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森池豊武・折口晴夫・丸尾牧『号泣議員と議会改革――市民のための議会改革処方箋』(2015)
・本稿は法令(法律や条例)等に関するものですが、その解釈はこのブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)筆者である私の独自のものであったり、誤りが含まれている可能性があります。・法令等は日々更新されるものです。本稿に記載される法令名や条文等が最新のものとは限りませんし、最新情報を漏れなく補っていくことはしません。・以上はこのブログに関する免責事項ですが、このブログの元となる研修や書籍等に対して上記の責任を帰するものでもありません。しかし、本稿を参考にされる場合、ご自身で書籍や法令等を一度ご確認いただくことを推奨いたします。・また、このブログに記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団…
期待をしない~la tendre indifférence~
ここのところ、自分の「怒り」の感情との向き合い方について考えていました。 他人(ひと)が自分の思った通りに動いてくれないことに対しイライラしていたのです。 「普通」だったら、もっと早く対応するのに一向に動きがない。 「普通」だったら、もっと他人の意見を尊重するはずだ。 「普通」だったら、そんな話を何度も人前でしないだろう。 と。 ここで言う「普通」というのは、私にとって「時間を守らなければいけない」もしくは「嘘をついてはいけない」というのと同等の倫理観に基づいているものであることを意味します。 また、それらの問題を解決する為にも、「どうしたら相手に動いてもらえるか?」「どうしたら考えを変えても…
倉田哲郎(大阪府箕面市長)『大阪のことを不思議に思っている人たちへ~箕面市長からみた「橋下徹」と「維新の会」の実像』(2012)
※このブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)に記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団体及び関連するその他の団体の意見を何ら代表するものではありません。 大阪のことを不思議に思っている人たちへ~箕面市長からみた「橋下徹」と「維新の会」の実像 作者: 倉田哲郎(大阪府箕面市長) 出版社/メーカー: リベルタス・クレオ 発売日: 2012/11/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 1回 この商品を含むブログ (2件) を見る 大阪の問題について、わかりやすく書かれている本(本記事の内容は概ね本書を元に書いています)。 ※ちなみに、著者である倉田箕面市長は「大阪都構…
職場でのコミュニケーションに関する覚書。 ******* 以前、仕事で私が市民からクレームを受けた時、ある(直属ではない)上司Aさんからは、 “今後は、○○(私の非があったことを)しないように気をつけなよ。” と言われました。 一方、ある(これまた直属ではない)上司Bさんからは、 “クレームがあったことを、そんなに気にし過ぎるなよ。” と言われました。 私はその時、平静を装ってはいましたが、そのクレームを受けたことによって職場全体に迷惑がかかる可能性も十分あると考え、内心は不安な気持ちで一杯だったのでした。 実はBさん、その月一杯で自己都合退職してしまったのですが、もし今度お会いする機会があれ…
※本記事に限定し、「コメント」及び「はてなスター」は遠慮したいと思います(それ以外は可)。 職場に限らず、組織に属すると、組織関係者やその親族などの不幸に遭遇することがあります。 その際、それが自分の特に親しい間柄の人物またはその親族などであれば、御葬式(通夜や葬儀・告別式など)に足を運ぶこともあるでしょう。 私自身、今の仕事に関連して御葬式へ参列したことはこれまでにありませんが、今後そのような事態に見舞われることはないとは言えないでしょうし、多くの場合、そういった事態は突然にやってきます。 今回、御葬式における作法についてを中心に書いていきたいと思います(あくまで一般的な作法です。宗派や地域…
地方公務員としての心構え(自治体研修研究会編『地方公務員フレッシャーズブック(第3次改訂版)』(2014)より)
・本稿は法令(法律や条例)等に関するものですが、その解釈はこのブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)筆者である私の独自のものであったり、誤りが含まれている可能性があります。 ・法令等は日々更新されるものです。本稿に記載される法令名や条文等が最新のものとは限りませんし、最新情報を漏れなく補っていくことはしません。 ・以上はこのブログに関する免責事項ですが、このブログの元となる研修や書籍等に対して上記の責任を帰するものでもありません。しかし、本稿を参考にされる場合、ご自身で書籍や法令等を一度ご確認いただくことを推奨いたします。 ・また、このブログに記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方…
関西大学社会安全学部編『東日本大震災 復興5年目の検証ーー復興の実態と防災・減災・縮災の展望』(2016)
※このブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)に記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団体及び関連するその他の団体の意見を何ら代表するものではありません。※【閲覧注意】本記事には、東日本大震災の被災地の様子についての記述や写真があります。2011年3月11日14時46分発生マグニチュード9.0記録された津波最高値(消防庁発表)9.3m以上(福島県相馬市)死者数(消防庁発表)1万9418人(2016年3月1日現在、その後の余震などでの被害・震災関連死等を含む)行方不明者数(消防庁発表)2592人(2016年3月1日現在)※死者、行方不明者の99%は、岩手県、宮城県、福島県の3県に集…
来月、東日本大震災に関連して、仕事で宮城県に行くことになりました。そして本書を事前に読むことにしました。災害支援手帖作者: 荻上チキ出版社/メーカー: 木楽舎発売日: 2016/03/02メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る (折しも九州で大規模な地震が発生しました。これを書いている今も余震が続いています。犠牲者のご冥福と被災者のご無事を祈ります。)本書では、避難訓練ならぬ支援訓練というものを提案します。避難訓練が自分の命を守るためのものならば、支援訓練とは誰かを助けるためのもの。避難訓練での「おかしも(押さない、駆けない、喋らない、戻らない)」が私たちの身…
昨日、新規採用者の研修で、私が働く部局に関する研修を行いました。今回、「人前で話す」ということで、以前、プレゼンテーション研修を受けたことは、このブログでも書きました(プレゼンテーション研修 - 自治体職員の勉強ブログ)が、今回は忙しく本番まで時間がなかったため(いいわけ)、研修での教訓を活かしきれたかというとその点はかなり怪しいです。プレゼンテーション研修を受けていたことから、是非とも新採研修で話してみたいという気持ちは前々からありましたが、準備期間が短くなりそうだったので、研修で話すと自ら名乗り出ることについては尻込みする気持ちもありました。私の働く部局は、かといって、若い職員にとっては関…
情報セキュリティ管理士認定試験の結果が3月14日に発表され、本日、合格証書と認定証カードが届きました。<認定証カード>※ 一部、ぼかしを入れています。<合格証書>※ 一部、ぼかしを入れています。落ちた気しかしていなかったので、内心かなりほっとしています笑ブログの方も何を書くのか若干行き詰まっていて、ここ最近は、ブログに関係なく読書などをしていました。今回の合格をきっかけに、ブログの更新もぼちぼち再スタートしたいと思います。
2月14日の情報セキュリティ管理士認定試験まで、あと1ヶ月となりました。この試験を受験をすることにした経緯、試験の詳細などはこちら(↓)に。ここで、試験勉強の中間報告をしたいと思いますが、簡単に言えば、現在、苦戦中です。テキストも中盤をこえると、徐々に専門的な内容へと入っていき、内容を消化するのに時間がかかっています。IT用語には、いわゆる頭字語(とうじご)やカタカナ語によるものが多く、何を指し示すのかがイメージできないと、全然頭に入ってきません。それもあってか、ブログの内容も、最近はキーワードを羅列したレジュメのようになってしまっています汗情報セキュリティ総論① - 自治体職員の勉強ブログ情…
情報セキュリティ管理士認定試験公式テキスト(http://www.joho-gakushu.or.jp/isme/book.html 、2016年1月16日アクセス)の「Chapter Ⅲ 情報資産に対する脅威と対策②」の内容の一部を独自にまとめてみました。(↑記事は読み飛ばしていただいても結構です。) 【インターネット利用に関する脅威と対策(例)】(脅威)インターネットや電子メールなどのネットワークを介しての情報に対しての脅威としては、盗聴(ネットワーク上の情報を盗み取ること)、不正アクセスや盗聴などによる漏えい、ファイルやデータの改ざんなどな考えられます。また、なりすましによっての不正アク…
情報セキュリティ管理士認定試験公式テキスト(http://www.joho-gakushu.or.jp/isme/book.html 、2016年1月11日アクセス)の「Chapter Ⅲ 情報資産に対する脅威と対策②」の内容の一部を独自にまとめてみました。(↑記事は読み飛ばしていただいても結構です。) 【コンピュータ利用に関する脅威と対策(例)】(脅威)コンピュータ利用に関する脅威としては、パスワードの悪用をきっかけとした不正侵入によるものが考えられます。パスワード取得のためには、辞書攻撃、ブルートフォース攻撃、オンライン攻撃、オフライン攻撃や、なりすまし、スキャベンジング、ショルダーハッキ…
・本稿は法令(法律や条例)等に関するものですが、その解釈はこのブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)筆者である私の独自のものであったり、誤りが含まれている可能性があります。・法令等は日々更新されるものです。本稿に記載される法令名や条文等が最新のものとは限りませんし、最新情報を漏れなく補っていくことはしません。・以上はこのブログに関する免責事項ですが、このブログの元となる研修や書籍等に対して上記の責任を帰するものでもありません。しかし、本稿を参考にされる場合、ご自身で書籍や法令等を一度ご確認いただくことを推奨いたします。・また、このブログに記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団…
引き続き、情報セキュリティ管理士認定試験公式テキスト(http://www.joho-gakushu.or.jp/isme/book.html 、2015年12月27日アクセス)の「Chapter Ⅱ 情報資産に対する脅威と対策①」の内容を独自にまとめてみました(一部、電子媒体の利用に関して「Chapter Ⅲ 情報資産に対する脅威と対策②」の内容を含んでいます)。(↑記事は読み飛ばしていただいても結構です。) 【紙媒体の利用に関する脅威と対策(例)】(脅威)紙媒体による情報セキュリティへの脅威としては、盗難、紛失、置き忘れ、誤送信、エラーレポート、盗み見(のぞき見)、スキャベンジング(悪意の…
前回に引き続き、情報セキュリティ管理士認定試験公式テキスト(http://www.joho-gakushu.or.jp/isme/book.html 、2015年12月20日アクセス)の「Chapter Ⅰ 情報セキュリティ総論」の内容を独自にまとめてみました(内容が多少古かったので、何ヶ所かは自力で調べて内容を新しくしています)。 jichitaisyokuinbenkyo.hateblo.jp (↑記事は読み飛ばしていただいても結構です。) 【情報セキュリティ対策の枠組み】JIS Q 27001 : 2014では、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS : Information …
・本稿は法令(法律や条例)等に関するものですが、その解釈はこのブログ筆者である私の独自のものであったり、誤りが含まれている可能性があります。・法令等は日々更新されるものです。本稿に記載される法令名や条文等が最新のものとは限りませんし、最新情報を漏れなく補っていくことはしません。・以上はこのブログに関する免責事項ですが、このブログの元となる研修や書籍等に対して上記の責任を帰するものでもありません。しかし、本稿を参考にされる場合、ご自身で書籍や法令等を一度ご確認いただくことを推奨いたします。前回のブログで宣言した情報セキュリティ管理士認定試験合格のために、公式テキスト(http://www.joh…
私が働く自治体においては、目標管理型の人事評価制度が今年度から試行的に導入されているのですが、私は平成27年度中、つまり来年3月31日までに、「最低1つ、業務に役立つ資格の取得又は検定に合格をする。」という目標を立て(てしまい)ました。実は、入職1年目であった昨年度には、モチベーションアップ等々の理由により、秘書検定2級(認定団体:公益財団法人実務技能検定協会)を受験し、無事合格したのですが、今年度は、あれよあれよとしているうちに、秘書検定1級・準1級の受験機会も失ってしまい、さて、どうしたものかと腐心していました。ちなみに、現在携わっている仕事に関しての資格取得・検定合格のためには、その資格…
※このブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)に記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団体及び関連するその他の団体の意見を何ら代表するものではありません。「このブログについて①」の続きです。公務員という身分の特殊性について公務員というのはブログを書く上で特殊な立場にあると言えます。ここでは、地方公務員の義務や制限(詳細はまた別の機会に譲ります。)と、それによる、本ブログを書くにあたっての決めごとについて書きます。①守秘義務地方公務員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはいけません。よって、本ブログでは職務上知り得た「秘密」について書いたりするようなことはしません。②法令等に従う義務地…
※このブログ(『自治体職員の勉強ブログ』)に記載されている内容は、このブログの筆者が所属する地方公共団体及び関連するその他の団体の意見を何ら代表するものではありません。こんにちは。このブログを始めて今日で176日、記事を10本ほど書き上げたところですが、ここで初めてこのブログのことについて書いておきたいと思います。このブログは、簡単に言えば自治体職員(地方公務員)の勉強の記録です。そのままですが。先ず私が、何のためにこのブログを書くのか?と聞かれれば、他でもなく自分のために書いてます!と答えるでしょう。なので、ブログ上で逐一専門的な用語の解説を行っていなかったり、前提となる事柄を十分に説明して…
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