Massy’sOpinion最近は、単行本を読まない。雑誌ばかりである。久しぶりで単行本を読む気に成った。年代も僕と同じ位、「石原慎太郎」の本である。僕は、石原裕次郎と同級生である。然し、学校時代には、話をしたこともない。唯、「バスケット部に大きくて凄い奴がいる」と言う話は当時から、話が流れていた。さて、石原兄弟は、当時の我々から見れば全く天井のラッキー・ボーイ素晴らしい兄弟と見えた。お父上が若くして亡くなって居るのは、今度本書を読んで知ったが、僕とは同じ位だ。慎太郎さんは僕より年上だがほぼ同じ年代。そういう意味では、同世代で特に「太陽の季節」は猛烈にインパクトが在った。特に慶応では、逗子、葉山の連中は、丁度、高校3年~大学1~2年の青春マッタダ中の時代で、「太陽の季節」は指をくわえて、何回も読み直したも...‛24-4-16”読後感「私という男の生涯」“