兵庫県姫路市で至高の技術「手刻み」+長期優良住宅認定を標準仕様とした住宅を建築しています
いつもご覧いただきありがとうございます。新築工事の基礎工事は順調に進んでいます。弊社の基礎は「難しい」ので現場管理にも施工にもたくさんのポイントがあります。何が難しいのかというと、技術的に難しいのではなく、様々な調整が難しいのです。基礎は鉄筋コンクリートでできているので鉄筋とコンクリートの組み合わせです。コンクリートだけの部分があってもダメだし、鉄筋だけの部分があってもこれもダメです。それを防ぐために「かぶり厚さ」「鉄筋の空き」というふたつのポイントがあります。かぶり厚さは鉄筋からどれだけの厚みのコンクリートが施工されているか?というもので基礎の場合には一番厚いところで鉄筋から6センチ以上のコンクリートの厚みが必要です。もうひとつの鉄筋の空きは、鉄筋同士がくっつきすぎてると、そこにコンクリートが充填されなくなる...捨てコンクリートの重要性
いつもご覧いただきありがとうございます。さて、新築工事着工に向けて地盤改良工事が始まります!家を建てる時、まず何をするかといえば地盤調査から始まります。地盤調査は現在では実質的に義務になっていて必ず必要になります。「実質的に」というのは地盤の確認方法には厳密には二つあります。一つは調査会社を入れて正確に地耐力をはじきだすこと。もうひとつは、とても古典的ですが目視による土質によっての地耐力の想定。今では確認申請時などふくめ実質的には前者しか受け入れられないでしょう。地盤調査の結果で大きなポイントは二つ土質と、弱い層がどこにあるかです。大きな地震の際にニュースなどで液状化現象という言葉を聞いたことはないでしょうか?砂質土の場合、地下水位が高かったりすると大きな地震の際に液状化現象が起こって地面が砂浜のようにブワブワ...地盤改良工事が始まります!
いつもご覧いただきありがとうございます。今日は寒いですねーブルブル!新築現場では木工事が順調に進み、いよいよここからはクロスやカーテンなどの仕上げ工事に入ります。今まで石膏ボードの継ぎ目や工事途中の電気配線など「ザ・工事現場」な殺風景な感じでしたが、クロスを貼り、床養生を取ると一気に完成感が増して、お客さまにとって「自分の家だ!」という感覚も一気に盛り上がることでしょう。今回の住宅はお客さまのご厚意によりオープンハウスを開催させていただきます。今の予定では3月下旬の予定です。リビング姫路に記事を掲載しますのでこうご期待!オープンハウスに向けての打ち合わせ
いつもご覧いただきありがとうございます。さて、新築といっても更地に建てる場合と建て替える場合の二つがあります。今日は建て替えについて徒然と、、、建て替えの場合、考えることのうちまず大きなポイントは「旧家の引き継ぎたいポイントとそうでないことはなに?」です。例えば、旧家のリビングがとても日当たりが良くとても気に入っている逆に、洗面脱衣室が狭くて使いにくいなどのご家族が感じていることを私はまずお聞きします。そのうえで、「プロとして」の視点からご家族が気づいていてないところを見つけます。例えば、食器棚や冷蔵庫がキッチン動線にかぶっていて体を横にしないと通れない大きな段差ではないけれど、そこを通るときには必ず壁に手をついて段差を乗り越えているそんな感じの「使い慣れているけど実は改善したほうが良いこと」や、家の人にとって...建て替えるときのポイント
いつもご覧いただきありがとうございます。春以降で建て替え予定物件の解体工事を今しているのですが、外壁のモルタルを剥がしたらビックリが見つかりました。玄関ポーチの独立柱が基礎から1メートルくらいの高さまで腐ってしまってなくなってました汗いつのころに腐ってしまったのかわかりませんが、芯になる木材を覆っていた厚さ2センチほどのモルタルだけで形を保っていたことになります。ということは?大きな地震が来れば「モルタルが割れる→柱がないので建物倒壊の危険性がある」になる危険性がありました。しかもこの柱は二階の角の通り柱なのでとても大切な柱でした。写真をよく見ると玄関庇も右に傾いてしまっています。その他、雨漏れの定番ポイントからも内部に水が入ったところもちらほらと、、、構造的にはプレカットのない時代ですので手刻みでしっかりと建...解体工事であらわになったビックリしたこと
いつもご覧いただきありがとうございます。インスタにも書きましたが、弊社の住宅には建物の内外のどこかに必ず木の仕上げ部分を作ります。お客さまから高いご期待をいただいている手刻み等の技術力の部分はほとんどが構造の部分なので完成してしまえば隠れてしまいます。そこで、お客さまに我が家に愛着を持って頂きたいなーという思いから仕上げ部分に木細工を取り入れるようになりました。住宅完成までにお客さまにとってのワクワクポイントたくさんあると思うんです。地鎮祭から始まり、上棟、クロスや外壁材、キッチンなどの商品決定などなど。。。その一番最後にこの木細工のワクワクがきます。どんな木細工にするか、それから家の内外のどこに木細工を施すかは、お客さまからの特別な希望がない限りお任せいただいて弊社からのご提案でお勧めさせていただいています。...影を作ることで質感が高まります
いつもご覧いただきありがとうございます。さてさて、「窓」ってどう選べばいいんでしょう?昔は断熱のことなんて気にしませんからデザインだけで選んでいたりしましたが、今では断熱のことも考えながらのことになるので、ちょっと選ぶポイントが変わりますよね特に冬の寒い季節に寒さを体感しやすい浴室や洗面脱衣室やトイレのような人が常にいないスペースとなるとさらに一考が必要です。断熱が最も高いのは普通の引き違い窓などのような密閉性の高い窓です。ただ、引き違い窓は窓を開けっぱなしでお出かけというわけにもいかないし、窓を開ければ中が丸見えだし防犯性も悪くなるので配慮が難しいところもあります。引き違い窓に比べて使い勝手とプライバシーにも配慮がしやすい窓の代表がルーバー窓(ジャロジー窓)です。ハンドルをくるくる回すことで窓の開口面積を自由...断熱重視の窓の選び方
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