したのだろうという説がWikiに出ている。つまり賛歌の間に四曲のモノディのコンツェルトを挟む形になっている。通奏低音若しくは楽器で演奏。つまりマグニフィカ―トにその二種類のヴァージョンがある。六声から十声へとマリアの受胎告知に合わせて作曲というのはそうだろう。それは神学的には宇宙の創造の終結にあるとなる。そういう意味からすると四旬節にというのは必ずしも相応しくないようであるが、また別の意味合いもあるのかもしれない。賛歌の在り方で、この曲が合唱の中で為されることで、通常の夕べの祈りの聖歌隊が存在しておらず,司...実体感のある喜び

  • 自分自身も慣らし運転

    午後16時に摂氏気温16度の予想だ。日没も18時17分で、日照時間11時間、然し来週になると3時間を越えずに最高気温も二桁とはならない。こうなると形だけでも出かけるしかない。燃料があまり入っておらず、「直ぐに給油しろ」が出て来た。どうも容量の10%で「リザーヴ」、5%で「直ぐに」が出るようだ。それでも7km走れるところから半分ぐらいになったようで、まだもう一度走りには行ける量が残っていて、更に電動でも走れる。蓄電残量は33%残っていて33km程走れるために合わせて50km走行可能である。週明けに25リットル程給油しようかと思う。比較的安ければハイオクでもいいかとも思う。さて今回初めてボウルダーへとマットを入れてみた。前回横に入れて一杯だったのだが、縦に入れるとすっきり入った。これならば横にリュックサックな...自分自身も慣らし運転

  • モンスターのパラダイス

    灰の水曜日の日暮れ前。気温は摂氏16度ぐらいで全然低くはなかったのだが、洗ったパンツを脱げないほど寒かった。どうも谷筋には早朝の零下の空気が溜まっている様だった。その影響もあってか下りてくるまでに5分以上長い時間が掛かった。今週末は、モンテヴェルディ作「夕べの祈り」のお勉強とライマン「見えぬもの」の概略を調べておかないといけない。両方ともちょこちょこと知っている人に合う可能性がつよいのでなにを着て行こうかなどと考える。先建て購入したタイはとても良かった。色合いもとても使いやすい。四旬節の夕べの祈り向きかどうかは若干疑問もあるのだがシャツにとても合っていた。自分自身色合わせが上手になって来たなと思う。若干鬱陶しい感じの天候になりそうなので、前回同様その儘であろうか。走って帰って来てから隣の車庫の女性に車の色...モンスターのパラダイス

  • 10時間を超える日照時間

    灰の水曜日で四旬節である。昨晩はカーニヴァルだと思って肉屋に行くともう閉まっていた。絶食の季節である。ムスリムもラマダンだろう。勿論また肉は買うのだが、若干食生活も変える。一般的にその代わりにドーナツの季節となる。その他肉食以外の強壮剤ものも出るようになる。行者ニンニクなどが人気である。然しまだ高価で買えない。南半球でも同じようなことをやっているかと思うと笑ってしまうのだが、やはり北半球ではとても価値がある。少なくともこの月陰暦に入ると春のなるので、体調維持の為に何かをする所謂毒抜きは必要になる。本年の特徴は陽射しの強さで、此の侭進むとワイン地所でもブルゴーニュ種の出来が良くなる。ブルゴーニュの赤も独逸の赤白もそれは変わらない。それにも益して運動するのも重要で、なによりも動かせるコンディション作りは日頃か...10時間を超える日照時間

  • カーニヴァルの陽射し

    とてもいいお天気だった。昨夏以来でボールダーに出かけた。買い物のアイスバックが入れたので、マットは持っていけなかった。それでも試して入ることは分かった。そしてトランクが汚れた。慣らし運転ももうすぐ終わる。薔薇の月曜日となると春である。マンハイムのカーニヴァル催し物では正午ごろに車が突っ込んで死傷者が出たとあったが、その影響で近隣のハイデルベルクなども火曜日の行進が中止になるとかもあった。春に浮かれて事件も起きやすい。あまり認識はしていなかったが今の車でそこに出かけるのは初めてだったかもしれない。但し試乗の時にはそこ迄行った。然しなんとなく感じが違うのはなぜか?右前の角が分かり難い感じがする。椅子が下がり過ぎているのかどうか。身長に合わせて自動で合わしているのだが、それほど座高が短い筈がない。ボンネットの目...カーニヴァルの陽射し

  • 残席希少127席状態

    一年間程画策していた。ベルリナーフィルハーモニ5月の欧州ツアーの入券である。先ずはアムステルダムのマーラーフェストの単売ティケットは開始同時に売り切れだった。予想していた様に20分ほどでなくなる程も出していなかった。主催者側にとってはそこで売れない席を先に売り払うことが目的とされたことは直ぐに分かった。抑々回数券での売れ行きが限られていることは想定されていたからだ。実際に一番いい席とその次で数十席は余っていた。それでも会場の常連さんが知っている良席はでなかったので、高額になればなるほどいい席から売れるのがよく分かった。同時に最後までまだまだ出てくるだろう。要するに売れない高額企画だった。その次に狙ったのはケルンのフィルハーモニーでの公演で、これも目星をつけていたお得な席を購入した。出かけたことはないのだが...残席希少127席状態

  • 春本格的な春霞

    バラの月曜日だ。急に春らしくなった。気温は一桁台でも陽射しが最早違う。室内の暖房を殆ど切った。これで3月は殆どお湯だけになるので、11月は少なかったので、12月に標準以上でもこれで抑えられれば前年比で悪くはならないだろう。但しお湯だけはなぜか量が増えるのみだ。入浴は減っていて、厨房のお湯も新しいフィルターで抑えは効いている。あるとすればシャワーのホースを変えたことで流れがよくなった可能性が大きい。然し快適である。複雑である。想定していた以上に車輛の使いこなし、つまりAIと機械言語、人間とその運動反応の間のインターフェースのあり方が遥かに複雑だと分かった。比較対象に考えていた旅客機の方が運動能力的には分離しているかもしれないが、然し視覚への反応という事では更に研ぎ澄まされるのかもしれない。先ずはボードコムピ...春本格的な春霞

  • 売り上げ貢献の行い

    陽が少し射した。体調も悪く、シャッキとしないのでワインを補給に行った。ハイデルベルクの南ライメンの醸造所にいつものシュペートブルグンダーを取りに行った。2023年度産が出ていたからだ。2022年とは異なり難しい年度というが先ずは試してだ。片道55km程で、往復で1時間半ほどだから、往復で110kmそして80%の充電をしたので、来来週にフランクフルト走行復路には飛ばせれる。戻って来て71%の残量、燃料もフランクフルトに向けて適量を入れることになると思う。改めて様々なことを学んだ。一つは上の速度制限を慣らしの140kmと指定しておくと、無制限区間ではとても慎重でなかなか自動追い越ししてくれないことだ。もう一つは、未知を間違ったりして、うろうろすると自動運転での気持ちが完全に呆けているので、怖い思いをすることが...売り上げ貢献の行い

  • 夕べの祈りに向けて

    3月のお出かけ計画は決まった。フランクフルトに三回出かけそうである。900km以上は走る。その間に冬タイヤ最高速度までは吹かせる。途中で洗車もしたい。先ずは久しぶりのバッハの会の例会である。偶々最後の安いいい席が空いていた。一席だけあると待ってたよと語り掛けて来て手が出てしまった。36ユーロで手数料入れて37ユーロで、ここ暫く大管弦楽団で酷い指揮を披露しているヘルヴェッへが手兵ゲンㇳのコレギウムのアンサムブルを指導するこの会では数え切れないほど登場のお馴染み演奏会である。但し今回はお得意のバッハではなくてそれも時期柄の受難曲でもない。受難曲の為のお目玉の復活祭時期には出かけられなくなったので、定期会員を辞めたのだった。そのようなことで今回はモンテヴェルディの「マリエンフェスパー」が演奏される。同曲は演奏会...夕べの祈りに向けて

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