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キャリアカウンセラーのメッセージ https://wangxiaorong.hatenablog.com/

「キャリア」「仕事」「就職・転職」に関してキャリアカウンセラーの立場から発信して参ります。

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2015/10/03

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  • 58. 最強のチームとリーダー

    いきなりで恐縮ですが「最強のチーム」と言う言葉から、皆様は過去実在する様々なチームで例えればどのようなチームを想像しますでしょうか。 V9時代の読売ジャイアンツ、1985年の日本一になった阪神タイガース、ラグビーで一時代を築いた新日鉄釜石、あるいは神戸製鋼、もしくは長野オリンピックのスキージャンプ陣、世界でみると、バルセロナオリンピックのバスケットボール米国代表(いわゆる、ドリーム・チーム)など等、個人の興味や関心によって色々出てくるでしょう。 ところで、これらの歴史上、特筆すべき偉業を成し遂げたチームには必ず「リーダー」とされる方が存在するという点では共通するようです。先の例でも、簡単に思い…

  • 57. 縁故による採用

    先日あった出来事です。中途採用の面接を予定していた当方の取引先において、面接予定の登録者(=求職者)を数名待たせている間に、取引先のからの紹介人材を役員の権限で採用決定へ、待たせていた登録者(=求職者)の面接は取りやめ「求人終了」という内容です。 当事者の登録者(=求職者)からする気分の良い話ではないと思いますが、現実の採用の現場とはこんなものであるとも言える具体例です。つまり、 ・取引先(あるいは既存社員)といった信用できるところからの紹介による人材は、「最も有力」である。 ・採用する側も「会社」である以上、「より権限のある方」の決定には従わざるを得ない。 ・採用にはできるだけお金はかけたく…

  • 56. ビジネススクールと転職

    ビジネススクールとは、お察しの通り、社会人向けの大学院のことです。会計や経営を学ぶものが主流でしょうか。いわゆるMBAと呼ばれるものも、この類に入りますね。 ところで、現在、日本国内でも結構な数の社会人向け大学院が存在するようです。国公立大学から私立大学まで、ある程度の規模のあるほとんどの大学がこの社会人向けの大学院を設置しているのではないでしょうか。 無論、自己啓発の一環として、就業しながら、(周りが遊んでいる)土日を使い、これらの大学院を利用して勉強をするのは当方も賞賛すべきことと認識しています。ただ、困るのは、これらの大学院を修了すれば、即、自分のキャリアにつながると誤解される方々の存在…

  • 55. プロが教える転職エージェントの選び方

    何を持って「プロ」というのか疑問ではありますが、転職エージェント(要は人材紹介会社です)の選び方を指南してくれるそうです。 世の中に必要なのは「キャリア構築のアドバイスをして頂ける」「プロ」であるにもかかわらずです。 現在の日本社会には、掃いて捨てるほどの数の「人材紹介会社」が存在するのは御承知の通りです。そうなると、人材紹介会社のランキングが何種類も出回ったり、人材紹介会社に一括して登録ができるサイトができたり、挙句の果てには人材紹介会社に転職をさせる専門の人材紹介会社があったりと、「日本社会に何の新しい付加価値を提供しているのか甚だ疑問」な輩も増えてくるのは世の常です。 繰り返しになりまし…

  • 54. ストレスのない環境

    あるCDAの先輩の話からです。その方はNLP(神経言語プログラミング)を利用したストレス解消のサポートをフリーで行っておられます。その方がおっしゃるには、 「ストレスというと『悪』と思われますが、決してそうではない。適度なストレスは、自己成長には必要」 とのことです。つまり、筋肉を鍛えるのにはトレーニングという適度な負荷が必要なのと同じで、何のストレスのない環境からは自己成長は産まれないというわけです。無論、過度なトレーニングが怪我につながるのと同じように、過度のストレスが体調に支障を来たすということは言うまでもありません。大事なのは「ストレスとどう付き合うか」ということです。 確かに、色々な…

  • 53. キャリア構築の主体は?

    表記のような質問があった場合、普通の感覚の方であれば「働く個人のキャリア構築は『その個人』が主体となって行う」と回答されるでしょう。決して、会社、組織、あるいは組織の上司ではないというのもご理解頂けると思います。 会社や組織に、個人のキャリア構築を全て委ねてしまうリスクは、(シャープ社や以前のルネサス社を挙げるまでもなく)「かなり大きい」時代になってしまったということです。この辺の議論は、やはり学生時代にキャリア教育を受けた世代のほうが、理解頂けるようです。 さて、「個人のキャリアは個人で構築すべき」というのが本当に理解されているのであれば、求人案件があろうがなかろうが、あるいは有効求人倍率が…

  • 52. インターネットと転職活動

    現代の転職活動(就職活動でも同じですが)では、インターネットを使える環境が身近にないと様々な制約があります。学生の就活においてはサイトからのエントリーしか受け付けないという企業も少なくありません。 一方で、転職に関する情報が入手できるサイトは無数に存在します。単純に求人情報を掲載しているサイトから、いわゆる「2ちゃんねる」のような、その会社の内部事情が分かる(とされる)サイトまで、その性質も多岐に渡ります。 確かに、インターネットが利用できると、自宅で簡単に情報が入手できるという点では便利ですし、何より転職や(再)就職には「情報の有無」も重要な要素ですので、その存在自体を否定するつもりは、当方…

  • 51. 27歳の肖像

    先週のある日、業務で3名の方とお会いさせて頂きましたが、本当に偶然ながら全て27歳の男性でした。ところが各々で大きな格差のあった「27歳」であり、若干衝撃的でもあったので、触れておきます。概要は以下の通りです。 (個人が特定できない形で記します点、ご容赦下さい) Aさん・・・有力大学大学院修了。大手メーカー勤務にて在職中 Bさん・・・有力大学卒業、1社目3ヶ月勤務後退職、バイトで過ごした後、2社目は1年強勤務、退職し、離職もうすぐ1年。 Cさん・・・有力大学法科大学院修了。社会人経験なし いずれも有力な大学を卒業されている「27歳・男性」です。生涯所得の格差はすでに1000~2000万円くらい…

  • 50. あなたの本当の市場価値を診断

    何を根拠に診断してくれるのか甚だ疑問ですが、このようなキャッチコピーで登録を誘う人材紹介会社も未だに多いようです。そもそも「市場価値」とは何のことを指すのでしょうか。まともに答えることのできる人材紹介会社のコンサルは「いません。」また「診断」とは何をしてくれるのでしょうか。 「あなたのいま貰っている年収と、あなたの業務から生まれる1年間の付加価値を数字で算出し、妥当かどうかを判断」 して頂けるのであれば分からなくもないです。ただ、その場合、それを算出するのにも、その人の勤務先にまで出向いて機密情報を収集する必要があるので、物理的には不可能です。(本人の年収は源泉徴収票を見れば、すぐ判りますが。…

  • 49. 過去の成功体験を捨てる

    先日、当方の取引先で中途入社希望者向けの会社説明会が開かれ、そこに当方もオブザーブで参加させて頂いたのですが、その際に先方の本部長が何度も口にしていた言葉です。その会社はいわゆる「営業会社」の部類に入る大手企業で、毎年10名~30名規模の中途入社と、同じ程度の新卒入社を受け入れており、無借金、増収増益を継続している会社です。 多くの中途入社社員が活躍している一方で、中途で入社して数ヶ月持たずに辞める方々も少なくない模様です。商品や営業のスタイルそのものは、全く難しくない模様ですので、新卒入社社員でも2ヶ月で売れるようになるとの事です。ただ、その会社の教育システムが独特なため、 「過去のやり方を…

  • 48. エピソードの重み

    当方が所属する日本キャリア開発協会の理事から、当方に対してご指導頂いた内容です。 「他人に何かを伝えたい場合は、『自分の』ストーリーを話しなさい。」 とのことです。より「自分が経験した具体的な事例」を話すと、その結果として (1)話し手は、より臨場感を伴って話そうとする。 (2)聞き手も、一歩、身を乗り出して聞こうとする。 といった相乗効果があるそうです。且つ、そこに明確なストーリーがあれば、聞き手は、尚、話し手に関心を向けるでしょうし、それを実感できる話し手は、より一生懸命に伝えようとする、結果として場の一体感が産まれるとのご指摘です。これは協会内でのとある研修の中で頂いた、ありがたいご指摘…

  • 47. はじめての転職フェア

    本日、とある駅の広告で「はじめての転職フェア」という文字を見たときは「何かの間違いではないか?」と思いました。 「はじめてのアコム」でなく、「はじめての転職フェア」なのですね。 ここまで露骨に集めたいターゲット層を訴えかけるのもいかがかと思います。単に、 「転職回数が少ないほうが、明らかに採用確率が高い、あるいは企業からのオファーが来やすいので、そのような方々『だけ』を集めたい」 とする運営会社(○クルートでしょうか)の意図が伺えます。根本は「重債務者よりも借り入れ歴のない方を新規顧客として集めたい」消費者金融業界と同類項ですね。 転職フェアの乱発にも当方は眉をひそめる立場ですが、ここまで来る…

  • 46. 転職に成功する人と失敗する人のほんのわずかな違い9選

    何のことだろうと思ってサイトを開いてみましたら、大した内容もありません。何を偉そうなことを言っているのかと当初は思いましたが、おそらく「この会社の社員の実体験では?」と思うと、納得できる面もあります。(おそらく失敗して「この会社」に入った方のリアルな声でも拾っているのでしょう。) 少しお考え頂ければ誰でも判ることですが、今の日本社会に必要なのは、「転職に成功する」ためのアドバイスをしてくれる人ではなく、「キャリアで成功する」ためのアドバイスをしてくれる人です。それを踏まえて、某会社のサイトに書いていた「9選」について、当方の見解を以下に記します。 1.成功する人は、退職しないで転職活動を行う …

  • 45. 10年後の居場所があるか

    4~5年ほど前に、当方が拝見した日経新聞朝刊のコラム「核心」のタイトルです。内容はおおよそお察し頂けるかと思いますが、この言葉は、何も経営者や企業の業界内におけるポジショニング、あるいは世界の中の日本の位置づけだけにとどまらず、現在の働く「個人」に対しても「重い」問いかけではないかと思います。(無論、当方もサラリーマンですので、同じです。) 且つ、何も職場だけでなく、家庭内や地域内といった各集団内でも、同じように重く個人に問われている時代かもしれません。 より、厳密に申し上げると「10年後、『大きく周囲の環境が変わったとしても』、あなたの居場所があるか?」という問いかけになるのでしょうか。 環…

  • 44. 転職フェア

    毎年毎年、相変わらず「転職フェア」なるイベントが定期的に繰り返されているようです。JRや私鉄の社内中吊り広告でも、○ODAや○イナビの「転職フェア」なるものを2か月おきくらいに目にします。 求職する側にとっては一度に多くの企業の採用担当者と接点が持てる機会であり、もちろん「入場無料」「予約不要」「服装自由」といったように気軽に来場できるだけあって、毎回相当数の入場者があるようです。 しかし、求人をする企業側にとっては 「高いブース参加料を取られるだけで、お目当ての人材には全く会えない。会えてもせいぜい1/100以下!!」 「(だいたい転職フェアの開催は金~日なので)休日出勤をしなければならない…

  • 43. キャリア解釈の二面性

    当方の理解では、キャリアに対する解釈は「きわめて主観的であるべき」で且つ「後から振り返って意味づけられる」ものあるというものです。よって、いくら人材紹介会社のコンサルごときを含めた他人がどのように解釈しようと、「本人が納得すればそのキャリアは少なくとも『是』である」と考えています。 ただし、実際は、その解釈や位置づけうんぬん言う以前に、仕事で「収入」を得なければなりません。よって、生活ができなくなる、あるいは収入が途絶えるようなキャリアの積み方は、いくら本人の解釈が「是」であっても、周囲(特に家族)に迷惑をかけるという点では「否」にならざるを得ないのも現実です。 また、キャリアの解釈については…

  • 42. 「考えることができない」方々

    先日、当方が所属するJCDA(日本キャリア開発協会)の会合で「経験代謝」なるものについて考える機会がありました。「経験代謝」の詳細は割愛しますが、簡単に申しますと、様々な経験を取り出し、客観視し、そこに意味を「具現化」することのプロセスと理解しています。且つCDAはそのようなプロセスを支援するカウンセリングを期待されていると当方は理解しています。(間違っていたら教えてください!) その場面において、CDAとしての支援や関わり重要なのは当たり前ですが、もっと重要なのはその本人(JCDAで言うクライエント、人材紹介会社ではご登録者)が「考えることができるかどうか」です。 当方の実感では、年々、「考…

  • 41. プランド・ハプンスタンス理論

    「プランド・ハプンスタンス理論」とは、スタンフォード大学教授のJ・D・クルンボルツ氏が唱えたキャリアに関する理論で、かなりインパクトを学会でも与えたそうですし、特に不確実な現代社会で働く方々に当てはまるということで当方もよく引用させて頂いています。 日本語訳では「計画的偶発性理論」とされています。しかし、これでは何のことかさっぱりわかりませんので、戸田智弘氏の著書『働く理由』から引用しますと、 「世の中の変化は激しくなる一方だ。そうした中、自分の思い描いたとおりのキャリアを実現していくことはますます難しくなる。むしろ現実に起きたことを真摯に受け止め、その中で自分を磨いていく力が求められる。その…

  • 40. キャリア・アンカー

    キャリアについて勉強したことのある方なら誰でも知っている言葉です。が、残念ながら人材紹介会社のコンサルでこの言葉を知っている方は2割もいないでしょう。(なぜなら、当方の勤務先がそうだからです。) 本日はこの「キャリア・アンカー」について触れますが、もちろん、ブログ上での記述になりますので、より詳細な内容をお知りになりたい方は、専門書や解説書を読まれることをお勧めします。 一点、大前提として、どんなに優秀なキャリアカウンセラーでも、登録者(=求職者。JCDAではクライエント)の経験(転職歴や学歴も含む)や実績は「絶対に変わりようがない」ということです。もちろん当たり前のことです。 繰り返しますが…

  • 39. 転職のプロ

    世の中には様々な「プロ」が存在しますし、時には憧れの存在になる「プロ」も相当数おられます。しかし、標記にございます「転職のプロ」は、尊敬や憧れの対象になりうるのでしょうか。さらに申しますとこの世の中に蔓延る「転職のプロ」とはどのような存在なのでしょうか。 巷の転職サイトや転職本には、自称「転職のプロ」がうっとうしいくらい存在します。中には、ご丁寧に写真付き・実名付きで「転職のプロ」を名乗る昆猿、いや失礼、コンサルも相当数存在します。彼ら彼女らのような「転職のプロ」は一体何をしてくれるのでしょうか。また、どのようにこの現代社会に貢献してくれているのでしょうか。 結論から申しますと、「何もしていま…

  • 38. インテリジェンスHITO総合研究所

    人材紹介会社の大手とされるインテリジェンスという会社が作っているそうです。このような人材紹介会社系の調査部門や研究所らしきものが、何らかの情報を発信しているところが最近増えているような気もします。 その中で、色々な調査やレポートなどを出しているようですが、何の目論見があってのことか首を傾げたく次第です。 おそらく、自社の広報や宣伝以外の何物でもないと思いますが、そのようなことは専門家や公的機関にお任せして、 「人材紹介会社は(当方も含めて)求人を開拓することに注力すれば宜しい」 のではと思う次第です。さらに申しますと玉石混交の人材紹介会社が出すレポートの中に、必ず「求人動向」や「登録者状況」と…

  • 37.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(10)

    求人の無いところから、見込みリストを作り、電話でのアプローチ、企画書作成を経て、企業との接点を持ち、そこの課題やニーズを調べ(もしくは伺って)、いよいよ決裁権者へのプレゼン(つまり最終面接)という段階に来ましたが、ここまで来るとほとんど内定になるそうです。 今まで企画書(つまり応募書類)で盛り込んだことや、面接でアピールしたことを再度確認した上で、 「私を採用すると、御社にこれだけのメリットがある」 ということを決裁権者に理解さえ頂ければ、ミッション達成です。 いかがでしょうか。ライバルがいない中での転職活動、楽とは思いませんか。「求人さえ獲得すれば」、難しくないことだとは思いませんか。 アベ…

  • 36.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(9)~窓口の方へ挨拶・商談及び顧客ニーズの再抽出 その2~

    もし、「相手(=応募先企業)のニーズや課題」がいくら調べても判らない、もしくは想像すらできない場合(これはこれで問題ですが・・・)は、どうすればよいでしょうか。ご安心下さい。「面接」の場で尋ねればよいだけの話です。 とかく「面接」という場面では、採用する側が質問をし、求職者側がそれに答える場面が多くなる性質ではありますが、ほとんどの場合、採用する側(つまり面接官)から 「何か弊社もしくは本案件に対してご質問はありませんか?」 と候補者側からの質問を求められるケースがあります。その場面が、実は、求職者側のニーズや課題を探る「最大の」チャンスです。この場面で、 「御社の経営理念は何ですか?」 「御…

  • 35.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(8)~窓口の方へ挨拶・商談及び顧客ニーズの再抽出 その1~

    サブタイトルで、「~窓口の方へ挨拶・商談及び顧客ニーズの再抽出~」と書きましたが、これは法人営業の一場面を想定したものであり、転職活動においては「面接」の場面であるのは言うまでもありません。 ところで、一生懸命にテレアポもして、企画書(応募書類)も作ってフォロー電話もしたけど、「いつになったら、お前の言うブルーオーシャン的求人に到達できるのか?」と思われるかもしれませんが、「面接」の場が設定できた段階で、すでに「ブルーオーシャン」的求人が獲得できていると思って頂いて結構です。 考えてみると、中途採用の求人票として表に出ていない所から、何故か「面接」の場面が設定できたわけですから、これはたいした…

  • 34.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(7)~企画書作成 その3~

    繰り返しになりまして恐縮ですが、応募書類の作成に当たって常に念頭に置いて欲しいことは、その「企画書(履歴書・職歴書、送付状)」は、採用する側が 「当社にどれくらいの利益貢献が期待できるか?」 という観点から見られているということです。より生々しく申し上げると、その企画書から、 「求職者が欲している『希望年収』の3倍~5倍の『粗利』が見込めるか?」 ということが書類選考の基準です。会社のビジネス形態や業務内容、職種によって異なりますが、本当にその人が「会社にとって利益を上げるようになる」には入社後最低半年(場合によっては3年くらい)の期間と実務経験が必要になるケースなど「ざらに」存在します。(人…

  • 33.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(6)~企画書作成 その2~

    応募書類(「自分」という商品をセールスするための企画書)とは、履歴書、職歴書、送付状の3つが揃うことが条件です。履歴書は記入することは決まっていますので割愛しますし、前回で職歴書については触れましたので、ここでは、送付状というものについて記載します。 一般的に「送付状」と言いますと、いわゆるカバーレターの類で、「拝啓 貴社ますますお喜びのことと・・・」といった定型文で始まるものをイメージされると思います。それでも悪くは無いのですが、可能であれば「推薦状」を送付状形式にすれば、これは「会ってみようか(=面接)」となるでしょう。 しかも、(決して自己否定をするわけではありませんが)人材紹介会社の推…

  • 32.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(5)~企画書作成 その1~

    見込みリストに掲載されている企業の採用窓口が判明したら、次は「企画書」作成です。もちろんお判りかと存じますが、「企画書」とは自分という商品をセールスするための履歴書や職歴書のことです。 営業の経験のある方で、特に高額商品を法人向けに売っていたことのある方であれば、なんとなくイメージがつくでしょうが、最終的に顧客から受注契約を取るためには顧客のニーズや要望を踏まえた企画書や見積書などを作成するはずです。 それと同じ位置づけで考えるのであれば、履歴書や職歴書は、「自分」という商品の企画書や見積書と同じ役割を果たすわけですので、顧客(つまり採用企業側)のニーズや要望を反映させたものでないと「意味がな…

  • 31.「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(4)

    最初の電話の目的は、「見込みリストに掲載されている各企業の採用窓口が誰か?」を知ることです。会社によっては、新卒同然の方かもしれませんし、あるいは社長かもしれません。無論、最初の電話で決裁権者に辿り着けば幸運ですが、最初はどんな役職の方でも構いません。まずは、窓口の方を「知る」ことによって、「相手」を知ってください。 さて、その窓口の方が判明すれば、(いきなり電話をつないで頂けるケースもあれば、数回のアプローチの後、ようやくつないで頂けるかも知れません)、次は「その次のアクションの布石を打つ」ことが目的です。 「突然のお電話で大変失礼致します。私は○○と申しまして、現在、○○といった分野で求職…

  • 30. 「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(3)

    見込みリストができたら、今度はこちらからのアプローチをしなければなりません。間違っても人材紹介会社からの求人紹介を「待つ」とか、リクナビやマイナビに掲載されるのを「待つ」のではないことはご理解頂けると思います。 それでは、わざわざ自ら高倍率の求人(=レッドオーシャン求人)に飛び込むようなものです。繰り返しますが、「レッドオーシャン」的求人で採用される確率は100分の1以下と思って頂いて結構です。 見込みリストに挙がった企業へは、一刻も早く「自ら」アプローチをする必要があります。リクナビやマイナビ、あるいは人材紹介会社に求人依頼を出す直前に、こちら(=求職側)のアプローチによって、該当企業で話が…

  • 29. 「ブルーオーシャン」的求人獲得の方法(2)

    本日から順に、具体的な手順について、ご一緒に考えて参ります。が、黙ってサイトに応募するだけで転職や再就職ができる方は、わざわざこんな作業に取り組む必要はありません。ましていわんや、人脈やコネクションだけで転職できる方は言わずもがなです。あくまでも、転職や再就職に苦労している方向けの「打開策」の一つの提案です。 ただし、離職して6ヶ月経過している方は、この「ブルーオーシャン」的求人を獲得するか、希望条件を全て捨てるかしないと、再就職は難しいかもしれません。6ヶ月活動して決まらないやり方で、7ヶ月目に決まる「はずがない」と考えるのが妥当ではないでしょうか。 まずは、「見込みリストの作成」です。これ…

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