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Wein, Weib und Gesang https://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター

Wein, Weib und Gesang
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2015/11/02

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  • 索引2025年2月

    週末から来月の計画2025-02-28   料理アンポンタンな人達2025-02-27   文化一般甘ーい甘ーいチョコ2025-02-26 料理楽譜も無用な演奏会2025-02-25   音キャリアを積む過程2025-02-24   文化一般小声で呟やく言葉2025-02-23 生活難しいところは難しく2025-02-22   音幾つか喜ばしいこと2025-02-21 生活使い切れないようじゃ2025-02-20   雑感温まらないといけない2025-02-19 料理なんとも不可解な牧歌2025-02-18   文化一般活を入れるしかない生活2025-02-17 ワイン二重写しに見えないもの2025-02-16   歴史・時事ほぼ一定の電気使用量2025-02-15 アウトドーア・環境手が伸びる41%引き...索引2025年2月

  • 週末から来月の計画

    少し気温が下がるだけで辛い。昨日は厳しいながらゆっくり走り下りて来た。気温は暑くもなく寒くもな14度ほどだが、あまり力は入らなかった。更にどうしてもベットカヴァー無しで就寝するので朝の頻尿になる。それ以前に気温が上がっていると発汗作用もあるのか、就寝前の水分補給も多くなっている。同時に膀胱などへの負担で違和感も増えている。先日の左への負担は大きいのだが、右側も疲れて腰痛のようにもなる。歯の調子も時々腫れが出てきて気持ち悪い。敢えてテュ―スピースを入れることで余計に歯ぎしりしているのは分かるのだが、余計におかしくなるよりはましだと思って使う。デジタルコンサートホールの待降節無料券が使わず仕舞いにそろそろ切れる。観ている時間も余裕もなかった。二回もペトレンコ指揮がキャンセルになれば無駄になるのも仕方がない。そ...週末から来月の計画

  • アンポンタンな人達

    (承前)音楽芸術的にも最低な音楽祭である。それでもフランクフルトに出かけるより近い。復活祭からフィルハーモニカーがいなくなれば、フランクフルトの方が芸術的に上まる。少なくとも毎年11月の壮行演奏会だけでも欠かせない。バーデンバーデンでは高額の券を買うことはなかった。それだけのいい席はパトロンでもないと入手できないからである。そういうことはどのような音楽祭でもあるが、それだけの内容がなかったので意味もなかった。会場の音響もオペラ以外ではより優れたところは幾らでもある。然し音楽劇場としてはやはり欧州でも優れている。今回は友の会のご招待だったので無料で一番いい席に座った。昨年の復活祭のブラームスも後半に潜り込んだが、やはり音響は優れている。但し友の会では空いている席が多かったので、如何にパトロンと友の会の社会層...アンポンタンな人達

  • 甘ーい甘ーいチョコ

    途上のアルザスのスーパーでの買い物。予定では十分に余裕をもたせて1時間を見込んでいたが、結局それぐらいの滞在となった。土曜日の割に以外に駐車スペースにも余裕があった。工事中で付随の施設などが閉まっていることもあるのだろう。出来れば地元のパン屋が入ってくれればいいと思う。改装中で場所替えも甚だしいが、品揃えはワインも変わらずで予定したものを買えて、同じドメーヌでもペルナンジュレス地域のクルース川の上となっているが地図で見るとその本流は見つからない。そこからサンジョルジュとかに流れる川はある。地所が低いとかなり水気があるようにも思える。然しこのドメーヌの持っている地所はかなりいい。当日購入したものよりも二年古い2020年ものの瓶を開けた。アルコールの出方があまり良くなくて、購入時は安かっただろうが、現在27ユ...甘ーい甘ーいチョコ

  • 楽譜も無用な演奏会

    (承前)記念演奏会の演奏をしたのはチューリッヒの座付きだった。個人的に相性悪く、中々実演でいい出合いはなかった。歴史的には同じ街の交響楽団と同一楽団だったようでそちらはトンハレ交響楽団と知られ、そちらにもあまり馴染みはなかったのだが、本拠地の改築期間の仮のホールがあまりに素晴らしいということで何度か通った。前任の音楽監督がルイージで、現在東京でNHK交響楽団の指揮者となっている。現在は今回客演した同じイタリアのノセダである。この指揮者はロンドンの交響楽団でサイモンラトルの下で副指揮のような立場にいたので、生中継などを聴いている。その印象から今回の演奏も何ら期待していなかった。プログラムはリヒャルトシュトラウスプログラムで、後半には演奏回数の少ないチェロ協奏曲でもある「ドン・キホーテ」が演奏された。演奏者も...楽譜も無用な演奏会

  • キャリアを積む過程

    ご招待の演奏会、バーデンバーデン祝祭劇場友の会の記念公演だった。500人ほどの会員らしいが、2000人近く入ってシュトラウスの「四つの最後の歌」の曲間全部に拍手が出ることで、一体どういう人を招待していたのかとなる。恐らくバーデンバーデン市民とかが多く入っていたのだろう。挨拶は副会長の連邦最高裁判所の長官だったようだ。玄関前にはベルリンナムバーの青いラムプの車が停まっていたので、それよりも高官がいたのだろう。五列前にはルップ博士が二列目の人に話しかけていたが、その辺りもミリオン単位の寄付をする人ばかりで大物で、前会長は保守党でコール首相に継ぐ大重鎮のショイブレ元副首相だった。メルケル首相が叩き落とした。それでもバーデンバーデンはペトレンコをザルツブルクに譲らなければならなかった。もうそれで個人的には全く興味...キャリアを積む過程

  • 小声で呟やく言葉

    さて初めてのお出かけである。12月11日に本社工場からピックアップ二月以上が経った。本来なら1月末に本格的に旅行に出て慣らし運転が済んでいたのだ。往路では暮れにも出かけたアルザスのスーパーで買い物をするのも目的だったが、一時間程の滞在で用を足した。前回は駐車しておくのが怖くて急いで済ましていたが、今回は入口に近いところは二重線が引いてあるぐらいに広いことに気が付いてそこの枠の真ん中に停めれた。入口に近いところはそれでもワゴンを押して通られてという危険性もある。但し当てられて引き摺られて逃走の可能性は少なくなる。そこ迄の蓄電池消費は4%程でアウトバーンでは途中で2%程80%に戻していた。そこが最大の収穫だった。充電維持モードで走る以外は限定的に使う。それよりも慣らし運転最高時速140kmまでの自動運転を徹底...小声で呟やく言葉

  • 難しいところは難しく

    暖かくなった。散髪の価値がとても出て来た。幸いなことに上手なおばさんが朝から待ち受けてくれていた。恐らく夕方は家事があって早く帰宅するのだろう。直後から髪が落ちつき、素晴らしい。19ユーロ幾らに22ユーロ支払う価値は十分だ。なにもウェットカットでなくてもいいのだが、コロナ期間に強制になり、その後も断る理由もなかった。そして今の手捌きを見ているとやはりウェットの価値はあると思う。一度参考のために聞いてみようか。完全に乾かして毛をサラサラにさせるので本当のウェットではない。然し毛先などは上手に扱えそうなのである。谷も摂氏16度以上にあがっていたので裸で走るべきだった。だから少し汗を掻いた。それはそれで気持ちが良いのも散髪のお陰で頭が冷えやすいからだ。急いでいたので車のカメラ設置などは試す余裕がなかった。但し初...難しいところは難しく

  • 幾つか喜ばしいこと

    発注したものが漸く届いた。先ずはコードレステレフォンの電池を入れ替える。ジーメンスのギガセットというとても普及しているもので、全く問題なく使えている。それでも電話だけ鳴らされて居留守で出ないうちに充電池が駄目になったのだ。元々は450mAhだったのだが、同じブランドの700mAhが安かったのでそれを発注した。先月異なる回線から移した番号でも気持ちよく使えると嬉しい。靴下は、黒とペアでついて来たストライプ柄も見えない所で問題なく、見えてもそれ程目立つものではなかった。価格の13ユーロも、洗濯後でも問題なければ、高くないだろう。若干分厚いが、冬にはこれぐらい欲しい。但しもう二センチでも脛が長ければというのはある。週末に履くのが楽しみだ。ダージリンは、9月に購入したのが2027年2月迄の商品だったが、今度のベス...幾つか喜ばしいこと

  • 使い切れないようじゃ

    九日に亡くなったスイスのソプラノ歌手エディ―ト・マティスの追悼記事を読んだ。その実演も記憶になく、精々ミュンヘンの劇場の記念日に来ていたことぐらいではないか。87歳だったようで、2001年に引退している。録音で歌手としてのタバルディとカラスを参考にしていたようだ。そこでマネをするのではなく自らの声の響きを描くことこそを習ったという。生まれ故郷のルツェルンからチューリッヒでの「魔笛」の童子としてデビューしてケルビーノで成功。そこから引っ張りだこになり東京でのベーム指揮ドイツェオパーベルリンで成功まで導かれていると書いてある。日本で日生劇場の杮落としなどを経験した人が知っている歌手なのだろう。その後にシュルツマネージメントでケルンのザヴァリッシュに下でと、世界の大スターへとの上り詰めている。前記のベルリンでの...使い切れないようじゃ

  • 温まらないといけない

    些か息苦しい。最近は疲れが溜まる時が多い。寒いところで走るとカロリーの消費以上に疲れる。疲れが残る傾向にある。発散し難いからだろう。準備体操はしていてもそれ程温まらないと、どうも疲れが残る。栄養を補給するぐらいでは足りない感じがある。買い物から帰って来る頃に配送があったようだ。紅茶などが遅れているのだが、再び遅れることになる。仕方がないので安物紅茶のアールグレーを淹れる。チョコレートも高騰で安くはあまり入らない。仕方がないのでケーキを購入する。リキュールが入っていて全然悪くなかった。当主がコンディトライだとパンよりもそちらの方にいいものが見つかる。すると常連さんの客層が重要になる。店仕舞いした前のパン屋の周りは一応高級住宅街となっていたので、高価なものは売れていた。然し当主は大きなパン屋でマイスターをして...温まらないといけない

  • なんとも不可解な牧歌

    ベルリナーフィルハーモニカー日本公演のプログラムが発表された。期待されたマーラー交響曲九番でなく、定石の夏のツアーの開幕プログラムの変形だった。そのプログラミング自体が、不可解である。元々ルツェルンでもヴェーベルン「パッサカリア」に続いてアロイスツィムマーマンのオーボエ協奏曲、そして後半にブラームス交響曲一番ハ短調とコロナ期間に流れた交響曲四番とのアイデアを交えたものだった。それが最初にシューマン作曲マンフレッド序曲に変わっていった。その流れは十分に理解できた。若干芸術的には高度になっただろう。然しである、東京や川崎では著作権料を徴収される協奏曲の代わりにヴァ―クナーの家庭管弦楽曲「ジークフリート牧歌」が演奏される。これは驚きでしかない。すると交響曲を含めて大編成で室内楽的な演奏を目指すのか。またソウルな...なんとも不可解な牧歌

  • 活を入れるしかない生活

    寒い、栄養が足りていないのかと思うほどだ。朝は屋根に雪が乗っていたので、寝起きもあまり良くなかった。一日中陽が射さずに、ヒーターも若干弱むと堪らない。昨晩はステーキをガッツリ食べたのにである。その残り香のようなものは残っている。ローストビーフの欠片を脂身と共に安くして貰ったのだが、十二分に美味かった。ワインはブルゴーニュのボーヌの北の峰の始まる所の当たりの地所である。ここワイン街道ミッテルハールトに当てはめるとノイシュタットの北側のミュラーカトワールの地所のようなところだ。プリュミエクリュの2017年ものだが、既に色は落ちてきている。恐らく作り手のコンセプトによるものだろう。その分明るいチェリー味とキイチゴの酸は鮮やかで、とても繊細である。抑々ボーヌなどの重い土壌のそれが嫌でこういうのを選んでいるのでそれ...活を入れるしかない生活

  • 二重写しに見えないもの

    4月以降の計画を見直している。変更することはあまりないと思うが、具体化していなかった点をもう少し計画立てる。復活祭にお準備が始まる前にフランクフルトでのエンゲル指揮の練習もはじまるだろう。ハノーファーもお休みになっているようで来週辺りか。アルベルト・ライマンの「ランジブル」はメーテルリンクの三部作の戯曲をまとめたもののようでまさしくしそれは死の影の様だ。フランス語その儘のテキストらしい。演出がどのようになるのかは知らないが、少なくとも指揮者エンゲルにあっている作品ではないだろうか。ライマンはやはり歌が上手いと思うので、指揮者の腕の見せ所だ。丁度復活祭にも重なるので、フランクフルトといえども全公演には出かけられないが、良ければ頑張って間も埋めたいとも思う。復活祭の「蝶々さん」も悪くはなくても今回はそれよりは...二重写しに見えないもの

  • ほぼ一定の電気使用量

    昨年の成績表が来た。電気使用料の清算である。結果からすると、ほぼ変わらずで、追加で3,65ユーロ払う。月掛け料金は昨年同様に68ユーロなので、落とせる可能性はある。今回は初めての完全冬籠り無し態勢と同時にLED化後なので、より明るくしてもLED化が効いていることになるだろう。それ以外では殆ど変わらない筈だ。倹約した点は冬になって湯沸かしにコンロを使わなくなったことぐらいか。また8月以降はアイロンを新調したことぐらいか。今年の節約要素は、ルーターを1月第二週から一つにしたことぐらいか。それ以外には浮かばないが、アイロンの影響はパワーは400W上昇してもサーモスタットが上手に効いている感じはする。それらを総計して昨年の1944kWhに対して1982kWhになった。それだけ抑えれるかどうか?支払い価格として12...ほぼ一定の電気使用量

  • 手が伸びる41%引き

    膀胱が少し張っているかと思った。通常にある朝の起床であるが、若干鋭い痛みもあった。これは腰の腎臓の問題とは異なる筈で、もしかすると石が下りて来たのか?放尿には問題がなかった。パイプが太い?朝から結構要監視事項が続く。ここ暫くは暴食になっている。炭水化物をごっそりの傾向があって危ない。血糖値も上がり、不健康だと思う。それでも明らかに咀嚼力二倍の効果は大きいと思う。胃腸への負担はない。つまりコロナから眼鏡が合わなくなったが、その後の体調は食事量の減少にも関連すると思われる。決して痩せた訳ではないのだが、やや通常の食が細くなった。そして顔が痩せて、所謂ほうれい線が気になるようになって来た。体重の大きな変化がなくても顔が痩せた背景には歯の調子があるだろう。これで食事の量が明らかに増えるので、じっと我慢して量を制限...手が伸びる41%引き

  • 鉛のように重い身体

    身体が鉛のように重い。無理して運動しないと駄目になる。朝起きで腰が痛く左の腎臓付近が痛かった。ここ暫くタンパクが若干出ているようで気になっていた。頻尿ではないがやはりトイレに立った。様子を見たい。抑々走る習慣をつけたのは、座業で左下腹が痺れて来たからなのだが、走ることで散らし続けている。怠慢感もあって、心理的に左胸も鈍痛が走るようになっているので、やはり上手く体調を管理しなければいけない。そこで早めに走りに出かけて、先ず先ずの走りで下りて来た。やはり身体を動かすとすっきりする。体重も低めに管理できているのがよい。eBayで発注したタイヤ修繕キットのカートリッジが届く。土曜の夜中には反応があったので、個人でやっている車関連用具の会社なのだろう。届いたものは正真のもののようにしか見えない。先頃使ったのが賞味期...鉛のように重い身体

  • 眠りの前に下りていく

    睡眠が浅かった。就寝前に天気予報からヒーターを絞った。然し三回は夜中に立った。それ程冷えた感じもなく、比較的早めに運動もして、食事も早かったのだが久しぶりに頻尿気味となった。心理的なものが大きいのだろう。その為か車に乗って出かけてもとても頼りなく、不安感が強かった。要するに集中力が散漫なのである。こういう時は出来るだけ時が過ぎるのを待って、あまり動かないに限る。車庫での充電が22時過ぎに終わってしまうので、ついついケーブルを外しにそこまで出向いた。其の儘翌朝車を動かすまで置いておいてもいいのだが、無駄に電源に繋がっているのが嫌だったからだ。夜中だけ休ませて朝に再開するようにすることも多いが、その必要もなかった。再来週になると気温は二桁になりそうだ。散髪にはいいのだが、週末にご招待の音楽会があるので、その前...眠りの前に下りていく

  • 激しい焦燥感の源

    激しい焦燥感があった。まさにマーラー交響曲九番の心理を感じる。それ以外に説明しようのないものだ。なるほどとその音楽表現を認識できるようになってきた。それ程ペトレンコ指揮でのアールベルクの楽団が挑戦しているということになる。但し出来ていないことが殆どである。一先ず旅行支度を片付けた。そこで気になってくるのはやはり車輛のことで、パンク直しセットのカセット補填は週明けにオッフェンバッハから届くとして、洗車など気になることがある。何よりも未だ車の慣らし運転も終わらず、その価値が把握できていない。具体的にはアウトバーンでのエンジンの廻りとそのエネルギーの再生能力である。兎に角、街中では電気モーター無しにはエンジンが弱いので、特にそのエンジンの音に嫌気がさす。然しアウトバーンではもう少しのびやかに回る筈だ。そして時速...激しい焦燥感の源

  • カテドラルのある街

    英国からの荷物はライプチッヒに足止めの様だ。既に物品税を33.63ユーロ支払った。予定よりも数ユーロ多かった。理由は通関手数料である。インヴォイスにある割引分も考慮されていないようで、英国ポンドに19%徴税されて、ユーロに換算される。此処は注意点だろう。但しDHLのインヴォイスには送料が含まれていないために、手数料の14.88ユーロが最終的にどう見えるか。つまり、カードではVATを含めて支払っているのでデューティーフリーと送料で十分に安くなっているかである。インヴォイスでシャツの原産地がルーマニアとなっているようで、それはそうだろうと思うが、タイの方は英国製になっている。後者の絹の素材は分かっているので問題なく、前者は現在使っているものとのカットの差と色合い感だけである。タイの似た柄の他の色合いは値引きし...カテドラルのある街

  • 日常のあやふや感

    洗濯日和である。ヒーターを切って、窓を開けられる。気温としては摂氏7度ぐらいであるが、陽射しがきつくコートが要らない。準備していた洗濯ものも結構乾くだろう。室内に長く伸びる陽射しで汚れが目立つので、掃除機も一寸掛ける。床屋の予約をどうするか。ハノーファーに出かけるかどうかで考える。やはり出し物の内容を考えると気持ちがすっきりするものではない。シュタイヤーの演出自体が「影のない女」でも敢えてそのようにしてあった。然し今回は歴史化の中での残酷のようなものがユダヤ人の歴史とも同時に描かれていて、より鬱陶しいものが残る。まさしくユダヤ教では墓場を花で飾らない事と似ている。あまりにも呵責の無い世界感でしかない。そうした引っ掛かる気持ちが訴えることも多いのは、作者のシムメルペニッヒの劇作にも通じるのだが、そこでは日常...日常のあやふや感

  • ケムブリッジから直送

    木曜日午後連絡が入った。英国に発注した衣料が13時57分にピックアップされたということだった。驚いたのはケムブリッジにDHLが取りに行ったということで、本店はロンドンで、嘗てから現地でご贔屓にしていたのはクイーンズカレッジの前のお店だ。其処に取りに行ったのではなかろうが、倉庫が郊外にあるのだろう。UPSではなくてDHLというのも初めてで、ドイツの税関を通すには一番有利なのだろう。到着はエクスプレスで金曜日となっているが、それは信用できない。然し、23時03分にイーストミッドランドとなっていて、金曜日零時58分にはライプチッヒに夜間飛行しているので、スタンステッドでもないダービー近郊の空港をDHL機が使っているらしい。ケムブリッジシャーにも王室のコンコルドが基地にしている飛行場はあるが其処でもなかった。兎も...ケムブリッジから直送

  • 愛おしく美しい一瞬

    ハノーファーが遠くなる。この間にティケットを二枚購入した。5月の予定であるが、合わせて280ユーロ程になる。それ自体は予定していたぐらいの出費であるが、まだその先もある。車で遠出するにはいい季節でもある。車内で仮眠するのにも問題はない。一件は宿泊も準備してあったが、宿泊日数を短くして、走行距離を延ばしてもよいかとも思っている。ブッキングした時点で新しい車輛を考えていたのだが、思っていた以上に長い距離を走れそうな感じはしていて、より条件の良さそうな宿泊施設を探してもいいかとも思う。プログラムのマーラー交響曲九番は此の侭いくと、恐らく日本公演壮行演奏会でも聴くので、少なくとも4回は聴くことになりそうだ。コロナ期間中にはフォア―ベルクで二回聴いているので、ぺトレンコ指揮で6回聴くことになるのだろうか。ケルンのフ...愛おしく美しい一瞬

  • ざわざわした胸騒ぎ

    最低気温は氷点下が続いている。最高気温は摂氏数度まで上がるので、昼間はそれ程ではない。ヒーターはまた強めにした。ベットカヴァーも必要になる。朝が寒いと目が覚めても複数回以上トイレに立つだけで目覚めがよくない。早朝には氷点下6度ぐらいまで下がった様で正午にも切りが晴れず寒い。BGMには過去のデジタルエアーチェックの録音の数々が続けて流れている。前夜はザルツブルクでのドホナーニ指揮の「コシファンテュッテ」全曲も流れた。実演で聴いて、若干の面もあったのだが、先ごろ亡くなったツァクロセック指揮の制作よりも遥かに印象に残っていた。バルトリがデスピーナを歌っていた1993年である。バルトリは既にシュヴェツィンゲンでシンデレラを歌っていたので馴染みの若手であった。それでもまだまだ同じ会場でのベーム指揮の録音が耳に残って...ざわざわした胸騒ぎ

  • 立て、防火壁を護れ❣

    走り出したら歯茎が痛んだ。血流が急に増えたからだろう。朝からいい方へ向かって、予想だにしなかっただけに吃驚した。それも血流が脚などに向かうと、痛みは取れて、寧ろ足などの毛細血管に血が廻らず、結構苦労した。前回金曜日は久しぶりに速い速度で走れたので、その差は大きかった。体重はまた下方へと一年ぶり以上に落ちた。痛みのストレスが堪えていたのだろう。上顎の痛みは頭にくるので苦しい。走って下りてくると血流がよくなったのか、腫れ感が引いて、噛み合わせが普通に出来るようになっていた。大蒜も摂って、歯も磨いたが、調子はよくなってきている。歯のガードを入れて就寝中の歯ぎしりなどを経てどうなるか。結果一晩可也快適に就寝できた。腫れが取れるとその為に作ったした歯に嵌めるガードとのかみ合わせがすっきりとする。ブリッジを入れる時の...立て、防火壁を護れ❣

  • 就寝前の物理的ストレス

    右上の歯茎が腫れている。左上にブリッジを入れてから後、噛み合わせの影響で鋭い痛みが奔るようになったその根元である。その後レントゲンも撮って、結果就寝中の歯ぎしりなどで傷んでいるので、サポーターを作られて、三か月ほど試した。然し効果がなかったので使わなくなってから、右の歯も使わなくなっていた。激しい鋭い痛みがナッツなどの応力で奔ることがあったので、角度がついて折れることもあるかもしれないというだけの判断であったが、やはり顔の表情にも関わるので、機会があれば使うようにしていた。それが今回鋭い痛みが消えていたので、より使うようになっていた。そして腫れて来たようだ。走って下りてきて車を動かすと鈍痛が頭に迄来た。顔をしかめる。何も出来ないほどまでの激痛にもなった。対処策は勢いよく口角から勢いよく冷たい空気で患部を冷...就寝前の物理的ストレス

  • 毎日が特別な日々

    (承前)その晩真面に息継ぎできなかった歌手は、もう二度とその指揮者と仕事をしたくないだろうと。歌手は其々異なるのです。ある者は長く息をつきます、またある者は、気が付かない程に短い息づきをする。それ自体が学術的です。ということは、毎晩、長い人短い人といつも捉えているのでしょうか?当然ですよ。歌手によって弱起の息遣いは違います。それはその体格にも、声域にも、その重量感によっても異なり、それら全てはテムポに大きく影響します。それに相当するものは交響楽団指揮にもありますか?勿論、トロムボーンはハープのように呼吸出来ません。そしてそこには様々な異なった息づきの前提を持った楽器があるのです。だからアコードを揃えるというのは時には難しいのです。皆が異なった息づきをしますから。ペトレンコさん、回顧を以ってこの会談を始めま...毎日が特別な日々

  • 素人が口出す状況でない

    タイヤ交換中にネット情報を見た。バイロイト音楽祭に関するもので、2026年の縮小プログラムに対して、昨年12月に友の会が寄付金に条件を付けて提案した件に関するものだ。一万ミリオン程度の寄付金に対して、クラッツァーの「タンホイザー」、「ローエングリン」をティーレマン指揮でやれというもので、出来ないとの回答。バイロイト音楽祭友の会の代表のフォンヴァルデンフェルツも焼きが廻ってきたようで、その程度の端金ではなんとも致しようがないことぐらいは分かっていた筈だ。今迄はバイロイト州とバイロイト市、友の会が最も大きな母体であったのだが、肝心の建造物の改修保存に連邦政府の支援が必須のことから、有限会社バイロイト祝祭の資本構造が変わったことが背景にある。要するにバイロイト音楽祭友の会が邪魔になって排除された経過がある。その...素人が口出す状況でない

  • 空気を別ける様な指揮

    (承前)プッチーニの音楽と直ぐに分かる作曲家ですが、その「自筆」はどのような意味を持ちますか?そこにおいては、イタリアの歌の芸術と後期浪漫派における和声と大管弦楽を融合されています。この三点を一つにするなら、それがプッチーニです。彼においてはそれが特に大書きされているということがない。それは彼のドラマティックな感性が取り分け重要だからです。後期ヴァリズモとの相違はその音楽が絶えずドラマティックということです。プッチーニにおいては、ヴァリズモの要素があります。それは人の人生の理想ではなくて本当の人生を描きたかった。同時にプッチーニの音楽においては浮世にて切り離された美があるように思えますが、この点はどうです?美はプッチーニにおいてはそれ自体が目的ではなくて、彼のコンセプトの一部です。トスカのカヴァラドッシの...空気を別ける様な指揮

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