山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね
2006年から地味に書き始めてる、自作小説です。 基本ラブストーリーですが、偶に脱線してます(笑)
「日向ぁ~」真昼間だっていうのに、洋くんがゴロゴロ甘えてきます(笑)テーブルの上には、読み終えた小説が1冊置いてあります。こんにちは、朝川日向です。―――――――――8月30日(日)―――――――――小説のタイトルは、有川浩さんの「植物図鑑」結構、有
「洋くん、お風呂お先~」他人には絶対に見せられない、バスタオルを巻いただけの日向がそこに居た。「何しちょる・・・また萌えゲー?」スマホを操作する俺を呆れ顔で見つめる。・・・当たってるだけに、返す言葉もないこんばんは、萌えゲー命の村田洋介です(笑)――
「キャ~かなかな~」そう言いながら、フルートと譜面を持った朝川が駆け寄ってきた。「臨月なのに大丈夫なの?」そう言いながら、朝川はヒグラシのはち切れそうなお腹を優しく撫でている。「うん、別に激しい運動する訳じゃないし、お医者さんにも少し動いた方が良いっ
毎日、雨、雨、雨・・・気分が滅入ってしましますよね。仕方ないんですけどね、梅雨なんだから・・・もちろん、今日も雨です・・・こんにちは、健吾です。―――――――――7月6日(日)―――――――――車のハンドルに体を預け、忙しなく動くワイパーを見つめる。
♪♪♪部屋中に、ヒグラシのスマホの着信音が鳴り響いた。「も・・・もしもし・・・お母さん?なに?こんなに朝早く・・・」上半身を起こして話をするヒグラシの横で、俺は捲れ上がった掛け布団を手繰り寄せた。「ウソ!マジっ・・・うん、分かった。ちょっとぉ、モリヒ
それは、去年のクリスマスイブの前日、天皇誕生日の23日の話、ヒグラシの奴は、雲山で真昼間からクリスマス女子会だった。お昼前に雲山駅まで送って、夕方また雲山駅に迎えに行くと言う、完全なる奴隷状態。一旦、松舞に帰るって選択肢も無い訳ではないけど、峠越えをす
「あっ、動いた♪」「うん、俺も解った。って言うか、これってエイリアンとかじゃないですよね?」私のお腹に耳を当てていた、比呂斗さんがびっくりした顔で話し掛けて来ました。こんばんわ、お久しぶりですね錦織美咲改め小村美咲です。―――――――――3月15日(
「ねえ朝ちゃん?」「朝ちゃんってば!」「あっゴメンゴメン、考え事してた。」私は、イタズラっぽくペロッと舌を出した。こんにちは、巷ではうちの姉が色々とお騒がせしている様ですね、緑川朝葉です。―――――――――3月8日(土)―――――――――先ずは、私
ちょっとモリヒデ、いつまで寝てるのよ遅刻するわよ」「うおぉ~」ガバっとモリヒデは起き上がり、目覚まし時計を確認する。「朝ごはん出来ちょ~よ」そう言いながら、モリヒデのほっぺにキスをする。そんな、いつもと同じ朝のひと時・・・・・あっ、一つだけ今までと違
打ち合わせで東京出張に行ってました。結婚前は美結の事が心配で、営業さんに任せていたんですが、今は真子が居てくれるから安心です。「ちょっと、幸一! これは、どう言う事なのよ」美結と風呂から上がって、美結の身体を拭いている時に、真子がヒステリックに叫んで
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