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  • 木曽海道六十九次 小田井

    「小田井」追分宿のはずれ、北国街道といわれる小諸・上田経由で善光寺へと通ずる、広々とした原野がつづく小田井宿。遠く浅間を望み、すすきの生い茂る無人の荒野を「本堂造立」の旗を持つ勧進憎と三人連れの巡礼の人々が淋しく孤独な旅路を続ける風情を、追分原の風景に溶け込ませている。木曽海道六十九次小田井

  • 一年前のブログ

    東海道五十三次岡崎「岡崎」岡崎の矢作川に架かる橋の名は矢矧之橋と云い、東海道中で一番長い橋で、208間(378m)ある。画面は曲線を用いて長さを強調している。大名行列が橋を渡っているところであり......>続きを読む一年前のブログ

  • 一年前のブログ

    東海道五十三次藤川「藤川」棒鼻ノ図地方役人たちが土下座している。御弊をたてた駒と一緒に御馬献進の一行がゆく。幕府は毎年8月に朝廷に馬を献上することになっており、広重は天保3年にこの行列に参加し......>続きを読む一年前のブログ

  • 木曽街道 追分

    「追分」追分宿は中仙道と善光寺道の分かれる所で、中仙道で最も高い地点にある宿駅である。上信国境に裾を広く拡げた美しい山をもつ浅間山は、三重式活火山で那須火山帯に属す。標高2,542m富士山と同じく成層火山で、火口は小さく、山麓ほど緩やかな傾斜をもつ。北側に溶岩流の鬼押出がある。画面の最上辺にとどくほどに浅間山を描き、その麓を歩む人々を添え、信濃路最大の象徴を示している。木曽街道追分

  • 木曽海道六十九次 沓掛

    「沓掛」軽井沢・沓掛・追分は浅間三宿と云われ現在は軽井沢が最も都会化している。寒風吹き荒ぶ沓掛宿の入口辺りの風景かと思われる。浅間山の南麓一帯が寒気の浅間おろしが厳しい原野であるという。近景に描かれるのは、この辺りを行き交う旅人や荷物を運ぶ牛を引く人の姿で、風は雨を含み、かっぱの袖がはためき、旅人は笠を押さえて歩む、樹も大揺れ雨足の激しさを感じる。木曽海道六十九次沓掛

  • 一年前のブログ

    東海道五十三次赤坂「赤坂」〈夏の月御油より出でて赤坂や〉赤坂宿は西の藤川宿から約9km、東へ行けばわずか約2kmで御油宿に着く。赤坂宿と御油宿間は東海道五十三次で最も宿駅間が短く、夏に月......>続きを読む一年前のブログ

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