毎年案内される「公民館講座」のパンフレットを見ていると、「心動かされる漢詩・漢文」という講座に目が留まり、興味本位で申し込んだら受講決定の知らせが来て、7月10日からスタート。
写真の花は、今年3月14日から逆回りで四国の歩き遍路に出かけたときに、4月14日の焼山寺の山越えの途中で見かけたもの。 以来、そのままになっていたが、NHKのテレビ小説「らんまん」を見ていたら、「マムシグサ」の名がでてきたので調べてみた。 すると、「マムシグサ(蝮草)」によく似た花として「ウラシマソウ(浦島草)」の名も出てきたが、ウラシマソウには包葉の先端から細く伸びた鞭のようなものがあり、葉は細長…
蒸し暑い中、ひと汗かいて坂道を登り切り、浄瑠璃寺の境内に入ると「クチナシ(梔子)」の花が咲いていて、ジャスミンに似た香りが暑さを和らげてくれる・・。 和名の”クチナシ”については諸説ある…
6月25日は、地元の文化センターのクラブ発表会が行われ、フォークソング教室の生徒19名もサポート役の先生2人と一緒に歌と演奏を披露・・。 歌ったのは「あの素晴らしい愛をもう一度」「サボテンの花」「糸」「翼をください」の4曲で、3月から練習を繰り返し、先週は舞台稽古、昨日は11時に舞台でリハーサルを行った後、15時半の出番まで控室で練習を繰り返してから本番のステージへ・・。(写真は舞台稽古中のもの)。
以前、地元の農家の方に見せてもらった、20年以上も使っておられるという籠を見よう見まねで編んでみた。 長さ5mの真竹を採取し、割り剥ぎして、骨ヒゴ(幅8mm)、巻きヒゴ(幅1mmと3mm)、胴ヒゴ(幅15mm)などを作り
「茶々丸、今日も雨だニャー」 『ZZZ・・』 「散歩にも行けないし、父さんと”ねこじゃらし”で遊ぶ?」 『フニャ~、雨の日は動くと体がベトつくし、もう寝るしかないキャット・・』
先日の梅雨間の散歩では、浄瑠璃寺境内に「シモツケ(下野)」の花をみつけた。 枝先に花径3-5mm程の紅色の5弁花を多数つけ、25-30個の長い雄しべが飛び出しているのが特徴で、”ふわふわ”、”もじ…
毎週1回、文化センターのフォークソング教室の生徒6名で自主練習を行っている。 内容は、教室で習った曲の復習、グループ演奏、個人の弾き語り・・等々だが、楽しみは各自の弾き語りで披露される懐かしい曲、初めて聞く歌、新曲・・などで、先週はNHK朝ドラ「らんまん」の主題歌「愛の花(作詞・作曲/あいみょん)」が披露された。 私も毎朝見ているので「いい曲だナァ~」とは思っていたが、楽譜を作ってみると6/8拍子の…
今回で4回目となる公民館の「竹かご編み講座(春/秋)」を6月2日からスタート(定員5名)。 講座は毎週1回の全4回で、体験いただくのは「四海波花籠」「波縁六つ目籠」「共縁六つ目籠」「竹のストラップ」の四種類。 初回の「四海波花籠」では竹のしなりや強度を体感いただき、帰りに「次回までに六つ目編みの練習をしておいて下さい」と、資料とヒゴをお渡しした。
竹には、虫、カビ、割れの3つの弱点があり、梅雨時は虫とカビの被害を受けやすく、趣味の竹細工には苦労する季節。 先日も、工房の棚に置いていた竹籠を久しぶりに持ち上げると、白い粉が落ちていて「じぇじぇ!」となった。
アコギをテーマにしたブログも、回を重ねてくるとタイトルが浮かばなくなってきたので、「アコギの嘆き」としてナンバリングすることに・・。 68歳で43年ぶりにアコギを手にし、地元の文化センターに新設された「フォークソング教室」に毎月1回通いながら3年半・・、相も変わらず鳴かず飛ばずで・・などとグチグチ嘆いている場合ではない。 <…
梅雨間の散歩はムシムシと暑いが、梅雨が終わると強烈な日差しにさらされると思うと、今が大切に思えてくる。 浄瑠璃寺とのハイキングコースになっている岩船寺は”アジサイ寺”として知られているが、昨日の散歩では浄瑠璃寺でも数種類の紫陽花を見た。
先日の散歩中、突然「キキキキ」「ケケケケ」と甲高い鳴き声が聞こえ、「エッ!なんだこの声は・・」と辺りを見ると、水田の畔に写真の鳥が二羽いた。 帰って調べてみると、翼に爪がある「ケリッ」っ…
NHK大河ドラマは、今週から長篠の戦いへと展開している(天正3年(1575)5月、織田信長 ・ 徳川家康 連合軍38,000人と 武田勝頼15,000の合戦)。 そして、この戦いに勝利した織田信長は天正4年(1576)1月に安土城の築城を開始した・・ということなので、まだ訪れていなかった安土城跡に行ってきた。 JR加茂駅から柘植を経由し、草津で東海道線に乗り換えて安土駅で下車。(写真は関西線沿いの木津川)
「茶々丸、父さんは近ごろモノ忘れがひどくて困ってるんだ・・」 『フニャー・・、モノ忘れって何?僕は毎日ご飯食べてるし、散歩も行ってるし・・』 「そりゃお前は、寝て、食べて、寝て、散歩し…
先日の朝、チャイムが鳴って、家内がしばらく戻ってこなかったので「何かあったの・・」と聞くと、お隣さんが「庭木に虫がついているヨ・・」と知らせてくれたとのこと。 「ところが、虫に見えたのは”ロウバイ(蝋梅)”の実だったのよ、ホホホホ・・(そんな上品な笑い方はしない)」
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毎年案内される「公民館講座」のパンフレットを見ていると、「心動かされる漢詩・漢文」という講座に目が留まり、興味本位で申し込んだら受講決定の知らせが来て、7月10日からスタート。
新聞の「お悩み相談」に、「身内や友人の喜び事などに素直にオメデトウと言えない自分にモヤモヤしている・・」との内容が載っていた。 回答者は、まず「人の幸せを心から喜べる人はそれほどいないと思います・・」と共感し、 「人の幸せを喜ぶには自分自身が充実と納得した人生を送っている必要がありますが、納得できる生き方をすることは簡単ではありません・・」と展開して、 「モヤモヤする気持ちを軽減する方法と…
7月13日は、京都府の最南・最東端に位置する「南山城村」で、今年9回目のフォークライブを行った。 家を早めに出て、会場となるJR月ケ瀬口駅近くの今山公民館を下見し、隣の津嶋神社にライブの成功を祈願しに行くと、ちょうど祭礼が行なわれていて、尋ねると「祇園祭」ということだった。
「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
今年も、7月7日から奈良市の「ギャラリー・津遊(to you)」さんで、「木工と竹細工の二人展」を1週間開催させていただいており、8日には15名程の方が昼食会を兼ねて来られるというので、説明役で参加。 木工は、額飾りや、
7月6日、奈良市の「なら100年会館」で開催された「南こうせつ・コンサートツアー」に家内と行ってきた。 100年会館はJR奈良駅から100m程と地の利がよく、1500席弱の大ホール…
連日34度の高温が続く中、7月7日から始まる奈良市のギャラリー「津遊(to you)」での竹細工の展示会に向け、ござ目編みの盛り籠を補充・・。 久しぶりに油抜きしたヒゴを使い、骨ヒゴ15本(幅6mm、厚さ0.8mm)を並べ、編みヒゴ80本(幅3mm、厚さ0.6mm)で二本飛びに編む。
先日、楽器店で買い物をして、支払いをしようと財布から現金を取り出した時のこと・・。 ふと、最近ペイペイを使っていないことを思い出し、ペイペイ使えますかと聞くと、使えるとのことなので、それじゃお願いします・・といって、なぜか、財布のカードケースを探し始めた私・・。 そして、「アレ、どこだっけ?」とつぶやくと、店員の女性がにこやかな顔で「あの、スマホでは・・」と優しくいい、私は!アアそうだった・…
6月29日は文化センターでサークル発表会が行われ、昨年まで通っていたフォークソングサークルも出演されるので応援に行ってきた。 陶芸や絵手紙、石ころアートなどの力作を鑑賞したあと、大ホールに移動すると「フラダンス」が始まり、次々と変わる衣装に「気合入っているなぁ~」と感心。
暑い!暑い!と言っていたら、今年は6月に梅雨明けが宣言される異常事態に・・。 例年なら、浄瑠璃寺のアジサイを掲載するのだが、
6/16の当ブログに「カタツムリ」をアップする際、ネットで調べていたら、「かたつむりミュージアム・ラセン館」というのが出てきて、場所が、木津川市とあったのを見て驚き、さっそく電話予約して訪ねてきた。 村中の細い路地を入ると「ラセン館」の小さな看板がかかっていて、インターホンを押すと主宰の河野さんの出迎えを受けて中に案内される。
6月22日(日)、奈良市北東部・狭川地区にある、NPO法人「手力男(タジカラオ)」の施設で、今年8回目となるフォークライブを行った。 法人は2020年1月に設立され、「手力男」の名は、狭川の氏神である「九頭(くず)神社」の主祭神・「天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が由来とか・・。
夏日、猛暑日が続く中、暑さを避け、林間コースを歩いて浄瑠璃寺に向かうと、 参道には、元気を失ったツツジに代わって、
梅雨入りして1週間ほど雨が続いたが、その後は30度を超える真夏日が続いている。 先日、フォークバンドの仲間からいただいた梅の実を持ち帰ると、「梅酒をつけて残りをジャムに」・・といったのは私ではありませんが、翌朝5時半に起きたらテーブルの上に梅ジャムがおいてあり、オオッ・・。
竹ひごについては、採取した竹をそのままヒゴにする「青竹」、表面を遠火であぶって、にじみ出た油をぬぐい、天日に干して作る「白竹」(※熱湯で茹でて油を抜く方法もある)、竹の表面を磨き銑(みがきせん)という道具で薄く削る「磨き竹」・・などの方法で行っているが、磨き竹の輪口編みを編んだことがなかったので久しぶりにやってみた。 竹を磨く目的は、染色のための場合が多いが、私は、時間とともにヒゴが黄緑から柿…
梅雨の合間を縫って散歩に出ると、雨粒の残る木の葉の上に「カタツムリ(蝸牛)」がいて、何だか楽しそう?・・。 雨に濡れた坂道をエッチラオッチラと上がり、浄瑠璃寺の参道前…
「たとえ正論だったとしても、うかつに発言したら逆恨みされかねない。そんなリスクを冒すなんて利口じゃない。そんなふうにわが身を守ることを優先し、組織の中で賢く生きる窮屈な時代・・」という、新聞のコラムを読んだ。 それで思い出したのが、夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」という、「草枕」の冒頭で、さっそく公民館で本を借りて読み…
私の住む地域では、アライグマやハクビシンによる農作物などへの被害の話をよく聞くが、先日、畑の近くで捕獲された「アライグマ」を見た。 話を伺うと、アライグマの捕獲・駆除…
梅雨入りした9日は、午後から雨の予報だったので、早めに家を出て浄瑠璃寺へ・。 参道には、「クララ(眩草)」の木が淡い黄色の花を咲かせていた。
明日9日から梅雨に入りそうなので、今朝、庭の三か所に植えた20本のジャガイモを収穫した。 植えたのが遅かったので来週にするか迷ったが、一か所を掘ってみると中くらいに育…
浄瑠璃寺に蒸し暑さが戻り、国宝の三重塔も木陰に身を隠しているような・・。 この時期、境内に花の数は少ないが、「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」がオレンジ色の花をつけていた…
大河ドラマ「光る君へ」は、7月7日の東京都知事選挙の開票速報のため、1週間ズレての第27話・・ 26話では、藤原宣孝の明け透けな言動に”まひろ”が腹を立てたことで、宣孝の足が遠のく中、”まひろ”は気晴らしに屋敷の者たちと石山寺に向かい、寺に着いた夜に道長と出合う所で終わった。 27話では、(なぜ道長が石山寺に来たのかが分かりにくかったが)その夜、二人は語り合い、そのまま別れようとするが、離れがたき思…
ここしばらくは暑さで散歩もままならなかったが、昨日は30度を越えないとの予報だったので浄瑠璃寺に向かった。 苗は30cm程に成長し、見渡す限りに緑が広がっているが、休耕田も結構増えている・・。
7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…
輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。
少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…
昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …
先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…
NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。
昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。
『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…
大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…
今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、
庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。
先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…
大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…
定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。
私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。
大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…
先週から田植えが本格化して、「今年も田植えのの季節がやってきたか・・」と思うと、つい「1年は早いナァ~」との(禁句)が口をついてしまう私・・。 緑一色の浄瑠璃寺境内では