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ホタルの独り言 Part 2 https://blog.goo.ne.jp/hotaru-net

ホタルをはじめとして様々な昆虫と美しい自然風景を追い求めて撮影した写真を「独り言」とともに掲載します

ホタルの独り言 Part 2
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2015/09/15

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  • 野川のホタル

    野川のホタルを始めて観察し、撮影してきた。野川は、東京都を流れる多摩川水系多摩川支流の一級河川である。国分寺市東部の日立製作所中央研究所敷地内を水源とし、世田谷区南部の二子玉川で多摩川と合流する。全長は20.5km。野川の北側は、武蔵野段丘面を多摩川が削りこんで作った国分寺崖線である。「ハケ」と呼ばれる崖の斜面からは多くの清水が湧き、都内でも珍しい自然が残っている。野川は、調布市と小金井市、三鷹市にまたがる都立野川公園内を流れるが、小金井市側には自然観察園がある。自然観察園では、昭和60年から園内のホタルの里で育成に努力し続けてきたが、令和元年から野川本流でゲンジホタルが自然発生し始めたのである。台風による影響で、自然観察園のホタルが野川に流出したとみられるが、けして清流とは言えない野川に、ゲンジボタルが...野川のホタル

  • ウラゴマダラシジミ

    ウラゴマダラシジミArtopoetespryeri(Murray,1873)は、シジミチョウ科(FamilyLycaenidae)ミドリシジミ亜科(SubfamilyTheclinae)ミドリシジミ族(TribeTheclini)ウラゴマダラシジミ属(GenusArtopoetes)で、ゼフィルスの一種である。北海道・本州・四国・九州に分布し、平地や丘陵地では谷戸や湿地周辺に、低山地や山地では河川や渓谷沿いの広葉樹林に生息している。翅表は濃い青または青紫色で、外縁付近は黒帯で縁取られる。翅裏は灰白色の地色に外中央部から亜外縁にかけて2列の黒点列がある。他のゼフィルスのように尾状突起がなく(チョウセンアカシジミもない)、ルリシジミ類に類似していることから、古くはルリシジミに近縁と考えられていた時期もあるが、...ウラゴマダラシジミ

  • 春、そして初夏・ホタルが舞う季節へ

    今年は季節が駆け足で進んでいく。歳のせいか、その進みはより一層速く感じるが、桜の開花や昆虫たちの活動状況をみると、やはり異常なまでの速さである。知人のいる高知県ではヒメボタルが各地で乱舞し、今日届いた知らせでは、来月3日に予定している「日本ホタルの会の観察会」の東京都内における場所で、既にゲンジボタルの飛翔が始まったという。例年よりも10ほど早いようである。私も、すべての予定を繰り上げるよう、計画を練り直さなければならないだろう。以下には、「春、そして初夏・ホタルが舞う季節へ」の写真として、未掲載のものを含めて掲載したが、昨今、作ってみたいと思っていたスライドショー動画も載せた。今回は「我が心の風景御射鹿池」である。最近、スライドショー動画では、富士山と桜を載せているが、今後「我が心の風景」は、素晴らしい...春、そして初夏・ホタルが舞う季節へ

  • 星峠の棚田

    星峠の棚田は、「にほんの里100選」に選ばれた新潟県十日町市松之山・松代地域の松代地域にあり、大小様々な田んぼ約200枚がまるで魚の鱗のように斜面に広がっている。田んぼに水が入って、青空や周囲の風景を映す「水鏡」の美しさは格別で、平成20年のNHK大河ドラマ「天地人」のオープニングにも登場している。四季折々・朝昼晩と様々な光景を見せてくれ、特に朝の雲海と夜の星空は星峠の棚田ならではの魅力がある。星峠の棚田は、前回の投稿記事で「天の川」を掲載したばかりであるが、2013年から通うこと12回。この10年間で、春夏秋冬、主に早朝と夜間に訪れ写真を撮ってきた。その都度、ブログには記事掲載してきたが、ここで1つの区切りとして、季節ごとにまとめてフォトギャラリーにしてみた。休日に東京から遠征しなければならない私にとっ...星峠の棚田

  • 星峠から天の川を撮る

    星峠から天の川を撮るのは、今回で3回目。なぜ、また同じような写真を撮るのかと言えば、1回目は、天の川と水田に映る星々は撮れたものの、水田は1枚だけで棚田風景にはなっていなかった。2回目は、天の川も撮れ、また棚田らしい構図にはなったが、まだ雪がかなり残っており水田に映る星々が僅かであった。そこで今回は、棚田の水田に映る星々と共に夏の天の川を撮り、タイムラプスも作ることを目的に遠征を行った。新潟は、この冬の積雪量が多かったにも関わらず雪解けが早く、4月下旬にはすっかりなくなっていたが、天の川と星々を撮るためには、月と雲がないことが最大の条件である。残念ながら、4月中は雨だったり雲がかかったりと全くチャンスがなかった。ゴールデンウイーク中は、満月に近い明るい月があり見送らざるを得なかった。この5月は、13日14...星峠から天の川を撮る

  • ギフチョウ(イエローバンド)

    ギフチョウのイエローバンドは、過去に何度か撮影して投稿記事「ギフチョウのイエローバンド」等に掲載しているが、今年も撮影に臨んできた。ギフチョウLuehdorfiajaponicaLeech,1889は、アゲハチョウ科(FamilyPapilionidae)ウスバアゲハ亜科(SubfamilyParnassiinae)ギフチョウ属(GenusLuehdorfia)に分類されるチョウで、日本の固有種である。本州のみに分布し、秋田県南部の鳥海山北麓から山口県中部にいたる24の府県で見られる。本種は、明治16年(1883年)に初代名和昆虫研究所所長の名和靖氏が学会に紹介し、岐阜県の下呂市金山町祖師野で初めて採集されため、ギフチョウと名付けられた。昔は「ダンダラチョウ」とも呼ばれていた。ギフチョウは、春には林床に光...ギフチョウ(イエローバンド)

  • 春の息吹

    今年のゴールデンウイークは、人によっては9連休だが、私は、仕事の関係で3日から久しぶりの3連休。運よく天候は晴れで気温も高い。2日の夜から信州に出掛けてきた。遠征は3月19日の「冬から春にかけての星空」を信州・霧ヶ峰で撮って以来である。目的は、ギフチョウのイエローバンドという地理的変異を撮ることである。その投稿記事は、次回にしようと思うが、まずは何気なく撮ったスナップ写真を掲載したい。今年は、全国的に桜の開花が早かったが、冬はマイナス15℃にもなる信州の山奥は、さすがに春が遅い。桜や花桃が満開であった。時間の余裕と気持ち的に、それらを撮ることができなかった。早朝に訪れた峠では、まだ雪の残る山が谷の向こうに鎮座している。かつての災害が嘘のような雄大な風景を前に、清々しさとともに複雑な心境になったが、振り返れ...春の息吹

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