毎年案内される「公民館講座」のパンフレットを見ていると、「心動かされる漢詩・漢文」という講座に目が留まり、興味本位で申し込んだら受講決定の知らせが来て、7月10日からスタート。
「5月に梅雨入り・・」との予報を聞くと、急に晴れ間が貴重に思えてくる。 団地の外れの階段を降りると、作業員の方がザイルにぶら下がって枝打ちされていた。 タンポポと虫・・、虫の名前は現時点…
先日の散歩では、浄瑠璃寺境内の花の主役がキショウブから「カルミア」にかわっていた。 昨年のブログにも書いたと思うが、カルミアの原産地はアメリカで、日本に渡来したのは大正4年、一般的に育て…
5月17日に滋賀県大津市の日帰り旅に行った時のこと。 西国十四番札所の観音堂の境内にあった茶店でコーヒーとお団子をいただきながら琵琶湖の眺望を楽しみ、さて帰ろうか・・と店を出て20歩ほど歩いたところで「アレ!土産の袋が・・」と気づき、茶店に戻ると写真の左手に力餅の入った手提げ袋がポツンと・・
今朝の新聞の一面に「ユネスコの世界記憶遺産に円珍文書が決定」・・とあるのを見て驚いた。 というのは、智証大師 円珍(814~891年)は、先週訪れた滋賀県大津市の園城寺(三井寺)を天台別院として…
「茶々丸!まだ5月だというのに30度越えなんて、体がついていかんわ・・。」 『父ちゃん、外は暑いけどカラッとしてるから僕は好きだニャー』 「そういえば母さんが、茶々丸が散歩したいとミャーミャー鳴くので大変・・と言ってたで!」 『父ちゃん、僕は母ちゃんの運動不足を心配してるんや・・』
先日の三重県津市の日帰り旅に続いて、今回は滋賀県大津の大津京(おおつのみや)遺跡から三井寺周辺を散策。 加茂駅7時33分発の関西線に乗り、柘植で草津線、草津で東海道本線に乗り換えて膳所、膳所から京阪電車に乗り継いで9時56分に近江神宮前で下車。
散歩道も初夏の様相となり、坂道では自然と日陰を選んで歩いているが、路肩の石仏は木漏れ日を受けて気持ちよさそう。 植物の世界も衣替えの季節なのか、浄瑠璃寺の参道は花の姿も少なく、緑一色・・…
庭に幅50cm、長さ3m程の菜園を作っているが、日当たりが悪いのでジャガイモや玉ねぎは大きくならず、この時期にキュウリとトマトを植えるくらいなもので、あとは雑草の楽園になっている・・、オッと、雑草という草はないんだった・・、牧野先生スミマセン・・。 5月の連休明けに、家内から「今年は植えないの・・」といわれたので化成肥料をまいて耕し、一雨来たので、昨日、キュウリの苗2本と三種類のミニトマトの苗を買…
散歩道にあるピラカンサの木は毎年黄色い実を鈴なりにつけるが、花を見るのは久しぶりだった。 調べてみると、日本でピラカンサと呼ばれるのは「トキワザンザシ」「タチバナモドキ」「ヒマラヤトキワ…
昨日の朝食時までは「今日は工房に行って・・」と考えていたが、テレビの”撮り鉄”の番組を見ている内に「そうだ専修寺に行こう!」と思い立ち、加茂駅8時15分発のワンマン電車に乗って三重県の津駅に向かった。 関西線に乗るの4-5年ぶりだろうか?、車両の座席が横向きなうえに、通勤時間帯の窓にはカーテンが掛かっていて車窓の景色を十分に楽しめなかったのは残念だが、本を読みながら車両の揺れに身をゆだねる。
先日の新聞に「5年をかけて行われていた浄瑠璃寺の九体仏の修理が終わった・・」との記事が載っていたので、昨日の散歩では何年かぶりに拝観させたもらった。 ところが、並んでいた阿弥陀様はまだ七体…
「茶々丸、お前はいつも寝てばかりいるけど、たまには旅にでも行ってみたいと思わんキャット?(新語?)」 『フニャー、父ちゃん、知らない場所には危険が多いし、いつ襲われるかもしれんのやで・・…
連休とあって、5月4日の浄瑠璃寺は観光客で賑わっていた。 池の亀ものんびりと甲羅干し・・と言った感じだが、変温動物にとっては体温を上げて活発に行動するための生きる手段・・と考え…
四国遍路に行くときの不安の一つに、40日間もアコギを手にしないと元に戻すのが大変なのでは・・ということがあった。 遍路から帰って3日後にケースを開け、弦を張り直して練習を再開。 最初は指先…
今日は、「今年も早5月ですねぇ~」という挨拶が、私を含めてあちらこちらで交わされる・・と思うと、思わず苦笑い。 先日の浄瑠璃寺散歩では、参道脇の高さ3m程の木にテニスボールくらいの白い花が鈴なりに咲いていた。
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毎年案内される「公民館講座」のパンフレットを見ていると、「心動かされる漢詩・漢文」という講座に目が留まり、興味本位で申し込んだら受講決定の知らせが来て、7月10日からスタート。
新聞の「お悩み相談」に、「身内や友人の喜び事などに素直にオメデトウと言えない自分にモヤモヤしている・・」との内容が載っていた。 回答者は、まず「人の幸せを心から喜べる人はそれほどいないと思います・・」と共感し、 「人の幸せを喜ぶには自分自身が充実と納得した人生を送っている必要がありますが、納得できる生き方をすることは簡単ではありません・・」と展開して、 「モヤモヤする気持ちを軽減する方法と…
7月13日は、京都府の最南・最東端に位置する「南山城村」で、今年9回目のフォークライブを行った。 家を早めに出て、会場となるJR月ケ瀬口駅近くの今山公民館を下見し、隣の津嶋神社にライブの成功を祈願しに行くと、ちょうど祭礼が行なわれていて、尋ねると「祇園祭」ということだった。
「竹とんぼ」のライブではエレアコで演奏しているが、ミキサーを通すと私のギターだけ高音部が強調される・・というのが気になっていて、楽器店に行って相談すると写真のDI(ダイレクト・ボックス)という機材を薦められた。
今年も、7月7日から奈良市の「ギャラリー・津遊(to you)」さんで、「木工と竹細工の二人展」を1週間開催させていただいており、8日には15名程の方が昼食会を兼ねて来られるというので、説明役で参加。 木工は、額飾りや、
7月6日、奈良市の「なら100年会館」で開催された「南こうせつ・コンサートツアー」に家内と行ってきた。 100年会館はJR奈良駅から100m程と地の利がよく、1500席弱の大ホール…
連日34度の高温が続く中、7月7日から始まる奈良市のギャラリー「津遊(to you)」での竹細工の展示会に向け、ござ目編みの盛り籠を補充・・。 久しぶりに油抜きしたヒゴを使い、骨ヒゴ15本(幅6mm、厚さ0.8mm)を並べ、編みヒゴ80本(幅3mm、厚さ0.6mm)で二本飛びに編む。
先日、楽器店で買い物をして、支払いをしようと財布から現金を取り出した時のこと・・。 ふと、最近ペイペイを使っていないことを思い出し、ペイペイ使えますかと聞くと、使えるとのことなので、それじゃお願いします・・といって、なぜか、財布のカードケースを探し始めた私・・。 そして、「アレ、どこだっけ?」とつぶやくと、店員の女性がにこやかな顔で「あの、スマホでは・・」と優しくいい、私は!アアそうだった・…
6月29日は文化センターでサークル発表会が行われ、昨年まで通っていたフォークソングサークルも出演されるので応援に行ってきた。 陶芸や絵手紙、石ころアートなどの力作を鑑賞したあと、大ホールに移動すると「フラダンス」が始まり、次々と変わる衣装に「気合入っているなぁ~」と感心。
暑い!暑い!と言っていたら、今年は6月に梅雨明けが宣言される異常事態に・・。 例年なら、浄瑠璃寺のアジサイを掲載するのだが、
6/16の当ブログに「カタツムリ」をアップする際、ネットで調べていたら、「かたつむりミュージアム・ラセン館」というのが出てきて、場所が、木津川市とあったのを見て驚き、さっそく電話予約して訪ねてきた。 村中の細い路地を入ると「ラセン館」の小さな看板がかかっていて、インターホンを押すと主宰の河野さんの出迎えを受けて中に案内される。
6月22日(日)、奈良市北東部・狭川地区にある、NPO法人「手力男(タジカラオ)」の施設で、今年8回目となるフォークライブを行った。 法人は2020年1月に設立され、「手力男」の名は、狭川の氏神である「九頭(くず)神社」の主祭神・「天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)」が由来とか・・。
夏日、猛暑日が続く中、暑さを避け、林間コースを歩いて浄瑠璃寺に向かうと、 参道には、元気を失ったツツジに代わって、
梅雨入りして1週間ほど雨が続いたが、その後は30度を超える真夏日が続いている。 先日、フォークバンドの仲間からいただいた梅の実を持ち帰ると、「梅酒をつけて残りをジャムに」・・といったのは私ではありませんが、翌朝5時半に起きたらテーブルの上に梅ジャムがおいてあり、オオッ・・。
竹ひごについては、採取した竹をそのままヒゴにする「青竹」、表面を遠火であぶって、にじみ出た油をぬぐい、天日に干して作る「白竹」(※熱湯で茹でて油を抜く方法もある)、竹の表面を磨き銑(みがきせん)という道具で薄く削る「磨き竹」・・などの方法で行っているが、磨き竹の輪口編みを編んだことがなかったので久しぶりにやってみた。 竹を磨く目的は、染色のための場合が多いが、私は、時間とともにヒゴが黄緑から柿…
梅雨の合間を縫って散歩に出ると、雨粒の残る木の葉の上に「カタツムリ(蝸牛)」がいて、何だか楽しそう?・・。 雨に濡れた坂道をエッチラオッチラと上がり、浄瑠璃寺の参道前…
「たとえ正論だったとしても、うかつに発言したら逆恨みされかねない。そんなリスクを冒すなんて利口じゃない。そんなふうにわが身を守ることを優先し、組織の中で賢く生きる窮屈な時代・・」という、新聞のコラムを読んだ。 それで思い出したのが、夏目漱石の「智に働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」という、「草枕」の冒頭で、さっそく公民館で本を借りて読み…
私の住む地域では、アライグマやハクビシンによる農作物などへの被害の話をよく聞くが、先日、畑の近くで捕獲された「アライグマ」を見た。 話を伺うと、アライグマの捕獲・駆除…
梅雨入りした9日は、午後から雨の予報だったので、早めに家を出て浄瑠璃寺へ・。 参道には、「クララ(眩草)」の木が淡い黄色の花を咲かせていた。
明日9日から梅雨に入りそうなので、今朝、庭の三か所に植えた20本のジャガイモを収穫した。 植えたのが遅かったので来週にするか迷ったが、一か所を掘ってみると中くらいに育…
『父ちゃん、ニャにしてるの・・』 「木で彫った猫に下塗りしてるんや、モデルは茶々丸やで・・」 『フニャー・・??』 「色をつけると、ハイ!できあがり。」
浄瑠璃寺に蒸し暑さが戻り、国宝の三重塔も木陰に身を隠しているような・・。 この時期、境内に花の数は少ないが、「ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)」がオレンジ色の花をつけていた…
大河ドラマ「光る君へ」は、7月7日の東京都知事選挙の開票速報のため、1週間ズレての第27話・・ 26話では、藤原宣孝の明け透けな言動に”まひろ”が腹を立てたことで、宣孝の足が遠のく中、”まひろ”は気晴らしに屋敷の者たちと石山寺に向かい、寺に着いた夜に道長と出合う所で終わった。 27話では、(なぜ道長が石山寺に来たのかが分かりにくかったが)その夜、二人は語り合い、そのまま別れようとするが、離れがたき思…
ここしばらくは暑さで散歩もままならなかったが、昨日は30度を越えないとの予報だったので浄瑠璃寺に向かった。 苗は30cm程に成長し、見渡す限りに緑が広がっているが、休耕田も結構増えている・・。
7月8日から、奈良市のギャラリー「津 遊 (to you)」さんで「竹かご展」を開かせていただいていて、 先日、オーナーさんから、「六つ目籠」や「ざる籠」などに関心が高いようです・…
輪口編みはこれまで50以上は編んでいると思うが、ヒゴのサイズや大きさによって変化するので、いまだに手探りの部分がある。 今回のヒゴは幅2.5mm、厚さ0.6mmで、42本を輪口立ての治具を使って5本乗せ2本すくいで編んでみた。
少し前になるが、俳優の六角精児さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組から「6月になるとこの歌が聞きたくなります・・」といって、「六月の雨の夜 チルチルミチルは」という変わった題名の曲が流れてきた・・。 調べてみると、作詞・作曲は歌手で詩人の「友部正人(ともべまさと):1950年5月生」さんで、曲は1987年のリリースと分かり、友部さんはテレビに出ることが少ないため知名度は低いが、多くのミュージシャンが…
昨日は、来週から始まる「竹かご展(7/8~7/12)」の搬入作業を行ってきた。 場所は、奈良市のギャラリー「津 遊」さんで、展示会のきっかけは工房の会員の方からの紹介によるもの。 …
先日、私の所属する会の事務局から「年会費が未納になっています・・」との連絡を受けたので、近くのATMから会費を振り込もうとした時のこと。 ATMにカードを入れて操作したが送金できず、「1年以上振り込みをしていない方はATMからの振り込みができません。ATMで振り込みされる場合は店にご連絡ください・・」とプリントアウトされ、コーナーのお知らせにも「振り込め詐欺の防止対策にご協力を・・」と書いてあった。 「…
NHK大河ドラマ第26話は、長徳4年(998年)10月1日に都を襲った、日食と地震のシーンからはじまった。 この地震で”まひろ”の屋敷も被害を受けるが、夫となった藤原宣孝の財力のおかげですぐに修繕が行われ、2人は仲睦まじく過ごしていた。
昨日28日は、地区の「農休み会」という行事に参加させていただき、フォークライブを行った。 きっかけは、今年一月末に行なった地区の文化祭でのフォークライブがご縁で、「6月に地区の行事に20人程の方が集まるので・・」とお声がけいただいき、「こちらからお願いしたいくらいです・・」とありがたくお受けし、事前に2度、会場でのリハーサルを行い本番に備えた。
『トウチャン、僕の写真を撮るの久しぶりだニャー』 「大河ドラマを見るのと源氏物語を読むのが忙しくて、茶々丸の出番がないんや」 『それは助かるニャン・・、今日も雨だし、おやすみ・・』 <…
大河ドラマ25話は、長徳3年(997年)の秋、越前守・藤原為時が”まひろ”を連れて紙漉きの作業を見るところから始まった。 越前の国では租税として紙が収められるが、為時は規定量より多くの紙が収められていることに気付き、余分な紙を返そうとするが「国主様は4年で都に帰られます・・」といって受け取らず、為時は複雑な顔つきで、私腹を肥やす歴代の国守の姿を思い浮かべる。 帰宅後、為時はまひろに「自分は世の中が…
今週は一気に田植えが進み、その後の雨で川の流れも勢い良く、キラキラと輝いていた。 浄瑠璃寺の参道では「クチナシ(梔子)」の花が終わりかけていて、
庭の菜園は日当たりが悪く、「今年は何も作らない・・」と言っていたのに、家内がジャガイモの種芋を買ってきたので、石灰を巻いて耕し、一雨待って、3月9日、5個の種イモの内3個を半分に切って切断面に灰をつけ、株間30cm程に植えて、間に肥料を入れ、マルチシートを掛けた。
先日、工房の会員の方が「桑の木に実が付いた・・」といって写真の枝を持参された。 熟していない状態の桑の実は赤っぽくてラズベリーに似るが、黒く熟した実はブラックベリーのような感じで、口に含…
大河ドラマ23話は、前触れもなく越前を訪れた藤原宣孝が、帰り際、”まひろ”に向かって「都に戻ってわしの妻になれ・・」と言うところで終わった。 24話の冒頭はそのシーンから始まり、「”まひろ”の胸の内にある思い人を含めて、ありのままのお前を丸ごと引き受けることができるのは私だけだ、都で待っておる・・」といって帰っていく。 <…
定年後、竹林間伐のサークルに入ってヒゴづくりを教えていただき、本やユーチューブを参考に竹細工をやり始めて11年・・。 この間、地元での展示・販売会や、市の公報を通じての竹編み講習、公民館での竹編み体験会・・などを行なってきたが、先日、口コミで聞いたという方から「竹編みの体験会をお願いしたい・・」との電話があり、昨日行ってきた。
私は、日常の買い物は現金だが、消費税で小銭が溜まるようになったことや、ここ数年、レジに並ぶとカードやスマホで支払う人が増えてきたので、私もそろそろペイペイでも・・と思うようになった。 友人に尋ねると簡単だというので、先日、ペイペイアプリをダウンロードし、手順にしたがって入力し、顔写真とマイナンバーカードで本人確認して登録手続きを完了。
大河ドラマ22話は、越前守として赴任した為時が、国守や宋人達との対応に追われる中、通詞の三国が殺される・・という事件が起こり、犯人として宋人の朱仁聡が捕らえられるが、宋人達の薬師・周明が、突然日本語で「三国を殺したのは朱仁聡様ではない」と話すところで終わった。 そして、周明が連れてきた下人が「犯人は武生の商人で、二人がもみ合った際に頭を打って亡くなった・・」と証言し、為時は朱仁聡を無罪とするが、…