牛乳麦ご飯さんの作品『ボーイッシュ彼女が可愛すぎる』(スクエニ)子供の頃にちびっこクラブで知り合ってから幼馴染の大地(男)とあきら(女)は中学生の頃に付き合い初め、現在は高校1年生。あきらは女の子らしい可愛い格好が苦手で普段からボーイッシュな格好をしているのですが、文化祭で猫耳メイドのコスプレをしていたのを見て大地は可愛い・・・と思ってしまうんです。(2人は中学も高校も違うんです)大地はあきらに普...
沼ちよ子さんの作品『ないしょのおふたりさま。』(メディアファクトリー)転校生の白鳥エリザは食べることしか興味がなく、前の学校では「変」だと言われていたので、転校を機に普通の女の子のように他にも興味をもとう・・・と思っていました。しかし、食べ物を目の前にすると笑顔になり美味しそうに食べるのですが、まわりの生徒たちには気づかれていないのですけど、学校で関わってはいけない・・・と噂の不良 黒瀬岬に美味し...
あきつ鉄鋼さんの作品『ウラハラ上司のウサギがぽろん』(講談社)ギスギスした人間関係の大企業を退職し、アットホームな会社に転職した木槻だったのですが、会社自体はアットホームなのですけど、直の上司が皆から怖がられている浦原さんになったのです。完全にこの会社から浮いているほど怖い顔をしているのですが、浦原さんの後ろからウサギが飛び出てきたのです。このウサギは木槻にしか見えてなく、ウサギが出てきた時には浦...
前回に引き続き、 今日はちょいエロ系の作品 で(成年指定ではなく一般誌に描かれているレベル)今年読んだ中で良かった作品をあげていきます。本名ワコウさんの作品『ふたりハイシン』(小学館)きづきあきらさん+サトウナンキさんの作品『恋愛無罪 -愛を誓ったはずだよね?-』(集英社)原作:森もり子さん 作画:岩浪れんじさんの作品『セーフセックス』(集英社)檜原フキさんの作品『タダでは抱かれません』(講談社)原作...
偏差値30ギャルとガリ勉陰キャな俺。 ~学年トップの俺がギャルを優等生に変えてみた~ 【原作:周防ツカサ キャラクター原案:さいたま 作画:ベーコン・譲】
原作:周防ツカサさん キャラクター原案:さいたまさん 作画:ベーコン・譲さんの作品『偏差値30ギャルとガリ勉陰キャな俺。 ~学年トップの俺がギャルを優等生に変えてみた~』(講談社)学年1位の成績の秋月英士は学校は勉強するところ・・・と割り切って勉強し、いつの間にかクラスでもぼっちになっていました。ある日、帰ろうとした時に、クラスで人気者の夏目葵に「勉強を教えて欲しい」と声をかけられるんです。ぼっちで...
前回に引き続き、 今日は女性向けの作品(あくまで僕が感じた女性向け作品)で、 今年読んだ中で良かった作品をあげていきます。瀧波ユカリさんの作品『わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~』(講談社)Schwinnさんの作品『はなものがたり』(メディアファクトリー)シモダアサミさんの作品『当然してなきゃだめですか?』(祥伝社)伊奈子さんの作品『泥濘の食卓』(新潮社)岡藤真依さ...
Noiseさんの作品『クインズシード』(講談社)幼馴染で1つ年上の逆継ミコトと同じ高校に入学した比奈鳥ユウトだったのですが、ミコトは生徒会に入っているだけでなく、他の生徒たちからも信頼されており、なかなか一緒に話せる機会がないんです。やっと一緒に帰れることになったのですが、その帰り道でミコトはユウトの事を弟のような存在としか思ってないことを知るんです。(それでも告白する気持ちはもっているようです)...
前回に引き続き、 今日はグルメ系の作品で、 今年読んだ中で良かった作品をあげていきます。原作:宮﨑克さん 作画:はしもとみつおさんの作品『カレーマン』(小学館)著者:岡叶さん 監修:樋口直哉さんの作品『ヤンキー君と科学ごはん』(集英社)大和田秀樹さんの作品『偉人が4.0をつけたメシ屋に行ってみた。』(角川書店)原作:久部緑郎さん 作画:松本渚さん 取材協力:大久保一彦さんの作品『文豪ナツメは料理人が嫌い...
アンソロジー作品『チート×セックス アンソロジーコミック』(一迅社)この作品なのですが、異世界に転移してしまった人間が神様にチートな能力をもらったり現世からチートなアイテムを持ってきたりして、女の子とヤリまくる・・・そんなアンソロジーです。タイトルにも「セックス」と入っているだけあって、本当にヤリまくっているだけの作品が多く、ちょっと品がないようにも思います・・・アンソロジーとはいえ、もう少しストー...
年末恒例?の今年読んだ漫画・・・その4(1巻完結&短編集&コミックエッセイ)
前回に引き続き、 今日は1巻完結&短編集&コミックエッセイの作品で、 今年読んだ中で良かった作品をあげていきます。ハン角斉さんの作品『67歳の新人 ハン角斉短編集』(小学館)太田基之さんの作品『オオタ式』(小学館)てらおか現象さんの作品『シクジリンガーの猫』(講談社)三津キヨさんの作品『今日もご無事で』(イースト・プレス)永田カビさんの作品『膵臓がこわれたら、少し生きやすくなりました。』(イースト・...
monacoさんの作品『なおくんと和歌山おやつ。』(メディアソフト)東京で暮らしていたなおきなのですが、両親が海外に転勤になり、祖父母がいる和歌山で暮らすことに・・・両親と離れて暮らすことになったなおきは心細いのですけど、やさしい祖父母に心を開いていくんです。祖父母は孫の笑顔が見たくて和歌山の郷土のおやつをなおきに食べてもらおうとするのですが、見たことのないおやつに戸惑いながら食べると今まで食べた...
年末恒例?の今年読んだ漫画・・・その3(ホラー・サスペンス系の作品)
前回は 癒し系(ほのぼの系)だったのですが、今日は真逆のホラー・サスペンス系の作品で良かった作品をあげていきます。宮下暁さんの作品『ROPPEN -六篇-』(小学館)岬かいりさんの作品『笑顔の世界』(小学館)森田まさのりさんの作品『ザシス』(集英社)イワムロカツヤさんの作品『シバタリアン』(集英社)中川海二さんの作品『DYS CASCADE』(講談社)江戸川エドガワさんの作品『人間消失』(講談社)茸...
女友達は頼めば意外とヤらせてくれる 【原作:鏡遊 作画:ろくろ】
原作:鏡遊さん 作画:ろくろさんの作品『女友達は頼めば意外とヤらせてくれる』(角川書店)平凡な高校1年生の湊寿也と陽キャグループで校内でも有名な美少女ギャルの葉月葵とは同じマンションに住んでおり、お互いの家を行き来するほど仲の良い友達同士なんです。この日もいつものように2人っきりで部屋で遊んでいたのですが、突然、湊が葉月に「パンツを見せてくれ」と言ってきたのです。もちろん葉月は嫌がりながら断るので...
年末恒例?の今年読んだ漫画・・・その2(癒し系(ほのぼの系)の作品)
前回に引き続き、 今日は癒し系(ほのぼの系)の作品で、 今年読んだ中で良かった作品をあげていきます。片倉頼さんの作品『オヤジとにゃん吉』(小学館)目黒川うなさんの作品『ネコの掟』(コアミックス)梵辛さんの作品『チュンの恩返し』(双葉社)ゆあみさんの作品『コアラ絵日記』(KADOKAWA)初丸うげべそさんの作品『ちゅんトーク』(イースト・プレス)鷹野久さんの作品『手のひらねこ』(新潮社)空次郎さんの作品『にゃ...
原作:村生ミオさん 作画:友野ヒロさんの作品『奴隷先生』(日本文芸社)高校教師の入江正人は妻の亜由美と美羽の3人家族で、平穏な日常なんだけれどもささやかな幸せを大切にしていました。・・・とはいえ、美羽が生まれてからは亜由美と夜の営みがほとんどなく、ちょっと溜まっているものもあったのですが、愛する家族のために自分よりも相手の気持ちを優先に暮らしていました。ある日、友人たちとの飲み会の帰りに男2人に絡...
今年もあと1週間・・・ってことで、毎年恒例?の今年に読んだ漫画で面白かったのを紹介していこうと思っています。今日は一般の作品から・・・(ホラーサスペンス、グルメ、女性向け、ほのぼの系を除く)とよ田みのるさんの作品『これ描いて死ね』(小学館)なかいま強さんの作品『うっちゃれ五所瓦 粘り腰編』(小学館)笠原真樹さんの作品『夢なし先生の進路指導』(小学館)岩渕竜子さんの作品『18=80(エイティーン エイ...
偉人が4.0をつけたメシ屋に行ってみた。 【著者:大和田秀樹】
大和田秀樹さんの作品『偉人が4.0をつけたメシ屋に行ってみた。』(角川書店)仕事でのストレスを発散するたに美味しいものを食べて帰ろうと思ったOLの根間くるみは、スマホでお店を検索しようとすると、いれた記憶のない「メシにゃび」というアプリが入っていたのですが、まぁいいや・・・と気にせずにこれでイタリアンのお店を検索すると勝手に「天ぷら」のお店を検索し始めたのです。すると天ぷらの気分になったのか、検索...
中嶋祐介さんの作品『エクソシストは不浄に抗う』(富士見書房)悪霊や怨霊、魑魅魍魎などにより人々の生活が脅かされている世界。そんな化け物たちに対抗するために「世界祓魔国際組織」を設立し世界各地で祓魔師を束ね活動するようになりました。そんな世界で15歳にして一戦級の活躍をするマシロ・ジュンハク・シロタエは祓魔師部隊のリーダーに選ばれたのです。しかし、その部隊のメンバーはマシロよりも年上の美女ばかりで構...
原作:くじらさん 作画:神反ヲ鬚さんの作品『落とし堕とされ推し押され』(富士見書房)アイドルの追っかけをしていた高校生の吾妻圭太は同じソーシャルゲームをしていることで知り合った後輩の紀香と付き合うことになり、推し活を辞めることにしたのです。これからは紀香一筋・・・と思っていたのですが、ある日、クラスに転校生として推していたアイドルの成瀬リナがやってきたのです。実はリナは推してくれていた圭太のことを...
井上まちさんの作品『東京ふたり暮らし』(講談社)小糸ユウと日浦サチは就職のために四国の徳島県から上京してきたカップルで、一緒のアパートで同棲することに・・・東京は徳島と比べると人も多く、習慣なども違ったりし、戸惑ったりするのですが、そんな毎日が新鮮で楽しく思うように・・・・・・といった感じで上京してきたカップルの日常を描いたほのぼのとした同棲漫画になっています。ただ、まったりとした2人の暮らしを見...
なぎはしここさんの作品『まあやのトキメキメイドヰズム』(少年画報社)超大御所文豪 雅乃藤嶺犀のもとで住み込みのメイドとして雇われることになった瀬戸愛谷。雅乃藤嶺犀は官能小説を描いており、この屋敷でいろいろなことをされるのでは・・・と愛谷は密かに思っているほど、超がつくほどのMな女性だったのです。しかし、雅乃藤はそういった事は全くなく、逆にメイドの先輩の新場周や雅乃藤の担当編集の利尻摩子にお仕置きの...
恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活 【著者:青木ぼろん】
青木ぼろんさんの作品『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』(KADOKAWA)会社員をしながら漫画を描いている青木ぼろんさんが日常でちょっと可笑しいなぁ~なんて思ったことやちょっと理不尽なことがあったことなどを、そのまま漫画にした感じの作品になっています。タイトル通り、青木さんが我慢したり、黙っていれば誰にも影響を及ぼさないことが多く描かれているので、同じようなことを思っている・...
コンビニ強盗から助けた地味店員が、同じクラスのうぶで可愛いギャルだった 【原作:あボーン キャラクター原案:なかむら 作画:うおぬまゆう】
原作:あボーンさん キャラクター原案:なかむらさん 作画:うおぬまゆうさんの作品『コンビニ強盗から助けた地味店員が、同じクラスのうぶで可愛いギャルだった』(角川書店)高校2年生の黒峰リクは幼い頃に両親と妹を交通事故で失い、天涯孤独になり生きる気力もなくしたのですが、幼馴染の春風陽乃に励まされたことで次第に好きになっていったのです。そんなリクだったのですが、思い切って陽乃に告白したのですけど、「ごめん...
お前…女だったのか!? 美少女に成長した幼馴染と再会してイチャラブするアンソロジー 【アンソロジー】
アンソロジー作品『お前…女だったのか!? 美少女に成長した幼馴染と再会してイチャラブするアンソロジー』(メディアワークス)漫画の設定で、子供の頃に遊んでいた友達が引っ越しし、数年後に再会すると、男だと思っていたのに、実は女だった・・・といった感じで始まるラブコメってよくありますよね。この作品なのですが、そんな感じで再会した幼馴染とイチャラブする作品ばかりが詰まったアンソロジーです。子供の頃、男だと思...
中山有香里さんの作品『疲れた人に夜食を届ける出前店』(KADOKAWA)とある町の片隅でクマが始めたお店は仕事で疲れた人、子育てで疲れた人、何もかもやる気がなかった人・・・などに夜食を届けてくれる出前店で、利用する人のお腹を満足させるだけでなく、さりげないサポートもしてくれたりし、元気をもらえるんです。・・・といった感じでクマが温かいご飯を届けてくれるグルメ漫画です。出前で来るのはクマだけでなく、ゴリラや...
ヨシアキさんの作品『雷雷雷』(小学館)人類がエイリアンとの戦争に勝利し50年・・・戦争の傷跡も大きく、エイリアンの残した地球外生物である宇宙害蟲と宇宙害獣の駆除が進まず未だに復興ができていません。この駆除を目的とした民間の駆除会社が処理をすることになっているんです。害蟲駆除会社に勤める市ヶ谷スミレは父親が借金をつくって蒸発してしまい、中学を卒業と同時に借金の返済のために過酷な労働の駆除会社で働くこ...
タツワイプさんの作品『玉森部長の妄想はとまらない』(秋田書店)玉森麗華は玉森財閥の令嬢で数多くの著名人を輩出してきたエリート校「聖奏院学園高校」の中でも一際有名なのです。それだけでなく、容姿端麗、成績優秀でモデルの仕事もしていたり、なにひとつ欠点がないのですが、唯一、欠点・・・といえるのは人に言えないような妄想をしてしまうんです・・・演劇部に所属しているのですが、同じ演劇部で1年の月田総司や育崎瞳...
編集:富田林進一さんの作品『懐懐かしの携帯型ゲーム機スーパーガイド』(マイウェイ出版)今はゲームで遊ぶ・・・といえば、ゲームセンターでも、スマホでも、家庭用ゲーム機でも、気軽に遊ぶことができます。しかし、昔はゲームで遊ぶ・・・といえば、ゲームセンターはあったものの、不良のたまり場だったりして子供では気軽に遊べなかったんですよね。そんな時に登場したのが携帯型ゲーム機です。この書籍なのですが、昭和の時...
昨日の続きで『このマンガがすごい!2024』のオトコ編の順位&コメントを書きましたが、今日はオンナ編の順位&コメントを書かせていただきます。1位 大白小蟹さんの作品『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』(リイド社)2位 新井すみこさんの作品『気になってる人が男じゃなかった』(KADOKAWA)3位 田沼朝さんの作品『いやはや熱海くん』(KADOKAWA)4位 浅見理都さんの作品『クジャクのダンス、誰が見た?』(講談...
野生のもぎさんの作品『オトリ -過剰殺傷取締官・班目詩子-』(講談社)ネットでは毎日のように炎上騒ぎが起こっています。それが実際にあったことなら騒がれても仕方がないのですけど、何もしてないのに噂がたったりし、冤罪のような感じで炎上してしまい、立ち直れない・・・そんな人が現れるように・・・そんなネット炎上騒ぎを取り締まる「オーバーキル(過剰殺傷)取締部」ができ、今まで経理の仕事しかしてなかった班目詩...
昨日『このマンガがすごい!2024』が発売されたので早速、買ってきてパラパラ~っと軽く読んでみました。・・・ということで漫画好きのみなさんはランキングが気になると思うので、今日はオトコ編の順位&コメントを書かせていただきます。(明日にオンナ編の順位&コメントを書かせていただきます)1位 平井大橋さんの作品『ダイヤモンドの功罪』(集英社)2位 荒川弘さんの作品『黄泉のツガイ』(スクエニ)3位 坂上暁...
タカスギコウさんの作品『執事と私の毎日ごはん』(少年画報社)2000年代中期に戦争が起き、人類は大きく数を減らし、文化も文明も後退したのですが、今まで通り平穏な暮らしを望む者、逆に非道に転じ暴徒と化す者・・・と混沌な終末世界。すべてが失われた世界で、荒野にポツンと立つ警備が厳重な洋館があり、ここで当主のエミリー(女の子)と、執事のアデルハイドが暮らしをているんです。この世界では上流階級の人間は食事...
たきむらりゅうさんの作品『いちにちいちコギ』(フロンティアワークス)この作品なのですが、コーギーが四季を楽しんでいたり、スポーツをしたり・・・とゆるゆるなコーギーを描いた癒し系のイラスト作品になっています。コーギーが短い足を使って物をつかんだり、コロコロした体でスポーツしたりしているだけなのですが、セリフは一切無く、コーギーの動きだけでも十分に何を伝えたいのか伝わってくるんです。見ているだけで日々...
速野悠二さんの作品『研究ばっかしてたら馬鹿になる。』(少年画報社)化粧品メーカーの食品部門で次世代のエナジードリンクの開発をしている地味でメガネの研究バカの藤沢美波は助手の戸塚達也とともに研究をしていました。そして出来上がったエナジードリンクの試作品ドクター・パーフェクト(仮)を動物実験もせずに自分で飲んだのです。すると、無性にオナニーがしたくなるのですが、これもこのドリンクの効果だと自分自身を実...
イスズさんの作品『私にだけテンパる上司の話』(スクエニ)とある会社で働く鉄原澪里はクールに見られがちなのですが、実は不器用で、恋愛にも奥手だったのですが、友人のすすめでマッチングアプリを始め、気が合った男性と会うことになったのですが、現れたのは同じ会社の上司 冷川篤志だったのです。冷川は端正な顔立ちでしかめっ面をよくするため、会社の人たちを怖がらせているんです。ちょっと怖い人か・・・と思いきや、澪...
こまだまこさんの作品『京男子のはんなり甘味帖』(双葉社)高校に入学して一目惚れした女の子と初デートで宇治にやってきた文だったのですが、お店でスイーツを食べることになり、女の子の薦めたスイーツを食べることができず、フラれてしまうんです・・・実は文は小学生の頃に太っており、甘い物を断つことでダイエットの成功したのです。あの頃のように太るのが嫌でスイーツを食べることができなくなっていたのですが、その様子...
信楽優楽さんの作品『デスモン』(講談社)修学旅行中にフェリーが猛烈な嵐に見舞われ電波の届かない無人島に流れ着いたのです。この島には不思議な生物(モンスター)が生息しており、1人に1匹のモンスターが懐いてきたのです。それだけでなく、島には水や食料もあり、この島で救助を待つことになりました。しかし、この島に入った時点で懐かれたモンスターと契約をしており、モンスターの死=懐かれた人間の死・・・といった感...
You2さんの作品『南條さんは僕に抱かれたい』(スクエニ)陰キャで恋愛ゲーム好きの清己が友達から借りたゲームを机の中に忘れて放課後の教室に取りに戻ってみると、同級生でギャルの南條愛梨が男子生徒とエッチしている所だったのです。男子生徒は気まずくなり教室から出ていったのですが、愛梨は「代わりに君が続きする?」と声をかけてきたのです。清己は何事もなかったかのように忘れ物を手に取り教室を後にしたのですが、...
ブルペンキャッチャー真壁満人 【原作:太田守信 作画:茶麻】
原作:太田守信さん 作画:茶麻さんの作品『ブルペンキャッチャー真壁満人』(集英社)関東スポーツの新人記者の岸矢舞は埼玉リンクススタジアムを本拠地にする埼玉リンクスの担当記者となり球場へ行ってみると、素手で投手が投げるボールを受けているブルペンキャッチャーの真壁満人に驚くんです。さらに驚くのはノーガードで投手の投げるボールを体で受け始めたのを見て、リンクスの監督に真壁のことを聞くんです。真壁はリンク...
原作:内田ほなみさん 作画:箕山さんの作品『女性専用。』(集英社)中学、高校・・・と男子校に通い、大学では講義とバイト、ゲームに時間をつかい、恋人ができない・・・というか、恋愛すらしてこなかった佐藤は入社した会社でも男子ばかりの営業部に配属され、女性との出会いの機会が無いまま気が付けば30歳になっていました。唯一の女友達で幼馴染の高田に女性を紹介してもらったのですが、それも上手いこと行かず、一緒に...
吉田豪さんの著書『吉田豪のレジェンド漫画家列伝』(白夜書房)この書籍なのですが、著者の吉田豪さんがレジェンドと呼ばれる漫画家さんにインタビューし、対談形式で書かれた書籍です。インタビューされた漫画家さんは僕の世代よりも上の人が読んでいたレジェンド級の漫画家さんが多く、名前は知っていても作品を読んだことない・・・という漫画家さんもいたのですが、対談形式で紹介された漫画を読みたくなったりしました。個人...
森田まさのりさんの作品『ザシス』(集英社)中学校の教師 山内海は恋人で文芸書の新人編集者の八木沢珠緒と一緒に飲食店で食事をしている時に同じ中学時代の同級生 鈴木侑己が殺害された殺人事件のニュースを目にするんです。その後、2人は山内の部屋に帰るのですが、そこへ山内と中学時代からの友達の田宮慎太郎が現れ、鈴木侑己が殺されたことなどを話し込むんです。その数日後、上司から公募小説の落選作を読んで勉強をするよ...
どんなおっぱいがお好きですか? キミの好きなおっぱいがきっと見つかるアンソロジー 【アンソロジー】
アンソロジー作品『どんなおっぱいがお好きですか? キミの好きなおっぱいがきっと見つかるアンソロジー』(ブシロードワークス)この作品なのですが、タイトル通り、「おっぱい」を題材にしたアンソロジーです。「キミの好きなおっぱいがきっと見つかる」というだけあって、巨乳、爆乳、美乳、微乳・・・などといったおっぱいの女の子が登場し、恥じらいながら・・・堂々と・・・様々な見せ方で堪能できます。おっぱいが好きな人...
大海たびさんの作品『彼女のそれにやられてる』(富士見書房)文芸部の部員は田宮1人・・・ということで、部活の時間は部室でダラダラと過ごしていました。ある日の部活の時間、部室で本を読んでいると、陸上部のエース 夏木シホが部屋に入ってきたのです。この部屋でまったりとしていたい田宮は早く出ていってくれないかなぁ~なんて思っているのですが、どうやら夏木はこの部屋が気に入ったようで、部活をサボりたい時に来ると...
聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON 【原作:車田正美 作画:須田綱鑑】
原作:車田正美さん 作画:須田綱鑑さんの作品『聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON』(秋田書店)この作品なのですが、車田正美さんの作品『聖闘士星矢』のスピンオフ作品になっています。話は聖闘士たちがハーデスとの闘いの後の話で、ハーデスとの死闘で星矢たちが不在の地上に現れた女神ネメシスが地上を消しさろうとするのですが、シャイナとキキがその野望を阻止する為に登場するのですけど、力の差は...
じょろりさんの作品『浪人生とエロい奴』(秋田書店)同じ大学に受かったら同級生の藤由冬に告白するつもりだった唯野智なのですが、自分だけ落ちてしまい浪人生に・・・受かるつもりで部屋を契約しており、来年の受験で受かればいい・・・と、引っ越ししてきた智なのですが、押し入から「ガタン」という物音が聞こえ、開けてみるとそこには裸の女性がいたのです。何故、ここにいるのかわからないけれども誰なのか聞いてみると、記...
ふくしま正保さんの作品『かくれイタリアン』(LINE)瀬戸内海に浮かぶとある島に転校してきた女子高生の瀬乃本りなが家庭科室で楽しみながらイタリアンを作る・・・そんなグルメ漫画になっています。母親のいうことを素直にきいている美村陽和だったのですが、内心では息苦しくて早く島を出たい・・・なんて思っていながら家庭科室に行くとそこで楽しそうに料理をしているりなと会うんです。すると、一緒に料理をしよう・・・...
ざくざくろさんの作品『初恋ざらり』(KADOKAWA)軽度の知的障害と自閉症を持つ上戸有紗はコンパニオンをしている時にはお客さんから体を求められると拒めなく体を許してしまうことをしていました。昼間の仕事を・・・と探すのですが、支援学校卒と書くと面接で落とされるから今回は書かずに配送センターのバイトに応募し、採用されることになるんです。でも、普通の人ならミスしないようなこともミスなどをしてしまうことが多く、...
櫻井マキさんの作品『裏オプ。』(彗星社)フードデリバリーサービス「ペリカンミール」で配達員として働く高坂健一。ペリカンミールは独自に部屋の掃除をしたり、ゴミ捨てにいったり・・・独自に有料オプションとしてサービスを広げていました。ある日、同じデリバリーで働く先輩が辞める・・・ということで、一緒に飲むことになったのです。先輩は売上がトップで目標額に達したから辞めると言い出し、その秘訣を内緒で教えてくれ...
池田恵介さんの作品『最強地縛霊と霊感ゼロ男』(角川書店)お金がないのに夢を追って上京してきた男は事故物件を借りることにしたのです。この部屋には最強ともいわれる忌名子という地縛霊がいるのですが、男は全く霊感がなく、忌名子がいくら驚かせても何も感じないんです。そんな感じで3年が過ぎ、どうにかして霊に会いたい・・・とアレコレと試し、コックリさんのような方式で、「YES」「NO」というコミュニケーションを...
かしわぎつきこさんの作品『陰キャギャルでもイキがりたい!』(一迅社)副次文化部に所属する九蘭ありさと荻野市子はかわいいが好きで、サブカルが好きで、流行りの事なども敏感に反応するのですが、2人揃ってコミュ力が無く、陰キャなんですが、見た目だけはギャルの雰囲気を出しているんです。コミュ障なためにクラスの陽キャな女子たちとはなかなか話をすることができず、いつも2人だけの世界に入ってしまうんです。・・・と...
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牛乳麦ご飯さんの作品『ボーイッシュ彼女が可愛すぎる』(スクエニ)子供の頃にちびっこクラブで知り合ってから幼馴染の大地(男)とあきら(女)は中学生の頃に付き合い初め、現在は高校1年生。あきらは女の子らしい可愛い格好が苦手で普段からボーイッシュな格好をしているのですが、文化祭で猫耳メイドのコスプレをしていたのを見て大地は可愛い・・・と思ってしまうんです。(2人は中学も高校も違うんです)大地はあきらに普...
中浦トモキさんの作品『上野くんは開発済み』(講談社)中学時代、下山地咲、右近つぼみ、左川花菜子の女子3人にイジメられていた上野空。最初は普通のイジメだったのですが、エスカレートしていき、性的なイジメにまで発展していったんです。中学を卒業し、イジメから開放された上野だったのですが、高校になって自慰をするも性的なイジメで得た快感を忘れられず、あの頃から1度も射精をしたことがないんです。そんな上野は大学...
稲空穂さんの作品『特別じゃない日 はたらく理由』(実業之日本社)『特別じゃない日』も今回で5作目・・・このシリーズなのですが、毎回、何かのテーマでアパートの住人やその周辺で暮らす人々の何気ない日常が描かれておりほっこりする作品なんです。今回は「働く(仕事)」をテーマにこの作品に登場する人々の仕事に関する考え方や思い、またお年寄りの夫婦は定年後の考え方などが描かれており、ちょっと考えさせられる作品で...
ましましさんの作品『本日の卜部さんと』(双葉社)この作品なのですが、前作の『本日の卜部さん』ではヒロインの卜部ハルナが「本日」の一文とともにSNSにアップする感じであげられるイラスト漫画だったのですが、今回はちょっと違ってストーリー漫画として描かれています。お酒好き、煙草好き、コスプレ好き・・・と、ちょっと変わった社会人の卜部ハルナ。自由奔放に暮らしているのですが、何故か後輩の木下くんが巻き込まれ...
本田優貴さんの作品『ファミリープラン』(白泉社)結婚して1年の優介と綾乃。マイホームは欲しいけれども中古で・・・子供もできたら1人は欲しい・・・と、高望みはせずに幸せに暮らせればと思っていました。ある日、2人は日帰りトレッキングツアーに参加したのですが、そこで猿を見つけ写真を撮るために立入禁止の場所へ入っていったところ、お金が落ちているのを見つけるんです。そしてその近くに血の付いたお金が入ったカバ...
ゆでたまごさんの作品『キン肉マン 読切傑作選2015-2023』(集英社)昭和の時代から連載が続いているゆでたまごさんの作品『キン肉マン』(『Ⅱ世』の連載などもあり休載期間もありましたが)最近では、新シリーズがアニメ化となり、今までのファンだけでなく、若者にも支持され、不動の人気を誇る作品です。その『キン肉マン』の読み切り作品を集めた傑作選になっています。今まであまり目立たなかったキャラが読み切りで...
雁木万里さんの作品『妹は知っている』(講談社)職場では影の薄い三木貴一郎は地味で目立たなく、つまらない存在なのですが、実はラジオでは伝説と言われるフルーツパフェという「ハガキ職人」なんです。そのことを知っているのは三木の妹で人気アイドルグループに所属している美貴だけなんです。兄の貴一郎の面白さを他にも知ってもらいたいと思うのですが、そういった機会がなく・・・美貴が参加したバラエティの大喜利に貴一郎...
かぜぱなさんの作品『ナカ●シ姉妹のヘン●イ記録』(ブシロードワークス)大学に進学しひとり暮らしを始めた真面目な大学1年生の仁井戸秋歩の部屋に転がり込んできたニートの姉の夏奈。夏菜は働かず、実家を追い出されひとり暮らしをしている秋歩の部屋に転がり込むような形でやって来たのですが、ある日、爆乳の借金取りの千房千代が現れ、夏奈に借金があることを知らされるんです。千代が働いている会社では借金をした人物への返...
藤田丞さんの作品『大人になれない僕らは』(講談社)不登校気味な野中葵はある日、7月7日という同じ日を過ごしていることに気づくんです。(タイムループしているんです)他の生徒たちはその事に気づいていなく、授業を出ずに地学準備室で時間をつぶすようになるんです。ある日、いつものように地学準備室に行くと、(・・・といっても7月7日というのは変わらないのですが)同じ学校に通い、グラビアモデルをしている一ノ瀬真...
たびれこさんの作品『ベイビー車中ハッカーズ』(集英社)子供の頃、風景カメラマンだった父親と一緒に写真を撮りに様々な場所に連れて行ってもらい自然を感じながら車内泊をしていた夜凪富士。父親には免許を取ったら自分が運転していろんな場所で車内泊をしよう・・・と約束していたのですが、5年前に父親は死んでしまい約束が守られることはなく・・・そんな富士は高校生になっても父親との思い出が忘れられず、庭に停めてある...
喜国雅彦さんの作品『嗜好機械の事件簿』(日本創元社)この作品なのですが、実際にあるミステリー小説を喜国雅彦さんらしいギャグテイストをくわえた読み応えあるパロディ作品です。そこまでミステリー小説を読んでいるわけではないのですが、話のタイトルを見て「あぁ~、あの作品のパロディね」というのがわかりました。そこまでミステリー作品を読んでいない僕でも知っている作品が半数ぐらいあったので(タイトルだけ知ってい...
たろさんの作品『浦さんちのロスタイム』(講談社)仕事ばかりしていた浦(苗字だけしか描かれてないんです)は定年を迎え妻と普通に暮らしていたのですが、半年後、妻が先に亡くなってしまうんです。その1年後、疎遠になっていた娘が交通事故で亡くなり、ほとんど会ったことの無い孫娘の二子(ニコ)を引き取り一緒に暮らすことになるのですが、今まで娘の面倒も妻に任せっぱなしだったため、どのように接していいのかわからなう...
東京日記さんの作品『まず、これを愛とします。』(扶桑社)この作品なのですが、実際にあってもおかしくないような・・・そんなリアルな男女の恋愛ショートストーリーがたくさん詰まった作品集になっています。男も女も自分中心なことを考え、愛を語ったりしているのですが、オチに毒があるブラックな話が多く、見事にハマってしまいました。大人の「好き」には裏があり、その言葉に騙される男も女も可哀そうではあるのですが、こ...
鳩野マメさんの作品『はだかで恋を語る仲』(講談社)いつものように和樹が夜の遅い時間に銭湯に行くと幼馴染で初恋だった真結が6年ぶりに地元に帰ってきていて銭湯の番台にいたんです。久しぶりなので話をしていると営業時間が終了になり、真結は女湯から掃除を始めるからゆっくりと男湯に入っているといいよ・・・と言われ昔の事を思い出しながら湯舟に使っていると女湯からさっきの続きで話しかけてきたんです。話が聞きづらく...
原作:桑名定理さん 作画:伊丹さんの作品『伽藍堂のガラクタたち』(講談社)マッチングアプリで婚活中の35歳の鴨居耕作なのですが、女性と会う約束をしても期待外れの容姿や学歴などからなかなか本気で付き合ってくれる女性と出会えないんです。この日も女性にフラれ、街中を彷徨っている時に、古物商「がらくた伽藍堂」という看板を見てまるで自分(がらくた)のようだ・・・と入るんです。そこには商品が何にもなく、カウン...
児島青さんの作品『本なら売るほど』(エンターブレイン)本が好きで脱サラし、古本屋を始めた店主の男性。(店の名前はあるのですが店主の名前が書いてないんです)6年も続けているとカウンターで座っているだけで店内に入って来た人が本を買う、買わない・・・とわかるように・・・ただ、本が好きで始めた古本屋なのですが、本好きには辛い現実を突きつけられるんです。買取に関してはお客さんが持ってくる、または出張で買い取...
原作:やがみさん 作画:真昼てくさんの作品『僕の殺人計画』(KADOKAWA)子供の頃からミステリー小説ばかり読んできた立花涼。インターネットが普及してからは世界中のあらゆる未解決事件をも読み漁り人の奇異な死に魅了されるようになりました。しかし、こんなことを知っていても社会じゃ何の役も経つわけでもなく・・・就職したのは小さな出版会社で文芸部に配属され今まで得た知識を活かして作者とともに最高のミステリー小説...
犬山スケッチさんの作品『柴犬ぽんちゃん、今日もわが道を行く』(KADOKAWA)作者である犬山スケッチさんが犬を飼い10年・・・ぽんたとの出会いからいつもの日常風景をキレイな水彩調で描かれた癒しいっぱいの犬のコミックエッセイです。犬が普段しているような仕草や行動をありのまま描かれており、多分、犬を飼っている人なら「うちの犬も同じことする~」と共感をもてるような感じになっています。あと、犬って突拍子もない行...
アカイイトさんの作品『怪獣デストラクション』(講談社)名もなき小さな村で仲良く暮らす子供たち・・・この村ではなぜか大人はいなく、年長の少年ホタルと少女のアリスタが年下の子どもたちの面倒をみていたのです。この村なのですが山神と呼ばれる怪獣が出現するだけでなく、子供たちも15歳までに怪獣化してしまう・・・という、不思議な村だったのです。怪獣になった子供は観察者という組織によりとある建物内に連れていかれ...
アンソロジー作品『ビッチで巨乳な女の子がいっぱい!アンソロジーコミック』(メディアワークス)この作品なのですが、タイトル通り、巨乳な女の子がいっぱい登場するだけでなく、あきらかにビッチ・・・ってわかるギャルから地味で真面目な女の子が隠れビッチだったり・・・と、ビッチな巨乳女の子ばかりの話が詰まったアンソロジーです。ヤンキーで巨乳の女の子が口元にコンプレックスを持っている「お前のソコがいい・・・。」...
大島琳太郎さんの作品『殺し屋の推し』(エンターブレイン)超巨大闇組織「藤山会」に雇われる最強の殺し屋 エンドウオワルは圧倒的な戦闘力を持つだけでなく、仕事を完璧にこなす「殺人機械」と恐れられているんです。しかし、彼は自分の趣味のために殺し屋を引退する決意をするんです。彼の趣味なのですが、地下アイドル「ろ~ゼシア」の皆星香李こと“カオリン”を超推しており、彼女を推すのに殺し屋として得たお金ではなく、自...
yamatoさんの作品『ベッドの中で起きてもイイコト』(オークラ出版)幼い頃に父親が事業で失敗し両親が離婚、父親とともに祖母と暮らすことになったのですが、父親が家のお金を持って逃げてしまい、祖母と貧しい暮らしをしていた飯山四葉。祖母から「お金を大切にしていたらいいことがある」という言葉を教えられ育つのですが、そんな祖母も亡くなり、社会人になった今も祖母の言葉を大切に生きていました。ある日、祖母がく...
てらいまきさんの作品『めんどくさがりやの自分の機嫌を取る暮らし』(竹書房)イラストレーターのてらいまきさんは超がつくほどめんどくさがり屋なんですが、オシャレはしたい、美味しいものは食べたい、健康管理もしたい・・・という欲はあるんです。そんなてらいまきさんが手抜きをしながら・・・楽ができる・・・そんなとっておきの裏技を教えてくれるんです。実際にこのコミックエッセイを読むと、てらいまきさんのめんどくさ...
原作:神尾龍さん 作画:中原裕さんの作品『はぐれもの』(日本文芸社)阿斗組の組員の蜂矢拳は組長(オヤジ)を殺した兄貴分の藍井柊二を殴り殺し9年の服役をしており仮釈放の日が訪れました。刑務所前で小さな女の子に声をかけられるのですが、その子が自ら殺した柊二の娘の藍井花だったのです。花は6年前に母親である藍井春に施設に預けられ、その後、施設で暮らしていたのですが、施設で蜂矢拳が仮釈放することを知り、母親...
アンソロジー作品『洒落にならないネット掲示板百物語 ~都市伝説コミック怪談集~』(一迅社)この作品なのですが、過去にネットの某巨大掲示板の書き込みにあった怪談を漫画にしたホラーアンソロジーコミックです。ほとんど某巨大掲示板は利用していなかったのですが、こういった話がある・・・というのは知っていました。この作品の最初の話にある『夢猿』は気になり、当時、ちょっと調べたこともあり、その時に明晰夢(夢だと...
原作:葵せきなさん 作画:つづら涼さんの作品『ぼくの好きな人が好きな人』(白泉社)高校2年の男子高校生の秋月奏良は思いを寄せていた後輩の不破美夜に告白するのですが、「好きな人がいる」と言われ玉砕するも、美夜が好きな人がどういった人なのか気になるんです。その人は生徒たちから様々な依頼を受け、それを試す部活「治験部」の部長とわかり、会いに行くのですが、そこにいたのは涼風朝陽という女性で、美夜は女性の先...
原案:矢立肇さん・富野由悠季さん 脚本:大脇千尋さん 作画:才谷ウメタロウさんの作品『機動戦士ガンダム ピューリッツァー -アムロ・レイは極光の彼方へ-』(角川書店)この作品なのですが、『機動戦士ガンダム』(ファースト)に登場していたちびっこ3人組(キッカ・レツ・カツ)のキッカが大学生になり小説家としてデビューすることになり、1年戦争の英雄でその後も撃墜王と戦果を称えられているアムロ・レイの足跡を小説...
ぷらぱさんの作品『裏ギリ愛 ~堕ちる、家庭内不倫~』(少年画報社)黒羽栄治と美桜は普通に出会い結婚し、夫婦円満な家庭を気付いているように見えるのですが、実はそうではなかったのです。2人とも愛し合ってはいるものの、栄治は美桜の母親の苺花と・・・美桜は栄治の父親の健一と家族内不倫をしているんです。実は美桜と栄治の父親は同じ学校の教師をしており、高校の受験の時に出会ってから密かに思っていたのです。どこと...
原作:米織さん キャラクター原案:仁藤あかねさん 作画:小神奈々さんの作品『捨てられ聖女の異世界ごはん旅 隠れスキルでキャンピングカーを召喚しました』(エンターブレイン)キャンプが趣味の小鳥遊倫はソロ釣りキャンプの帰りに異世界へ召喚されてしまうんです。しかし、一緒に召喚された女の子は聖女としてあがめられ、倫はおまけで召喚されたらしくすぐに捨てられてしまうんです。異世界に放り出されてしまい放心状態の倫...
ちょめさんの作品『室外機室 ちょめ短編集』(双葉社)普段の日常を送る主人公がちょっとしたきっかけで不思議な世界へと足を踏み入れる・・・そんなファンタジー世界を描いた短編集です。たとえば図書館で消しゴムを落としてしまい、本棚の下にあった扉から落ちていったのを追いかけて入るとそこは書庫のような空間が広がっており、奥へ行くと町につながっていたという『地下図書探検譚』交通事故に遭い死んでしまった少女が幽霊...
原作:松岡佳祐さん 作画:ぬそさんの作品『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論』(富士見書房)ラノベ作家の杉浦季奈は大学教授であり、新進気鋭の小説家の岩崎翔吾との雑誌対談をすることに・・・ここでは芥川龍之介と太宰治についての対談でお互いに2人についての事を語り合うことに・・・その後、次回作にラノベではなくハードカバーの小説を出すことになった季奈は前回の対談をきっかけに帯に岩崎の推薦文を書いても...
大原ロロンさんの作品『極道メイドくんはお嬢様を暗殺したい』(竹書房)ヤクザの抗争で両親を亡くした刃振刃はこの抗争の指揮をとっていた相手側の桜小路正史郎に自分と同じ悲しみをあたえるためにメイドとして潜入し、愛娘の莉々を暗殺することを決めたのです。しかし、屋敷にやって来た当日、いきなり莉々から盛大な歓迎を受けるだけでなく妹になってほしいとお願いされるんです。暗殺が目的でメイドとしてやってきた刃なのです...
古味慎也さんの作品『空をまとって』(集英社)子供の頃、お化け屋敷と噂されている家の2階に「魔女の絵」というのがあり、肝試しで入って見た「魔女のヌード」に魅了された小川波路は「俺もいつかこんなヌードを描きたい・・・」と高校を目前に控えるまで独学でヌードを描き続けてきました。・・・とはいえ、実際にモデルになる女性はいるわけでもなく、グラビアモデルの写真などを模写するだけなのですが・・・この日もお化け屋...
おぐりイコさんの作品『触レ愛』(少年画報社)地味な女子高生 大和田百音と派手めな女子高生 小木かぶらは同じクラスなのに学校ではほとんど話さず・・・しかし、学校が終わると2人だけの楽しみがあるんです。それは・・・学校から少しはなれた隠れ家系のカフェ「コーパル」でバイトをしている大学生の錦さんに恋をしており、お茶しながら錦さんと一緒の空間にいるのが楽しかったのです。ある日、街で百音が錦さんとぶつかり助け...
シスイ青さんの作品『カノジョをキャラメイク!』(メディアワークス)無駄なく効率よく生きる大学生の中州真はゲームの攻略もキャラのタイプによりプレイスタイルを変えるほど効率重視しているだけか、料理にしても栄養摂取を効率よく考え調理するほどなんです。ある日、新作ゲームフェスに行くと、そこでお気に入りのキャラのコスプレをした女性と出会うんです。その時には誰かわからなかったのですが、帰る途中で道に座り込んで...
新島なるいさんの作品『スナック嬢とごちそうごはん』(少年画報社)5ヵ月後に結婚するので勤めていた会社を寿退社した東雲さくら。披露宴の料理を選んでいる時に婚約者から婚約解消を言われるんです。まさかの展開に家で泣いている時に部屋に婚約者の服がかけてあり泣きつくと、ポケットからスナックの名刺が現れたのです。もしかして、このスナックに婚約者を取られたのかも・・・と行ってみるとそこで面接に来る人と間違えられ...
山田パンさんの作品『ドーテー王子とショジョ乙女 ~30歳まで処女でしたが、このたび真壁社長とセフレ契約しちゃいました~』(宙出版)仕事も容姿も完璧女子の高垣美咲は30歳の誕生日だというのに祝ってもらえる彼氏もいずにバーで愚痴りながらお酒を飲んでいたんです。そんな時にお客さんが入ってきたのですが、その人は同じ会社の真壁社長だったのです。会社でもイケメンで完璧でモテモテな社長なので、つい彼氏がいないだ...
砂履シンシャさんの作品『同じギルメンの声が好き』(メディアワークス)ゲーム好きのアラサーサラリーマン 鮫口明日奏はゲーム仲間たちにオフ会に誘われるのですが、待ち合わせ場所に行ってみるとドタキャンした人が多く、唯一現れたのはあまりボイスチャット(VC)に参加しない「ごま団子」という未成年の女の子だったのです。1周り離れた女の子と2人でオフ会・・・なんて変なので、今回のオフ会は中止しようか・・・と言う...
石田ゆうさんの作品『天国に生まれた僕らの話 石田ゆう短編集』(少年画報社)この作品なのですが、人間が隠している内面などを表に出しリアルに描いた話を描いた短編集です。石田ゆうさんの作品・・・って今まで読んだことなかったのですが、この短編集に収録されている話はそれぞれ自分に自信がない人が何かをきっかけに変わっていく・・・そんな話が何話かあり、心の弱い人や、自分に自信がない人には元気が貰える・・・という...
田口翔太郎さんの作品『不死身のパイセン 業』(小学館)1週間前に予報も無く正体不明の台風が町を襲ったのですが、幸いにも目立った被害は起きませんでした・・・しかし、この台風を境に町に異変が起こるようになったのです・・・ある日の部活からの帰り道、女子高生の鬼龍院とその先輩とが他愛もない話をしているとけたたましい叫び声が聞こえたかと思うと先輩の隣に口が以上に大きい得体のしれないモノが立っていたのです。そ...