chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
おもしろ理科 http://science.cafenadi.com/

芦屋市の理科支援員(理科推進員) BUN3 の活動報告です

定年後に、理科準備室で暮らしています。モノ作りが好きです。となりは、コンピュータ室。そちらの教材も作って、サーバーに入れたり、イントラネットのWebページに載せたりしています。

BUN3
フォロー
住所
芦屋市
出身
西宮市
ブログ村参加

2015/09/25

arrow_drop_down
  • ものが燃える時の空気の流れ

    集気びん、油粘土を用意しておいたら、実験が終わったみたい。 燃え続ける状態では、空気の入れ替わりがあるのが、線香の煙で確かめられている。 空き缶と集気びんの実験をまとめて、考察の下に“新しい空気が入り続けないと、燃え続けるこ

  • 生物顕微鏡の使い方

    双眼実体顕微鏡の使い方に続けて、生物顕微鏡の使い方をする。検鏡するのは、花粉。花はキャベツ、ハボタン、ツツジ、ノースポール。 孔開き色画用紙を使おうかと思ったが、画用紙が反るのでやりにくく、スライドガラスにセロハンテープを貼り付けることに

  • デジタル顕微鏡

    デジタル顕微鏡を買った。 理科準備室を探すと、20年ほど前から“顕微鏡カメラ”ってのを買っては、使えない状態が続いていた。カメラと顕微鏡の相性の良い組み合わせが無かったのだ。それに、出力がアナログだったり、USBだ

  • 顕微鏡の手ほどき

    5年生が顕微鏡の使い方をする。まずは双眼実体顕微鏡。 一人目が顕微鏡を取りに行ったら、到着した顕微鏡を3人で囲んでおる。違うって、1人1台だよ。ただ、クラスの人数と同じ台数しかないのが心配なトコ。ランプの点かない顕微鏡も出さなくちゃならん

  • 2回目はあなあき空き缶で焚火

    空き缶の底の縁に穴をあけた空き缶で焚火をしてみる。 最前列の卓が3つともボッチだ。一緒にしよか、とは言わずに一人でやってる。やっぱり一人の方が速い。 前回の穴無しの時は煙たいし、マッチがたくさん要ったけど、今回はよく燃え上がり方が違う。

  • 直列・並列つなぎは、理科室のを使って

    今年は教材セットを買わずにやるって。ま、電池の直列と並列の違いを調べるんだから、ハンディファンなんて買わなくたって何とかなるワイ。個人実験をするなら、単一乾電池を買うぐらい。 直列・並列につなぐのに便利な乾電池ホルダは何とか24個あるので

  • モンシロチョウが5羽も飛んでいる

    暖かくなったので、狭い庭だけどモンシロチョウが5羽も飛び交っている。卵を産み付けているのも見た。 その葉を確かめてみると、もう孵化している。 この卵ってのを、学校へ持って行かなくては。卵を見つけろ、って言っても鶏卵をイメージしている子がい

  • CO2チェッカーの暖機運転をしておく

    CO2チェッカーってのがあって、センサーの寿命が過ぎているものが多い。プローブを取り換えるのは値段が高い。これから10日ほど暖機運転をしておくと、使えそうなのが出てくる。 空き缶の実験を、底なし集気びんで確かめてみるための実験準備。油粘土

  • 3種の花粉を検鏡できる

    5年生のアブラナの花のつくりの観察のついでに、顕微鏡の使い方をやってしまう。 光源装置を出し、顕微鏡を正しい持ち方で運んできて、プレパラートを作って、検鏡して、元の所に戻す、ってことを1時間取ってやっておくと、あとあとの観察がラクになる。

  • アブラナの花のつくりの観察

    最初の実験の5年生は、アブラナの観察。6年生と理科室がバッティングしたので教室でやるって。 キャベツの花を、三角フラスコに生けて、教室まで運ぶ。 ピンセットを一人1本と、凸レンズを出しておいた。ついでに、同心円にこう貼るねんで、って見本も

  • アブラナの観察

    アブラナの花のつくりの観察には、アブラナでないとアカンと思っているフシのある先生が居る。コレは学校花壇のアブラナ。寒咲花菜と言って、ひな祭りの頃に咲いてしまう。授業で使う頃には、花壇から引き上げられてしまった後だ。 寒咲きではなくて、春に

  • 空き缶で焚火をする

    理科の授業の一番目。いきなり、空き缶で割り箸を燃やしてみる実験。空き缶は底部に穴が開いていない方。 缶の中には、たきつけの新聞紙1/4頁、割りばし1膳、マッチ。横には断熱板。 完全に燃やすのがミッションとした。作戦は、新聞紙をねじたり、細

  • これは実験できないハズだが

    動画サイトを見てると、学習用のビデオがあった。で、コレは実験すると失敗するぞって絵が目に止まった。 ア、下から熱する、イ、中ほどを熱する、ウ、上を熱する、って絵。実際に実験すると試験管を割るぞ、って動画を見てみると、絵で説明してるだけ。頭

  • 理科室にあるものを、学年別に器具収納マップに

    実験器具マップを更新した。各先生でダウンロードして使ってってことにしていたが、アカン。プリントアウトして配ることにする。 学年別に使うものをセレクトして作ってある。たまぁに需要がある1・2年生の生活科用も用意している。 私の居ない時に、

  • 学期末

    これで今年度の実験は終了。 4年生の蒸留水やら、空き缶クラッシュやら、ガラスを突き抜ける水、5年生のコイルモーターなんて考える実験までは出来んかったけど。 3年生用には、タピオカストローを使ったパンフルートやら、ストロー笛が用意してある。

  • 窓ガラスが強化ガラスに

    大規模改装で、校舎の窓ガラスが変わった。 約30年前の阪神淡路大震災の時は、鉄サッシにはめ殺しの窓ガラスには多くの被害が出た。 この写真で割れずに残っているのは開閉できるサッシ。 これだけ割れると、安全に子どもたちを誘導して、廊下を通って

  • 蒸発の観察をマイクロチューブで

    マイクロチューブに1mLの水を入れて、蒸発の観察をするセット。 片方はフタを開けたまま、もう片方はフタをし、フタの穴をテープでふさいでおく。5本立てのスタンドなので、2卓分のマイクロチューブを立てられる。 教室に置いて観察するために、こぼ

  • 3年生がマッチをする

    3年生が、理科室へやってきてマッチをする練習。マッチは一人一箱。中には3本しか入れてないけど。 燃えがら入れや濡れ雑巾の準備と、後片付けの方法も指導しておく。火を使う時は立ってすることも。 一人1本のロウソクを配っているので、ロウソクに火

  • チョウチョのおうちの準備

    2年生が春キャベツを植えた。 年があけると種苗屋さんに、春キャベツの苗が出たら届けて、と予約をしておくと良い。 苗が届くまでに、各個人の植木鉢に新しい土を入れて待っておくと良い。 キャベツの後に、マリーゴールドなどを植える2期作なので、土

  • 氷を作る

    水を冷やし続けるとどうなるかというテーマで、氷を作る実験。 実験装置の説明時に、温度計のマイナス側の読み方を確認しておく。つい、下から目盛りを数えてしまうが、0から数えるんだ、と。 各卓でスタンドを組みたてて、チェック後に氷を入れてタイマ

  • 沸騰している時の泡の正体は

    水が沸騰したら先生を呼べ、と、沸騰している水の泡を袋に集める実験。 ガスバーナーを一旦外して、フラスコにポリ袋をつけてまわる。引き続き、沸騰状態を続ける。 机間巡視でポリ袋をデコピンして回る。「これは、何だ?」“水!&rdqu

  • 氷を割っておく

    水を冷やし続けると…、の実験に備えて氷を割っておく。氷は家庭科室の冷蔵庫で作っておいたもの。 左手には、ニトリルゴムの手袋をはめ、軍手をはめてから、ポリ手袋をはめる。濡れると冷たいからなぁ。アイスピック代わりに尖らせた先切

  • 水の三態に入る

    まずは、沸騰の観察から。久々のガスバーナーを使う。鉄製スタンドを組んで、の大変な実験。どの卓も何とかガスバーナーへの点火は出来ていた。 ガスバーナーでやらないと時間が足りなくなりそうなのだ。机間巡視で、炎の大きさを調整して回る。ちょっと三

  • 発展的な感想を

    「おもしろかった」って感想を考察に書くのを封じると、発展的な疑問を感想として書くようになってきている。 太いニクロム線なら銅線並みに早く切れるのではないか、と。 そんな感想も無く、結論で止まるとA評価はもらえないみたい。 こんな感想を書

  • 電磁石の強さを、電流の違いで調べる

    電磁石の強さを、くぎを吸い付けて持ち上げる量で比較する実験。変えるのは電圧で、電池1個分と電池2個分。電流を計って記録する。 忙しい。釘を吸いつけておいて、電流の目盛りを読んで、電源を切って釘をハーゲンダッツのカップに落として、電子てんび

  • 電流と発熱

    電気を通しやすい銅線、トースターなどで発熱しているニクロム線、なんて、間違えそうな説明をしてから、並列に通電して示範実験をする。電流の大きい方の銅線が早くきることができるのだ。 その後、各卓で、太いニクロム線と細いニクロム線で発泡スチロ

  • まとめのノート

    単元が終わると、まとめって授業がある。理科室でやんないのでわからんが。 このテコの単元、まとめるにはテコの3種なんて、図がなくちゃ説明がやりにくい。やっぷりと絵を描いているのが良いところ。 実験の時は考察だが、単元のまとめの時なのでふりか

  • これは寒咲きの菜の花

    メインアプローチの花壇の菜の花が満開に。この寒咲き花菜は、梅の花とともにひな祭りに生けるための菜の花。 理科の観察に使うには、咲くのが早すぎる。花壇用ならムラサキハナナの方が咲くのが遅くて助かるんだけどな。  学習園には、ブロッ

  • アルコールランプの閉店

    使ってきたアルコールランプ。あとは4年生が沸騰の実験をするけど、穏やかなアルコールランプを使うつもりはない。 なので、燃料を抜いておく。次に使うまでは約半年。戸棚で蒸発していくのがちょっとは減るかな。まとめて一斗缶に戻しておく。

  • 電磁石をくわしく調べる

    右ネジの法則を教えてしまう。考えて気が付け、ってのは無理ってあきらめたから。 4つの方位磁石の真ん中にエナメル線を縦に通している。上から下へ向かって電流を流す。磁針は右ネジの法則に従って動く。 コレを、右ネジ…ってやるとやや

  • 強力磁石の出番

    強い磁石はないですか、って3年生担任。あるよ、って、U型のアルニコ磁石を出した。備品級のお値段の磁石。 釘を磁化させたいんだって。そうは言っても、強いもんで、保磁用の鉄片がなかなか外せないほど強力。 同じ方向に何度もこすると、磁石になるか

  • 換気が必要ですよ〜って

    理科室にも、ってこんなものをくれた。教室のCO2を計ってくれるんだって。 誰も来ない理科室だったけど、全校でココにしかないガスファンヒーターを準備室で使っていると、警告音が鳴っている。2000ppmにもなって、酸素が足りないですよ〜って警

  • 阪神・淡路大震災の傷跡がこんなところに

    校舎は大規模改装をして、表向きほとんど震災の痕跡は残っていないが、人があまり立ち入らない所にはあるのだ。 これは壁のクラック。注射器をこのヒビに取り付けて、糊を注入してからモルタルで覆ったのだろう。準備室にも塗装を忘れていたところが残って

  • 放射温度計のメンテナンス

    3年生が使っていた放射温度計が戻ってきた。地温を計るのに使っていたのだ。地温を計る時に棒状の温度計を持たせると、必ず何本か割れて戻ってくる。 で、これを使え、と。太陽に背を向けて、土を掘って、その部分を狙ってボタンを押すだけで測定出来る便

  • 空気の温まり方

    固体、液体と実験して来て、最後は気体の熱の伝わり方。対流実験器ってのがあって、台数が少ないので、2卓合同で6台使って実験をする。 もともと、水槽として水を入れて温めるものらしい。気体の実験用にとサーモインクを塗ったシールを手作りして、後ろ

  • 水の温まり方

    水の温まり方の実験をする。 1つ目は、水の入った試験管の上部を温めてみる。試験管の底付近を素手で持ってアルコールランプで温める。沸騰しはじめると手に伝わる振動を経験させておく。「ボコボコ言うてんのに、手で持ってたやんか」って、事実の記憶が

  • 白熱豆電球を整理する

    LED豆電球と白熱豆電球の電流が逆転するという現象が出たので、豆電球を整理してみた。 実験セットに入れた白熱豆電球は、2.2Vと1.5Vが混在していたってことを見つけた。 んじゃぁ、発電機で灯すときは2.2Vを使い、電源装置を使って消費電

  • 電流と発熱の準備をしておく

    発電と電気の利用で、外れている発熱の実験の準備をしておく。やんなくても良いのだけど、プログラミングを終えたらしい。 一つ目は、銅線とニクロム線を並列につないでどちらがより発熱するか調べる。多分、予想は間違える。ニクロム線は熱くなるもんで、

  • 金属の温まり方

    シール用紙を貼った銅版に、フリクションマーカーを塗って、アルコールランプにかざしてみる。白い円形が広がっていく様子を観察できる。コーナーから炙ると、4分の1円が広がっていく。4つに切ったピザみたい、だって。 時短のためにちょいと粗目に線を

  • サーモテープのチェック

    水の温まり方の予備実験をしてみたら、サーモテープの色の出方がよろしくない。常温で赤くなっているのがある。 で、鍋に湯を沸かして、浸けてみた。右側はボツにするサーモテープ。 急いで、新しいサーモテープを作って足した。 銅棒のあたたまりかた

  • 電流の消費量を調べる

    LEDと豆電球の電流の消費量を調べてみる。 豆電球の規格が、2.2V,110mA、LEDは昇圧回路を持っているので1.5V,80mA、程度。豆電球を1.5Vで灯すと、LEDの消費電流と逆転してしまうみたい。同じ明るさで灯すと、LEDの方が

  • 水溶液から取り出せるか

    前の実験で作った食塩水とカリミョウバン水から、元の食塩、カリミョウバンを取り出してみる。 ほぼ飽和状態の水溶液を、それぞれ約5mLずつプリンカップに入れて配布する。 スライドガラスは、金銭皿に3枚ずつ、ペーパータオルとともに入れて保管し

  • 豆電球ソケットに装備をする

    実験をやってて、豆電球って言うとLED豆電球を取り出すことが多い。ガラスの方やで、って言うんだけどな。 で、空き時間に急いで豆電球ソケットに装備をすることにした。 LED豆電球は、水色または黄色のチューブをはめている。白熱豆電球には、赤

  • 電流と電磁石の強さ

    電磁石に、電池1個分と2個分の電源を繋ぎ、持ち上げる釘の重さを計る実験。 ノート貼付用の表です。 計算シートのダウンロード は コチラ(Excelファイル:iPADでも使用してます)

  • 食塩水、カリミョウバン水は回収

    PETボトルのキャップを反対向きに重ねて接着したアダプタ。上には切ったボトルをじょうごにしている。 もののとけ方で出来た廃液の回収ボトル。コツは、少々水溶液を入れておくと倒れにくい。 卓あたり100mL以上が、24卓分、4Lほど入るボトル

  • 蓄電器に貯めて使う

    今日はコンデンサを使っての実験。1秒1回転で30回回して蓄電する。 コンデンサに貯めた電気にLEDや豆電球、モーターや電子オルゴールを動かしてみる。 結果はこんなの。豆電球よりもLEDが長く点灯する。モーターより電子オルゴールが長く動作し

  • 食塩を溶かす

    5年生のもののとけ方の中でも忙しい実験。今日は食塩の溶ける量のリミットがあるか調べる。 実験セットと上皿天秤、コンロを運び、水をメスシリンダーで量り、食塩を30g計り取り、湯煎の用意をする。卓のほとんどが2人なので分業・並行作業が出来な

  • コンデンサって

    コンデンサです。英語ではキャパシタ、日本語は蓄電器かな。 実験で使うこのタイプは、電解コンデンサという種類。2枚の電極の間に電解液が満たしてある構造。熱を持った時に破裂しないように頭の部分に切れ目が入れてある。 ってぇことはだ、実験で使う

  • 阪神・淡路大震災から29年

    うちの学校にも、阪神・淡路大震災の傷跡は残っている。 コレは運動場西端の擁壁。何でこんなにカーブさせてんの?って思うけど、埋立地ゆえの液状化で擁壁が沈下した名残り。運動場は噴き出した砂で砂漠みたいだったんだから。 こんなもの持ち上げずに、

  • 発電と電気の利用

    6年生の最終単元に入る。最初は発電機。負荷は豆電球とプロペラ付きモーター。極性にこだわらなくて良い負荷。 言うておかんとややこしい。豆電球って、ガラスの方だゾ。プラスチックのはLED豆電球だよ、って。 実験材料は、コンテナに2人分入れてあ

  • 6年生のタブレットは2月いっぱいまで

    よく使ってきたタブレット。3月になると6年生のは返却時期になる。一旦初期化して、次の子への配布の準備をする時間を取るためだ。 年度末のIT屋さんは忙しいのだ。先生の異動にあわせて、各校のサーバーのアクセス権限を4月1日には変えなくちゃなら

  • 三徳缶切りの使い方

    支点をひっかけるのは、肩の巻締めの部分。 

  • 溶けても重さは変わらない

    もののとけ方の実験に入る。最初は、溶けて見えなくなった食塩は、なくなったのか、存在しているのかを調べる。 精密に重さを計るので、電子天秤の使い方をやる。 家庭用のデジタル計りは、1000円以下で買えるけれども、0.1gまで計れるこの電子天

  • 電気自動車は、発電と電気の利用をしている

    <発電と電気の利用>で、発電も電気の利用もやっているのが、最近の自動車。その上、時々モーター音を響かせて郵便局の配達バイクが走っている。 どういう仕組みなのか、3社の図を調べてみた。左からトヨタ、ニッサン、ホンダ。  電気で走る

  • ものの溶け方の薬剤を準備するための資料

    <もののとけ方>で使う、食塩とカリミョウバンの溶解度。実験で予定している、100mLの水に溶ける量。  NaCl 食塩 溶解度 温度(℃) 0 10 20 30 40 50

  • 二重テコってわかるかな

    いわゆる番線切りって工具。太い針金を切るために、<てこのはたらき>が二重に使われている。倍力工具と呼ばれるものの一つ。 あの元牛乳籠の硬いステンレスの針金を切るにはコレでなくちゃ。  二つのテコの仕組みを使っていることが分かりや

  • あけまして おめでとう ございます

    1人1台の Tablet が学校に入って来て、理科ではよく使う。● ストップウォッチを1人1個持っているのと同じ。実験の経過時間を計る、振り子の周期を計る、そんな時に使っている。何でかラップタイムを取っていることもある。● デジカメを一人

  • 実験に使ったカセットコンロで準備室全焼

    安全と言われているカセットコンロで、事故が起きている。幸い、授業後の業間休みの出火だったが、理科準備室を全焼している。 4年生の沸騰の観察の実験後にボンベを外して、コンロを準備室に片付けたあとの、爆発と出火らしい。   普通のカ

  • 瓶が破裂して、ドクターヘリ

    昔々の放課後のこと、職員室に先生が何人か走り込んできて、職員室の窓から運動場を見ていた。その視線の先には、ペットボトルが逆さまに立っている。 ドライアイスと水をペットボトルに詰め、ロケットとして飛ぶかどうかの予備実験らしい。結局、1mほど

  • この体温計に叱られた

    病院の入り口で消毒と体温を測ることになっている。そこに立っているのがこんな非接触式体温計。覗き込むように顔を写すと即座に体温が表示される。 ところが、今月の検診に行った時のこと、画面に体温を表示した上に「マスクをしてください」って言いやが

  • ウッ、ちいせぇ

    畑で余っていた芋の苗。芋から芽を出させて、畑に植えた残りを学校に運んできて学習園に植えてもらったもの。 金時と安納と紫の3種。 収穫した、って言うけど、小さいなぁ。120日では栽培期間が短かったってことだろうか。夏から急に冬になったせいも

  • 4年生がマイナス目盛りを読まなくちゃならん

    水のすがたの寒剤の実験で、マイナスの温度計目盛りを読まなくちゃならん。マイナスは習ってないもんな。  右端は「マイナス14℃」って読んじゃうのだ。何度か読み間違いをすると、分かってくる。心配な子は「00」から下へ数えると良い。&

  • テコを使った道具が使えるかな

    家庭科室から持って来た三徳缶切り。栓抜き、コルク抜きor穴あけ、缶切りの機能を持っているので「三徳」。さて、どこが缶切りかな?。どこが栓抜きかな?。 穴あけって、大昔の缶ビールは穴を二か所開けてたんだ。進物のサラダ油の缶なら、油の出口は早

  • ものの溶け方の、ろ過の方法をやっておく

    学期末だってのに4クラスも実験に来て忙しい。5年生は、3学期教材の<もののとけ方>の2時間目。ろ過の方法を一人ずつやってみる。 まずは、溶けるということの、シュリーレン現象を観察する。 お茶パックにグラニュー糖を入れて水に吊り下げる。その

  • またまたゴミ置き場から拾ってきた

    不燃ごみの置き場にステンレスのざるが出ていた。普通はどこか破れてるから捨てると思うんだけど、無傷。少々埃っぽくてくすんでいる。 一緒に出ていたのはトング2種。サラダトングとパスタトング。支点の部分に油汚れがこびり付いている。トマトの4号缶

  • 1ページを超える考察

    ふと思いついて、課題を「テコを使って釘を抜くコツは」にした。コツって言葉を思いついたってこと。 これなら、「このことから、テコを使って釘を抜くコツは…」と書きやすいだろうって思ったから。 考察に入ると、やってみたことを4つ

  • AA付けちゃいましたよ

    大型テコを使った実験の予想と考察。すでに木材から釘を抜く体験をしているので、予想が外れることはないハズ。なので、予想の理由をどう書くかが勝負。  予想が10行超え。予想を書いて、「なぜなら…」と繋いで既習事項から説

  • 支点・力点・作用点のテスト用画像

    テコを使う道具の写真を上げておく。支点・力点・作用点が答えられるかのチェック用。 パスタトング、ハサミ、カジヤ(バール)栓抜き、ニッパ、缶切りピンセット、三徳缶切り、ペンチ  栓抜き、缶切りってのが使えないんだなぁ。今

  • 技能の部分だけを先にやっておく

    ものの溶け方に入る。授業交換をしているので、社会科がやるって言えば、理科もやんなくちゃならない。正月またぎになるので、この単元での技能の部分を先にやってしまう。 技能は、上皿天秤の使い方、そして、ろ過の方法。 今日は、上皿てんびんの作りの

  • 木の棒のテコ実験器を使って

    テコがつりあう決まりが分かった、というので、木の棒を使ったテコ実験器で確かめてみる。 今日は考察はなし!、何枚実験の結果を書いたかを見せてもらう、って。 鉛筆で印をつけて、中央からの距離を物差しで計り、距離と重さを掛け算して集計する。 何

  • オーダーメイドのグラフ用紙

    Scratchでオーダーメイドのグラフ用紙が作れます。 コレは食塩やカリミョウバンの溶け方の曲線を描くためのグラフ用紙。縦に40gまで書ける。カリミョウバンは30g配るつもりなので大丈夫かな?足りないと取りに来るからなぁ。 横は温度。10

  • テコ実験器を使って

    ようやくテコ実験器を使って調べてみる。 「12台もあるんですか」って多言語サポーター。そうなんよ、色んなバージョンがあるけど、天秤棒だけ同じものにして、2人で1台。一人でやるってぼっち実験の子もいる。 「左の6番に20gを1個吊り下げて、

  • 伸びの少ない4m振り子紐

    化繊の水糸ではよく伸びるので、伸びにくい導線を使った振り子の紐を作っておいた。 2階ギャラリーの水糸を片付けようとすると、撚りが戻って来てもつれて仕方がない。糸巻きに巻き付けて静かにさせておいたが、次に使う時に苦労するだろう。 この赤い電

  • 3年の光源装置の電池の準備

    3年生用の光源装置がある。使う時にしか電池は入れない。 縦フィラメントのランプに、かまぼこレンズを使った本格的な光源だ。鏡とそのスタンド、色板も付属している。 光は2方向に出る。5台しかないので、両側で3人ずつってことになりそう。1卓に6

  • フリクションマーカーを出してみる

    もののあたたまりかたの実験に備えてフリクションマーカーを出してきた。 このマーカーは60℃でこの色が消えるというもの。 紙を貼った銅版にマーカーを塗り、温めると色が消えていく範囲が変化していくのを使って、金属の温まり方を示そうとするもの。

  • ふりこのおもりの修理

    おもりのフックが取れているのがあったので修理する。 付いていた場所の傍に穴をあけて新しいヒートンをねじ込もうとしたが、ドリル刃がステンレスのフックの残りに負けたらしい。思ったように穴があかん。 しゃぁない、半田で止めることにした。 おも

  • 考察で、結果を分析・解析する

    4年生がもののあたたまり方に入る。 ここんところ数年、ロウではなくフリクションマーカーを使って実験をしている。このマーカーは、60℃を超えると色が消えるという、この実験にはもってこいの示標になるインクだ。 60℃なので火傷の心配が減るし、

  • 大型テコ実験器で予想を立てる

    一番小さな力で持ち上げるには、どの力点が良いか予想を立てる。 聞いてみると、全員が「C」と言う。そりゃそうだ、釘を抜いた時の経験が生きている。パイプを足して長くしたら、抜けなかった釘が抜けたもんね。  さて、予想は良いけど、その

  • 4mの振り子の予想を立てる

    ふりこの最後は4mのふりこの周期を予想する。2mの予想が、出来てない!って担任がぼやいている。関数の考え方なんだが、比例とごっちゃになってるらしい。で、長さ4倍なら周期は何倍だったか、ってワークシートを配布している。 今までの実験データを

  • テコの最初は、釘を抜くこと

    板に打ち込んでおいた釘を抜くのが本時のミッション。「テコを使って釘を抜くコツは」ってめあて。 最初は、代表が釘をペンチで抜こうとしてみる。テコを使ってないと抜けないなぁ、で、二つ目は、各卓でくぎ抜きを使って頭の出た釘を抜く。 床でやると

  • モンシロチョウのサナギがやってきた

    モンシロチョウのサナギが理科準備室にやってきた。2年生の生き物係が育ててサナギにしたらしい。 アオムシコマユバチにひとつもやられなかった、って。そうなんよ、モンシロチョウを飼育するには一番安全な季節なんだから。そもそも、これだけ寒くなると

  • 膨張試験器を洗浄する

    金属球の膨張実験が終わった。片付けで戻って来た試験器をまとめて、ポリビーカーの洗浄用塩酸をくぐらせる。ガラスビーカーだとガチャガチャって音がするのが、ヤだから、音のしない容器をチョイス。 黒くなっていた表面が金属色に戻る。きれいに見えるっ

  • 運動場で3年生がピカピカさせている

    平面鏡を一人1枚持って、3年生が運動場で校舎に反射させていてまぶしい。あのな、反射光を人に向けるのはあなたが好きですよって告白の合図だからな、あんまりやるなよ、って。 で、何人かで作ってたのがこんなの。平面鏡の角度を合わせると、地面に直線

  • ノートに書く、見出しは

    黒板に貼り付けているゴム磁石。自動車に貼り付けていて用済みの磁石を、選管から20年前にタダでもらってきたもの。あるだけ全部ってもらったけど、枚数が多いと半分は鉄だからめちゃ重くて台車が壊れそうだった。 この見出しの色分けに意図を込めてい

  • 金属の膨張実験

    今日は、金属の膨張を調べる実験。ここで、火器のガスコンロの使い方をやる。生活経験もあり簡単なので実験前の指導で出来る。ガスボンベの装着と取り外し、点火が出来れば良いのだから。 どうも今日はガスバーナーを使うと期待してやってきたみたい。使え

  • 2種類の振り子時計

    柱に掛けることが多い掛け時計と「おおきなノッポの古時計〜」って歌の時計です。 掛け時計は日本家屋に向いているので、振り子時計というとコレが多いです。柱に掛けることが多いので柱時計とも呼ばれます。 「おじいさん…」の方は、ホー

  • ふりこの長さを変えると周期は

    いよいよ長さを変えてふりこの実験をする。一番上の25cmはすでに実験をしている。ノートを見て、その平均だけを書き写しておく。従って、今日の実験は50cm、100cmと長さを変えて2回。 1mになると、実験器が転倒する恐れがあるので、机に固

  • 2m、4mのふりこ

    そろそろ、特大のふりこを設置する。 4mのふりこは、2階のギャラリーの手すりに、アームを取り付ける。吹き抜けなので、天井高は6mほどあるんかなぁ。これで、床上30cmほどのクリアランスがとれている。4分の1円形の張り出しがあるのは良い設計

  • ふりこ実験台を机に固定する

    長さを変えたふりこの実験が50cmや1mになると、机に固定しないと倒れそうで危ない。で、Gクランプを使って実験台の台座を机に固定してしまう。二人で長さを測定して調整するときなど、倒れる心配がない。 机には、ふりこの固定位置を表示している。

  • 調子に乗ってたくさん出しすぎた

    たくさん頂いたポリスポイト。調子に乗って出しすぎたので、スペースが少なくなってしまったので整理。 緑缶が3mL、赤缶が2mL、青缶が1mLで、各30本に整理した。 小さなスポイトってプレパラートを作る時に使うぐらいだが、そもそもカバーガ

  • ふりこの長さを変えてみる

    3段の記録用紙も作っておいた。長さを変えて3回やってみるのじゃない。 25cmで70g、25°の実験はすでにやっただろ、太枠の中のその平均だけ写しておけば良い、と実験を一つはパスできる。 そうすると、実験2回で、長さ3種の実験記録

  • おもりを緊急修理する

    ふりこの実験をはじめると、これ、外れてます、ってのが出てきた。吊り下げるフックが折れてしまっているのだ。 折れて、おもりの中に残ってしまっているのは、手がかかる。ドリルを出してきて、近くに穴をあける。球体に穴をあけるってのは危ないが、折れ

  • 金属の膨張の実験

    金属を温めて体積を調べる実験の準備。先に実験器などはコンテナに出しておいた。 空き缶は、金属球などを冷やすための水を入れるもの。四半世紀以上前の給食のアルマイトのお椀を使ってきたが、トマトの水煮などの4号缶を使うことにして入れ替える。

  • ふりこの重さを変えると

    今日からふりこのきまりに入る。最初は重さを変えてみる。おもりは17gと70g。4倍も違う。 教科書はふれはばから始めているが、4倍も違うのにぃ〜、って重さを先にする。ふれはばは2倍しか変えられない分度器だから。 多分、「重いと0.08秒遅

  • 釘を抜くための釘打ち

    材木に釘を打ち付ける。木材は卓に1本なので計24本。 1本に、頭が出ている釘を4本、板を止めて打ち込んでしまった釘も4本。一人で4本のくぎ抜き体験が出来る。 1人頭の出た釘2本なので、持つトコを変えて抜いてみるって実験が出来る。 板に打ち

  • 3年生に非接触型赤外線温度計を

    3年生担任から、温度計を使うのに「土を掘って、カバーをして計るワケは?」って質問。 “棒温度計で地温は計らないで”、って答える。土を掘るところに陽が当たらぬように太陽に背を向けて影を作って、土を掘ってこの非接触型赤

  • 鉄製スタンドを組んで

    鉄製スタンドの使い方を調べる。教科書のその部分を黙読。 今日の実験は、水の温度による体積の変化を調べること。 用意するのは、温める方は、鉄製スタンド、金網 、ガスバーナー、マッチ、丸底フラスコ。濡れ雑巾と燃えがら入れは自動的に準備すること

  • 空気を温めたり冷やしたり

    朝イチから担任と家庭科準備室で作っておいた氷割り。ポリ袋に入れて冷水の準備をしておく。 口の部分にせっけん膜を張って、手で温めてみる。「な、先生みたいに心暖かい人なら、膨らんでくる」って実験方法を説明する。よく転がるから、雑巾の上に倒し

  • モンシロのサナギ

    モンシロチョウのサナギがやってきた。みんな越冬色で、5匹。 アゲハもいる。準備室の冷蔵庫へ。 

  • 火山灰の検鏡

    前時に椀がけ法で洗っておいた火山灰を検鏡する。2晩3日窓際の日向に放置しただけだが、よく乾いている。 プレパラートは、色画用紙の台紙。裏からセロハンテープを貼って、火山灰を貼り付ける。穴が3つもあるので、どれがどれか分かるように書いておく

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、BUN3さんをフォローしませんか?

ハンドル名
BUN3さん
ブログタイトル
おもしろ理科
フォロー
おもしろ理科

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用