住宅街のそこを曲がってすぐのところにこんな巨石墳が! この日は博多を早朝の新幹線で新山口経由JR宇部線阿智須駅近くの丸塚古墳群へ。思ったよりも見応えのある古墳群を後に山口駅まで移動。そこからJRバスに乗り国の史跡指定を受けている大日古墳へ。長さ13m以上もある
自分が歩いた全国の古墳を臨場感のある動画で基本情報とともに紹介しています。墳丘に登れるもの中心です。
3世紀半ばからの350年ほどの間に、これほどの古墳が造られたとはただただ驚くばかりです。とりわけ日本独特(少数韓国にあり)の前方後円墳の姿には惹かれます。当時の人口は専門家によれば400万人程度だそうですから、人々は強制的に巨大古墳の築造に動員されたわけではないのでしょう。当時の社会システムにも思いをめぐらす日々です。動画で撮った古墳はまだまだ数が限られていますが、徐々に増やしていくつもりです。
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岩畠古墳■(防府市)(山口県)(後期)Iwabatake Tumulus,Yamaguchi Pref.
住宅街のそこを曲がってすぐのところにこんな巨石墳が! この日は博多を早朝の新幹線で新山口経由JR宇部線阿智須駅近くの丸塚古墳群へ。思ったよりも見応えのある古墳群を後に山口駅まで移動。そこからJRバスに乗り国の史跡指定を受けている大日古墳へ。長さ13m以上もある
池田1号■(リニューアル統合版))(豊田市)(愛知県)(区沖)Ikeda No.1 Tumulus,Revised Ver.Aichi Pref.
複室構造の整美な石室が自由に見学可能 リニューアル統合版を作成しながら、愛知県指定の史跡になっている意味がよくわかりました。墳丘がよく残っていますし、羨道は大半が欠損しているものの、前室、後室からなる石室主要部分は完存していますし、それに超大型の鏡石、
后塚と王塚古墳(土浦市)(茨城県)(前期)、Kisakizuka & Ouzuka Tumulus,Ibaraki Pref.
前方後円墳(後方墳)ファンなら必見と言いたいのですが 見応えのあった佐渡ケ岩屋古墳(平沢1号墳(クリック))などの平沢古墳群を後にして土浦駅まで移動。幸い天気は快晴なので予定どおり13時25分発の霞ヶ浦広域バス ブルーラインで薬王寺の墓地内にある2基の古墳に
神明寺(じみょうじ)1号墳■(上郡町)(兵庫県)(終末期)Jimyouji No.1 Tumulus,Hyogo Pref.
小雪舞い散る中、ようやく会えた斜面利用の終末期古墳 鳳張り1号墳(クリック)を見学した帰途、コミュニティーバスで移動するのは、その後の相生の古墳を訪ねる時間がなく、やむなくタクシーで神明寺公民館まで移動。ケチといわれるかもしれませんが、メーターが上がる
御年代(みとしろ)古墳■(リニューアル版)(三原市)(広島県)(終末期)Mitoshiro Tumulus,Hiroshima Pref.
見学可能な家形石棺が2基も リニューアル版は揺れを補正、袖石を立柱石に変えるなどキャプションの変更も行いました。リニューアル版を作りながら、御年代古墳の重要さに改めて気づかされました。整美な切石で造られた石室全体はもちろんですが、2基の刳抜式の家形石棺
若狭野古墳■(相生市)(兵庫県)(終末期)Wakasano Tumulus,Hyogo Pref.
羨道が完存する横口式石槨は貴重 塚山古墳群等を訪ねて何度か降り立った山陰本線の有年(うね)駅。なんとなく土地勘があると考えたのがいけませんでした。大型トラックがひっきりなしに爆走する国道2号線をただただ東へ。あまりの怖さに途中から、北寄りの集落側の道を
この堂々たる石室が被災したとは残念!院内勅使塚古墳(リニューアル統合版)(七尾市)(石川県)(後期)Innaichokushizuka Tumulus, Ishikawa Pref.
この堂々たる石室が被災したとは残念! 能登島の須曽蝦夷穴古墳のほうは、さほど大きな被害もなく見学が可能とのことで一安心ですが、院内勅使塚古墳は、石川考古学研究会のHPによれば、2月14日の時点では、石室の石材の落下及びズレ、雨漏りが発生しているそうです。そ
定北古墳(真庭市)(岡山県)(終末期)Sadakita Tumulus,Okayama Pref.
この陶棺が4基も石室から出土!びっくり 今回の定北古墳、定東、西古墳の裏山にあって道標もしっかりしているので到達は容易です。しかも、南北25m、東西18m、高さ現状では3m弱の墳丘に、長さ10mを越える石室が完存しています。はじめは天井石が失われた羨道かと思った前
拝中古墳(リニューアル統合版)■(美馬市)(徳島県)(後期)Hainaka Tumulus(Revised ver.)Tokushima Pref.
石室マニアの方はご存じでしょう。この変わった石室! 今回ブレを修正したり、お勧めの箇所の強調、キャプションの修正などを行いました。YouTubeの説明欄にも書きましたが、どうしてこの吉野川流域だけに、この形式の石室が造られたのか、不思議ですね。最初にアップし
服部川8号と10号(高安千塚古墳群)■(八尾市)(大阪府)(後期)Hattorigawa No.8&No.10Tumulus,Oosaka Pref.
美形の奥壁をもつ石室がすぐそこにあるとはびっくり! 古墳踏査の開始は12年ほど前に遡りますが、高安千塚古墳群をはじめて訪ねたのは、比較的最近の2017年2月末のことです。それ以来、何かが引き寄せるのでしょうか、3度も、4度も足を運んできました。近鉄の信貴山口駅か
石宝殿古墳(いしのほうでんこふん)(リニューアル統合版)(寝屋川市)(大阪府)(終末期)Ishinohouden Tumulus,Oosaka Pref.
これこそが横口式石槨。石材の厚みに脱帽! リニューアル統合版を編集しながら、これほど見事な石槨だったかなあと見返してしまいました。初回アップの際のブログ本記(クリック)でも、その点について触れています。再編集までに、色々な石室をみたからでしょうか。その
鬼の雪隠(せっちん)、俎(まないた)■(明日香村)(奈良県)(終末期)Oninoseccinn&Oninomanaita,Nara Pref.
これはいったい何?現代アートのような石のオブジェ! 奈良県の明日香村をはじめて訪れた人が、この石造物をみたとしても、何やらさっぱりわからないと思います。私もそうでした。まず、鬼の雪隠ですが、しばらくして、古墳時代終末期の横口式石槨の蓋にあたる部分という
須曽蝦夷穴古墳■(リニューアル統合版)(七尾市)(石川県)(終末期)Susoezoana Tumulus,Ishikawa Pref.
動画のような震災前の姿に戻るのはいつでしょうか? ただただ、この貴重な古墳が、古墳時代の能登半島を知る貴重な文化財としてよみがえることを祈るばかりです。須曽蝦夷穴古墳について詳しく知りたい方は、最初にアップした時のブログへどうぞ。こちら(クリック)です。
藤山1号墳■(豊田市)(愛知県)(後期)Fujiyama No.1 Tumulus,Aichi Pref.
マニアにはたまらない鏡石が見事! なんとなくカメラ回しがいつもよりも早いことにお気づきでしょうか。そうなんです。藤山1号墳の滞在時間は15分ほど。タクシーを待たせてのことでした。本来ならば、バスを乗り継ぎ、藤山1号墳に着く予定だったのですが、猿投駅から乗
平沢2号墳■(つくば市)(茨城県)(終末期)Hirasawa No.2 Tumulus,Ibaraki Pref.
この美しい玄門 仏教の影響とみられています 仏教伝来は538年、6C半ばとされていますが、宗教、文化、建築等さまざまな分野で影響を与えたようで、古墳の築造もその例外ではなかったようです。特に終末期の古墳石室には、奈良県葛城市の水泥南古墳の石棺に刻まれた蓮
前橋八幡山古墳(リニューアル版 )(前橋市)(群馬県)(前期)Maebashihachimanyama Tumulus,Gunma Pref.
墳丘の表側、裏側ともによくみえる東国1の前方後方墳 この古墳も再訪してよかったと思った1基です。はじめて訪れたのは2015年春のことでしたが、ここでいう裏側に広がるグランドでは野球の試合が行われていて、喧騒の中の見学でした。今回は天川二子塚古墳を訪問したあと
大日古墳■(防府市)(山口県)(後期)Dainichi Tumulus,Yamaguchi Pref.
山登り好きに知られる西目山が見下ろす古墳! 防府駅から中国・JRバスの山口大学・防府線で15分ほど。高井バス停で降りてまず目に入ったのは、動画冒頭の、急峻な山肌が露わになった山、西目山でした。思わず声が出ました。あとでわかりましたが目指す大日古墳は、この西
兵瀬古墳■(リニューアル版)(壱岐市)(長崎県)(後期)Hyouze Tumulus,Nagasaki Pref.
これ古墳と思うほどの豪勢な「お屋敷風」石室!今回はリニューアル版ということもあり、説明はYouTubeと同じです。より詳しく壱岐古墳群と兵瀬古墳について知りたい方は、最初にアップした際のブログ(クリック)をご覧ください。所在地マップ、石室イメージ図もあります。
立1号墳と下村古墳■(真庭市)(岡山県)(中期)(後期)Tachi No.1&Shimomura Tumulus,Okayama Pref.
少々残念な2基の古墳。でも古墳のせいではありません! 真庭市といってもピンとくる人は少ないと思います。備中松山城のある備中高梁駅まで、JR伯備線で移動し、その後はバスで国道311号線をひたすら北上します。今回の2基の古墳もその沿線上に築かれています。真庭市の
川合次郎兵衛塚一号墳■(可児市)(岐阜県)(後期)Kawaijiroubezuka No.1 Tumulus,Gifu Pref.
築造当時に復元された墳丘、3室もある横穴石室、古墳マニアも納得の逸品 古墳踏査で出会う古墳には考古学的観点はもちろん、様々な観点からの分類が可能です。遠目に見て墳丘が確認できるものの中には、築造当時のように復元されたものから、半ば、藪のなかに放置されっ
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住宅街のそこを曲がってすぐのところにこんな巨石墳が! この日は博多を早朝の新幹線で新山口経由JR宇部線阿智須駅近くの丸塚古墳群へ。思ったよりも見応えのある古墳群を後に山口駅まで移動。そこからJRバスに乗り国の史跡指定を受けている大日古墳へ。長さ13m以上もある
複室構造の整美な石室が自由に見学可能 リニューアル統合版を作成しながら、愛知県指定の史跡になっている意味がよくわかりました。墳丘がよく残っていますし、羨道は大半が欠損しているものの、前室、後室からなる石室主要部分は完存していますし、それに超大型の鏡石、
前方後円墳(後方墳)ファンなら必見と言いたいのですが 見応えのあった佐渡ケ岩屋古墳(平沢1号墳(クリック))などの平沢古墳群を後にして土浦駅まで移動。幸い天気は快晴なので予定どおり13時25分発の霞ヶ浦広域バス ブルーラインで薬王寺の墓地内にある2基の古墳に
小雪舞い散る中、ようやく会えた斜面利用の終末期古墳 鳳張り1号墳(クリック)を見学した帰途、コミュニティーバスで移動するのは、その後の相生の古墳を訪ねる時間がなく、やむなくタクシーで神明寺公民館まで移動。ケチといわれるかもしれませんが、メーターが上がる
見学可能な家形石棺が2基も リニューアル版は揺れを補正、袖石を立柱石に変えるなどキャプションの変更も行いました。リニューアル版を作りながら、御年代古墳の重要さに改めて気づかされました。整美な切石で造られた石室全体はもちろんですが、2基の刳抜式の家形石棺
羨道が完存する横口式石槨は貴重 塚山古墳群等を訪ねて何度か降り立った山陰本線の有年(うね)駅。なんとなく土地勘があると考えたのがいけませんでした。大型トラックがひっきりなしに爆走する国道2号線をただただ東へ。あまりの怖さに途中から、北寄りの集落側の道を
この堂々たる石室が被災したとは残念! 能登島の須曽蝦夷穴古墳のほうは、さほど大きな被害もなく見学が可能とのことで一安心ですが、院内勅使塚古墳は、石川考古学研究会のHPによれば、2月14日の時点では、石室の石材の落下及びズレ、雨漏りが発生しているそうです。そ
この陶棺が4基も石室から出土!びっくり 今回の定北古墳、定東、西古墳の裏山にあって道標もしっかりしているので到達は容易です。しかも、南北25m、東西18m、高さ現状では3m弱の墳丘に、長さ10mを越える石室が完存しています。はじめは天井石が失われた羨道かと思った前
石室マニアの方はご存じでしょう。この変わった石室! 今回ブレを修正したり、お勧めの箇所の強調、キャプションの修正などを行いました。YouTubeの説明欄にも書きましたが、どうしてこの吉野川流域だけに、この形式の石室が造られたのか、不思議ですね。最初にアップし
美形の奥壁をもつ石室がすぐそこにあるとはびっくり! 古墳踏査の開始は12年ほど前に遡りますが、高安千塚古墳群をはじめて訪ねたのは、比較的最近の2017年2月末のことです。それ以来、何かが引き寄せるのでしょうか、3度も、4度も足を運んできました。近鉄の信貴山口駅か
これこそが横口式石槨。石材の厚みに脱帽! リニューアル統合版を編集しながら、これほど見事な石槨だったかなあと見返してしまいました。初回アップの際のブログ本記(クリック)でも、その点について触れています。再編集までに、色々な石室をみたからでしょうか。その
これはいったい何?現代アートのような石のオブジェ! 奈良県の明日香村をはじめて訪れた人が、この石造物をみたとしても、何やらさっぱりわからないと思います。私もそうでした。まず、鬼の雪隠ですが、しばらくして、古墳時代終末期の横口式石槨の蓋にあたる部分という
動画のような震災前の姿に戻るのはいつでしょうか? ただただ、この貴重な古墳が、古墳時代の能登半島を知る貴重な文化財としてよみがえることを祈るばかりです。須曽蝦夷穴古墳について詳しく知りたい方は、最初にアップした時のブログへどうぞ。こちら(クリック)です。
マニアにはたまらない鏡石が見事! なんとなくカメラ回しがいつもよりも早いことにお気づきでしょうか。そうなんです。藤山1号墳の滞在時間は15分ほど。タクシーを待たせてのことでした。本来ならば、バスを乗り継ぎ、藤山1号墳に着く予定だったのですが、猿投駅から乗
この美しい玄門 仏教の影響とみられています 仏教伝来は538年、6C半ばとされていますが、宗教、文化、建築等さまざまな分野で影響を与えたようで、古墳の築造もその例外ではなかったようです。特に終末期の古墳石室には、奈良県葛城市の水泥南古墳の石棺に刻まれた蓮
墳丘の表側、裏側ともによくみえる東国1の前方後方墳 この古墳も再訪してよかったと思った1基です。はじめて訪れたのは2015年春のことでしたが、ここでいう裏側に広がるグランドでは野球の試合が行われていて、喧騒の中の見学でした。今回は天川二子塚古墳を訪問したあと
山登り好きに知られる西目山が見下ろす古墳! 防府駅から中国・JRバスの山口大学・防府線で15分ほど。高井バス停で降りてまず目に入ったのは、動画冒頭の、急峻な山肌が露わになった山、西目山でした。思わず声が出ました。あとでわかりましたが目指す大日古墳は、この西
これ古墳と思うほどの豪勢な「お屋敷風」石室!今回はリニューアル版ということもあり、説明はYouTubeと同じです。より詳しく壱岐古墳群と兵瀬古墳について知りたい方は、最初にアップした際のブログ(クリック)をご覧ください。所在地マップ、石室イメージ図もあります。
少々残念な2基の古墳。でも古墳のせいではありません! 真庭市といってもピンとくる人は少ないと思います。備中松山城のある備中高梁駅まで、JR伯備線で移動し、その後はバスで国道311号線をひたすら北上します。今回の2基の古墳もその沿線上に築かれています。真庭市の
築造当時に復元された墳丘、3室もある横穴石室、古墳マニアも納得の逸品 古墳踏査で出会う古墳には考古学的観点はもちろん、様々な観点からの分類が可能です。遠目に見て墳丘が確認できるものの中には、築造当時のように復元されたものから、半ば、藪のなかに放置されっ
前方後円墳に見学できるタイプの異なる二つの石室! 見通しが効く道の先にやせ細った墳丘を確認した時、うーん。これ前方後円墳なのと思ってしまいました。最初のブログでは控えめに書きましたが、そんな第一印象でした。今回、リニューアル統合版を作成するにあたり、飯田
東海道線の線路沿い、海岸まで500mに完存する前方後円墳 東海道線の片浜の駅から東に4-5分住宅街を歩くと、今回の古墳のある公園に到着です。しかも、車窓からも確認できる線路沿いですから、迷うこともありません。墳長53mと中型の前方後円墳ですが、後円部、前方部とも
スリル満点の劇狭盗掘孔から石室へ入室 所在地マップ、石室イメージ図などは最初に書いたブログをご覧ください。こちらです(クリック)。 石室ファンの方々には馴染みのある方もいるかと思いますが、はじめて石棺式石室を見た時には、その残骸の古墳だったこともあり
山の頂上の可憐な円墳 兵庫県福崎町といってもピンとくる人は少ないのではないでしょうか。どこか確認してみてください。そう、下にあるマップにあるように福崎町は、姫路市の北側にあって、瀬戸内海から日本海に抜ける交通の要衝に位置していますね。律令制下では播磨で
終末期古墳に見る造墓技術のレベルの高さ! 前方後円墳の築造が終わりを迎えると、古墳の様相もそれまでとは大きく変わります。旧来からあった横穴石室を伴う円墳、方墳の石室そのものの姿もこれまでのものとは、素人目にみても明らかに違っています。今回の横口式石槨、狭
JR桜井線と共存する際どく残った大型石室! 元は一辺40mの方墳といわれても、よほどの想像力がないと難しそうです。JR桜井線の線路あたりまで墳丘はあったようですが・・・。その桜井線の電車、丁度、墳丘に近づいたところで通過していきました。サムネイルがその様子です
奥壁側から入室すると広がる長い玄室にびっくり! 次から次へと同じような古墳が並ぶ群集墳とは違って、とびとびに個性豊かな墳丘が点在しているのもなかなかのものです。遠くから墳丘を確認することができる場合にはなおさらです。まさに今回の兵庫県福崎町での古墳巡
今年は全国的に春が一足早く訪れたようですね。東京の桜もとおに葉桜になってしまいました。冬場こそがシーズンの古墳を歩く者からすると、まことに残念。ご存じのように新緑の季節になると墳丘は雑草におおわれはじめ、石室内には苦手の多足類が待ち構えています(冬場で
愛鷹山麓に築かれた円墳に無袖式の石室が完存! いつも遠くから眺める富士山。その富士山の麓に築かれた古墳から、その姿はどうみえるのだろうというのが、今回の訪問のもう一つの楽しみでした。残念ながら晴れ間はのぞくものの、風も強く、残念な結果に。もっとも、正確
墳丘マニアには意外な穴場 崇神天皇陵(行燈山古墳)の後円部の東側にある双方中円墳という変わった墳形の古墳ですが、何年か前にはじめて紹介した際にも書いたように、あまり知られていません。古墳マニアでもよほどのマニアでないと足を運ばないのではないでしょうか
疎林に眠る奥壁の鏡石が見事な3基! 1号墳の姥塚古墳(クリック)は、穹窿式(ドーム型)の石室が保存状況も良好なまま残されていて県指定の史跡になっています。ただ、それ以外の31基に関しては6C後半から7Cはじめにかけて造られたのではないかという以外の情報は、広
視界を遮られずに一周できる巨大前方後円墳 だいぶ前にアップした巨大前方後円墳ですが、改めて見返してみると、いくつも貴重な点があることに気が付きました。一つは視界を遮られることなく墳丘を一周できることです。これは世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群とは決
草刈りがなされてなくてよかったかも! 見応えのある鶴萩古墳(クリック)をあとに、長野道をくぐり県道70号を真北に歩けば、ほどなく着くはず。上信越の山並みを楽しみながらの道中です。ところが、google mapで池ノ上古墳と表示された辺りにきても、まったく墳丘らしき
古墳とわかる方はよほどの通です! 古墳とわかりながらリニューアル版を作成していても、戸惑いを覚えざるを得ませんでした。おそらく石材が羨道、前室の左右側壁近くに散乱し、しかも玄室には天井石が仕切りのように縦に落下しているためではないでしょうか。よくみる
竹が占領する羨道を抜けると見違える光景が! 現状230基を数える高安千塚古墳群はいくつかの支群にわかれていますが、今回とりあげる郡川支群は南北にわかれ、両方で43基。内6基が北支群に属し2号墳は1号墳(開山塚古墳)とともに北支群に属しています。このような詳細な説
石室マニアなら必見! いやはや凄い石室です。再度編集しながら改めて、この石室の「凄さ」に驚かされています。広さ8畳ほどの玄室(胴張りなので正確にはわからない)は、奥壁、側壁から階段状に高さ4.2mまで、持ち送っています。穹窿式(ドーム型)の天井です。道路の高
藪の中に服部川支群中最大の石室が完存 17号、18号を紹介した際に右隣りにあった16号墳。実は130基余を数える服部川支群の中で最大規模の石室です。全長で12.1m(推定)にもなります。17号は6.5m、土砂流入で入室できなかった18号は大きいとはいえ9.1mです。高安古墳群
盗掘孔のせいで奥壁がよく見える長い羨道の石室! 近鉄吉野口から国道309号を東へ20分ほど歩くと中垣内バス停に着きます。そこに動画冒頭の小さな道標が立っています。あまりに遠慮がちで小さかったので一度通り過ぎてしまったほどですが、そのあとは簡単。すぐにとんが
黒い塊の積石塚が迫る 長野県の積石塚古墳の大半(500基)が群集墳、大室古墳群、たとえばこれ(クリック)に集中しています。このブログでもいくつか紹介していますが、だいぶ雰囲気が違います。松本市の積石塚、針塚古墳(クリック)とも同じではありません。それもそ
最終段階の東国終末期古墳。切石が美しい! 最初に訪れたのは古墳踏査をはじめてまもない2014年のこと。まだ横穴石室の右も左もよくわからないままに見学しただけでしたが、その後、数多くの石室を訪ね、ようやくこの石室の特色が理解できるようになりました。隣の複室構