これで今年度の実験は終了。 4年生の蒸留水やら、空き缶クラッシュやら、ガラスを突き抜ける水、5年生のコイルモーターなんて考える実験までは出来んかったけど。 3年生用には、タピオカストローを使ったパンフルートやら、ストロー笛が用意してある。
芦屋市の理科支援員(理科推進員) BUN3 の活動報告です
定年後に、理科準備室で暮らしています。モノ作りが好きです。となりは、コンピュータ室。そちらの教材も作って、サーバーに入れたり、イントラネットのWebページに載せたりしています。
ダイコンが順調に育っているってメールが来た。 このように花芽が上がってきたダイコンは「障子が立ってる」って言ったもんだ。収穫して1cmぐらいの厚さで皮を剥いて、皮の方を煮てみるとよくわかる。ヘチマタワシのような固い繊維が縦横に組み合わさっ
ヨウ素液ってのは、紫外線に弱い。油断して次のクラスの分を出しておいたら、何だかちょっと色が薄いな、って思うことがある。 そこで、不燃ごみの日に出ていた、菓子の空き缶を拾ってきた。コレはビンの高さ以上って深さがあるヤツ。塗装をして、仕切りを
急な自宅待機になったクラスで出来なかった実験をする。やらないといけない実験じゃないのだけど、おもしろい実験なので、予想を立てて科学的なものの見方や考え方を培う機会にする。 1つ目の実験は、はフラスコ風船のつくり方。 こんなことは既習事項や
アングル棚から段ボール箱を理科室へ出しておいた。中身は、穴あきと穴なしの空き缶。6年生のものの燃え方で、導入実験か、まとめの実験で使ったら良い空き缶。1人1セット用意してある。 隅っこにあるのは、新聞紙。1ページを4つに裁断してある。あと
2年生がマイキャベツを植え付け始めた。3年生のチョウを育てようの飼育環境がこれで整う。 ヨソの学校の環境を見たことがあるけど、冬キャベツを2株ほど学習園に植えているだけってのをよく見た。なかなかネエ、固く巻いたキャベツでは卵を産んでくれる
準備室で2〜3週間に一度しかご機嫌をうかがっていないゾウリムシのペットボトル。餌を入れておいたら、元気に動いている。 ならば、5月までこのまんま、元気にしていてくれると助かる。孵化直後の仔メダカの餌なんだし、顕微鏡で見るのが楽しい検体だか
ポリスポイトをいただいたのに加えて、スライドガラスをいただきました。使わなくなったんだそうで。 検体番号を書くのか、プレパラートのように品名を書く紙が貼ってあり、反対側には「+」記号が2つついている検査機関仕様。それに加えて、25枚収納で
3年生がマッチの練習を教室でして、炭火を起こした。 マッチをするなら、理科室でやれば、燃えがらの始末なんかも出来るし、大人2人以上で指導できるのに。 それに、点火するろうそくだって用意してあるのに。ろうそくに火が点いてるってことは、マッチ
左から、3mL、2mL、1mLのポリスポイトをいただいた。全校性の人数分ほどある。 滅菌済と書いてある袋に入っていて、使用期限が1〜2年過ぎているもの。検査などには使えないだろうけど、理科室では大歓迎。 とりあえず、最大人数の学級の人数分
これから作ることになるモーターの仕組みについて説明をする。大型モーター説明器ってのが登場。組み立てるモーターは2極タイプ、整流子の意味を知っておかんと。 で、今日のミッションは、コイルモーターはなぜ回るのか。 2極モーターのように、電流
クリップモーター(コイルモーター)を使うというので、チェックしておく。 子どもたちが使っている教材セットの箱には、コレのつくり方が書いてあるんだワ。 電磁石の方向を変える装置が無いのに、何で回るのか、その秘密をさぐれ、ってことだな。で、正
電圧を変えた実験のあとは、同じような実験だが、電磁石の巻数の違いで、電流を調べてみる。 どうもねぇ、まだ電流計を負荷にしちゃう卓がある。「電磁石の回路を作れ」「吸い付くようなら、回路を1か所切って電流計を挟め」って机間巡視で指導。 電流
少々時間が必要な実験。今回の氷は、冷凍庫から出したばかりの氷を使う。 一つは、おヒヤの結露の実験。もう一つは、2段重ねのビーカーの、上のビーカーの底に生じる結露の出所。 その上に、前時にマイクロチューブに入れておいた水の、蓋ありとフタなし
マイクロチューブ2本に同量の水を入れる。水を入れるために、プリンカップとスポイトを用意した。 2mLタイプのマイクロチューブなので、1.5mLの目盛りまで入れる。 その後、片方だけ蓋を閉めて、さらに上からマスキングテープで穴をふさいでお
消毒用アルコールの入っていた一斗缶、これをミノムシクリップコードの収納にしている。片方だけ縁に咥えさせているのでもつれることはない。二人分の4本を外して持って行っている。 こうなっていると戻すときも放り込むわけにいかん。ちゃんと片方咥えさ
200回巻の電磁石を出して、1.5Vと3Vで違いを調べる実験。電源装置を使って電池の個数を変える。 強さは、吸い付けた釘の重さで調べる。なので、忙しい実験だ。 電流は、簡易検流計、検流計、電流計を使う。大きなメーターは、ミノムシコードがも
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これで今年度の実験は終了。 4年生の蒸留水やら、空き缶クラッシュやら、ガラスを突き抜ける水、5年生のコイルモーターなんて考える実験までは出来んかったけど。 3年生用には、タピオカストローを使ったパンフルートやら、ストロー笛が用意してある。
大規模改装で、校舎の窓ガラスが変わった。 約30年前の阪神淡路大震災の時は、鉄サッシにはめ殺しの窓ガラスには多くの被害が出た。 この写真で割れずに残っているのは開閉できるサッシ。 これだけ割れると、安全に子どもたちを誘導して、廊下を通って
マイクロチューブに1mLの水を入れて、蒸発の観察をするセット。 片方はフタを開けたまま、もう片方はフタをし、フタの穴をテープでふさいでおく。5本立てのスタンドなので、2卓分のマイクロチューブを立てられる。 教室に置いて観察するために、こぼ
3年生が、理科室へやってきてマッチをする練習。マッチは一人一箱。中には3本しか入れてないけど。 燃えがら入れや濡れ雑巾の準備と、後片付けの方法も指導しておく。火を使う時は立ってすることも。 一人1本のロウソクを配っているので、ロウソクに火
2年生が春キャベツを植えた。 年があけると種苗屋さんに、春キャベツの苗が出たら届けて、と予約をしておくと良い。 苗が届くまでに、各個人の植木鉢に新しい土を入れて待っておくと良い。 キャベツの後に、マリーゴールドなどを植える2期作なので、土
水を冷やし続けるとどうなるかというテーマで、氷を作る実験。 実験装置の説明時に、温度計のマイナス側の読み方を確認しておく。つい、下から目盛りを数えてしまうが、0から数えるんだ、と。 各卓でスタンドを組みたてて、チェック後に氷を入れてタイマ
水が沸騰したら先生を呼べ、と、沸騰している水の泡を袋に集める実験。 ガスバーナーを一旦外して、フラスコにポリ袋をつけてまわる。引き続き、沸騰状態を続ける。 机間巡視でポリ袋をデコピンして回る。「これは、何だ?」“水!&rdqu
水を冷やし続けると…、の実験に備えて氷を割っておく。氷は家庭科室の冷蔵庫で作っておいたもの。 左手には、ニトリルゴムの手袋をはめ、軍手をはめてから、ポリ手袋をはめる。濡れると冷たいからなぁ。アイスピック代わりに尖らせた先切
まずは、沸騰の観察から。久々のガスバーナーを使う。鉄製スタンドを組んで、の大変な実験。どの卓も何とかガスバーナーへの点火は出来ていた。 ガスバーナーでやらないと時間が足りなくなりそうなのだ。机間巡視で、炎の大きさを調整して回る。ちょっと三
「おもしろかった」って感想を考察に書くのを封じると、発展的な疑問を感想として書くようになってきている。 太いニクロム線なら銅線並みに早く切れるのではないか、と。 そんな感想も無く、結論で止まるとA評価はもらえないみたい。 こんな感想を書
電磁石の強さを、くぎを吸い付けて持ち上げる量で比較する実験。変えるのは電圧で、電池1個分と電池2個分。電流を計って記録する。 忙しい。釘を吸いつけておいて、電流の目盛りを読んで、電源を切って釘をハーゲンダッツのカップに落として、電子てんび
電気を通しやすい銅線、トースターなどで発熱しているニクロム線、なんて、間違えそうな説明をしてから、並列に通電して示範実験をする。電流の大きい方の銅線が早くきることができるのだ。 その後、各卓で、太いニクロム線と細いニクロム線で発泡スチロ
単元が終わると、まとめって授業がある。理科室でやんないのでわからんが。 このテコの単元、まとめるにはテコの3種なんて、図がなくちゃ説明がやりにくい。やっぷりと絵を描いているのが良いところ。 実験の時は考察だが、単元のまとめの時なのでふりか
メインアプローチの花壇の菜の花が満開に。この寒咲き花菜は、梅の花とともにひな祭りに生けるための菜の花。 理科の観察に使うには、咲くのが早すぎる。花壇用ならムラサキハナナの方が咲くのが遅くて助かるんだけどな。 学習園には、ブロッ
使ってきたアルコールランプ。あとは4年生が沸騰の実験をするけど、穏やかなアルコールランプを使うつもりはない。 なので、燃料を抜いておく。次に使うまでは約半年。戸棚で蒸発していくのがちょっとは減るかな。まとめて一斗缶に戻しておく。
右ネジの法則を教えてしまう。考えて気が付け、ってのは無理ってあきらめたから。 4つの方位磁石の真ん中にエナメル線を縦に通している。上から下へ向かって電流を流す。磁針は右ネジの法則に従って動く。 コレを、右ネジ…ってやるとやや
強い磁石はないですか、って3年生担任。あるよ、って、U型のアルニコ磁石を出した。備品級のお値段の磁石。 釘を磁化させたいんだって。そうは言っても、強いもんで、保磁用の鉄片がなかなか外せないほど強力。 同じ方向に何度もこすると、磁石になるか
理科室にも、ってこんなものをくれた。教室のCO2を計ってくれるんだって。 誰も来ない理科室だったけど、全校でココにしかないガスファンヒーターを準備室で使っていると、警告音が鳴っている。2000ppmにもなって、酸素が足りないですよ〜って警
校舎は大規模改装をして、表向きほとんど震災の痕跡は残っていないが、人があまり立ち入らない所にはあるのだ。 これは壁のクラック。注射器をこのヒビに取り付けて、糊を注入してからモルタルで覆ったのだろう。準備室にも塗装を忘れていたところが残って
3年生が使っていた放射温度計が戻ってきた。地温を計るのに使っていたのだ。地温を計る時に棒状の温度計を持たせると、必ず何本か割れて戻ってくる。 で、これを使え、と。太陽に背を向けて、土を掘って、その部分を狙ってボタンを押すだけで測定出来る便
コロナ対応で、新しい鉄製スタンドが届いて、置き場所が窮屈になったので改修する。この狭さで12台置けるように戻せ、って言う方が無理ってもんだ。 脚の来る部分に表示をしようかとも思っていたが、狭すぎる。ならば天板を少々広げるしか方法は無さそう
横軸の目盛りが3ごと、縦軸の目盛りが5ごとのグラフ用紙です。分ごとや時間ごとの記録のグラフ化に便利かな?。Scratchで作ります。 同じくScratchで斜眼紙が作れます。立体の見取り図を描くのに便利かな?って。 Scratch 私の
3年生を担任したみなさんへの、チョウの3動画。 モンシロチョウの交尾、産卵、孵化、成長、蛹化、羽化、そして、紛らわしいアオムシや天敵を紹介する静止画動画です。 アゲハチョウの産卵から羽化までの静止画動画。 キアゲハの産卵か
理科実験にはマッチが欠かせない。ガスライター(ガスマッチ)もあるが、子どもが使わないようにと操作が重くしてあるCRタイプばかり。高齢者にも優しくない。 マッチがすれて、ガスバーナーに点火出来るようになったら、実験に自信が持てる。 ウチでは
修理に欠かせないスキルのはんだ付け。ちょっとしたコツを知っていれば不具合の起きない半田付けができる。 失敗例も紹介。
電気関係で欠かせないはんだ付け作業。環境が整っていないと、あちらこちらにコゲ目を作ってしまう。放送機器の納入業者さんでも、アクリル板を溶かしてしまってえらいことになってしまったのを目の当たりにしたことがある。 焦げ目を作らないだけでなく、
学習園の蔓ものの棚が相当朽ちてきている。ありものの網を貼り付けたもんで、ものによっては紫外線のせいで、触ると粉になりかけている。 材木を仕入れて、このような斜めの網を張る予定。これは7年前に作ったもの。 まずは、材料の材木を並べて、横向き
担任が来れないようなのでおもしろ実験ってのをお願い、って言われてやった1つ目がコレ。食塩水の蒸留。 まず、メロンソーダが何かを確かめる。便利なことに滅菌済のポリスポイトが未開封で多数ある。各班に1本与えて、色のついた水をたっぷりと吸わせる
準備室に段ボールが3箱積んである。実験用の気体だ。 4月の6年生の実験で使うので、注文しておいたもの。 使いかけのボンベと新品のボンベ混在で、段ボールに収めておく。残りの新品は戸棚の上の方へ。 このボンベの体積の6倍程度しか入っていない
春キャベツやブロッコリーを庭に植えようとしていたら、モンシロチョウが飛んできた。早速産卵。気温はもうすっかり春ですねぇ。
水分を出さない熱源としての電熱器。 困ったことに使わなくても断線してしまうのだ。そうならない修理の方法。
頼んでおいた生物顕微鏡が入ってきた。LED光源やらデジタル顕微鏡ってのがスタンダードになりそうなんだが、顕微鏡光源装置が全卓にあるので、反射鏡タイプをチョイス。 納入業者に出会ったので、儲かりましたなぁって挨拶すると、2万円ですやん、って
今日は結露の実験をするって。で、氷の準備をしておく。 このマイクロチューブを使った蒸発の実験は、教室で1週間ほど放置しておいたものを理科室に運んできた。そして、それのまとめから始まる。 ビーカーを各卓に3種配布する。どれにも水を40mL
3年生でマッチのすり方を学習する。社会科の昔のくらしの関連だ。 マッチのすり方なんてどうすっても良いようなものだが、マッチ棒を折らないすり方が大事。火が点いて飛んでいくことが無いようなすり方だ。 マッチ棒の中ほどを持つ、上から下へする、火
職員室前に理科実験器具メーカーの段ボールが置いてある。中を見ると鉄製スタンドではないか。 コロナ対応で、12班編成での実験が普通になってしまった。パーツを集めて作った30年超えの旧タイプのスタンドは、コンロと相性が悪く使いにくい。コンロ置
干し柿をつるす前と、後の写真です。 干し柿がとても甘いワケを考えましょう。 渋い味がしなくなった、ということは考えに含めません。 柿から出て行ったものは何でしょう? 水分は蒸発して柿から出ていくけれども、甘さのもとの糖分は蒸発
顕微鏡を使う時、動いているものを見るのは楽しい。 準備室ではゾウリムシを育てている。顕微鏡で一目で10匹以上は見えてほしいから。 また、食物連鎖の最底辺の生物であり、孵ったばかりのメダカの餌にもなる。ペットボトルを使って育てる方法の紹介。
3学期の火器を使う実験が終了したので、アルコールランプの燃料を抜く。 多分、2学期までは使う実験は無いハズ。必要ならコンロでも使ってクレい。 わりと、アルコールってフタを閉めていても減っていくもんなんで。
高学年でもつられてしまう、シーソーと上皿天秤のちがい。3か所あるナイフエッジを画像で見せます。
LED光源を持った生物顕微鏡専用の顕微鏡写真撮影用のアダプタを作った。 接眼レンズから少々離してやるとうまく撮れるのだ。器用な子は接眼レンズに指を置いて少々離して撮っているけど、大変そうなのでちょっと離すためのアダプタ。 まず、発泡スチロ