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腎臓癌、それからの私 http://inntonnzinn1.seesaa.net/

腎臓癌が見つかりました。それからの記録です

腎臓癌の次は腎機能低下。それから間もなく狭心症。そして血糖値も怪しくなってきました。 腹腔鏡手術、心臓カテーテルによるステント施術。等で助けられましたが癌の転移の可能性は5%とのこと。安心はできません。食事もいろいろ制限が多く、結構大変です。

ぽつん
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2015/08/19

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  • 心臓は悪くありません。

    心エコー、心電図、血液検査、いろいろ検査をしても特に病的症状は見当たらないようだった。 「入院してカテーテル検査をするほどのことはないと思いますが、念のため造影剤を使用してCT検査をしましょうか」とのことだったので早速翌日の実施をお願いした。 結果説明は3日後の4月11日だった。「結論からいうと心臓は悪くありません。ではあ…

  • 急に胸が苦しくなる

    平成27年4月7日、午後8時半頃テレビを見ていた時だった。急に胸が締め付けられるような苦しさに襲われた。 初めて経験する何とも言えない気持ち悪さが20分ほど続いた。横になっても収まらず、怖くなって救急車を呼んだ。 5分ぐらいして救急車が到着、しかし、このころには大分落ちついいて自分で玄関まで移動でき、救急隊の人と普通に会話ができた。…

  • 栄養士さんも困惑?

    3月29日(日)30代と思われる美人の栄養士さんがやってきた。まず私のここ数日の食事記録に驚いた様子。 一食ごとに栄養素(蛋白質、カリウム、塩分、カロリー)ごとの摂取量を記載していたからである。 しかし、血液データを見て戸惑っていたご様子。まだ医師から具体的に栄養素ごとの摂取制限を受けていたわけではないのと、血液データから緊急…

  • 暗中模索

    パニックになった。インターネットで手当り次第に腎臓にいい食事、悪い食事、何をどうしたらいいのか 結局自己流で蛋白質を減らし、カリウムを減らし、それでいてカロリーは確保、食品別栄養素の一覧表をダウンロードして試行錯誤しながらメニューを考えた。 家じゅう緊張感でぎくしゃくしだした。ノイローゼ気味だ。近所に栄養士会の看板があ…

  • 普通の生活に戻る

    平成25年1月25日入院前と同じように出勤、ほぼ普通に働けた。食欲も変わらず、いろんな面でほんとに病気だったのかと思えるほどだった。 しかし、上には上がいるもんだ。職場で来客と話していたら、その方の90歳になられるお父様が、肺がんの手術で2週間入院されたそうだが退院したその日に庭の草むしりをされたとのこと。 早期発見や個々人の…

  • 退院

    平成25年1月17日、いよいよ退院。私は昨日が誕生日だったので今日から69歳、それに合わせたかのような退院日だった。 天気も体調もよく晴れ晴れした気分で退院できた。薬を処方されるのでもなく、まさに無罪放免といった感じ。 職場は大事をとって一週間ほど休みを貰っていた。医師からの注意事項は当分は腹筋に付加をかけないようにということ…

  • 幸せ者

    8日目、もう普通に歩けるようになった。寝起きも自力でできる。大げさに言えばびゅいん中でも歩ける感じ。 現金なもので痛みや苦痛を感じなくなると、いろんな思索?を巡らす癖がでる。「腎臓癌になるなんて、なんと不幸なことだ」など、悪い癖だ。 そんな時隣のベッドの人から、「あなたは幸せですね、手術もうまくいって転移もなく万々歳じゃ…

  • 自分で起きれない日々

    術後3日目、歩くのにもやっと慣れ始めてきた。しかし、ベッドから起きるのは看護師さんの手を借りなければできない。力が入らないのだ。 それに風呂にも入れないので看護師さんが体を拭いていてくれる。看護学生の指導の一環で学生と看護師さんのペアでやってくれる。 このとき恥ずかしいのが男の一物を拭いてもらうことだ。元気な…

  • 準教授 曰く

    テレビなどでよく見る教授回診、この日は準教授だった。確かにかっこいい。医師7~8人連れて患者に声をかけて回る様はエンペラーだ。 私のところに来たときだった。点滴を指さして「これ、何やってんの?」と主治医に尋ねていた。「かくかくしかじか造影剤入りのCTをしましたので・・・・・」「こんなの意味ないよ。やめなさいよ。」

  • 左足が腫れる

    手術翌日の夕食前だった。何気なく両足を見たら左足がおおきく腫れているのに気づいた。しかも青白い。 看護師に「これはこのままでいいんですか?」と聞いた。「ああ、腫れていますな。先生に伝えますね。」 少なくとも慌てた様子ではなかった。慌てていたのは飛んできた先生の方だった。 「食事はまだですよね。すぐCTをとります。」車…

  • 歩きなさい

    朝食もたべられないほど苦しかったが、術後ありふれたことなのか医師も看護師も来てくれなかった。 確かに午前中にはだいぶ落ち着いてきた。心の中で「それならそれでちゃんと説明してくれよな。」と呟きながら落ち着きを取り戻していた。 昼食時には空腹も感じたが、一人では起きられなかった。看護師さんに起こしてもらってやっと食べることができた。

  • 腎臓癌手術後

    手術後は看護師詰所の近くのICUで監視されることになった。誰でもそうらしい。 周りが心配するほどの痛みもなく、もらった痛み止めはお守りがわりに過ぎなかった。 よほど上手な先生方に巡り合ったようで出血もわずか80ccだったそうだ。 しかし、その夜はおなかがパンパンに張り苦しくて仕方がなかった。 我慢…

  • いよいよ左腎臓全摘出術

    術前説明も終わり手術当日を迎える。午前8時開始、7時40分ごろ手術室入口に立つ。 主治医に「緊張してるでしょう」と声をかけられ「死刑執行室に入るような気分です」と答えると主治医も苦笑いされていた。 メスなどの金属音がガチャガチャ響く中、麻酔医の「これから全身麻酔をします。」と声をかかられ、やがて看護師さんの「始めますよう」…

  • 泌尿器科病棟入院

    正月休みは帰省中の娘に腎臓癌であることを悟られないよう、平静を装うのに精一杯。実は娘もこのころ精神的に疲れており、東京で精神科に通院中だった。私のことで娘まで悪化させてはいけない。 娘が東京に戻る1日前の4日入院だったので「人間ドックのような…

  • 入院打ち合わせ

    平成24年11月20日の説明は、期待した「悪性の腫瘍ではないようです。」ではなく、「手術の日程について打ち合わせをいたしましょうか。」だった。 職場の迷惑を最小限にするため年始休暇を入院期間に入れて

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