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  • ドラクエのこと。

    人生は、ドラクエのようなものだ。 5カ国出張行脚もようやく終盤戦。ここまでは、予定通り順調。 アテネ空港のラウンジで朝飯を食いつつ、カタカタとキーボードを叩いている。 さて、世界三大ウザい国のひとつ、エジプトへ。 世界三大ウザい国。それにしても、ひどい名称wインド、モロッコ、そして、エジプト。何がウザいかは、自身で現地を体感してほしい。 悪名高き、ピラミッドのラクダの客引き。彼らは、1ミリたりとも悪いなんぞ、思ってない。 ツーリストを見つけては、うじゃうじゃと集まり、あの手この手で口説きまくる。そのしつこさは、世界一w 心得としては、客引きは、「メタルスライム」だと思え。 一気に、経験値を稼が…

  • 虎の巻のこと。

    ヤーサス。 昨年4月に独立開業してから、はや1年。 初年度の確定申告は、大枚をはたいて、敏腕税理士事務所に丸投げ、・・・いや、プロにお任せしつつ、2月末からの5か国出張行脚で、ギリシャに入っている。現在、午前9時。 今回のルートは、那覇からタイ(バンコク)に入り、バーレーン(マナーマ)↓トルコ(イスタンブール/カッパドキア)↓ギリシャ(アテネ/サントリーニ島)そして、明日からエジプト(カイロ)に入る行程。 本日、移動はなしで、ホテルに籠っての作業日。ヨーロッパ遠征に来ると日本との時差が大きく、即チャットのやりとりができず、国内の仕事がたまるたまる。今日は、ガシガシ作業をこなしたい。 *** 開…

  • 意思のこと

    新年明けましておめでとうございます。 12月中旬から約1ヶ月間の長期出張行脚を終え、遅ればせながらの日本正月気分。といっても、日本蕎麦をすすったり、寿司をつまんだりしている。別に、正月じゃないね、これ。 2019年は、スリランカ。シーギリヤという街で迎えた。元旦から世界遺産をふた山を登る。登山というよりロッククライミング、汗だくになりながら。 2018年は、ミャンマーのゴールデンロック。2年連続、なぜか石と岩。来年の石と岩を、今のうちから探しておこう。 ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎昨年は、激動。まぁ、毎年激動なのだけれども、移動距離という意味でも、激動の一年。3月末に日本、東京帰任。4月に沖縄再上陸、…

  • ふせんのこと。

    先週から、高雄市入り。 夏の繁忙期。その合間を縫っての弾丸台湾出張。ここのところ、台北24時間滞在のとんぼ返りが、2回ほど続いていたが、オヤジにはキツい。 3つのプロジェクトを強引に詰め込み、今回、1週間ほど滞在できる見込みだ。 首都台北市とはまた違った面持ちの南部地方。高雄市、台南市。このノスタルジックな雰囲気が大好きだ。 ********パスポートとVISA(ビザ)は別物。 今回、企業アテンドが2社。初海外の方々も多く、事前準備の段階から、丁寧に説明を行い、私史上最強に親切な『旅のしおり』が出来上がった。(販売しようかな、これ)。 この手のアテンドを行う際、口を酸っぱくして言っているのが、…

  • 質のこと。

    温度差。 台風10号をすり抜け、個人的搭乗率が上がっている青組に揺られながらの関西出張。 自称晴れ男たちが集まったイベントたげあり、滞在した4日間、ずっと晴天。頭上に拡がる青空とは裏腹に、海況は安定せず、チャパチャパチャパチャパ。 開催出来ずのメニューもあったが、それでも、来場した子供たちの笑顔を拝め、なかなか楽しいお仕事であった。 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎40度だの、猛暑日だの、連続だの。 こうなってくると、「沖縄は避暑地説」を唱える人が続出してくるが、もちろん、ここは避暑地ではない。気温的には32〜33度以上を超えることは、ほぼないが、ちゃんと暑い、しっかり暑い、くそ暑い。歩いているだけで、ガ…

  • 女帝のこと。

    満員御礼。 台風の合間を縫ったバンコク→シェムリアップ→ハノイ3か国行脚出張を終え、10日あまり。 もう、8月が、目の前。老いるスピードが、早い早い。くわばらくわばら。 秋口に団体のアテンドが決まっており、現地ホテル、ツアー会社等との事前確認/ロケハン、某「〇〇大陸」にも出演された若きバナナペーパーデザイナーとの打ち合わせ、海外駐在時代の仕事メンバーとの再会などなど、慌ただしかった、1週間東南アジア巡業。 顔見知りのtuktukドライバー達に、 「ぼーっと、道端で待ってる暇があったら、 さっさと、Grabのドライバー登録でもして もうちょい働きなさい」 と、小姑のように、小言を言いながら、彼ら…

  • ヤスイヨのこと。

    シンチャオ。 日本に帰任して以来、約3ヶ月ぶりの東南アジア出張。バンコクからシェムリアップ。シェムリアップからハノイ、そしてまたバンコクという3カ国行脚中である。 沖縄には、台風7号が襲来している中、どうにか台風を避けて、予定通りの行程で、今回の出張を終えられそうだ。今、ハノイ・ノイバイ国際空港で綴っている。 ________________発展著しい東南アジア。 たった3ヶ月、間を空けるだけでも、事情は様変わりしている。 配車アプリの『Grab』。カンボジアでは、首都プノンペンだけの展開だったが、シェムリアップでもサービスを開始。以前は、Cashのみの対応だったが、他国同様、カード決済も導入…

  • キキのこと。

    ジジぃの目覚めは早い。 先月末に、大台に突入。めでたく!?40代にのったこともあり、朝、目が覚めるのが早いこと早いこと。ニワトリ級。 これは、お天道様が出ている時間帯に活動するという、『人間らしい』生活に体内時計が戻りつつあることだと、プラスに捉え、真っ向から、自らの老いに勇敢に立ち向かっている。 と、まぁ、大袈裟な表現をしたが、ありがたいことに、相談や引き合いが増加し、朝イチから夜まで動きっぱなしだ。 それに連動する形で、「脱サラして、今、どういう生活スタイルなの?」「毎日どんな感じで動いてるの?」的な質問をよくいただくように。 ーーーーーーーー曜日を全く意識しなくなった。土日祝、平日の区別…

  • 風神雷神のこと。

    空梅雨。 2010年に来沖して以来、幸いにも、節水制限を食らったことはないが、このままでいくと、そうなってもおかしくないというくらい。連日晴天が続く、沖縄。 4月末の開業から1カ月。“新たな船出” という意味を持つ帆船エチケットをまとった小洒落た開業祝いまでいただきつつ、毎日それなりに忙しくしている。 会社ロゴ、材質、型押しの仕方等、デザイナーと、あーだこーだと言いながら制作を進めていた名刺もようやく刷り終わり、夏に向けて、イッチョやったるかモード。 ポツポツと海外からの引き合いも入り始め、先日は弾丸で台北、来月は、古巣の越南を含め、東南アジア3か国を行脚予定だ。 (我が愛しのバインミーちゃん…

  • チカラのこと。

    裏腹。 梅雨入り宣言した翌日から、晴天が続いている沖縄。 ゴールデンウィークの来客ラッシュもひと段落し、毎日そこそこ忙しくも、時間に縛られることなく、マイペースで動いている。 開業して、はや2週間。 頭の片隅にはありつつも、具体的にどうやって進めるかな~と、悩んでいた、自社サイト制作。 独立以来、「まずは、なんでも自分でやってみる、 ダメだったら、プロ・パートナーに頼もう」という、スタンスでいるのだが、ついつい、この件は、後回しに。 学生時代の夏休みの宿題と同じで、得意な科目は、機嫌よくサッサと片付けてしまうが、苦手なものが最後まで残ってしまう的な。 人間、自分が得意な分野は、「あっ、こうしよ…

  • 開拓のこと。

    2年のブランクは大きい。 来たる夏の来客ピーク時に備え、せっせと新店開拓に励んでいる。 ここは沖縄。恐ろしい勢いで、どんどんと新店舗がお目見えするので計画的にペースを上げていかないと、とてもじゃないが追いつかない。 不在にしていた2年間を取り戻すかのように、日々、チャリンコを漕ぎまくっている。 ーーーーーーーー来沖する知人友人、仕事関係の方など、ご本人から「またあそこに行きたい」とのリクエストが入らない限り、同じ方を同じお店にはお連れしない、そんな個人ルールを定めている。誰をいつどこにご案内したかの管理リストも存在。 理由は色々とあるのだが、東京にいがちな、「俺っち、毎年沖縄行ってるし(てへぺ…

  • 天職のこと。

    2年ぶりに、沖縄へ戻った。 仕事の都合で、沖縄を離れ、東南アジア某国へ。いわゆる「駐在」と呼ばれる生活を送り、現地のスタッフと、毎日戦争のような日々を過ごしてきた。 洪水のようなバイクの群れ。あちこちから鳴り響く工事音。肌に纏わりつく生あたたかい風。 国の平均年齢28歳、人口1億人突破間近。経済発展真っ只中。毎日、いや、毎時間のように街の表情が変わり、喧噪と熱気、もっともっと暮らしを良くしたいという人々の欲望が滲み出す、そんな場所だった。 「石の上にも3年」とは言わず、少なくとも、5年は。 異国で何かを成し遂げるには、そのくらいの覚悟でという腹づもりだったが、ミッションの達成状況、各所との兼ね…

  • 星のこと。

    にーふぇーでぇーびる。6年間お世話になった沖縄県を離れることになった。本日最終日。異動準備等で、年明けからバタバタとし、この土地を発つという実感を持てないまま、今日この日を迎えた。国内空港で最も利用させていただいたであろう那覇空港で、今、綴っている。あっという間の6年間。中学生が高校を卒業するくらいの期間でもありつつ、歳を重ねれば重ねるほど、年月の流れを早く感じるのはホントだなと。30代の半分以上を沖縄で過ごし、本当にたくさんの皆さんと一緒に笑い、泣き、怒り、時に怒られ、胃袋を、そして、心を支えていただいた。またひとつ帰って来られる場所が出来た、そんな気がしている。「沖縄行くから、飯食おうよ」…

  • 牛歩戦術のこと。

    本屋。あの空間が好きだ。店頭で手に取り、ページをめくって品定め。気がつけば、数時間、滞在しているなんてことも。街の本屋のみならず、大型書店も、圧倒的に少ない沖縄県。都道府県別書店数では、下から数えて、全国で10番目以内にランクイン。そのせいもあってか、書店に訪れた際は、「せっかく来たから・・・」と、ついつい、滞留時間が長くなり、まとめ買いをしてしまう。この時期、沖縄は、雨が続く。沖縄=年間通して『青い海・青い空』は、旅行会社やエアラインが作り上げた “幻想” の世界。それは、主に夏だけのもの。確かに、都内よりも気温は高いが、半袖・短パンで終日過ごせるハワイ的な要素はない。ビーチもクローズ、海水…

  • 愛車のこと。

    さようなら。京都・東京・沖縄と長い時間を共にしてきた愛車。老朽化に伴い、19歳から十数年間お世話になった、スズキ・グラストラッカーと、今日でお別れとなった。物持ちは良い方で、東京から沖縄へ連れてきた後も、定期的にメンテナンスを入れながら、跨り続けてきた。バイクショップのスタッフの方からも、「え?そんなに長い間、乗ってるんですか?」と、驚かれるほど。沖縄に来て6年。自宅が、海に近いこともあり、塩害による、“サビ化” が進行した。(さすがに、これ以上は無理かな)腹を括り、引き取りを依頼。20代の若い担当者がやってきた。査定の結果は、『廃車代金が幾らか発生する』というもの。(この状態だったら、仕方な…

  • 熱量のこと。

    「最近、更新サボってるだろ?」年明けと共に、再び、来客ラッシュ。口うるさい、某編集者もやってきた。夏以来だ。更にパワーアップしている。「書いて吐き出してみれば?」という一言で、私に、綴ることを再スタートさせた、張本人。今回は、取材ではなく、所謂、ロケハンらしい。というか、実は、私が怠けていないかの調査、もしくは、私に説教をしにきたのではないかと、勘ぐっている。こっそり、沖縄に住んでいるのではないか?どこで聞いたの、それ?どうやって調べたの、それ?というほど、自身が担当する分野の “情報” をよく知っている。思い返してみれば、この方から、一度たりとも、軽々しく、「◯◯を紹介して」「オススメ教えて…

  • なるくるないさーのこと。

    現在25℃。年始とは思えない蒸し暑さにウンザリしながら、沖縄に戻るや否や、新年挨拶回りに追われている。沖縄に来て6回目の年始を迎えているが、この時期、特に感じるのは、驚くほど、“アポ無し” 訪問が多いということ。会議中であろうが、来客対応中であろうが、『突撃!隣の晩ごはん』もビックリの頻度で、「○○さん、いらっしゃってますけど・・・」との呼び出しを受ける。わざわざ、お越しいただくのは、非常にありがたいのだが、こちらとしても、対応がおざなりになってしまうので、「事前にアポとってくれ・・・」とつくづく思う。そして、もう一つ困るのが、アポをいただいたのは良いが、予定の何十分も前に来られるケース。車社…

  • 見分け方のこと。

    バンコクステイ終了。乾季のタイは、過ごしやすくて、素晴らしい。予定していたタスクも完了し、充実した滞在となった。これから香港へ向かうため、再び、スワンナプーム空港着。さすが、観光立国タイランド。空港も24時間営業。この時間でも、アジアだけでなく、世界各国からのビジターで溢れかえっている。どの国に行っても、だいたい顔の “雰囲気” で、「あっ、たぶん、日本人」と、判別できるが、当然、分かりにくい “顔立ち” の方も存在する。特に『人種のるつぼ』的な国に行けば行くほど、その見分け方は、段々困難に。かくいう私も、アジア諸国だと、現地の方に間違われ(阿呆面だから?)声を掛けられることがある。時には、ソ…

  • カオスのこと。

    無事に年が明けた。タイで年越しは、シミラン諸島のボート上で新年を迎えた、2009年以来。お節・お年玉・鏡餅・門松的な、“お正月感” は、全くないが、すれ違う人、ホテルや飲食店のスタッフの皆さんから、「Happy new year!」と、笑顔で声が飛んでくるのが、心地良い。ここのところ、台北、極寒のソウルでの年始が続いていたので、半袖短パンで、この時期を過ごせるのは嬉しい限りである。「カウントダウンでもしますか」大晦日は、前入りしていたメンバー、バンコク駐在の同期等と合流。『THAILAND COUNTDOWN 2016 at Wat Arun』『BANGKOK COUNTDOWN 2016 a…

  • トラブラーのこと。

    大晦日。早いもので、2015年も、もう終わり。歳を重ねると、月日が経つのを早く感じるとは、本当のことで、「そりゃ、足腰も弱くなるわ」と痛感。教師でも坊さんでも師匠でもないのだが、12月はまさに “師走” の1ヶ月。台北・東京・福岡・石垣島から宮古島と、必殺の当日帰りもあり、疲れを取りに行ってるのか、ために行ってるのかよくわからない感じで過ぎ去った。会社納会、各所での忘年会を28日に終え、翌日から3ヶ月ぶりに香港、そして、バンコクに入っている。言い訳をつらつらと並べてみたのだが、ということで、12月はほぼ、更新が出来ず。有言実行になっていない自分に呆れながら、持参したPCを漸く、開き始めた。ネタ…

  • 転校のこと。

    今年の冬は暑い。那覇は、21日から3日連続、25°C以上の夏日。12月下旬としては1991年以来、24年ぶりらしい。2015年もあと僅か。気温のせいか例年よりも、年末感が薄い中、この季節になると、様々な方面の方から、退職の挨拶・報告をいただく場面が増える。区切りよく、新年から新しいスタートを切りたい!という時期なのであろう、感覚的には、4月・10月に続いての多さ。前向きなネクストステップに進まれることは、素晴らしいなと思いつつも、某アイドルグループの影響なのか、その乱用具合に、いつも違和感を覚える言葉がある。“卒業” である。ウィキペディア教授によると、------------卒業は、学校の規…

  • バルスのこと。

    那覇着。明日開催の『那覇マラソン』の影響で、「早い便は混んでいるだろう」との予想の元、最終便にしたものの、こちらもフルフライト。小粋な機長から、「那覇マラソンに出場される方、ご健闘を」的な機内アナウンスも流れる中、確実に気のせいなのだが、老若男女・乗客すべてが、ジョガーに見えてしまい、(あの人は、完走できる)(あの人は、ハーフまで行けない)(あの人は、着ぐるみ系で目立ちたいだけ)(あの人は、美ジョガーだと自負してそう)(あの人は、ゴールしたらプロポーズを目論んでる)あれやこれやと勝手に予想。いつの間にか、寝落ちしてしまった。CAさんに叩き起こされ、起床。東京&大阪からインした“那覇マラソンホテ…

  • サタンのこと。

    久々の更新。「大丈夫?生きてる?」何人かからご連絡をいただいた。えぇ、ちゃんと生きてます。師走とは思えない蒸し暑さの沖縄を後にし、再び、東京入り。激しい気温差。体調管理が大変。滑り込みで、那覇空港に到着すると、またもや、修学旅行生と同じ便。(ふぅー、同乗率高いな)先行で搭乗する学生さんたちを眺めながら、そんなことを思っていると、背後から、「◯◯◯!←私の名前」と、叫ぶ声。(誰じゃい、空港で大声を出す奴は)振り返ると、そこには、見覚えのある顔が。「あっ、Mr.サタンだ」説明しよう。Mr.サタンとは、大学時代の同期。同じ教職課程を選択し、厳しい授業に出席、介護実習などを経て、教職免許取得までの苦楽…

  • 外のこと。

    自分の掌の上で転がしたい。しかし、その掌は、薄い上に、小さい。だから、囲う。逃げられたら、怖いから。そして、外に出させない。たまに、こんな糞経営者の方と遭遇する。口癖は、「うちはうち、外は外」。その点、私は恵まれている。「社内だけに籠らずに、どんどん外に出て、人と逢え」たくさんの先輩方に、言われた言葉。特に、『上に立つ人間は、外に出るべき』だと思っている。社外だけが大事で、社内はどうでも良いと、いうことではなく、そのバランスが大切。社内 “だけ”、内輪 “だけ” で固まっていて、全く出ようとしない人間は、その地位をすぐに降りるべき。社内 “だけ”、内輪 “だけ” で固まると、社内の噂話か、会社…

  • 寝言のこと。

    適正価格。 私が社会人になって、初めて担当させていただいたのは、某業界の圧倒的なリーディングカンパニー。 当時、私が、所属していた企業の中でも、一二を争う超重要クライアント。営業を含め、数多くの先輩方が、不夜城状態で、馬車馬のように、対応していた大切なお得意先であった。 ――――――――――――価値があるものには、お客様は、お金を払ってくださる。 どれだけ、デフレで、競合が値下げしようが、世の中全体が、その風潮になろうが、決してそれに同調した、安易な安売りだけはしない。 お客様は、飽きやすい。今、売れている商品も、すぐに陳腐化する。現状に満足することなく、徹底的に、お客様にとって、価値あるもの…

  • お通しのこと。

    お通し。某ニュースサイトで、『お通し』カットが可能かどうかを、大手居酒屋チェーン数社に問い合わせてみた、という記事が流れていた。「お客様の希望があれば、対応します」「アルコールを注文しない人に対しては、 原則としてお通しの提供は行わない」という、チェーンから、「お通しカットには対応していません」「食品アレルギーなどといった 例外的な場合に限って、対応が可能」と、答えたお店など、未回答を含め、各社の対応は様々。そもそも、“総合居酒屋”、というジャンル自体が、業態として、もう難しくなってきているのでは?いう結論で締めくくられていた。都内では、『お通し』料金として、べらぼうに高い金額を請求される所謂…

  • バーガーのこと。

    沖縄は、ハンバーガー大国。先週金曜日、ニューヨーク発のチェーン『Shake Shack』が、日本初上陸。明治神宮外苑内に一号店オープンし、長蛇の列が出来たニュースが巷を賑わしている。チャンプルー、沖縄そば、タコライス。こちらでお客さんをお迎えする際、テッパンでリクエストが入るものの中に、『A&W(エイアンドダブリュ)』がある。沖縄県民なら知らない人はいないであろう、ローカルのハンバーガーショップ。通称『エンダー』。日本では、沖縄だけにしか店舗がない。1963年にオープンした、沖縄本島中部の屋宜原店が、日本初のファストフード店とされている。『A&W』の発祥は、アメリカ。名前の由来は、創業者の“R…

  • 名刺のこと。

    「素敵な会社ですね」「これって、どういう意味ですか?」名刺の裏面に、CREDOが記してある。CREDOとは、「信条」「志」「約束」を、意味するラテン語。企業活動の拠り所となる価値観や行動規範を簡潔に表現した文言、あるいはそれを記したツールを指すもの。名刺交換した際、しばしば、それがキッカケで、商談前のオープンニングトークに、発展することがある。沖縄へ来て6年。最もご迷惑をお掛けしているだろう、ある方の会社が、先日、創業10周年を迎えられた。これもご縁。たった4年ほどのお付き合いだが、10年というタイミングに同席でき、非常に楽しい時間を過ごすことが出来た。私と同じ、沖縄移住組。何のコネクションも…

  • 心得のこと。

    現在、26度。喉カラカラっになるくらい、濃い濃い濃い濃い出張を終え、昨夜の便で沖縄へ。土曜から那覇入りしている後輩たちと合流し、ひたすら、国道58号線を北上している。天気はまずまず。まだまだ暑い。“餃子漬け”先週水曜から本社に入り、沖縄ないないシリーズお馴染みの『餃子の王将』様からスタート。今回は、東北新幹線に揺られ、栃木支店のある聖地・宇都宮まで乗り込んできた。“一生” ずっと同じ場所で、ずっと同じ生活を、“死ぬまで” ずっと同じ人たちと、ずっと同じ関係で、ずっと同じ仕事をし続けるのは、ほんとに稀有なこと。ご縁っていうのは、ほんと、面白い。大阪・京都・三重・広島・福岡・福島・栃木。「東京出身…

  • 猫のこと。

    再び、東京。「わー!」「きゃー!」「うぉー!」毎度おなじみ、離陸時の大歓声・拍手喝采。この時期、7割程の確率で、修学旅行の学生さんと同じ便に乗り合わせる。今回も然り。あぁ、初々しい。私が、そういう星の下に生まれてきたのであろうか、昔から、小さいお子さん連れのご家族、または、母子お二人と隣席になることが多い。「子供は泣くのが仕事、文句を言うのは筋違い」「ギャーギャー喚く、子供を飛行機に乗せるな」心が狭いだの、広いだの、大人げないなど、飛行機の子供ネタになると、だいたい、そんな論争になりがちだが、正直、私は、どっち派でもない。「いぇーい、貴重な睡眠タイム!」でもなければ、「さぁ、雲と空と夕陽の撮影…

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