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  • 謎の論理⇒責任転嫁⇒全て相手が悪い

    モラハラ夫の数ある特徴の中でも、多くの方が悩んでいることに「なんでも人のせいにする」というのがあります。モラハラ夫と暮らす方は「自分の責任は一切ない、俺は悪くない、悪いのはみんなお前」この言葉を頻繁に言われ、自己肯定感が、失われていきます。つまり「モラハラ夫は自分の言う事がいつも正しいと信じ、何かあると全て妻のせいにする」お付き合いが浅いうちは●頼りがいがある●決断力がある●自分の考えをしっかり持っている●実行力があるこんな気持ちで、好きになり、●一緒に頑張っていこう!●この人のために、頑張ろう!●この人から、学び合いたい!という気持ちから、結婚を考える人が多いです。しかし、日々の生活の中で気づくことは、モラハラの頭の中では、全て自分が考えたことが決定事項なのです。「結論」などと言うメールを送り付けてくる...謎の論理⇒責任転嫁⇒全て相手が悪い

  • モラハラの涙

    モラハラ夫に涙された方、とても多いのではないでしょうか。そもそも、妻に責められた程度で「本当に心を痛めて泣く」と言ったことがモラハラ夫にあり得るのでしょうか。いいえ、ありません。モラハラ体質の人というのは妻に責められたりした時に、泣いた方が自分にとって得だと判断すれば、いくらでも泣きます。つまり、戦略的に、泣くことを選択しているのです。そして、本当に、涙を流すこともできます。では、どんな時に泣くのでしょうか?●どう見ても自分に非があるとしか思えないとき例えば、「浮気」がばれたとき。もちろん、それさえも、妻の責任にしてしまう場合もありますが、状況からしてそれが難しい場合、泣いて泣いて泣き続けるモラ夫は結構います。大抵、被害者体質の妻は、涙に弱いですから。●いかに自分が辛いかを、誇張したいときこれは、よく使う...モラハラの涙

  • またまた、始まった‼「無視」

    定期的にやってくる、モラハラ夫の不機嫌。誰もが経験してますよね。暗く、重い空気が漂い、「子供のためにもこれじゃいけない!」と思い、ご機嫌取りをスタート。取り合えず、治めてホッとする。。こんなルーティーンが、嫌でもやめられない。。。では、「不機嫌の理由」なんでしょう?それは、「甘え」です。間違いや、ミスを指摘、避難された→ご主人様に向かって、生意気だ!要求や希望を、受け入れてもらえない→俺様が食わせてるんだ!自分だけが大変という勘違い→お前は、俺のおかげで生きているんだ!自己愛が強い→Iloveonlymeです。かまって欲しい→俺が不機嫌なことに気づけ!典型的なモラハラ夫の特徴で、共通項です。では、心の中はどうなっているのでしょうか?モラハラ加害者と言えども細かい点は、十人十色。ですが、ほぼ共通しているのか...またまた、始まった‼「無視」

  • 幸福とは

    沢山の相談者さんとお話しする中、いつも考えているのは、「今より安心してほしい」「今より希望を持ってほしい」「今より勇気を持ってほしい」ということです。全部をまとめると、「今より幸せになって欲しい」その一言。でも、簡単ではありません。また、どんなお話やアドバイスをしても、それは、根本的な解決にはなりません。どうしてか?それは、幸福とは?幸せとは?と考えると、答えが出てくるのでは、と思います。幸福というものは客観断定ではなく、主観の断定によるものだからです。本人が、「ああ、幸せだな~」と感じない限り、幸せではないからです。他人が、「幸せそう!」「幸せに違いない!」と思っても、本人がそう思っていなければ、幸せではないですよね。はたからどんなに幸福そうに見えてもそれは幸福とは言えない、当たり前です。例をあげると、...幸福とは

  • モラハラ夫が、「弁が立つ」と思うのは錯覚

    多くの相談者さんと話をすると、共通点があります。被害妻たちは、口をそろえて、「夫は弁が立つ」「外面が良い」と言います。しかし本当にそうでしょうか?私は、これは違うのではないかと思います。「被害者は、モラハラ夫と言い争いをしても勝てない」=「弁が立つ」いえいえ、これは錯覚で、モラハラ夫には、自己流の話法があるのです。この話法は、論理的でもなんでもなく、目的はただ一つ、「言い負かす」です。モラハラ夫の話法の特徴①いきなり責任転嫁する。不都合が起きると、「お前は何をやってたんだ!」「ぼーっとしているからこうなるんだ!」とっても勝手な理屈を並べ立てます。②妻に言い分を与えない「疲れた」と言えば、「俺はその数倍疲れてる」と主張する。「難しくてできない。教えて欲しい」と言えば、「考える努力をしないからだ」と責める。→...モラハラ夫が、「弁が立つ」と思うのは錯覚

  • どうしても離れられない状況の中で

    モラハラ加害者と生活している被害者の方と話をすると、モラハラ夫・妻に対して、怒りに震えている⇒無駄に相手にやり返す⇒モラハラ夫・妻を更に怒らせるという、全く意味のないことをしている人が多いです。そして、結果的に、相手との関係が悪化する⇒被害の拡大どうしても離れられない事情がある場合、「モラハラ」をよく理解したら、攻撃はしない!相手が良い気分になることをする!そうすると、戦う必要がなくなります。結果、自分も気分が楽になる。「関係ない」「眼中にない」と無意識に思える存在まで、持っていくこと、それが自分を救います。どうしても離れられない状況の中で

  • 人生いつも、今がスタート!

    自分の選択が、無意識に「自分の過去」に囚われていること多くないですか?それを、意識的に止めると、選択肢が増えていきます。無駄な思い込みはやめてしまいましょう。たとえば、「私は、離婚したから。。」とか、「モラハラ被害にあったから。。」とか「せっかく結婚したのだから。。。」とか、「ここまでやってきたのに今更無理でしょ。。」これ、今一度よく考えてみるとよいと思います。自分の過去の記憶は、都合よく書き換えてしまえば、良いのです。過去にこだわりすぎると、無駄に未来の選択肢が減ってしまうんです。いつも「今がスタート」と考えることが、賢く、楽しい生き方ではないでしょうか。人生いつも、今がスタート!

  • モラ夫との共同親権

    日本は単独親権の国、そしてシンガポールは99%以上、共同親権です。今、日本で共同親権としよう、という法案が持ち上がり議論がなされていますが、個々の事情を考慮すると、法律で画一化するのは、本当に難しいことです。99%以上が共同親権となるシンガポールで、「単独親権」の判決が下された例を一つご紹介します。裁判が始まると、予想にもれず、父親は、良い父親を演じ始めました。しかしながら、父親にとって、一番は、常に「金」これには、「子供」も負けてしまいました。財産分与、養育費の交渉に、「親権放棄」を持ち出してきたのです。自分たちの「子供への愛」をいくばくかでも期待していた母親は大きく絶望しました。しかし、この父親の提示案では、残念ながら終結しませんでした。すると、父親は、「親権は俺のものだ」と主張し始めました。つまり、...モラ夫との共同親権

  • モラハラの突然の優しさ=ハネムーン期の罠

    モラハラは、ハネムーン期が定期的にやってきます。それは、加害者が、被害者といういじめのターゲットを失いたくないからです。ちょっと、傷めつけ過ぎたと思うと、攻撃の手を緩めたり、被害者の希望を叶えたり、突然子煩悩になったり。。そこで被害者は、騙されてしまいます。しかしながら、その後、更なる攻撃を加え、叶えてくれたはずの希望を覆し、子供との約束を当然のごとく破棄し、また、元の木阿弥に陥るんです。こんなことを繰り返しているうちに、被害者は判断能力を失っていきます。「おかしいな」と思えるうちは、まだ大丈夫です。そこで立ち止まって冷静に考えてください。モラハラの突然の優しさ=ハネムーン期の罠

  • モラハラ状況での共同親権

    単独親権である日本で、離婚後共同親権が検討されています。モラハラ家庭において、共同親権は、地獄ではないかと思います。婚姻中と同じ状況が継続します。つまり、虐待親/夫(モラ夫)が母子の生活を監視・干渉・嫌がらせを継続できるのです。婚姻中とおなじく、大事なことを決めるにあたって、加害者の同意を得る必要があるという事です。夫婦は破綻しても、双方が、親として正しく機能している場合、どちらも親権獲得にこだわりません。モラハラ状況での共同親権

  • 親権に対する考え方@シンガポール

    シンガポールは、基本的に、共同親権(JointCustody)です。親権(Custodyright)は、子のための重要な決定をすることができる親の権利であり、例えば子の宗教、学校選択入院治療に関する方針決定等が含まれます。しかし特別な理由がある場合、裁判所は、単独親権(SoloCustody)を認めます。どちらかの親に犯罪歴がある場合虐待の危険がある場合どちらかの親が放棄した場合その他、子の生育に悪影響があると認められた場合つまり、共同親権を与えることによって、子が、全うな日常生活を行えない危険が考えられ、生育に問題が生じると考えられた場合、どちらかの親に、単独親権を与えることになります。親権に対する考え方@シンガポール

  • モラハラ加害者は弁が立つのか?

    モラハラ加害者の特徴の一つに『弁が立つ』というのがありますが、しかし、それは違うと思います。自分の思考の中で、勝手なことをしゃべっているだけで、それがあまりに偉そうで、自信満々で、手振り身振りで偉そう。。なので弁が立つ!という錯覚に陥るただそれだけです。大抵、怒りのスイッチが入ると、機関銃のように饒舌になります。説教は延々と続きます脳内麻薬が分泌され、何時間も話し続けます。冷静になって、後からおさらいすると、何とも都合が良く、辻褄が合わず、矛盾したことを平気で言い続けていたことに、気づくはずです。そして、マウントを取っている加害者は疲れ知らずです。ドヤ顔、「目は爬虫類」とも言われ、被害妻は、次々と攻撃され、酷い言葉を浴びせられ、くらくらになります。仮に、倒れでもしたら、今度は病気にさせられます。「お前は鬱...モラハラ加害者は弁が立つのか?

  • 「離婚」という言葉を頻発するモラハラ加害者

    「離婚」という言葉を口にするのは、本当に離婚する意思が決まっているときです。軽い気持ちで口にしたとしても、相手の捉え方に因っては、本当に離婚になる可能性があるからです。それに対し、モラハラ加害者が「離婚」を口にするのは、離婚を回避するためです。「離婚」という言葉は、配偶者をコントロールしたり、言う事を聞かせるための正に「水戸黄門の印堂」だと思います。その言葉によって、あたふたしたり、自分の意のままに動いてくれる相手を見て、ほくそ笑んでいるのです。「離婚」という言葉を頻発するモラハラ加害者

  • 褒めるという事

    自己愛性パーソナリティ障害の人に対して、意図的、心からに関わらず、褒めたり要求を叶えたり愛情表現したりどうしたら喜んでもらえるか考えたりすることは、残念ながら意味がありません。彼らの自己肯定感は上がりません。その代わりに、あなたの価値が下がります。機嫌を損ねた自己愛性人格障害者に対し、一生懸命考えて、褒めた結果「当たり前だ!今頃分かったのか!」との発言、珍しくないです。背筋がぞ~っとする一言です。彼らにとってのほめ言葉は、相手を見下してよい人間かどうかの判断材料です。彼らにとってますます攻撃していい相手と見なされ、加害はエスカレートします。褒めるという事

  • 迷いのある時の決断

    配偶者から、「離婚」を持ち出されたり、配偶者の不倫を発見したり、色々な状況で、それぞれの方が悩んでいます。私は、そんな時は、大きな決断をすべきではないと、思います。これに対し、もう限界、新しい出発をしよう、これ以上一緒にいたら、自分自身が壊れてしまう子供が全うに育たない、こんな風な状況になったら、それは、決断すべき時だと思います。相手が、離婚をファイルしたり、離婚届を突きつけたりした場合は、こちらにとっても「ノーチョイス」です。何らかの対応をしなくてはいけません。でも、まだ悩んでいる状況で、自分から、事を起こすのは、決して得策ではありません。いつか後悔したり、迷いが生じたりしますので、良い選択ではありません。他にできることを考えながら、次のステップに進む準備をすることが大切です。迷いのある時の決断

  • 法廷侮辱罪

    シンガポールには、’Contemptofcourt’「法廷侮辱罪」という罪があります。法廷侮辱罪に対して課される制裁について定めていないが、裁判所の公正な判断を妨げるような行為に対して、下されます。法廷侮辱罪

  • 【モラハラ対策】期限の設定

    相談者さんの中には、今の状況が一生続くかのように、考えて落ち込んでしまっている人が多くいます。でも、考えてみてください。加害者が失脚したり、病気になったり、事故に遭うこともありえます。姑も絡んでいる場合、病気になったり、死亡することは、もっと可能性があります。そして、お子さんの事で、悩みが膨ランでいる方も多いですが、お子さんは、日々成長します。暴力がない場合、あなたが、心の平安をキープできるな何かがある場有は一度期限を設定してみてはいかがでしょうか。これは、多くの方に有効です。その期限に向けて、どんな準備をすればよいか、を考える期間とするのです。また、その期限が来たら、どうしたいか想像しながら、楽しんでもよいでしょう。。勿論、状況は、百人十色です。あなただけの、プランを練ってみましょう。【モラハラ対策】期限の設定

  • お金に因る支配

    大声を出す、無視する、殴る真似をする、嘘で固めた主張で攻撃するどれも、モラハラ加害者の特徴です。しかし、「お金に因る支配」も深刻です。これは、仕業、会社経営者等、高収入の場合によく見られ、妻の就業を禁止したり、自分の収入を武器に相手を攻撃する手法です。(家にあるものを指して)全部俺が買ってやった!俺と同じだけ稼げるのか?我が家は、レベルが違う!誰のおかげで、毎日の生活ができているのか考えろ!こんな暴言を吐く人間には、どんな正論も、感謝の気持ちも伝わりません。全ては、自分が正しく、一番偉く、何をしても許される人間という考えが根本にあります。まさに、裸の王様ですね。お金に因る支配

  • モラハラ加害者は、常に他人のせいにする

    自分の都合の悪いことは、全て他人の責任としてしまいます。’「お前が悪い」「お前のせいだ」「お前の責任だ」「お前がこうしたから、俺がこうなった」こんな言葉を連発していませんか?ある加害者の論理は、「自分は全力を尽くしている、それでも、お前がわがまま/無能だからこうなるんだ!」というものです。この、「自分の全力」については、100%自信を持っているため、全てが、相手のせいとなるわけです。こういうことが続くと、被害者の方は、どんどん自信を失っていきます。そんな時、冷静に、相手の主張を分析してください。信頼できる第三者に冷静な意見を聞いてみてください。モラハラ加害者は、常に他人のせいにする

  • 家庭は戦場?

    家庭は、本来安心してくつろげる場所です。しかしながら、被害者はビクビクしなければならない。相手の顔色をうかがわなければならない。地雷を踏まないよう、気をつかう。加害者の顔色を常にうかがう。こんな風に生活しています。しかし、「俺の居場所がない」「俺は、家でくつろげない!」と怒鳴るのは、常に加害者の方です。おかしいことに気づくこと、それが第一歩です。被害者は、皆、「家庭が戦場」であることに疲れ切り、思考が麻痺していきます。家庭は戦場?

  • コロナ禍での決断

    コロナ禍の今、多くの方が、普段に増して、大きなストレスを抱えています。これは、モラハラ加害者も同じです。そんな中、ご相談が増えてきました。でも、このような非常事態の中で、「大きな決断をする」事は、あまりお勧めしません。勿論、個々の状況次第ですが、やはり、被害者の方も、普段とは違う精神状況にあることが多いからです。ご自身の辛さが、コロナ禍によるストレスに因るところが大きいのか、やはり、モラハラ加害者の締め付け、攻撃によるものなのか、まずは、良く自問してみてください。コロナ禍での決断

  • 「夫婦喧嘩」と「モラルハラスメント」

    長引くコロナ禍、ご相談が増える傾向にあります。その中には、お互いのストレスからくる一過性なものも少なくなく、単なる【夫婦喧嘩】と【モラルハラスメント】の違いを探ってみました。まず、夫婦喧嘩とは、対等な関係であることが大前提です。お互いに言いたいことや自分の考えを主張するので、そこに、相手に対する「恐怖」はありません。ですから、終了後、スッキリすることも少なくありません。しかし、【モラルハラスメント】というのは、「相手をコントロールし、自分の意のままにに操る」ことが目的です。つまり、そこには上下関係が発生します。だからこそ、相手のことを「怖い」と感じ、従わざるを得ない状況となるのです。この「怖い」という感情が沸く理由も様々です。経済的に締め付ける子供を利用して責める暴力をふるう暴力をふるう、と脅す、または、ふるう...「夫婦喧嘩」と「モラルハラスメント」

  • 穏やかに、強く伝える!

    普段は、穏やかに会話している人も、加害者の前に出ると、身構えてしまう事が多いです。そして、「強くならなくては!」という気持ちから、感情的になってしまいます。「感情的にならずに強く言う」というのが大切なんだと思います。★低めの声で話すが、陰気な感じにしない➡「何が不満なんだ?」と言った反論をさせないため★感情的にならないよう、意識する➡相手の思う壺です。★はっきり主旨を伝える➡「何を言っているのか分からない」等、相手に馬鹿にされないように。敢えて、強く伝えようとしなくても、相手には明確に伝わるはずです。勿論、「何を言っているのか分からない」「何様のつもりだ!」「お前はそんなに偉いの」と言ったモラハラ特有の反論はあるでしょう。それでも良いのです。あなたは、普段は、穏やかに会話している人も、加害者の前に出ると、身構え...穏やかに、強く伝える!

  • 【メールでご連絡ください】10分間ですが、誠実に対応します。

    現在、10分の無料カウンセリングをご希望の方も、メールにてご連絡ください。cosmos_consultant@live.jp===============================================COSMOSCONSULTANTでは、あなたの夫婦問題・離婚の悩みに関するちょっとした疑問を解決するために、最大10分間の無料離婚相談を実施しています。通常の有料離婚相談は必要ないレベルの疑問・質問であれば、無料といえども真剣に誠実にお答します。ご自身の悩みがどの程度のレベルの悩みか判断がつかない時、是非この10分間を有効利用してください。無料離婚相談の活用例は以下の通りです。「自分の悩みを解決するなら、どこに相談すればいいのか」「相談したいと思うのだけど、どんなカウンセラーなのか確認したい」「夫...【メールでご連絡ください】10分間ですが、誠実に対応します。

  • 思考が麻痺するのは当たり前です。

    モラハラ状況下にいる人が、そこから脱出した後、被害に遭っている状況を振り返ると、「自分の思考が止まって、頭が働かなかった」と感じる、というのは、よく聞くことです。それは、当然の事だと思います。では、どうしてそうなるのでしょうか。モラハラ状況下にいる人の多くは、自分が置かれている状況、息苦しさの原因が分からないのです。しかし、その原因を探して、いつも頭は働いているのです。でも、堂々巡りで、一向に回答が出ない。そのうちに、施行が麻痺してしまうのです。つまり、頭がものすごく消耗して、だんだんとまともに考えられなくなるわけです。残念なことに、加害者にとっては、被害者のこの状況は、更なる攻撃の絶好のチャンスなのです。では、どうしたらよいのでしょうか?まずは、自分の状況を正しく理解する、これに尽きます。それができたら、相手...思考が麻痺するのは当たり前です。

  • ご相談申し込みについて

    ★面談によるご相談:$2101)メールにてご連絡をいただく面談による相談、電話相談のどちらも、事前にメールにてご相談の内容、ご相談にいたるまでの経緯、現状についてメールにてご連絡ください。これは、ご相談者さん自身がご自身の状況を見つめ、整理するのにも役立ちます。また、面談のお時間をより有効に使うことができます。2)面談相談90分ご相談は、すべて予約制となっています。メールまたは、SMSでご希望の日時をいくつかお知らせ下さい。その上でご相談の日時、場所を決定致します。ご自宅への出張カウンセリングは、交通費(往復タクシー代)をいただく場合がありますので、ご了承下さい。カウンセラーと、カウンセリングルームの状況によって30分毎の延長が可能です。3)フォローメールのやり取りご相談の翌日、面談の内容についての、質問があれ...ご相談申し込みについて

  • カウンセリングに効果はあるのか?

    モラハラ加害者に、カウンセリングは有効か?という質問が、よくあります。モラハラ加害者は、相手をコントロールしたいといつも考えています。でも、それが上手くいかないから、色々な手段を使ってどうにか相手を支配しようと考えるのです。まず、自分は正しいと心底思っていますので、カウンセリングへ行くことはまずありません。例え、行ったとしても、その目的は・自分こそが被害者だ・相手が、おかしいと主張し、カウンセラーからの同情を得、本当の被害者を更に追い詰めるのが、目的でしょう。ですので、自分の思い通りにならない場合、カウンセラー、医師を「無能だ」と言い、そのカウンセリングを受けようとする被害者を更に、馬鹿にします。要するに、自分に賛同したり、擁護したり、理解したりしない人間は加害者にとっては、全て「無能」なのです。自分の生きにく...カウンセリングに効果はあるのか?

  • 離婚後の永住権の保持

    よくあるご質問に、配偶者がPrimary、自分はそれにDependingしていた場合の永住権(厳密にはリエントリーパーミット)の扱いが、離婚後どうなるか?というものがあります。次のリエントリーパーミット更新までは、何もせずにそれを保持できます。更新時に、シンガポールに居住し、収入を得て、税金、CPFを支払っていれば、まず、更新は問題なくできます。「離婚したら剝奪」といった噂を聞き心配している方がいますが、そんなことはありません。離婚後の永住権の保持

  • モラハラ被害者は被害に気づかない

    被害者の誰にも共通することは「自らが被害者であることに気づかない」という事です。誰もが、何か違う、何かおかしい、と感じ、息苦しいのです。しかし、加害者の巧みな話術、威圧的な態度や言葉、そして嘘によって洗脳されてしまい、自分を責めるというのがパターンです。元来、真面目な人が被害者になりやすいのもそのためです。傍から見ると、被害者であることは明らかなのに。。お前がおかしい・お前の友人はおかしい・お前の親はおかしいそして、付き合わない方が良い、これらの言葉は加害者が得意とするものです。加害者が口にする言葉の奥にどんな心理が隠れているのか考えてみてください。モラハラ被害者は被害に気づかない

  • 【仮の生活費】Interim Maintenance

    シンガポールでの離婚は、不随事項(養育費、親権、監護権、面会件、財産分与)の決定なしには離婚は成立しません。何方かが財産、収入を隠したり、子供に対する権利を譲らなかったり、という理由から、これらの取り決めに時間を要すことも多々あります。離婚を考える相談者さんの中に、その間、生活が苦しくなり、十分な話し合いをする時間を取れない、結果、不本意な取り決めしかできないのではないか?という心配をする方がいます。話し合いができず、仕方なく判決を仰ぐ形になる場合は、尚更で、数年かかってしまうケースも少なくありません。その間も、子供は成長しますし、養育費は必要です。シンガポールでは、そういった心配が無いよう、Interimmaintenaceの支払いが、法律で定められています。まだ、離婚が成立していないのですから、日本でいう婚...【仮の生活費】InterimMaintenance

  • シンガポール、涼しい

    日本は、残暑が厳しいようです。台大型台風も発生しています、甚大な被害がでない事祈るばかりです。ここ数年、8月~9月は、日本よりもシンガポールの方が涼しいです。赤道直下なのに。。日差しは強いですが日陰に入れば涼しいですし、程よい風が吹いてます。建物の中は冷房とっても強く寒い程。それで体調崩す人もいるようですが、羽織るものを持ち歩くとか、幾らでも対策はありますね。家の作りも、床が大理石だったり、暑さ対策ができていて、行き来が可能になれば、「避暑地シンガポール」になります。シンガポール、涼しい

  • 負の連鎖

    3歳の女の子を8日間置き去りにして死亡させた事件が起こりました。下記の記載を読み、「負の連鎖」の怖さを改めて感じました。「梯容疑者も小学生の時、実母と養父から身体的虐待や育児放棄を受けて保護され、18歳まで宮崎県内の児童養護施設で過ごした。捜査関係者は自らも虐待を受けて育ったことで、育児放棄に抵抗感が少なかったのかもしれない」夫婦間のモラハラも同じだと思います。モラハラ加害者は、過去に被害者であったケースがとても多いです。「子供のために」モラハラに耐えている被害者の方、子供は両親の夫婦関係をみながら成長します。男の子は、将来、ガールフレンドや妻に、同じように接する、女の子は、被害者となっても、ひたすら我慢する、そんなことになるのだけは、どうしても避けたいです!離れられなければ、何をすればよいか、考え対処していく...負の連鎖

  • いつも「興奮状態」な加害者

    モラハラ被害に遭われている方とお話していると加害者は、例外なく「興奮状態」にいることが分かります。ですから、自分が過去に言ったことを忘れる支離滅裂な主張をする相手を批判し続ける嘘を平気でつくといった、平常心であれば、あり得ない言動が始まります。そして、その結果、被害者を慌てさせ、混乱させ、自分と同じ土俵=興奮状態に引きずり込もうとするのです。被害者の方が、被害を受けないためには、第一にこのことに気づき、観察してください。一緒に「興奮状態」になってしまうと、更なる攻撃責任転嫁話のすり替えといった加害者の得意な領域に、引きずりこまれていきます。それではいつまでも、穏やかな時間をゲットすることはできません。いつも「興奮状態」な加害者

  • Interim Maintenanceについて

    シンガポールでは、離婚の話し合いが始まるとこれまでの生活をキープしながら手続きを進める、という目的で、「InterimMaintenance「」という費用の支払いが発生します。それまで夫が生活費を担っていたのであれば、夫に支払い義務があり、夫婦それぞれが収入を得て家計を負担していたのであれば、双方が支払うことになります。別居していても、生活していくのですから、必要になります。双方で話し合いがまとまるまで、裁判判決が出るまで、その支払いは継続されなければなりません。判決という形で、裁判所が養育費、財産分与等を認めれば、この支払は当然ストップします。通常、InterimMaintenanceの額は、それまでの生活を維持するという事を考え、争いになる事は、とても稀なようです。通常、本来の取り決めに焦点を当て、迅速に進...InterimMaintenanceについて

  • ソフトロックダウンが解除された週末

    4月8日から続いたサーキットブレーカーが6月19日金曜日に、解除されました。リテールショップも徐々に再開し、イートインもできるようになり一気に活気づいてきました!今週末は街が賑わいすぎて、大変なことに事態になるのでは、とおもっていましたが、雨が降り続いています。人出を上手く抑制で来て、良かったと思ってます。ここ数年、雨季も乾季もなくなってしまいました。ソフトロックダウンが解除された週末

  • 養育費を受け取りましょう!前澤友作さんの新規ビジネス「株式会社 小さな一歩」

    あなたが受け取れていない養育費を、「小さな一歩」が元パートナーに代わってお支払いする保証サービスです。https://chiisanaippo.jp/index.html代表は、若手弁護士の伊澤文平さんです。子どもの未来がお金によって大きく左右されてしまう現状を前に、起業家として、法律家として、自分でにできることはないか?と考え、始めたとのことです。養育意を受け取るのは、子供の権利です。あなたに、諦める権利はありません。離れていったパートナ―のためににも、長い目で見たら支払った方が良い結果をもたらします。一時の感情に、左右されず、親として、子供を世の中に送り出した責任を全うして欲しいものです。「養育費の支払い」が心配で、パートナーの酷い言動にひたすら耐えている方も、是非、どんなサービスなのか知ってみてください。...養育費を受け取りましょう!前澤友作さんの新規ビジネス「株式会社小さな一歩」

  • お互いにもっと幸せになるための離婚

    夫婦としてはやっていけなくなっても、友人として、一人の人間として、お互いを尊敬し合ってよい関係を築て行ける男女は、大変素敵なことだと思います。人間の価値観、思考回路は、年齢、環境、経験によって常に変わっていきます。結婚当初のそれとあまりにも大きく変化してしまった場合、前向きな離婚も長い人生の中で、あり得るように感じました。元配偶者の方とも、新しい関係を築いているとのこと。。!!以前、ご相談くださった方から、そんな報告をいただきました。大変元気に、前向きに生きてらして、心がほっこりしました。(コロナウイルスのための自粛生活の中、ふと思い出した、とのこと、嬉しいメールでした。)お互いにもっと幸せになるための離婚

  • モラハラ加害者には、いつも自分が被害者!

    モラハラ夫/妻というのは、必ず自分が被害者の立場を取ってきます。本来は、相手を攻撃するのがモラハラなのですが、モラハラをする時は、常に「被害者」の立場をとっているという共通性があります。怒りなどのマイナスの感情が湧いてきた時、自分の嘘が見抜かれ、同にもできなくなった時、自分に都合が悪くなった時、自分に対し、不憫さを感じた時、相手の主張に、妥当な攻撃材料がない時、被害者でいる方が、楽!得!と瞬時に、感じるのです。「自分こそが被害者!」という思考が湧き起こります。これは、モラハラ加害者の『共通項』です。この方法は、相手からの同情をひいたり、相手に加害者意識を持たせたり、後悔させたりして、意のままに、コントロールするのに都合がとっても良いのです。通常、人は、何か不都合があると、状況を分析して、自分が悪かったかな=加害...モラハラ加害者には、いつも自分が被害者!

  • 結婚、離婚の二者択一で考える必要はありません!

    シンガポールでは、新型肺炎による外出規制がスタートしてもうすぐ3週間。6月1日まで延長、規制の強化による、失望感は大きいですね。夫/妻との時間が耐えられない、もう我慢の限界、といった状況の方も多いのではないでしょうか。自粛で、家族皆が、自宅にいるこの時期、日本からのメールでのご相談が増えています。お返事、2日以内にお返ししてますが、少々遅れてもお待ちください。そんな方に、「離婚するか、離婚しないか」という2択では無い、と考えてみては、と提案したいです。人間関係の、距離感は、自分で決められます。もちろん、その決めた距離感を、相手に教える必要もないんです。人間の関係性というのは無数にあって、夫婦においても、一度結婚してしまったから、「結婚継続」か「離婚」の2択と考える必要はないと思うのです。「理想の結婚」と「現実の...結婚、離婚の二者択一で考える必要はありません!

  • モラハラとの離婚は水面下での準備が必須

    どこの国で離婚しようと、「離婚しよう決意」してから、実際にそれが成立するまでには、時間がかかります。財産分与、親権、面会件、監護権、養育費等、決めなくてはいけないことがたくさんあります。モラハラ加害者の場合、そもそも話し合いは不可能で、故意に財産を隠そうとしたり、虚偽の文書を作成したりすることに何の抵抗もありません。また、サンドバッグのように扱ってきた相手を失いたくないがために、更なる攻撃を加えるケースがたくさんあります。加害者からの攻撃から逃れ、前向きな人生を送るために、離婚を決意したのに、攻撃が増して、ボロボロになってしまっては意味がありません。水面下で動き、水面下で考え、緻密な計画の元に、ステップバイステップで、進めていくことが大切です。モラハラとの離婚は水面下での準備が必須

  • 自由を選ぶ権利

    モラハラ被害に遭っている方には、「自由に生きることはいけないこと」と思っているように見える人が多いです。一般的な「自由に生きる」の意味は、「なんの『制約』もない自由な日々」そうではなくて、「自分の行動を、自分で決める自由」のことです。どんな制約をもって生きていくか自由に決めてよい、という意味です。モラハラ夫/妻の作る規制や、ルール、それが納得いくものであれば、それを自分の行動に取り入れればよいのです。そうでなければ、取り入れない自由をあなたは持っているのです。モラハラ夫からのコントロール、騙し、脅しから解放され、自らが、毎日の選択を自由に行えること、それは誰もが持つ権利です。自由を選ぶ権利

  • マニュピレーターとは

    モラハラ被害者の中には、そもそも相手に問題があるから起こってしまった出来事なのに、いつの間にか、自分側に非があるような結論に導かれた経験をしたことがあるはずです。モラハラ加害者は、責任転嫁の達人です。先に紹介した本にある「マニュピレーター」とは、非常に自己愛の強い人格です。常に、人を心理的に支配しようとする人のことであって、稀にちょっとした心理的駆け引きをするという事とは全く異なります。正確なデータがあるわけではありませんが、精神医学の現場の実感では、マニュピレーター人格を持つ人の人口に占める割合は3パーセント程と考えられています。しかしながら、徹底的で、破壊的な被害を受ける人は90パーセントに上ると考えられています。ですので、決して他人事とは言えません。モラハラ被害者の方が、こういった人格があることを認識する...マニュピレーターとは

  • 生きにくさを感じたら読んでみてください。

    こころの暴力夫婦という密室で―支配されないための11章shorturl.at/nvz78マニュピレーターとは、人を支配して痛めつけることによって、快楽を覚え、自分の存在を確かめ、自分への自信として生きてゆく種類の人のことです。支配されるほうは、"NO"ということで、パートナーの気持ちを害さないか、さらなる攻撃を受けないか、と心配なわけです。ですので、息苦しいままその生活を何年も続けてしまう。。そして、ギリギリのところでまで来て、勇気を奮って別離を選ぶのです。パートナーの攻撃的な性格に苦しめられている方にはオススメの本です。生きにくさを感じたら読んでみてください。

  • 【民事執行法 改正】養育費が取立てしやすくなります

    取り決めをしても養育費の支払いから逃れようとする親は残念ながら多く、子供の貧困問題の大きな要因となっています。日本は、シンガポールと異なり、離婚するにおいて養育費の取り決めをする義務さえありません。欧米と比べても、逃げ得を許す悲惨な現状となっています。相手と少しでも早く離れたい、話し合いになる相手ではない、等の理由で取り決めのないまま離婚を急いでしまうのです。しかし、養育費は、子供の権利です。自分の都合で子供の権利を踏みにじるようなことはあってはなりません。2020年4月、民事執行法が改正されます。これにより、今より、財産開示の手続きが容易になり、養育費の取り立てが現実的になります。財産開示で嘘をついたり、裁判所に出頭しなかった場合、これまでは、30万円以下の過料だった罰則が、50万以下の罰金、または、6か月以...【民事執行法改正】養育費が取立てしやすくなります

  • モラハラから暴力へ

    言葉の暴力は、浴びせても、実際の暴力はない、というケースは多いです。これは、暴力は、証拠となってしまうため、加害者はそれを避けるからです。つまり、加害者は、冷静なのです。しかしながら、モラハラが、実際の暴力につながる危険は決して小さくありません。一度でも暴力を受けた場合、その後も機会あるごとに、暴力を振るわれる可能性は、高いです。ゼロが1になるのには、大きな壁がありますが、それを超えて1が10、そして100になるのは、飛躍的に容易です。暴力が始まる予兆を感じたことがある方は、気を付けてください。以下のような言葉を浴びせるようになったら要注意です。「殴られたいのか?」「お前は、口で言っても理解できないようだな!」「俺が暴力を振るわないと思って安心しているのか?」「俺を怒らせるとどうなるのか分かっているのか」それ以...モラハラから暴力へ

  • マニュピレーターとは?

    ご自身の置かれた苦しい状況の原因が一体何なのか?と感じる方、ぜひ読んでみてください。心の暴力について、良く分析されています。被害者に気づきを与えてくれる一冊です。「こころの暴力夫婦という密室で―支配されないための11章」イザベルナザル=アガ(著)マニュピレーターとは?

  • 【被害者の行方】モラルハラスメントの被害者はどうなっていくのか?

    モラルハラスメントのご相談が多い中、被害者の方の特徴をまとめました。程度の差はありますが、皆、うまく加害者にコントロールされ洗脳され、加害者に都合よく使われています。無気力、言いなり、奴隷となりますが、それでも加害者の攻撃は続きます。加害者は、こういった症状も利用し、被害者について『心の病を患っている。』『うつ病だ。』『わがまま病だ。』等豪語し、被害者を悪人、自らを被害者と設定します。『こんな配偶者で、自分は不幸だ。』『それでも見捨てず養っている慈悲深い人間だ』『感謝が足りない』等々、好き勝手なことを主張し、自分がいかに慈悲深く、そして被害者であることを演じ、周りに吹聴します。なぜそうなったかという自分に都合が悪いことは伏せ、自分にとって都合の良いところだけ上手く利用し、『善人』である自分を作り上げるのです。モ...【被害者の行方】モラルハラスメントの被害者はどうなっていくのか?

  • 養育費の取り決めは、離婚の必須条件

    シンガポールの離婚の流れは下記となります。子供がいる場合は、養育費の取り決めは離婚の必須条件となります。この点、日本では、離婚を急ぐあまり、この取り決めをあやふやにするケースが少なくありません。一時の感情に惑わされることなく、子供の将来を考え、きちんと取り決めを行ってください。1)仮の離婚の成立2)付随時効の取り決めa)子供がいない場合共有財産の分配妻が専業主婦の場合、結婚年数に応じて、妻の生活費支払額の決定b)子供がいる場合a)に加えて、子供の親権、監護権子供の養育費3)判決の確定養育費の取り決めは、離婚の必須条件

  • 嘘ばかりつく人の心理

    モラルハラスメントの被害者のほとんどが、加害者の「嘘」に苦しんでいます。嘘をつく人には「つじつまが合わなくても気にしない。」という大きな、共通の特徴があります。嘘をつくと、現実とつじつまが合わない場面も出てきます。しかし、虚言癖の人は嘘が日常になっているため、矛盾を指摘されても慌てることはありません。さらなる嘘を重ねたり、矛盾点を巧妙に説明したりして、簡単に乗り切ることができます。つじつまが合わないことも気にせずに、自信をもって嘘を語り続けるので、周囲の人は騙されてしまいます。そのうちに、嘘をついている本人は、そのことも忘れ、あたかも自分の主張が真実のような錯覚に陥り、嘘を継続します。モラルハラスメント被害者は、そのことを心して、相手の言葉を分析していくことが大切です。嘘ばかりつく人の心理

  • モラハラ加害者も被害者

    モラハラ加害者と言われる人は皆、心のどこかで、「こうするのが普通だ」と思っています。自分の父が母や自分にしていたことを、今度は、妻や子供にしているといった状況です。そこには何の罪悪感もなく、「自分は正しいから、どれだけ、批判しても、これは正しいことをしているのであり、攻撃しているわけではない。」理論。つまり、今は加害者であっても、以前は被害者であったのです。それに気づいて「かわいそう」「どうにかしてあげたい」と被害者は感じてしまうことも少なくないんです。愛して結婚した相手だったら尚更です。でもそれは、残念ながら無理なんです。その前に自分が潰れてしまうから。モラハラ加害者も被害者

  • 判決の確定

    子供の養育費について、裁判所の判決にAppealする場合は、14日以内に行う必要があります。下記、家庭裁判所のサイトからの抜粋です。WhatifIamnotsatisfiedwiththeCourt’sOrder?Ifyouarenotsatisfiedwiththeorder,youmayappealtoaJudgeoftheHighCourt.Ifyouwishtoappeal,youmustdosobyfilingaNoticeofAppealintheFamilyDivisionoftheHighCourtc/oFJCRegistryatlevel3.TheNoticemustbefiledandservedwithin14daysoftheorder.Youmustalsoprovidesecurit...判決の確定

  • シンガポール判決における法定利息

    シンガポールの裁判所で下された判決の未払いについては、年利5.33%の利息が発生します。よって、支払いが遅れれば、未払い額は増大していきます。尚、判決による、財産分与、養育費には、時効はありません。シンガポール判決における法定利息

  • 変えられるものと変えられないものを判断してください。

    完全にモラルハラスメントの被害者となり、鬱状態に陥っている方、少なくないと思います。そんな方とのメールのやり取りは、大変難しいものがあります。表情、声、話し方から感じるものが、全くないからです。まずご自身で、「変えられるもの、そうでないものの判断」を行ってみてください。加害者が問題を抱えており、それによって被害を受けているのですから、ほとんどの問題は、被害者には変えられないものです。そこで、八方ふさがりになってしまうわけです。ですから、自分には変えられないものを変えようとするのではなく、自分の価値観、考え方、行動をを変えていくしかありません。そして、一歩を踏み出してみることです。加害者の反応が、予想と異なることも頻繁にあります。変えられるものと変えられないものを判断してください。

  • 離婚カウンセリングについて 【シンガポール】

    『離婚』こんな二文字が心をよぎったとき、また、大切なパートナーからそんな言葉を投げつけられたとき、貴方は誰に相談しますか?多くの方が、一人で、出口のないトンネルの中で、苦しむことと思います。ましてや、母国である日本を離れ、異国であるシンガポールでの出来事であれば、心細さ、焦りは倍増します。頼れる日本語対応可能な機関も、日本に比べ、限られています。『離婚』を考えていると言っても、状況は十人十色です。他の人に聞いてもらって、すっきりするくらいの悩みの方、もう、糸が絡まりあってどうにもならなくなり、絶望感、焦燥感に陥っている方、きっぱりと割り切り、次のステップを考え始めている方まで、それぞれ状況は異なります。その状況によって、相談先は、当然異なります。しかし、相談者ご自身でも、自分がどの状況にいるのか、はっきり解らな...離婚カウンセリングについて【シンガポール】

  • 嘘ばかりつく人にもう期待しない

    夫/妻に、嘘ばかりつかれて疲弊している相談者さんに多いのですが、「どうして嘘ばかりつくんだろう。」「いついなったら、止めるんだろう。」「どうしたら、止めてくれるんだろう。」という疑問を何年も持ち続けて、真剣に悩んでるんです。とっても辛そうです。でも、「それが彼/彼女」なんです。背の低い人に対し、「どうして背が低いのか?」「どうやったら、高くなってくれるのか?」という風に悩んだりはしないものです。大人になって、人生の大切な伴侶に嘘ばかりついている人にとって、嘘をつくことは、もう、どうにもできないこと、逆に言うと自然に、何の罪悪感もなくできてしまう事なのです。ですから、止めてほしいと思う代わりに、どういう時どういう嘘をついて、どんな表情をしているのか、じっくり観察するとよいでしょう。そして、期待はやめましょう。どう...嘘ばかりつく人にもう期待しない

  • 状況は必ず変わっていきます

    遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。いつも1月はご相談が増えます。年末年始は、ご家族でのイベントが多い時期ですから、それに付随して色々な出来事が起こるためです。配偶者の心無い言動が改めて浮き彫りになったり、帰省によって普段は接していない配偶者家族との時間を過ごすことで辛い思いをしたり。皆さん色々ですが、私が強く伝えたいのは、状況は変わっていくものだということです。現状がずっと続くことはないので「こんな状況がずっと続くことは耐えられない。」という考えは正しくないです。そのように考えると今この時間が無駄と感じ始めますし、もっともっと自分を追いつめてしまうことになります。色々な状況変化を考えて、それに対応できるように準備しておくこと、それに徹してください。そう考えると、「今」が無駄でなく、意味のあるこ...状況は必ず変わっていきます

  • シンガポールには慰謝料という考え方はありません。

    以前にも記載しました通り、シンガポールでの離婚では、「慰謝料」というカテゴリーはありません。子供がいない場合は、下記の2つのみです。1)妻の収入状況に応じて当面の生活費支払額を決定する。2)婚姻後築いた共有財産を貢献度に応じて分配する。子供がいる場合は、ここに子供の養育費が加わわります。不貞をしても、暴力をふるっても、慰謝料というカテゴリーでの支払いはありません。ここは日本での離婚と多く異なることだと思います。心の痛みをお金で解決するという考え方がないのでしょう。シンガポールには慰謝料という考え方はありません。

  • 被害者が決意する時_子供にまで被害が及んだ時

    モラハラ被害者になりやすい人は、自己評価が低いのが特徴であると言われますが、大きく二つに分かれると感じます。*根本的に自信がなく、自己否定的な方、*本来は自信もあり、行動力もある方前者は典型的なモラハラ被害者ですので、典型的な末路を歩むことが多いと思います。しかし、後者の被害者は、「隠れ被害者」と言った言葉が当てはまる被害者です。一度決心したら、その真面目さゆえに、とことん自分の信念を貫きます。では、どうして被害者なままの状態に甘んじているのでしょうか。それは、加害者の巧みなマインドコントロールによるところも大きいということ以上に他に守るものがあるからです。母である女性にとってのそれは、たいていの場合「子供」です。*子供を父親のいない子供にしたくない*自分がどうあがいても、父親にはなれない*父親ほどの収入は得ら...被害者が決意する時_子供にまで被害が及んだ時

  • もう少し、楽しましょう、自分を責めないで。

    モラハラ被害者になりやすい人の特徴として下記のようなことが挙げられます。読んでみると「良い人」の要素が全て入っているのですね。もっと、楽して良いのです。モラハラ加害者の特性をよく理解して、ご自身を責めることを止めることから始めましょう。①自己主張が苦手で強く言い返せない②素直で欲がない③自分の意見を通すより相手に合せる④場の雰囲気を読み、配慮する⑤他者への配慮ができる⑥謙虚⑦トラブルがあると自分に悪いところがないか反省する⑧自己評価が低い(謙虚なため)⑨責任感が強い⑩真面目で几帳面⑪他人のために自分を犠牲にすることをいとわないもう少し、楽しましょう、自分を責めないで。

  • モラハラ加害者は、虐待を止められない理由

    加害者がこのような傾向をもつ原因は、まだ、はっきりとはわかっていません。ただ、加害者の生育歴や過去の経験が、強い影響を与えているのは間違えないと思います。加害者は以前、何らかの形で虐待を学習したことがあり、しかもそれを、虐待だったと認識していないことが多いのです。多くの場合、虐待者の心理状況や生活環境からそれが理不尽のいじめ、虐待であったということに被害者はどこかの時点で気づきます。しかしながら、モラハラ加害者はそうではないのではないでしょうか。それだからこそ、虐待を切り抜けてきたつらさ。惨めさを、虐待の形でしか出せないのかもしれません。その上、自分がかつて受けた苦しみに対する復讐であり、そういう人間関係しか知らないことの表れともとれる自分の虐待行為にも、加害者自身はまったく気づいていません。今までに対等な関係...モラハラ加害者は、虐待を止められない理由

  • 自己流、飴と鞭を巧みに使い分け、被害者を追い詰めます。

    モラルハラスメントは、いつも攻撃に出るわけではありません。攻撃のターゲットを失うことを恐れているため、追い詰めすぎたかな、と思うとその手を緩めます。経験者の方は思い当たりませんか?急に優しい言葉をかける、理由もなくプレゼントを買ってくる突然家事を手伝う以前から望んでいた貴方の提案、希望に突然、理由も無く同意するあなたが大切にしている物、人にやさしくする(子供,または実家の両親等)こんな事をし始めます。すると、被害者であった貴方は、「やっと心が通じた。」と感じるでしょう。しかし、これも、加害者による、痛めつけの過程なのです。ずっといじめていては効果が薄れることを知っているのです。モラハラ度が高い加害者は、『俺は、常に飴とムチを用意している』と何の恥ずかしさも感じず豪語します。そういった言葉を、むしろ得意げに口にし...自己流、飴と鞭を巧みに使い分け、被害者を追い詰めます。

  • 【モラハラ対策】3)自己中心を心がける

    離婚の理由で急増しているモラルハラルメント離婚に踏み切るにしても、まずはご自身が心身共にいることが大切です。モラハラの被害に合っている方とお話しすると、「相手中心」に物事を考えることが自然となっています。相手がどう思うか相手がどんな反応をするか相手がどんな仕返しをするかこんな風にいつも相手のことばかりを気にしています。もともとそういった性格だったことに加え、長年の攻撃を恐れているためです。そこで、あえて「自己中心的にかんがえること」を意識してみてください。自分はどうしたいか自分はどうすると都合がよいか自分はどうすると快適かこういった考えを第一優先し、行動することです。勿論それは良識内であり、自分の生活を合理化、快適化するためのものでなければなりません。モラハラ加害者とは、まっとうな人間関係は成り立たないことを、...【モラハラ対策】3)自己中心を心がける

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