挑戦的なタイトルですが、今回は「日本の地図で描かれている北海道の大きさは実物以上に誇張され描かれることが多いので、地図に騙されて実物以上に北海道をでかく認識しないように気を付けよう」という話です。 別に北海道をディスるつもりはありません。北
海獣と野鳥と旅と本に埋もれる日々を、和のリノベーションをした団地の小さな書斎から発信しています。
・海獣の話 ・野鳥 ・海底の這いずりモノ ・旅 ・読んだ本 を団地の片隅から発信しています。 最近は我が家の団地のリノベーションや落ち着く部屋を目指しているインテリアについても綴っています。
北海道で野生アザラシを見てきて、サイト運営のモチベーションを取り戻した話
2022年5月に7年ぶりに北海道に行ってきました。ここで野生のアザラシを存分に眺めてきて、再度サイト作成のモチベーションが著しく上昇しました。今回は撮影してきたアザラシの写真を交え、一連の顛末や今後の展望を備忘録を兼ね記そうと思います。コロ
アザラシの仲間とアシカの仲間(トドやオットセイ、オタリアなど)の見分け方はご存知でしょうか?私もアザラシに嵌る前は「なんとなく色が茶色っぽくて単色なのがアシカの仲間。灰色っぽくて模様があるのがアザラシかな?」程度に過ごしてきました。しっかり
アザラシの体の特徴やアシカやトドとの違いを紹介します
日本近海に住む5種類のアザラシ(ゴマフアザラシ・ゼニガタアザラシ・ワモンアザラシ・クラカケアザラシ・アゴヒゲアザラシ)を学名や特徴などを写真を使ってまとめました。
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挑戦的なタイトルですが、今回は「日本の地図で描かれている北海道の大きさは実物以上に誇張され描かれることが多いので、地図に騙されて実物以上に北海道をでかく認識しないように気を付けよう」という話です。 別に北海道をディスるつもりはありません。北
2024年に入って、もう2月も半ばを過ぎており、もはや「アザラシ初め(ぞめ)」「アザラシ始め(はじめ)」の話題も古いくらいなのですが、今回は2023年暮れのアザラシ納めの話です。この話をしておかないと、このサイトの2024年のアザラシを始め
先回の記事ではアザラシサイトの記事案作成をAIに任せることができるか検証しました。 AIは文書だけではなく、画像や動画を簡単に生成することもできます。AIによってリアルな野生アザラシ画像を生成することが出来るとなると、酷寒の地でガタガタが震
2023年はAI(人工知能)が大きく社会の前面にも出てくるようになり、AIによって生成された文書や画像が与える社会影響・社会問題も大きくクローズアップされました。実際多くのwebサイトでも、サイト運営の補助を担っているように思います。 この
2023年12月に荒れ模様の霧多布岬でラッコを見てきた様子を紹介しました↓ 大荒れ霧多布岬でラッコを見た翌日は、打って変わって良い天気。今回の旅行の狙いはアザラシなので、アザラシを求めて道東の沿岸を回ることにしました。車+徒歩でめぼしい岩場
野生のラッコが見られる霧多布岬。ラッコを見たくて2022年の10月にも訪問したのですが、この時は岬の先端部で、遠目に泳ぐラッコをちらっと観察できただけでした。 なので、霧多布のラッコは消化不良気味。リベンジしたいなーと思っていたところなので
昨年10月にアザラシを観察するために道東の辺りをほっつき歩いていたのですが、その際に霧多布岬に立ち寄ってラッコを観察した話を先回書きました。 この時は残念ながら霧多布岬のラッコまではだいぶ距離があったので、証拠写真程度しか撮れず、、、。30
秋に真っただ中の北海道。いつものように道東方面へ野生アザラシ捜索・撮影に出かけたのですが、「ラッコが見られる」ということで名が売れてきている霧多布岬にも立ち寄ることにしました。ラッコも海獣ですから「海獣記」を名乗る以上はやっぱり無視できない
2023年も12月に入りクリスマスから冬休みシーズン!動物園や水族館はかき入れ時でクリスマスイベントなどを実施している園館も多いと思われます。 動物園や水族館のハロウィンやクリスマスイベントで、モヤっとすることがちょいちょい起こるので、この
先回のエントリーでは、アザラシ成分高めな上野の国立科学博物館(科博)の常設展の楽しみ方を紹介しましたが、今回は2023年7月15日(土)~10月9日(月・祝)まで開催されていた科博の時別展「海ー生命のみなもとー」(以下、「海展」と略します)
東京の上野公園にある国立科学博物館・通称”科博(かはく)"。日本でもっとも入場者数が多い博物館施設です。 上野公園にある国立科学博物館 この国立科学博物館・科博は海獣目線、アザラシファン的にも非常に面白い博物館でもあります。 なの
あれほど暑かった夏がいつの間にか、秋に移行し始めて一気に涼しくなり10月になりました。10月に入ってソワソワしているのは受験生だけではありません。熱狂的なアザラシ愛好家たちもソワソワし始めます。私の中の北海道の野生ゴマフアザラシシーズンの幕
2023年の5月頃、これまで撮影してきたアザラシの写真を集めてフォトブックを作りまして、その様子を以下のコーナーで紹介しました。 この時のフォトブック作成でお世話になったMY BOOKさんのフォトブック・写真集を個人で作成できるサービスはア
毎年夏の恒例行事になりますが、北海道庁水産林務部水産局水産振興課のウェブサイトで前年度の海獣類による漁業被害状況のデータが公開されました。今年の公開日は2023年9月8日付です。毎年ひっそりと更新され、そこまでニュースにならなかったりですが
動物園や水族館の展示や情報発信について、各種規定の記載や今後の展開、自分の考えを整理しておきたいと思って、長らく文を推敲していたのですが、最近この辺りの分野で心がざわざわすることが多いので急いでまとめました。なお今回の記載内容は「このサイト
北海道紋別市にあるオホーツクとっかりセンターはアザラシが好きな方にはとーってもよく知られた施設で、ある意味聖地ともいえるような施設。私も北海道に住んでいたころは足しげく訪問しており、私が訪れたアザラシ飼育施設の中では最多訪問回数となる施設で
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
私がフィールドに海獣を探しに行くような日の前日夜は”明日はどういう行動しようか、どんな光景が見られるか”等々で神経が興奮しており、寝付けないことが非常に多いのです。俗にいう「遠足の前の日の小学生」状態ですね。しかし、屋外フィールドに出たら体
夏になると新潟の人が激しく消費する枝豆。新潟産まれの私もかなりの頻度で茹でて食べております。これまで関東で気軽に購入できる美味しい枝豆を見つけられずにいたのですが、昨年イトーヨーカドーで取り扱っている新潟県の枝豆農家・柳さん枝豆を見つけまし
3~4月はゴマフアザラシの出産シーズン。全国各地の水族館・動物園で出産ラッシュで、アザラシ界隈が賑やかになっています。なかでも静岡県にある伊豆・三津シーパラダイスでは2023年の3/18、3/19、3/22と立て続けにゴマフアザラシの赤ちゃ
桜の咲く3月の終わりから4月にかけては、ゴマフアザラシの出産ラッシュの時期でもあり、各地の水族館で出産の知らせがアザラシ界隈では飛び交っています。赤子アザラシは気になるといえば気になるのですが、この年度末~年度始めは忙しく慌ただしく過ぎる時
最近の小型の無人航空機、いわゆるドローンの高性能化と普及具合には驚くものがありますし、野外のフィールドでも見かける機会もかなり多くなりました。私も仕事の関係で他の人が操作しているのを目の当たりにしましたが、自分がいる半径300mくらいの円状
日本でも多くの水族館や動物園で飼育されているアザラシたち。実物のアザラシを気軽に見ることができます。今回は動物園や水族園でアザラシを飼育する意義とは何ぞや、、という結構重たくて根本的なテーマについてです。このテーマは私なりに考えを消化してい
先回「東京の人が朝起きてから最速で野生のアザラシを見るにはどこへ行けばよいか?」を検証しました。今回は、東京在住の方が、朝起きて「アザラシを見に行こうか」と思い立って、最速でアザラシを見るにはどこを目指すべきなのか検証してみました。つまり野
北海道の海岸でゴロゴロ転がったり、魚を食べて暮らしている野生のアザラシたち。その愛嬌のある姿を見てみたいと思う方も多いと思います。そこで関東圏(東京)在住の方が、朝起きてふと「野生のアザラシを見に行こうか」と思い立った場合、最速で野生アザラ
2023年2月10日(金)。南岸低気圧が関東地方に接近、、、ということで都心でも降雪の天気予報が出ていました。こんな日は家でぬくぬく転がっていたいのですが、勤め人の悲しいところで、なんやかんや仕事があって、電車でも止まらない限りは出社かな、
ふと、日本において、写真で見られている回数が最も多いアザラシ個体は、どこの誰になるのだろう?と疑問が湧きました。野生のアザラシたちは基本的に一期一会ですので、写真で見られる回数が多い個体は水族館や動物園などで飼育されているアザラシだと推測さ
この正月休みの間に、2022年10月に刊行された"アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて"を、今さらながら拝読しました。著者は若手アザラシ研究者の水口大輔さん。「アザラシ語入門: 水中のふしぎな音に耳を澄ませて
2022年の年末に身内にコロナ陽性の方が出た影響で、義実家への帰省も急遽キャンセルになり、楽しみにしていたおじいちゃんおばあちゃんとの再会叶わず大泣きに泣いた5歳の娘。さらに私の仕事も年内に納まらず、元旦までバタバタしていました。なので、娘
北海道は広かったのは過去の話。2022年の北海道は昔に比べとっても狭くなった。
2022年の春頃、室蘭市は市役所本庁舎やスキー場や美術館、そして市立室蘭水族館など8つの老朽化がすすむ公共施設のあり方を検討する、、という方針を表明しました。市立室蘭水族館はゴマフアザラシとゼニガタアザラシを飼育する北海道内最古の水族館。私
今回は、あずまきよひこさんのマンガ「よつばと!」の話。「よつばと!」は18年にわたって連載が続いているマンガで、5歳の女の子「よつば」ととーちゃんの日常を丁寧に描き続けているマンガです。公式サイトの概要はこんな具合。ちょっと変わった5歳の女
『寝ても覚めてもアザラシ展』が2022年11月10日~15日に大阪で開催されました。元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんが執筆された『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』の出版記念の展示会です。アザラシ展の主催者の方にお声がけ頂きまし
「寝ても覚めてもアザラシ展」が明日ついに開幕です!前のエントリーのとおり、私も微力ながら協力したので、どんな展示会になるのかとても楽しみです。「寝ても覚めてもアザラシ展」は元オホーツクとっかりセンター飼育員の岡崎雅子さんの著書である「寝ても
大阪で『寝ても覚めてもアザラシ展』(11月10日~15日)が開催されます。こちらの展示会はとっかりセンター職員・岡崎雅子さんの著書「寝ても覚めてもアザラシ救助隊」の出版記念イベント。こちらのイベント主催者の方からお声がけいただき、私も写真展