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あずさの「きものーと」 https://kimonoazusa.hatenablog.com/

世田谷区駒沢・上馬できもの教室を開いています。着物を楽しむためのTipsや、愉快な日常をご紹介♪

駒沢大学駅&松陰神社駅徒歩10分。結婚式参列や、七五三に向けて着物のパーソナルコーディネートもご好評いただいています。HPはコチラ→http://www.azusa.top

あずさ
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住所
世田谷区
出身
毛呂山町
ブログ村参加

2015/09/24

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  • 鎌倉に引っ越しました

    突然ですが、鎌倉に引っ越しました。 まさか山育ちの自分が、海辺に住むことになるとは…! 半分夢のような気分です。 毎日、愛犬の散歩をしながら波の音を聴いています。 鎌倉暮らしは、2016年内期間限定の(予定)です。着付けレッスンは、鎌倉市材木座の自宅でもスタートいたしました。現在、都内で通って頂いていた生徒さんには、ご自宅に出張させて頂いたり、都内のレンタルスペースを利用したりと対応させて頂いております。 冬の鎌倉はシーズンオフですが、地元の方に伺うと海が一番美しい時期だそうです。ちょっと散歩に出ると、景色が美しいので気づくと数キロ歩いてしまいます。 散策も兼ねて、是非鎌倉の教室にもお越しくだ…

  • これから七五三を迎えるママへ② 男子五歳の着物(産着の活用)

    大好きな友達の息子が今年、七五三を迎えました。 産まれる前から嬉しくて、世に飛び出た時には産院まで会いに行ったもの…しかし、彼は私のことをママの友達ではなく「自分の仲間」だと思っている様子。(精神年齢が近いから、という説も否定できません…汗) 今回は、「仲間のお祝いなら、一肌脱がねば!」とウキウキ奔走しました。そんな五歳の着物について書き残しておきたいと思います。 ★必要なもの ・着物 ・羽織 ・襦袢(半衿のついたもの) ・袴 ・帯 ・羽織紐 ・懐剣 ・白扇子 ・お守り ・雪駄 ・腰紐3本 ・足袋 ・肌着(首が開いているもの) ・補正タオル1枚 ※着付けの方法によって誤差があります。ご了承くだ…

  • 着物の足元冷え対策と、あざらしの草履

    底冷えする冬らしい日が増えてきましたね。 母子手帳に医師から「しもやけ注意!」と書かれていたほど冷え性な私は、足元からの冷え対策に注意して過ごしています。 着物だと、つま先も冷えますし、歩くと裾から冷気がフワーッと入ってくることがあってお出掛けが辛い…寒い日でもお出掛けを楽しめる。足元対策をご紹介します。 つま先が開いていて、足袋の下に履くことができる市販の「着物ストッキング」。礼装時でも、使われている方が多いように思います。 別珍素材の、目にも暖かな足袋をチョイスするもの素敵ですね。 戴き物の、たかはし着物工房「足袋ハイソックス」は一度履いたら手放せない暖かさ。東北の方が考案された商品ならで…

  • ポチ袋で季節を楽しむ

    師走に入り、一気に年末の慌ただしい雰囲気になってきましたね。 街はクリスマス一色ですが、12月26日になった瞬間にディスプレイが見事に「お正月」に変わります。(25日の晩に残業している方の多さを想像してしまうのは私だけでしょうか…(笑)) さて、お正月の風物詩と言えば「お年玉」。 みなさん、ポチ袋はどうされていますか?私は…一年中集めています(笑) 立替していただいた時の集金など、「現金を裸で渡すなら、お礼を込めて素敵な袋に入れて渡したい」と思ってから常に手元に数種類用意するようになりました。 年末年始になるとお年玉用にどこでも売っているようになるので、様々なポチ袋が選べてとても嬉しいです。 …

  • これから七五三を迎えるママへ① 女子三歳の着物

    今年は、幸せなことに七五三を迎えるご家族に多く出会うことができました。 着物を着るに当たって、皆様分からなすぎて「ごめんなさい、全然分からないのです」と仰います。いえいえ、わからないのは当然です。だって、自分の七五三はほとんど記憶がありませんし、お子さんにも1回…姉妹や兄弟がいても数回しか着せてあげる機会はないですもの。 着物に触れる機会が減ってしまった昨今、そんなレアなイベントに詳しいのは専門の人だけかもしれません。そこで、自分の備忘録も兼ねて、ここで各七五三のことについて書き残しておこうと思います。これから七五三を迎えるママたちにとって、少しでも参考になってくれたら幸いです。 まず一回目は…

  • ミサコの針仕事③ ジェラトーニの洋服をリメイクするの巻

    (これまでのあらすじ) 手芸が大好きな義母・ミサコ。 人柄は謙虚で優しくて、作品のクオリティとセンスも素晴らしく…本当に尊敬です! ミサコの針仕事① 着物リメイクティーコゼー ミサコの針仕事② ジェラトーニの着物でLGBTを考える 最近は姪にジェラトーニ用の可愛い浴衣を作ってあげていました。私が記念に写真を撮っていると…姪の傍に怪しい手提げバック(何かがパンパンに詰まっている)を発見したのでした。 私「ちょっと、そのバッグの中身見せて…?」 姪「うん、いいよ!!」 みなさん、もうお判かりですね? はい、予想通りのものが詰まっていました。 これは…パジャマ!? ズボンにもポケットが付いています。…

  • ミサコの針仕事② ジェラトーニの着物でLGBTを考える

    姪とディズニーシーに行った時のこと、私がジェラトーニのぬいぐるみをGETしているところを姪にバッチリ目撃されておりました。 姪「わ・た・し・も、ジェラトーニが欲しい! だって、あずさも買ってるんだもんっ!!」 両親に訴える姪…叔母の立場ナシ(汗) 姪はそこでなんとかジェラトーニは手に入れたものの、同時に服は買ってもらえません。そこで登場したのが優しいお婆ちゃん・ミサコ… 姪の「着物が着せたい!」というリクエストで、二人で生地選びから始めて作り上げたそうです。こんな可愛い着物が出来上がっていました。 お揃いのヘアアクセもついてる!きゅん♡ ピンクの帯は蝶々結びでもOKですが、文庫に結んでみました…

  • デジタルデトックスな収穫祭

    愛知に帰省した目的は、秋の収穫祭でした。 家族や親戚…その友人たちが集まり、ワイワイと畑で芋を掘る実家の恒例行事。 なかなか、土を触る機会がない子どもたちも大はしゃぎ! (もちろん、私も大はしゃぎ) 出てきた出てきた… じゃーん!!今年はさつまいもが豊作です! 今年、長芋は不作でしたが、いつもはこんな長芋が取れます。 腰よりも深く土を掘り、折れないように掘れた時の達成感ったら!! 住宅地の中の小さな畑ですが、久しぶりに大地の恵みを感じることができました。 一年の間、土に天然素材の栄養だけを入れて肥やしながら、無農薬で育てているそう。美味しい野菜に虫が付かないはずがなく…一体どれだけの手間をかけ…

  • スローな帰省をしています…が、着物の事を考えている件。

    今日はハロウィンですが、愛知県に帰省しています。美しい義妹の繰り出す、素敵なおもてなしを楽しんでいるのも束の間…あっという間に着物天国・名古屋の魔法にかかってしまったのでした。

  • ブログ村の村長からアドバイス頂いたの巻〜Blogについて考える〜

    振り返ってみると、このBlogを開設して4ヶ月が経ちました。 飽き症の私には、よく頑張っている方です(同時に始めた筋トレは挫折)! 今日は、ブログのランキングサイト「にほんブログ村 村長」さんからメールをいただきました。設定時に自動返信されるメールなども「にほんブログ村 村長」という署名なので、要するにサポート部署のニックネームなのだと思います。 でも、今日のメールはなんだか違う… むむっ!これ、私のために個別にアドバイスをくれている!? しかも、これまで何を書いてきたかを把握して適切なサブカテゴリーを追加してくれた…? そもそも何故Blogを開設したかというと、私の着付けの師がBlogで上手…

  • ミサコの針仕事① 着物リメイク「ティーコゼー」

    東京も、朝晩ぐっと冷えこむようになってきました。 飲む物も気がついたら、冷たいものよりも温かいものを身体が必要としています。 最近は、紅茶が美味しく感じます。 今年は3世帯で「LUPICIA」の「リーフティーの福袋」を購入して分けて頂きました。中でもマロンのフレーバーティーが美味しくて、秋の気分に浸っています。 PCで作業をしながら、大きなティーポッドにたっぷり淹れたお茶を飲みます。そんな時はティーコゼーが大活躍! 我が家では、義母・ミサコが着られなくなった着物の生地でリメイクしたティーコゼーを愛用しています。(愛を持ってファーストネームで呼んでいます) 長く愛用して着られなくなってしまった着…

  • 着物の内側、研究DAY!(補正・胸紐の締め加減を中心に)

    今日は、大好きな仲間と着付け研究DAY。 雑誌や広告の美しい着物姿は、コーディネートの参考になりますが…やっぱり、気になるのは、その着物の内側ですよね! 着物の中はどうなっているのか…他人の下着事情なんて、なかなか見ることができないし、聞くこともできません。生徒さんからも、よく恥ずかしそうに質問いただきます。(全然気にしないので大丈夫ですよ!) 私は自装の場合、襦袢は伊達締めONLYで絡げて留めています。 この伊達締めの締め具合が問題だ… いつもは、かなりルーズに締めています。さらに、上線を弾くと「バチーン」という位まで締めると、着崩れしない程ピタッと襟が決まります。しかし…以前「パチーン」と…

  • 今年も松陰神社「幕末維新祭」は独自路線でした!

    今年も、行ってきました松陰神社の「幕末維新祭」初日! 東急世田谷線松陰神社駅前の商店街から、松陰神社までの一帯が華やかなお祭りムード。吉田松陰先生に所縁のあるもの(全然関係ないものも)が揃っています。 神社境内では、吉田松陰に関する野外劇が行われていました。境内にある松陰先生のブロンズ像がお気に入りです。袴の紐の中に手を入れてるのですよ…どうして? 先生、落第だけは勘弁してください…青春の思い出が蘇ります… マグロの解体ショーもやっています! ことしも魚屋のおじいちゃんは元気! 出た!幕末の志士! 私「写真撮ってもいいですか?」 志士「よいでござるよ!(キリッ)」 ちなみにこの時は、手にしてい…

  • よく喋り、よく笑う…愉快な体験レッスン♪

    今日は、体験レッスンを受講いただきました。 知的で美しいチヒロさん。初めましてのご挨拶をした瞬間に、パッと華が咲いたよう。数ある着付け教室の中から、私の教室を選び、遠くからお越し頂けて本当に嬉しいです。 体験レッスンは、2時間みっちりマンツーマン。まずはご趣味は?から、これまでの着物体験、どのようなシーンで着物が着られるようになりたいのか、どんな雰囲気のコーディネートがお好みなのかを伺います。そして、駆け足ではありますが、私のお教えしている肌着・補正・襦袢・着物・名古屋帯までの着付け方法を体験頂きました。 「うつむき顏を斜め上から写真に撮ると、おしとやかで女性らしく見えるのですっ!ほらほら、う…

  • イラストレーター・リエコ先輩、ハロウィン着物を描く

    先日、私のblogに登場したイラストレーター・リエコ先輩。 (詳しくは「イラストレーター・リエコ先輩の着物体験」をご覧ください) 我が家で着物体験をした後、完全に着物にハマってしまわれた模様…してやったり♪ その後も着物熱が冷めやらず、数日後にはこんな素敵なデザインを描いてくださいました!早い! はぁ♡ こんな着物を着てハロウィンパーティに行きたい! 帯の後ろにデビルの羽根がついているのですね…? 背景を白にしてみると、着物のデザインが分かり易くなります。 オレンジ・黒の太めストライプ着物に、紫の帯! 半襟も黒で、薄紫の帯締に、黒白ストライプの帯揚げ、星の帯留、袖口に黒のレースがあしらわれてい…

  • 古写真で考える、美しい着物の着こなし方

    着物の着こなし方を考える時、日本の古い写真を見るようにしています。 1860年代以降、外国人が日本を訪れて撮影した写真は歴史的な資料として残されており、海外の学術機関が公開しているものをインターネットで閲覧することが可能です。 これは、アメリカの有名なスミソニアン学術協会の写真データベースに残されている日本の古写真。お座敷遊びで「コンコンチキ」をしている様子。 着物の合わせが浅くて、半襟が大胆に見えています。 こちらはFlickrで公開されている写真。横浜で撮影された、当時の子ども達の様子。弟や妹を背負って、着物に生活のシワが入ってたるーんとしているのがまた可愛い! 当たり前かもしれませんが、…

  • 着付師から垣間見る、女の一生。技術のバトン。

    七五三シーズンが本格的になってきました。 最近は11月15日に限らず、少し時期をずらしてお参りされる方が増えているようですね。様々なお子様の七五三の機会に同席することができ、「おめでとうございます!」とお声がけできることが、とても嬉しい毎日です。 個人としてご用命いただく有難い機会もありますし、数人の着付師が一つの会場で多くの方を着付ける機会にお呼び頂くこともあります。沢山の着付師さんの技を拝見できることは、私にとってとても勉強になること。様々な環境で着付けをされてきた方が一堂に会するので、お教室で学んだ一つの方法以外にも、無限にある美しく着物を着付ける方法を目の当たりにできるのです。 母より…

  • Cawaii着物の「tokyokawaiimusee」@ラフォーレ原宿

    数年ぶりにラフォーレ原宿に行ってきました。 いま、入り口のショーウィンドウはCawaii着物です。0.5階にオープンした「tokyokawaiimusee」というレンタル着物と雑貨のお店。外国の方も、東京に来た記念にCawaii着物を着て原宿をお散歩できるのですって! このショーウィンドウの写真を見て、ついお邪魔してしまいました。可愛い♡ Cawaii雑貨の中に、美しすぎる下駄が…!! レンタルでは、きものデザイナー・やまもとゆみさんの作品の中から好きな着物を選ぶことができます。ピンクのリボンが付いた着物はテキスタイルも生産しているので、購入も可能とのこと。 ぜ、全部試着してもいいですか… 半…

  • 大好きな米琉と、ズラでMTGに行くの巻

    涼しい気候になって本当に嬉しい! 何故なら、大好きな「米琉」を着ることができるからです♡ 「米琉」とは「米琉紬」とも言われていますが、「米沢琉球紬」のこと。山形県の米沢地方で織られている、琉球柄の紬です。 米沢藩九代当主・上杉治憲の時代に始まったと言われるこの織物。江戸でいうと文政・徳川家斉の時代でしょうか。そんな時代に、どうやって沖縄の琉球絣の柄が米沢まで伝わって行ったのか…職人が移り住んだのか、遠く琉球から運ばれてきた反物の図案を、職人が見よう見真似で織り上げたのか…想像するだけで大河ロマンです。 米沢の方に直接お話を聞かせて頂いた際、手に取った米琉の反物が本当に素敵で、その晩、夢にまで出…

  • <きものサローネ in 日本橋> 日本髪、自分で結えるってよ。

    今年も「きものサローネ in 日本橋」の季節がやってきました! 仕事の合間を見つけて、ダッシュで30分間だけ会場を巡って参りました… 東京メトロ銀座線&半蔵門線「三越前駅」を降りると、100体の着物がお出迎え。 呉服屋、着物メーカーや着付師など、100人100様のコーディネートが披露されています。着物も進化している…!一番右手前は「モダン着物小物 梅屋」の新作「ミックスベリーボーダー」!可愛いけど、ちょっと毒のある感じが大好きです! 牛だ…かわいい牛もいる! 「YUITO きものマルシェ」のブースには、老舗の逸品からインディーズのモダンなものまで、様々なメーカーが出店していました。 愛用してい…

  • イラストレーター・リエコ先輩の着物体験

    大好きな先輩が、久しぶりに遊びに来てくれました。 新入社員の時にお世話になったリエコ先輩…実は中学高校も同じという運命の御仁。「この人は『お婆ちゃん』になっても遊んでくれるんだろうな」という予感がしましたが、順調に『おばさん』時点でも遊んでもらっています。 リエコ先輩「久しぶり〜!お土産描いてきたよ♡」 私「お土産を…描いてきたですと!? (絵に描いた餅か?)」 どれどれ… リエコ先輩「自分の着たい浴衣の柄を描いてみたの♡」 私「キャーッ!!(歓喜)」 申し遅れました…リエコ先輩は、有名なアニメーションの原画や、ゲームのデザインなどを手がけてきたイラストレーターさんなんです。 ↓↓ 本気を出す…

  • 10月24・25日は幕末維新祭り@松陰神社です。

    わたしの大好きな松陰神社のお祭り「幕末維新祭り」が、いよいよ10月24・25日と近づいて参りました。 松陰神社は明治維新の指導者・吉田松陰が安政の大獄で刑死した後、この場に祀られたものです。幕末維新祭りでは、東急世田谷線「松陰神社前」駅の周辺に広がる商店街が、一気に華々しくなります。 去年は着物姿で参加しました。喜びすぎです♪ 幕末維新祭りの一番の楽しみは、「幕末の志士 奇兵隊パレード」。幕末のコスチュームを着た方々が、商店街で空砲を撃ちながらパレードしてくれます! それだけでなく…実は、参加者全員に設定があるようです。 私「みなさん、一緒に写真とりましょ♡」 志士「局長、この娘が写真を撮りた…

  • 〈9歳女子〉姪の着物を探すの巻

    帰省した時、可愛い9歳の姪に着物を着せてあげたい! (本当は自分が着せて楽しみたい…うふふ) 去年の今頃、そんな思いがムクムクとわいてきました。 でも…「着物が、見つからない!」 着物屋さんに伺うと、最近のお子さんは七五三から十三参りの間に着る機会がほとんどないので、七歳以上の着物は流通がとても少ないとのこと。(浴衣を除く) リサイクルショップにも取り扱いがありませんし、ネット通販にはお祝い着がいくつかあるかな…くらい。 踊りやお琴をやっている女の子はどうやって用意されているのでしょうか?うーん。 盛り上がった気持が収まる訳がなく…悶々とする日々 ある日、目の保養を兼ねて伺ったアンティークショ…

  • 七五三に奔走するママを応援するの巻

    外に出ると金木犀が香り、すっかり秋ですね。 秋といえば七五三シーズン!有難いことに、写真館から七五三の撮影着付けのご依頼を頂いたり、身近な方からお子様の七五三のお問合せを頂戴する機会が増えてきました。 七五三の発祥は諸説ありますが、シンプルに言うと「子どもの成長を祝う日」。 三歳は「髪置き(かみおき)」…もう赤ちゃんではないから髪を伸ばします! 五歳は「袴着(はかまぎ)」…袴を着れるようになったね! 七歳は「帯解き(おびとき)(紐(ひも)解き)」…大人と同じ帯が結べるね! 正直に言うと、お客様からお問合せを頂いても分からない事はあります。着物の教科書に載っている王道のパターンをお伝えし、全部新…

  • 海外で頑張る日本人に、着物をコーディネートして届けるの巻

    インターネットの素晴らしさを実感するのは、海外の人とすぐに連絡がとれた時。昔は、お手紙を送っても届くまで時間がかかったり、国際電話も高くて大変でしたよね。 海外に転勤した友人、海外に移住を決めた友人、パートナーの転勤で海外で暮らす事になった友人、国際結婚で海外に移住した友人。今、世界中で友達が頑張っています。 去年、全米テニスで錦織くんが闘っている時、気付いたら海外の友達数人と中継を観ながらチャットで応援していました。遠く離れていても、友人と同時に喜びや感動を共有できる…嗚呼、これがテクノロジーの恩恵なのかと実感しました。 先日、旦那さんの転勤でテキサス州ヒューストンに引っ越したYUIちゃんか…

  • 秩父で聖地巡礼してみた〜秩父銘仙&あの花〜

    埼玉の実家に帰省しました。(山の方なので狸が出るほど田舎です!) 埼玉の着物といえば「秩父銘仙」!明治時代後期から昭和初期にかけて大人気だった絹織物です。ハイカラさんが通るで紅緒が着ていた着物といえば、分かりやすいかもしれませんね。 成人式スタイルの元祖♪ 帰省の機会に銘仙の聖地巡礼!「ちちぶ銘仙館」という博物館に行ってきました。機織りや、型染め、藍染めなどの体験もできますし、昔の織機などが動いた状態で展示されているのです。 糸を、ボビンに巻きつける機械。 機械で糸に依りをかける工程。 機織りも実践可能です。 銘仙は、縦糸に型染で柄を付けてから織るという手法です。嗚呼、美しい…(;_;) あま…

  • 着物で映画を観てみるの巻

    映画館で映画を観るのが大好きです。 元々、映像制作を生業にしていたこともあって、観ている本数はかなり多いかもしれません。家でのんびりDVDを楽しむのも好きですが、「やっぱり映画館で観てよかった!」と思える作品に出会った瞬間がたまらないのです。 いつも約120分間は椅子に座ったままで集中したいので、できるだけ楽な格好で行こうと心がけています。ですが、今回は着物の用事の後に映画館に行かねばならない機会があり「これは実験だと思おう!」と、気合いを入れて行って参りました。 モチロン、満員の映画館に着物姿は一人です。 暑さ対策に扇子は欠かせません…(寿司模様はご愛嬌) 一番の懸念点は、やっぱりお太鼓の帯…

  • アンティーク着物展@旧前田伯爵邸で「使用人」になりきる

    シルバーウィーク、いかがお過ごしでしょうか? 私は清々しい秋晴れのなか、楽しみにしていた 「邸宅で見るアンティーク着物展III Peatix」に行ってきました。 場所は、駒場にある旧前田伯爵邸…渋谷から12分とは思えません!! 「旧前田家本邸(洋館)」一般公開日について:東京都教育委員会 大好きな大学時代の先輩・かよちゃんはバタフライのアンティーク帯中心のコーデ。アンティーク着物のコーデにポシェットを合わせていました。…なんというバランスの可愛さ…フォトジェニックすぎて、狂ったようにシャッターを押したのは言うまでもありません。 洋館に並ぶアンティーク着物の数々は… 目に鮮やかな乙女コーデ!…

  • 半襟お悩み族の闘い!

    半襟付け、お好きですか? 私は苦手です!(涙) (注:半襟とは、着物の下に着る襦袢の「えり」のことです。首元にチラッと見えている部分です。) 本日のゲストは、半襟にお悩みのミヅカさん! お嬢様の七五三に、一緒にお着物を着られるそう。「半襟の付け替えをしたいけれど、どうしたら良いかしら?」とのことで、ワンポイントレッスンを受講してくださいました。 お持ちのお襦袢を拝見したところ… 三河芯という、襟のに張りを持たせるしっかりとした木綿の芯が、半襟と一緒に縫い付けられていました。仕立ての方が、本当に精緻に美しく縫われていて…その仕事にうっとりする程。まさに眼福! けれど、残念ながら通常教えられている…

  • 着物にも「河北メイク論」

    大学時代の友人、「おがゆき」こと小川由紀子ちゃんがライターとして参加している本「河北メイク論」が届きました!

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