篆刻の印材は基本的に「石」です。でも、相当やわいです。ロウセキとは言いませんが、それ系と思っていいですね。(ロウセキって今時通じるのかな?) 石がきれいなら、彫る面だけやすりがけします。いまいちな場合は、6面全部磨きます。買った印材は、大抵この3種類です
こんなスケッチをします篆刻の難しい所は、はじめての人は大抵、彫る作業だと言い、玄人はデザインすることが難しいと言うでしょう。デザインする作業を印稿(いんこう)を練るとか言いますが、特殊な言葉はあまり使わないことにします。それで、まずは字書で調べた文字
篆刻(てんこく)をはじめる第一歩は、何を彫るか決めることでしょう。文字が基本ですが、図柄を彫った古典(紀元前のハンコなど)もあります。はじめは、画数の少ない1文字を15mm角くらいに彫るのが、ベターでしょうか。使い道としては、10mmくらいだと、手紙に押すとか、
印に彫る文字が決まったら、篆書を調べます。篆刻では篆書を使って彫ります。広い意味での篆書は、中国の古代文字「甲骨文」から秦の始皇帝が文字を統一するまでの、少なくとも1000年の間使われていた書体です。中国は広いので、地域の違いもあるし、年代の違いもあり、さま
篆刻をするのに必要な道具印刀(いんとう)印材(いんざい)印泥(いんでい)小筆(2本)墨(黒・朱)紙紙ヤスリ最低限にしましたら7つです。その他にも、ティッシュペーパーとか、手鏡、歯ブラシなど使います。一般家庭にありますよね。あと、墨を入れる器は、液体墨なら
篆刻の手順は、こんな感じです。 彫る文字を決める文字の篆書を調べるデザインを練る印材を整える印材に文字を書く彫る試し押し微調整完成篆刻は「職人さんじゃないけどハンコがつくりたい!」と思った人が、16世紀に開発したハンコづくりです。それまで、書道に押す
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